中国の風景さんのクチコミ(57ページ)全2,038件

台湾ぐるり１周５日間、格安ツアー（ＨＩＳ）２日目はまず台北市内観光です。台北のシンボル、「中正紀念堂」です。約25万平方mという広大な敷地のなかには、巨大な「紀念堂」と世界に誇る文化の殿堂「国家戯劇院」・「国家音楽廰」があります。門の上に「自由廣場」の文字。以前は「大中至正」と、元総統・蒋介石のモットーである「行いを正しくする」という意味の言葉が刻まれていました。内部見学は午前９時からです。今日は台北から台中、台南、高雄と台湾を縦断します。１２時間以上のバス旅行になります。

台湾ぐるり１周５日間、格安ツアー（ＨＩＳ）初日の夜の自由時間を使って有名な屋台街の士林夜市に行って見ました。士林夜市は、台北最大の夜市。ガイドブックにも必ず出て来ます。場所はＭＲＴで圓山駅の次の劍潭駅です。次の士林駅では有りません。ＭＲＴの淡水へ向かう紅線（淡水線）劍潭駅前の北西から始まり、右の文林路と左の基河路に挟まれた広大な面積があるエリアです。真ん中の大東路は衣料品中心のメインストリートを進み、途中で美食街の看板を見て左に曲がり士林市場に突き当たります。市場の地下が美食街です。大きな地下街なので雨が降ってもＢ級グルメが楽しめます。このエリアには沢山の通りがあり、食べ物だけでなく、服飾、雑貨などなんでも揃うのではないかと思われるほど多数の店があります。週末は更に混雑するのでスリなどに注意が必要です。営業時間は１５：００～２４：００頃まで、金土日は深夜１：００頃まで、店により多少の日本語は通じますし、食材が並んでますので指で指せば大丈夫です。

Scoot(スクート)は、シンガポールにあるシンガポール・チャンギ国際空港を拠点に運航しているシンガポールの格安航空会社である。2011年11月1日、シンガポール航空の出資により、長距離国際線を運航する格安航空会社として設立。「SCOOT」は英語で「走り出す」といった意味。Scooter(スクーター)に繋がるようです。
2012年6月4日に、シドニー線、ゴールドコースト線で初就航開始,また、2012年10月29日からシンガポールから台北/桃園経由東京/成田線を就航開始。無料のサービスは有りません。飲食は全て有料です。メニューは豊富です。ブランケット、テレビも有料です。最近
では少なくなった７７７型の大型旅客機です。

台湾ぐるり１周５日間、格安ツアー（ＨＩＳ）初日は台北のホテル山水閣大酒店（中山店）に宿泊です。場所は中山北路二段と民権東路一段の交差点近く、地下鉄民権西路駅徒歩五分と便利、士林夜市も電車で二つ目剣潭駅下車。ホテルの裏には雙城夜市と晴光市場があります。初日の夕食は付いていませんがホテルの裏は食堂街です。格安ツアーなので部屋の広さは有りません、ビジネスホテルです。朝食はバイキング方式、種類が少ない、立地が良いので良しとします。
住所、台北市中山区中山北路二段１８１号。
電話、（０２）２５９７−１２８１。

西安城隍廟の裏の通りから廟后街と言います。城隍廟は道教ですが昔からここにありました。北院門通りの中程から左に曲がり、西羊市通りを西へ北広斉街通りを越えた所から廟后街通りと言います。城隍廟の後ろに有りますが回民街です。観光客相手の店で無く地元(清真)客相手の店が並んでいます。牛肉、羊肉を扱う(清真は豚肉は食べない)店が多く並んでいます。洋服店なども地元客が対象の様です。早く言えば市場のような街です。清真料理店も北院門の店とは一味違う店が有りそうな気がします。

西安回民街の北院門144号にある、歴史人物或いは有名人の旧居を高家大院と呼び、ここは高岳先生の旧居です。明、清時代の芸術、文化を見る事が出来ます。
この民家は４つの中庭を持つレンガ・木で造られた四合院です。主体の建築は明の崇禎年間（1610～1644）に建てられ、400余年の歴史を持っています。部屋数は87室で、その中の57室が公開されています。 院内には明と清の時代の建築芸術、古家具、伝統的な対聯、磚彫（煉瓦に彫刻したもの）芸術、茶店、民間の切り紙、影絵芝居、箏の上演、名人書画、中国画の逸品、古写真、陶磁器などが揃っています。

西安の地下鉄２号線、小寨駅下車、徒歩５分程で到着します。小雁塔の南に位置します。1600年の歴史を持つ寺院です。７２０年頃インドの僧侶善無畏、金智剛、 不空らがここで密宗経典を翻訳し、密教を伝授したことにより、中国密教の発祥地とされている。特にこれと言った見所は有りませんでした。

