MILFLORESさんのクチコミ(2ページ)全221件

マドリードのタクシーは安心して利用できます。

空港で乗る場合はちゃんとタクシー乗り場に並んでいるタクシーに乗れば大丈夫。
英語はほとんど通じませんが、行き先（ホテルの名前など）さえしっかり伝えられればOKです。
不安なら紙に書いて見せれば良いでしょう。

空港＝マドリード市内（環状線M30内）は、料金一律30ユーロです。
詳細はこちら　↓
http://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/madrid/transport/10264860/tips/10854286/

夜遅くマドリードに到着する場合、ディナーにホテルから離れたレストランに出掛けた場合など、安全面と早さからもタクシー利用をお薦めします。

街中で乗る場合は、流れのタクシーを捕まえてもいいし、街角のTAXI停留場で客待ちしてるタクシーに乗っても良し。

空きのタクシーは車の上の緑色のランプが点いてい、フロントガラスに「LIBRE」（フリー）と緑色で書かれたプレートが出ています。
「OCUPADO」という赤文字プレートは利用中という意味です。
スペインでは相乗りの習慣はありません。

以下、2014年現在の料金です。（マドリードTAXI 一律料金）
2015年も運賃据え置きとなることが決定しました。（2014年12月15日情報）

初乗り料金
月～金　6:00～21:00　ー　2,40 ユーロ
月～金　21:00～翌6:00（2015年からは7:00まで）　ー　2,90 ユーロ
土日祝　ー　2,90 ユーロ

１kmごとの料金
月～金　6:00～21:00　ー　 1,05ユーロ／km（タリフ1）
その他　ー　 1,20ユーロ／km （タリフ2）

「タリフ1、2」というのはその時どの値段で走っているかがメーターのパネル上にも車の上のライトにも表示されて分かるようになっています。

追加料金
3,00 ユーロ: バスステーション又は列車駅発着
3,00 ユーロ: Parque Ferial Juan Carlos I (IFEMA)フェリア会場発着
6,70 ユーロ: クリスマスイブ及び大晦日
1,00 ユーロ: 4人目以上

これらのインフォメーションは後部座席の窓に張ったシールにスペイン語と英語で書かれています。
トランクなどの荷物の追加料金はありません。
因に、追加料金はメーターに表示されません。

ホテルやレストランでタクシーを呼んでもらった場合には、タクシーがこちらに向かった時点からメーターが下りてます。

因みに上記は、マドリード市内とその周辺の街々の運賃です。

1921年に建設されたMercado Central 中央市場。
中は2フロアー、下の階には魚屋と八百屋、上の階には肉屋が並んでいました。
カラフルな八百屋、豪快な売り方の肉屋など、ざっと見るだけでも面白いです。

アリカンテのトラムは、市内とアリカンテ県海沿いの町々を繋いでいます。

始発は、RENFEの駅に比較的近いLuceros広場に地下駅があります。
AVE及び長距離線を利用してアリカンテに着いた場合は、同日のトラム乗り継ぎが無料になります。
AVE のチケットをよく見ると、上部左チケットナンバーの下に「CERCANIAS/TRAM」という5文字のコードがあります。
トラムの自動販売機の最初の画面に「AVE-LD / TRAM」というオプションがあり、そこにこの5文字のコードを入力するとチケットが出てきます。
無料になるのは、L1, L2, L3, L4線です。ベニドルムから更に北へ向かうL9はタダにはなりません。

まだ新しく、駅も電車もきれいです。
http://www.tramalicante.es/

アリカンテへはマドリードからAVEで2時間10分で到着します。

アリカンテ駅は旧市街やビーチへ徒歩圏内ですが、AVEのチケットを持っていればトラムの乗り継ぎが無料になりますので、一駅二駅トラムで移動して市内へ向かうことも出来ます。（最寄りトラム駅はRENFE駅から徒歩3分のLuceros広場にあります。）

駅構内、出口近くにアリカンテ観光案内所があります。

コインロッカーは、高速列車乗り場のセキュリティーチェックの奥にあります。

アリカンテ観光には便利な立地のビジネスホテルです。
観光スポットの全てが徒歩圏だし、RENFEの駅にも比較的近いです。
周辺には夜賑わう飲み屋が多く、土曜日の夜は通りが若者で溢れかえっていました。
レストランも近くに多くあります。

