おとのはんさんのクチコミ全16件

リヨンから南西に100km行ったところの小さな街フィルミニは、コルビジェの街として知る人ぞ知る存在でした。本当ならばその街の象徴になるはずであっただろうサンピエール教会は、しかし、建設途中に資金が尽き、４０年あまり建設途中の姿で放置され続けました。
放置されて４０年近くが立とうとしていたとき、この教会を完成させようという動きがおき始め、ついには２００６年にその本来あるべき姿をみせることになります。

いろんなところに書いてありますが、これがオリジナルのカメハメハ像。

ヨーロッパからオアフ島に運ぶ途中に海に沈んでしまい、オアフ島にはあらためて作られたカメハメハ像が納品。

その後、引き上げられたこの像はカメハメハ生誕の地であるカパフルに飾られたそうな。

あと、あまりにあっけないので写真を取りはぐりましたが、ポロル渓谷からカパフルにくる途中の道端に直径1m強の石が置かれていて、そこに「史跡」をあらわす立て札が立っていました。

それは「カメハメハストーン」といい、カメハメハが力を誇示するためポロル渓谷から運んだものの、道の途中で疲れて捨てたという由緒正しき？石。

その姿は「道端に転がったでかい石」以外の何物でもなく、そのあっけなさは逆に必見と言ってよいでしょう。ぜひお探しください。

ちょろっと分け合ったところにあるハワイの滝が好きで、このアカカフォールズも行かずにはいられませんでした。

かわいらしいホノムの町からちょろっといくと公園があります。

森の中にきちんと整地された道をぐるっと歩いて行くとアカカフォールズが出てきます。

有名スポットだけあって、流石の美しい景観でした。

行った時には若干天気が悪かったのが残念でしたが、それでも十分に満足できます。

できることなら一回下まで降りて行って、より近くからその姿を見てみたいものです。

どうなっているものなのかよくわからず行ってみました。

国立公園の入り口を入り、周遊道路を入ったところまではただの高原の道。

「こんなところのどこに火山が」と思って最初の展望台まで歩いて行ってみたら、そこに広がるのはまさに火口。周遊道路は火口の外周道路なんですね。（ガイドブックで見てはいたが、本物に行くとその規模に圧倒されました）

もうもうと出るハレマウマウからの煙は、まさに見たことのない景色でした。

2003年に一度行き、2011年にまた行ってきました。

その間に増床工事をしたみたいで、比較的新しい（90年代以降）の車が増えたように思います。

なんと言っても、プジョーが元々は金物屋だったことを物語る銃や、ミキサーや、その他諸々の生活用品が多く取りそろっているところがこの博物館の魅力。

車はほかで見られなくもないですが、そういった生活用品も含めたプジョーの世界に浸れるのはここだけでしょう。

近代建築の父。コルビジェ晩年の作品。

甲殻類とも船とも言われるその造形は、もともとのコルビジェ建築のもつ直線的な形を捨て、極めて有機的なものとなっています。

賛否両論あったとも聞きますが、実際に見ればその外観の美しさは計算された唯一無二のものであり、内部も荘厳な空気に満たされています。

パリからは遠く、またタクシーで行かなくてはいけないとガイドブックに書かれてはいますが、それをおして見に行く価値のある建物だと思います。

もし、レンタカーを借りれるならば１時間圏内にベルフォールというきれいな街や、プジョー博物館もあるので、一緒に行かれるとよろしいと思います。

宝石の町として有名なイーダーオーバーシュタインですが、その象徴ともいえるのが宝石博物館。

それほど大きくはない、いわゆる「洋館」といった建物なのですが、その建物のなかは宝石だらけ。だれでも名前を知っているようなものから、初めて聞いたものまで宝石、宝石、宝石。