西安の唐大明宮国家遺址公園は西安駅の北側に広がる広大な公園です。唐大明宮は唐太宗貞観八年（紀元634年）に建てられ、最初の名前は永安宮と言いました。唐高宗から唐代歴代の皇帝はここに住んで、国政事務を処理し、唐の政治と文化の中心地となりました。 唐大明宮は唐代の最盛期に於ける最も雄大な宮殿建築群として知られその遺址は中華人民共和国国務院から全国重点文物保護単位に認定され国の保護を受けています。入口の復原された丹風門は丹風門遺址博物館（有料）になっており。ドーム状の館内に丹風門遺跡を見る事が出来ます。更に広い公園を進むと唐大明宮遺址（有料）の含元殿と宣政殿があります。その周辺にも多くの遺跡があり、現在も発掘途中になっており、今後２００年を要するそうです。その建物址から唐大明宮は唐の政治と文化の中心地となり繁栄した姿が見えるようです。有料部分は全体の３分の１、それだけ見るのにも足が痛くなる程です。

西安事変記念館は、「西安事変」の重要な旧址である「張学良公館」と、西安事変を指揮した楊虎城が暮らしていた「止園別荘」（別名、楊虎城公館）をもとに建てられた遺跡博物館です。こちらは西安事変記念館・張学良公館　中国西安碑林区建国路69号　東門の内側に位置します。　西安事変とは共産党と国民党が西安で対峙する内戦の最中、西安に状況視察に来た国民党総統･蒋介石に対し国民党の二人の将軍、張学良と楊虎城が｢即時休戦･共同抗日｣を上奏したが拒否された為、止むを得ずクーデターを起こし、国民党総統･蒋介石を監禁した。その後共産党の周恩来とともに蒋介石を説得し、国民党と共産党は内戦を終結し、共同して日本軍に当たることとなった(第二次国共合作)。その後楊虎城将軍は首都南京に戻った国民党総統･蒋介石に逮捕され、家族とともに殺害されてしまう。その後国民党と共産党の内戦は続き敗れた蒋介石は台湾へと逃げる。そのような関係で張学良将軍は蒋介石に反抗し周恩来に協力して蒋介石を説得して50年以上に渡り軟禁生活を余儀なくされた事で共産党の英雄と成りました。全国重点文物保護単位は中国最高級の扱いです。抗日と言う文字を見る度、気が引けるのはなぜでしょう。

西安の回民街・大皮院はメイン通りの北院門の牌坊のある北端を左に曲がった所から北広済街までの東西の路です。回民街の北側に位置してます。清真(イスラム)料理の店の前の歩道はテーブルと椅子で埋め尽くされています。北院門は観光客、大皮院は舌の肥えた地元の客が多いと思われます。本物の清真(イスラム)料理は回民街・大皮院の通りに多くあつまっています。

回民街・大学習巷は鐘楼より西大街を西へ進み、城隍廟の前を過ぎ錦江西京国際飯店の西の通りです。鐘楼より徒歩１０分。西安回民街の中では一番西に位置する通りです。鼓楼から離れているので観光客は来ません。回民街の人の生活用品を扱っているのでしょう。美容室が夜まで開いてました。大学習巷の北の端に西安の二大清真寺と言われる大学習巷清真寺があります。

回民街の食事に飽きたし、ビールは無いしで他を探す事にしました、鐘楼の反対側、南大街の入口に開元商厦ショッピングセンターに行きました。店内案内に７階美食広場と書いてあります。きっとフードコートが有るだろうとエスカレーターに乗って７階へ行きました。かなりのお客が入っています。きっと美味しいでしょう。大好きなおかずを選んで選んで買い込む方式です、おかずの量がそんなに多くないので沢山選べます。今回は５品選んでご飯とスープ冷えた青島ビール９度も買って一人当り日本円にして６３６円。美味しくて安くて、Ｂ級グルメの私には大満足でした。冷えた青島ビールが一瓶、日本円で９５円です。翌日また行きまして他の物を食べましたがこちらは失敗しました

西安は中国の歴史上最も多くの王朝の都となった都城です。中国文明の発祥地として、「世界四大文明古都」（西安、ローマ、カイロ、アテネ）の一つと認められています。西安（長安）は漢代にも大きな都でした。漢代の長安城遺址を見たくて漢城路からタクシーで連れて行ってもらいました。西安の中心部から北西に位置し地下鉄１号線漢城路駅下車、234路のバスに乗換え車掌に頼んで漢長安城遺址へ行くことを伝えれば最寄の場所で降ろしてくれるらしいが、そこからどう行くのか地図も何もありません。しかたが無いのでタクシーで行きました。確かに何もありませんでした。現在漢長安城遺址を保護区として囲い込み、一部発掘作業をしているらしい。しかし観光出来る様にはなっていません。漢城路から234路のバスは保護区の中の村か集落を廻って来るバスのようです。ついでに秦代の阿房宮旧址にも行きましたが何もありませんでした。

現在の明代古城壁より西、唐代の西門があった場所がシルクロード起点です。道路の中央緑地帯に駱駝の群像があります。中國語で「糸繍群像」と言います。三蔵法師もここから旅立ったのでしょう。シルクロード起点"　シルクロードの東の起点に西城門がある。シルクロード交流2100年を記念して、1988年に建てられたキャラバンの群像。当時は現在の西安城壁のさらに外側に、もうひとつの城壁がありました。群像は その城壁の門があった場所に設けられ、"シルクロード起点"と言われています。