NHグループのスタンダードで、部屋は綺麗だし、WIFI無料、セキュリティーボックスもミニバーもありますが、シングルルームはすごく狭かったです。一人旅なら、絶対にツインのシングルユーズをした方が良いです。
通りに面していない部屋が当たったので、夜の外の喧騒は届きませんでしたが、窓からの眺めは期待してはダメ。

朝食ビュッフェは充実しています。

空港から市内への移動で一番手っ取り早いのは、Aerobus 空港バスですが、市営バス46番線でも安くスペイン広場まで出られることを、地元の友人に教えてもらいました。運賃2,15ユーロ。(市内の10回回数券利用可)
私が利用したのは、平日の夜8時、スペイン広場から空港ターミナル1ですが、途中停留所が幾つもあるとは言え、そんなに地元民の利用もなく、30分ちょっとで空港に着きました。
ただし、空港バスのように荷物置き場はありませんので、大きな荷物を持っている場合はちょっと不便かも。

バルセロナ空港ターミナル1から、バスマークの案内をひたすら辿って、なんなくAerobus の発着所に着きました。
切符発券の機械があり、そこでクレジットカード決済で5.90ユーロの片道チケットを購入。
現金所有なら、バス乗車時に購入できます。

バルセロナ市内、最初の停留所であるプラサ・エスパーニャまで15分とかかりませんでした。しかも、5分ごとに運行。
そこで降りたのは私のみ、ほとんどの観光客は、終点のプラサ・カタルーニャまで行くようです。

30分に1本しか運行していない近郊列車セルカニアスよりは利便性が高いと言えます。

例えば AVE でセビージャからマドリードへ移動するとしましょう。
そして、マドリードに着いたその日にマドリード空港へ Cercanias （セルカニアス＝近郊列車）で行くとしましょう。
この場合、AVE のチケット代に Cercanias 代が含まれています。

AVE のチケットをよく見ると、上部左チケットナンバーの下に「Combinado Cercanias」という5文字のコードがあります。

セルカニアスの自動販売機の最初の画面に「Combinado Cercanias」というオプションがあり、そこにこのコードを入力し、目的地を選択するとチケットが出てきます。

*** 2015年追記　最近は、「Combinado Cercanias」オプションを選択した後にAVEのチケットにあるバーコードを機械にかざして、行き先駅を選択すれば、自動的にセルカニアスのチケットが出てくるようになりました。


因に、このサービスはAVEと長距離線 (Alaris, Altaria, Alvia, Arco, Day-time, Estrella, Euromed, Talgo, Trenhotel) に適応され、Cercanias網あるいはFeve網がある街で利用できます。
Cercaniasがある街は: Asturias, Barcelona, Bilbao, Cadiz, Madrid, Malaga, Murcia/Alicante, San Sebastian, Santander, Sevilla, Valencia, Zaragoza.
Feveがある街は : Asturias, Santander, Cartagena, Bilbao

AVE 又は長距離線の出発/到着時間のそれぞれ3時間前/後まで利用できます。

他の利用例を挙げてみましょう。
マドリードのソル広場付近に宿泊していて、バルセロナにAVEで行く場合。
ソルからアトーチャまでは地下鉄でもセルカニーアスでも行けますが、事前にAVEのチケットを手に入れているならセルカニーアスを利用すれば、この区間の料金は払わなくて済むことになります。
そしてバルセロナに着いてサンツ駅からセルカニーアスで他の場所へ移動する場合、その部分も無料になります。

http://www.renfe.com/EN/viajeros/larga_distancia/servicios/combinado_cercanias.html

Real Basilica de San Francisco el Grande
サン フランシスコ エル グランデ教会は、王宮のあるバイレン通りをトレド門の方へ南下したところにあります。キリスト教建築では、バチカンのサン ピエトロ寺院、ローマのパンテオン、フィレンツェのドゥオーモに次いで、世界で4番目に大きいクーポラを持ちます。
現在見られるのは、18世紀に建設された4代目の建物です。
1214年、サンティアゴ巡礼のためにスペインを訪れたアッシジの聖フランチェスコが、この場所に簡素な小屋を建て周辺住民を祈りに誘ったのが教会の起源と言われています。
雨漏りなどでひどい状態だったクーポラを、長年かけて修復し、今はとても綺麗な状態のフレスコ画が見られます。
とても豪華な内部は見学する価値があります。　
（入場料3ユーロ）