原石や、その加工方法の説明もあってなかなか楽しいのですが、もともと宝石に興味がないもので途中からは飽きてしまったのが正直なところ。

女性だと、きっと楽しいのではないかと思います。

シェラトンのベッドは本当に優秀で、フランクフルトに到着して、すぐに車移動でニュルンベルグまで行ったわけですが、一晩寝たら疲れは完全に取れるのでした。

ホテルは場所もよく、駅からは平らな道をあるいて3分ほど。横断歩道一回渡るだけです。

壇ふみさんがフランスの田舎をまわる本でたまたま見つけ、そのまま泊まる一週間くらい前に見たら空きがあったので、そのまま泊まることに。

もともと民家だったのか、宿だったかは忘れてしまいましたが、昔からの建物を新しく「変えてしまう」のではなく「きれいにした」宿だと思います。

古い建物でも、建てられたときはこのようだったのではなかろうかといった風情です。

設備も新しいものがあり、簡単なものですが朝食も食べることができます。

「中世の街」として有名なトロワですので、泊まるところも含めて中世にひたりたいむきには大変おすすめです。

すでに10年ほど前になります。

高校生くらいのときから何回も何回も見ていて「実際見たら、どんなものなのだろう」
とは思っていました。

ちょうど、フランスほぼ一週の旅をしていて近くまで行けたので、足を伸ばしてみました。

実際に行ってみると、その大きさに圧倒されるのですが、それ以上にあれだけの大きさの建物に、水が流れるだけの微妙な傾斜をつけて建てたというローマ人の技術に驚かされます。

一方で、その遺跡の一部にくぼみをつけて夜間のライトアップのためのライトが埋め込まれていたりして、フランス人もやることが大胆だなぁと思った記憶があります。

特にあてもなく、ハムでも食べようということでバイヨンヌに行きました。

町をふらふらしていると、当地の伝統的な建物があり、よくよく読んでみればそこがバスク博物館とのこと。

閉館まで時間もなかったので、そんなに大きな博物館ではないものの急ぎ足で回りました。

バスクの文化がそこに集まって説明されているのと、なによりバスクのかわいらしい民族衣装の展示が印象的でした。

ハイデルベルグからローテンブルぐに行く間くらいにあります。

もともとは個人のコレクションで、車やら、戦車やらを集めていたらしいのですが、それがどんどんエスカレートしていって、コンコルドや、ソ連版コンコルドのツポレフ144までもがあつまる一大博物館になりました。

印象はタイトルにも書いたとおり「おもちゃ箱をひっくり返した」感じで、高級なものから、そうでもなさそうなものまで超雑多に展示されています。

フェラーリや、ブガッティもあるのですが、なんとも本物ぽくみえない。（笑）

車好き、飛行機好きであれば、このためにドイツを訪れてもいいくらいのコレクションですし、そうでない方も車でロマンティック街道を回ろうとしているのであれば、ちょっと足を延ばすといいと思います。

巨大な建物の中に、ポルシェの草創期の車から最新の車までがおさめれています。

建物中はゆるやかならせん状になっており、それを登っていくとポルシェの歴史がたどれるようになっています。

車のみならず、それを支えるテクノロジーや、レースでの記録なども映像や展示物を含めて
配置されており、ポルシェ好きでなくてもけっこう楽しめるかと思います。

館内にはガラス張りになった整備スペースもあり、そこでは数台しか作られなかった貴重な車が修理されている姿などを見ることもできます。

レストランは上の階に高級なレストラン（昼で一人50ユーロくらい）と、１Fにカフェテリアがあって半日くらいを過ごすにはとてもいい場所だと思います。

どうしても一度見ておきたいと昔から思っていたので、パリからフランクフルトに抜ける途中に訪れてみました。

コンパクトな教会で、ぱっと見渡せてしまうのですが、フジタが最晩年に信じたキリスト教への想いが感じられる荘厳な空間でした。

ちなみに、マムの工場見学とセットど行くのがお勧めです。距離は100mほども離れていません。

マムの工場見学は時間が決まっているので、まずマムの工場見学のチケットを買って工場見学スタートの時間を確認してから教会を見学するといいと思います。

2010年の大みそかに宿泊しました。

車で行ったので、特にロケーションどうこうということは感じなかったのですが、あとから地図で確認すると、駅、オフィス街に近く、ショッピングの中心外からはちょっと歩くのをためらう距離ではあります。

ただ、料金設定も平日より休日の方が安いので、安めの金額で良いホテルに泊まろうと思ったら選択肢の一つになるように思います。