明代の古城壁の北西の角に有るチベット仏教（ラマ教）のお寺です。入場料は老人票で無料になりました。チベット仏教についてはテレビで紹介される時には五体投地で聖地へ巡礼する姿を見る程度しか知りません。仏教と違う宗教と思いましたがインドに近いと言う地の利から中国から伝わった仏教よりチベット仏教の方がよりインド仏教に近いらしい。有名なダライ．ラマ法王がチベット仏教です。ラマ教の「広元寺」、チベット仏教はむかし「ラマ教」と呼ばれていました。先生(ラマ)をたいへんに大事にする宗教という意味です。仏像のお顔が中国仏教の仏像とは違い独特のお顔をしています。

地下鉄北大街下車、蓮湖路を西へ進むと西側の城門の１つ、玉祥門にでます。東西南北の楼閣のある城門の他に近年交通の障害緩和の為に門が造られたと思われます。東西南北の楼閣のある城門も近年交通の障害緩和の為に門が追加され歩道の門も造られています。１２年前には西安駅前は交通の障害に成ると城壁が取り壊されていました。現在は高架橋となり城壁上部を１周出来るようになっています。世界最大の古代城壁を残す為には交通渋滞を緩和する手段が必要、今回ようやく地下鉄１号、２号が開通し、東西南北の城壁の下を電車が走る事になりました。さらに３号、工事中、４、５号計画中と多くの路線が古城壁の下を通る事に成るでしょう。

楊虎城将軍紀念館　西安市青年路付77号　地下鉄北大街Ａ１出口　青年路を西へ。張学良とともに西安事件の首謀者とされる楊虎城の邸宅。西安事件勃発後の1936年12月18日にこの邸宅で楊虎城と周恩来の会談が行われたそうです。西安事変とは共産党と国民党が西安で対峙する内戦の最中、西安に状況視察に来た国民党総統･蒋介石に対し国民党の二人の将軍、張学良と楊虎城が｢即時休戦･共同抗日｣を上奏したが拒否された為、止むを得クーデターを起こし、国民党総統･蒋介石を監禁した。その後共産党の周恩来とともに蒋介石を説得し、国民党と共産党は内戦を終結し、共同して日本軍に当たることとなった(第二次国共合作)。その後楊虎城将軍は首都南京に戻った国民党総統･蒋介石に逮捕され、家族
とともに殺害されてしまう。その後国民党と共産党の内戦は続き敗れた蒋介石は台湾へと逃げる。そのような関係で楊虎城将軍は蒋介石に反抗し周恩来に協力して蒋介石を説得して殺された事で共産党の英雄と成りました。全国重点文物保護単位は中国最高級の扱いです。建国路69号ある西安事変旧址・張学良公館を併せてご覧ください。

地下鉄東大街で下車。蓮湖路を西へ徒歩５分程で蓮湖公園に到着です。蓮湖の名前の通り蓮池があります。中国の公園は何処でも早朝から運動する人々が一杯です。西安の人々の服装は普段着のままです。蓮湖公園ならではの見物は男女混成の大合唱団です。指揮者、楽団付で１００人を超えるグループもあります。大きな声を出す事は身体に良いし、ストレス発散にも繋がります。カラオケ療法もあるそうで病院にカラオケルームがあるそうです。

回民街の食事に飽きたので中国料理(Ｂ級グルメ)の店を探して鐘楼より東大街を徒歩３分の騾馬市商業歩行街やって来ました。一通り歩行街（歩行者天国）を歩きましたが衣料品中心で食堂街は見当たりませんでした。１軒火鍋の店の看板を見ただけです。火鍋は注文するのが難しいので止めました。中国ファッションに興味がある方には最適です。Ｂ級品の露店もでています。

連日朝晩回民街では飽きて来ました。回民街は麺物中心、酒類は無し。夜はコンビニでカンビールを買ってホテルで飲む、冷えたビールを探すのも苦労です。今日はご飯物が食べたいと西安鐘楼の南大街にやって来ました。鐘楼から南門方向に３分程歩いた所にある太平洋商厦(ショッピングセンター）の地下に飲食街を発見、早速入って見ました。鍋品麺巴は麺類が充実していますが、ご飯ものも少しありました。一押しマークの付いた梅菜豚肉飯を(２０元)を食べました。まあ普通です。西安は小麦粉の料理が得意であまり米は食べないようです。ビールは有りましたが冷えて居ません。中国では冷えた物はお腹に悪いと言われて来たのでビールは常温で飲みます。日本人が良く行く日本食の店は冷えた物を置いています。日本人は食べ物を注文する前に「まずビール」と言いますが、店員は食べ物の注文を催促します。料理とビールは一緒に出て来るので、先にビールを持って来るように中国語で指示しなければなりません。中国で冷えたビールを飲むのも一苦労です。