スペイン三大祭りと呼ばれるのは、セビージャの春祭り、パンプローナの牛追い祭り、そしてこのバレンシアの火祭りです。セビージャの春祭りは地元民でないと楽しめない雰囲気（訪問経験あり）、パンプローナの牛追い祭りは街中が酒と尿臭くなるといいます（訪問経験なし）。そんな中で、バレンシアの火祭りは開催中のどの日に行っても、一観光客でも十分に楽しめます。

毎年、3月15日深夜にファージャ（人形）が通りに設置される日から19日深夜それぞれのファージャが燃やされる日までが祭り期間となっていますが、市役所広場の14時の爆竹ショーは3月に入ると毎日やっています。

この祭りのクライマックスは3月19日、サン ホセ（聖ヨセフ）の日です。キリストの義父である聖ヨセフは大工でした。大工職人が1年余った木材や木屑を、春の訪れを祝いながら燃やしたのが起源と言われています。18世紀中旬には、木材を人形型に作り上げた、現在のファージャの原型のような祭りが始まったと言われています。

今では、各地域の町内会のようなグループがファージャを作製設置します。ファージャ職人は1年かけてファージャを作り、誇りと喜びをもって3月19日のクレマ（燃やすイベント）を迎えます。

火祭りに行ったらは、まずは昼間にあちこち、街角に設置されている大小のファージャを見て楽しみましょう。各ファージャには大人の大きいファージャと、子供の小さめのファージャが作られます。ファージャのある周囲には、様々な屋台が出ていて日本の神社の祭りのような雰囲気が楽しめます。ファージャ時期のバレンシア名物ブニュエロス（瓜入り揚げドーナッツ）なんか美味しいですよ～

14時には市役所広場にてマスクレタと呼ばれる派手な爆竹ショーがあります。15分ほどですが、すっごい迫力です。この時間に滞在ならば、是非市役所前付近まで人混みを掻き分けて踏み入って下さい（祭中ならば1時間前から市役所前に陣取るべき）。周囲の通りから聞くのとは、迫力が全然違います。この時、注意！　鼓膜が破れないように、口は半開きで鑑賞してくださいね～

17日と18日に行ける人は、一日中バレンシア民族衣装に見に包んだ地元民のパレードが見られます。このパレードの最終目的地は聖母広場で、そこに設置されたバレンシア守護聖母デサンパラドスに献花するのが目的です。　スペイン中で一番華やかな民族衣装であるファジェーラ姿の女性陣は、本当に美しいです。特に女の子達の姿は愛らしくて、ずーっと見ていても飽きません。

献花された花束で、聖母像は美しく着飾ります。これを18日夕刻から19日にかけて見るのも良いもの。

祭中に夜滞在する人は、トゥリア公園で開催される花火も見ものです。日によって0時、または1時です。

そして19日の夜、祭のクライマックスであるクレマ（燃やす儀式）は、22時に各子供ファジャから始まります。その後、22時半に第1位の子供ファジャ、23時に市役所の子供ファジャ、24時に各ファジャ、0時半に第1位のファジャ、そして1時に市役所のこのファジャが燃やされます。

昼間に燃えるのを見たいファージャを決めておくことをお勧めします。そして、燃やすのは遠くから眺めた方が無難です。初めて行った20数年前、一番前に陣どって喜んでいたら、点火されてから火の粉が飛んでくるし、熱風がすごくって参った経験があります。

最後の市役所のファージャの燃えるのは、時間も遅いし、一番人出がある場所なので、ホテルでTV鑑賞・・・なんてのも有りかも。

ファージャ中、一番困るのはトイレ事情。バールやレストランに入るか、路上の簡易トイレを利用するしかないのですが、はっきり言ってどこも汚いし、女性はどこも行列覚悟しないと。

でも、私はそれでも、部外者でも十分に楽しめるファージャスが大好きです。スペインの祭りでは、コルドバのパティオ祭と並んで、好きな祭りです。

火祭り（ファジャス）中にひとりで1泊素泊まり62ユーロは、4つ星ホテルなのに非常にありがたい値段でした。

NH Valencia Center 　
http://www.nh-hoteles.es/hotel/nh-valencia-center
綺麗な設備で、客室も文句なし。無料のセキュリティー ボックス有り、これ大事。　
安心できるホテル チェーンです。

トゥリア公園の外側になりますが、旧市街へは15分ほどの徒歩圏内。
中央バスステーションのすぐ隣にあるので、バスでバレンシア入りする人には便利でしょう。

バスローブ及びスリッパ、無料コーヒー＆ティーのサービスは、4つ星ホテルでは非常に嬉しい。
屋上に小さいながらもプールあり。そこからの見晴らしもよろしい。

レセプションの女性の応対もとても感じよかったです。こちらの NH Reward プログラムの問題にもちゃんと対応してくれて、部屋に電話で報告してくれました。

Torres de Quart　クアルトの塔
http://www.museosymonumentosvalencia.com/monumentos/torres-de-quart/


中世バレンシアの西門として、1441年から1460年にかけて建設されました。
19世紀初旬の対ナポレオン軍スペイン独立戦争の砲弾跡が見られます。

有料で中に入れます。

バレンシアの守護聖母 Virgen de los Desamparados を祀る教会です。小さいながらも豪華な内部で、天井のフレスコ画も素晴らしいです。
ファジャス（火祭り）最中に訪れましたが、守護聖母に祈る地元の方々が多かったです。

祭中に目の前の広場に設置される巨大聖母像は、このデサンパラドス聖母です。

カテドラルの裏側、バレンシア守護聖母デサンパラドスが祀られている教会堂が面している広場です。
周囲には多数のカフェテリアがあり、彫刻がユニークな噴水もあります。

この広場にはファジャス（火祭り）中、巨大な聖母像が設置されます。
3月17日と18日に、バレンシア中からやってきた民族衣装を着た地元民が献花する花で、綺麗な花の衣装に包まれます。聖母も華やかですが、なんといっても献花式に参加するファジェーラ姿のバレンシア女性たちが素晴らしいです。

セゴビアから11km東 La Granja de San Ildefonso ラ グランハ デ サン イルデフォンソにある、王立クリスタル工場（ガラス博物館） Real Fabrica de Cristales (Museo del Vidrio) です。
http://www.fcnv.es

ラ グランハ宮殿のガラス窓を生産する工場がここにありましたが、火災で崩壊後、カルロス3世の時代 1770年に今の建物が建設されます。ラ グランハ宮殿はじめ、マドリード王宮やアランフエス宮殿などの天井に釣り下がるシャンデリアは、ほとんどがここの工場で生産されたものです。

現在もガラス工房にて、18世紀の伝統的なやり方で様々な品を製作販売しています。工房での作業の様子が見学できます。

博物館内のステンドグラス コレクションは、小さなものばかりとは言え、素晴らしい作品ばかりです。

セゴビアから11km東にある La Granja de San Ildefonso ラ グランハ デ サン イルデフォンソには、ブルボン家の初代スペイン王フェリペ5世が、祖国ヴェルサイユ宮殿を真似て建設を命じた宮殿があります。

宮殿内部見学の際、最初に通るタピストリー博物館は素晴らしいです。イサベル1世、フアナ（イサベルの娘）、マルガリタ（イサベルの息子フアンの妃）のコレクションだった、フランドル製の立派なタピストリーが展示されています。15-16世紀のタピストリーが、保存よく綺麗に残っていて驚きます。

また、ラ グランハ宮殿のもうひとつの見所は、その広大な庭園です。18世紀ヨーロッパの庭園設計の良い見本例とされています。彫刻と噴水が至る所にあり、庭園の一番奥、グアダラーマ山脈の北丘陵前面にある人口湖から引く水で、純粋に重力と水圧だけで噴水を稼働させます。給水設備も数多くの彫刻も、18世紀当時のものがそのまま残っています。

ラ グランハへはセゴビアから La Sepulvedana社がバスを運行しています。

旅行者にとってバスは地下鉄よりも分かりにくくて敬遠されがちですが、マドリード市ではこの観光スポットを重視した特別路線図を利用すれば、楽しくバス利用ができるはず。

http://www.emtmadrid.es/web_emt_babel/files/63/63346912-ac22-42ef-98a9-aaf4fbbea147.pdf


EMT（Empresa Municipal de Transporte de Madrid) はマドリード市内でバスを運行している市立バス会社です。

2015年1月現在　運賃は一律1.50ユーロ
バスには前方ドアから乗り、運転手に運賃先払いします。

マドリード市内を移動のためにバスや地下鉄を何回か利用する方は、バスにも地下鉄にも利用できる10回券 Metrobus 10 viajes (写真）を買い求めると便利です。
2015年1月現在 12.20です。
1枚のチケットが10回使えるようになってます。
数人で同じ1枚を使うことができます。バス内（運転席の脇）に設置してある機械に人数分刻印すればOKです。

地下鉄の駅の自動販売機（お札・カード払い可　英語可）か
路上のキオスク、又は Estanco と呼ばれるタバコ屋で買えます。

ひとつの停留所に多数のバスが停まる場合は、目的のバスが近付いたら手を上げて停めます。
どのバスも電光掲示板と車内放送で次の停留所の案内をしています（スペイン語のみ）。
降りるときにはバス内の停車ベルを鳴らすのは日本と同じです。

この地図を片手に、マドリードでバス利用経験してみませんか？
地下鉄では外が見られなくて面白くないですものね・・・

2011年9月よりCERCANIAS（セルカニアス/近郊列車）のC1線がバラハス空港ターミナル４とマドリード中心地をつなぐようになりました。

空港ターミナル4の乗り場は、到着フロアの1階下（−1階）にあります。
他ターミナルに到着の場合は、ターミナル4とターミナル1/2/3間を運行する無料シャトルバスがあります。

マドリード地方セルカニアスのマップ　↓
http://www.renfe.com/viajeros/cercanias/planos/madrid.html


ラインC1　停車駅は：
Aeropuerto T4（バラハス空港ターミナル４）
Fuente de la Mora
Chamartin（チャマルティン駅）
Nuevos Ministerios（ヌエボス・ミニステリオス駅）
Recoletos
Atocha（アトーチャ駅）
Mendez Alvaro（メンデス・アルバロ　バスステーション）
Delicias
Piramides
Principe Pio（プリンシペ・ピオ駅）

空港からプリンシペ・ピオ駅まで38分
アトーチャ駅まで26分
チャマルティン駅まで12分

朝6時から夜22時半まで、30分おきに運行しています。

乗車賃は2.60ユーロです（2015年現在）

尚、AVEの当日券を持っている場合は無料になります。
詳しくはこちらのクチコミをご参照ください　↓
http://4travel.jp/overseas/area/europe/spain/madrid/transport/10006624/tips/10397464/

セゴビアから11km東にある La Granja de San Ildefonso ラ グランハ デ サン イルデフォンソのパラドールです。

ラ グランハは、ブルボン朝の最初の王フェリペ5世が、故郷フランスのベルサイユ宮殿をモデルにして建設を命じた宮殿を中心に出来上がった町です。小さな町のほとんどの建物が、宮殿関連のものでした。　

パラドールは18世紀、カルロス3世が自分の息子たちのために建てた Casa de los Infantes（王子の家）を利用しています。パラドールとしてのオープンは2007年と比較的最近なので、施設は近代的で快適です。

レストランは普通でした。もっと安くて美味しいレストランが町中にあります。

SPA があって、エステ サービス各種やってます。歴史ある建物の中でのマッサージは、なかなか良い気分に浸れます。

http://www.parador.es/es/paradores/parador-de-la-granja

MUSEO PICASSO - COLECCION EUGENIO ARIAS
http://www.madrid.org/museopicasso/
ブイトラゴ デ ロソージャ町役場内
入場無料

マドリード州北部、マドリード市内から80km
BUITRAGO DE LOZOYA（ブイトラゴ デ ロソージャ）にあるピカソ美術館です。

ブイトラゴ出身の EUGENIO ARIAS （エウへニオ アリアス）というピカソと交友関係にあった人が、ピカソから贈られた絵や本や陶器を村に寄付して出来上がった美術館です。

エウへニオ アリアス氏は理髪師でした。
スペイン内戦後1946年に南仏コート ダ ジュールのヴァロリス（Vallauris）に亡命。そこでピカソに出会い、ピカソの理髪師となり、その友情はピカソの死まで続きました。

アリアス氏への献辞添えの絵や、共通の趣味であった闘牛モチーフの絵などを中心に、
ピカソの人間的温かみを感じることのできるコレクションが揃っています。

こじんまりしているので、見学はジックリ見ても30分ほどで済んでしまいますが、マドリードから足を伸ばして見に行く価値あります。
また、ブイトラゴの町自体もアラブ時代の城壁と城が残る、趣きある街です。

Buitrago de Lozoya へはバス会社 ALSA のバス（191番線）が、マドリード北部のカスティージャ広場（Plaza Castilla）の地下バスターミナル（36番乗り場）から1時間に1本出ています。
2015年1月現在の時刻表はこちら　↓
http://www.alsa.es/CercaniasMadrid/HORARIOS_191.pdf