中国の風景さんのクチコミ(36ページ)全2,038件

フランス租界の紹興路は陜西南路から瑞金二路までを東西に結ぶ短い路。出版社、ギャラリー、書店などが多い「出版街」とも呼ばれている。閑静なストリート。紹興公園には「戯曲芸術テーマ公園」共言われ京劇に関するオブジェなどが配置されている。カフェや茶館が多い。「紹興公園」には辛亥革命の指導者・孫文を支えた長崎出身の実業家、梅屋庄吉の像があります。この像は長崎県が寄贈しました。
上海優秀歴史建築の第５次認定は以下の３軒です。
第5回 住宅 紹興路1号，3号；瑞金二路158号，148号，146号　3階
第5回 住宅 紹興路25号 3階
第5回 静村 紹興路36弄 3階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

思南路は、地下鉄陜西南路駅近くの准海中路から徐家匯路の手前、泰康路までの南北に結ぶ１２００ｍの道。泰康路は有名な田子坊の道です。フランス租界時代のお屋敷街で中国建国の父、孫文の邸宅、同じく周恩来等があり、准海中路と思南路の交差点には日本の百貨店である松坂屋がありました。それらの大邸宅が今も多く残っており、上海優秀歴史建築に認定されています。大邸宅は部屋を仕切って数世帯が住む、集合住宅となっています。
第5次優秀歴史建築は以下の2軒です。
第5回 住宅 思南路48号 2階
第5回 住宅 思南路36号 2-3階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

皋蘭路は、瑞金二路と復興公園を結ぶ東西３００ｍの短い路です。思南路と交差する一戸建ての大邸宅で庭付きの花園住宅が建ち並ぶ高級住宅地です。著名人の旧居も多く残っています。
上海優秀歴史建築
第5回 住宅 皋蘭路12号 3階建て
第5回 住宅 皋蘭路28号 3階建て
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

南昌路は准海中路の１本南側の道、北側は集合住宅、南側は科学会堂があります。
フランス公園（復興公園）の隣に建てられた科学会堂。１９１７年に建てられたフランス古典風のガーデン洋館。フランスの宮殿のようだ。（パリへ行ったが宮殿には行って無い）南昌路側からは想像も出来ない。ぜひ庭側から見て下さい。広大な庭が建物を一層引き立てています。建物内部のステンドグラスの窓、曲線の階段。部屋の家具や調度品など目の保養になります。租界時代には学校、会議室、ダンスホールなどに使われたそうです。現在も会議などに使われているそうです。中へ入るのは難しい。
第5回 住宅 南昌路107号 4階建て
第5回 住宅 南昌路212弄、244弄 3階建て
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

長楽路は、西は華山路、東は重慶南路まで延びる庶民的なショッピングストリート。淮海中路の一本北にある道で、チャイナドレスの専門店も集まっています。淮海中路と違い個人経営のショップが並んでいます。一歩中に入ると大きな庭付きの大邸宅が並んでいます。１軒の大邸宅に２０世帯以上の住民が住んで居ます。１部屋１世帯でしょうか？上海の住宅事情が解ります。長楽路は３０００ｍの長い道。
上海優秀歴史建築の第５次認定は以下の通りです。
第5回 住宅 長楽路272弄14号 2階
第5回 住宅 長楽路325号 2階
第5回 住宅 長楽路327，329号
第5回 長楽坊 長楽路331-333号 2階
第5回 住宅 長楽路335，337号　2階
第5回 儲康里 長楽路401弄 2階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

フランス租界の襄陽北路は准海中路の襄陽公園からフランス租界の北の端・巨鹿路までの南北を結ぶ短い路です。襄陽公園から北上し新楽路の交差点で聖母大堂を横に見て巨鹿路に到着です。綺麗な住宅が並んでいます。
上海優秀歴史建築の第５次認定は以下の１軒です
第5回 頤坊 襄陽北路68-72弄 3階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

巨鹿路は、重慶南路から常熟路の交差点まで、北の延安中路と南の長楽路の間を東西に並行して常熟路までの２５５０ｍの路です。当時としては最新のベランダが付いているお屋敷があります。
上海優秀歴史建築の第５次認定は以下の通りです。
第5回 巨鹿路314号住宅 巨鹿路314号 3階
第5回 向明中学 巨鹿路334号 2-3階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

フランス租界の南の端、筆嘉浜路から始まる陜西南路は准海中路を越えて延安中路まで南北に伸びています。延安中路と陜西南路の交差点には娘の夢に出て来た宮殿を建てた事で有名な馬勒別墅があります。フランス租界の東西の主要道が准海中路ならば南北の主要道は陜西南路では無いでしょうか？２つの路の交差点には新しく出来た環貿商場ががあります。只今道路工事中ですが完成すると地下鉄の通路も出来て便利になります。住宅も大きな石庫門住宅も多く車を所有する人も多く住んで居ます。
上海優秀歴史建築の第５次認定は以下の５軒です。
第5回 培福里 陜西南路186弄 3階
第5回 住宅 陜西南路191-197号 2階
第5回 上海教育評估院 陜西南路202号 3階
第5回 住宅 陜西南路214弄 2階
第5回 住宅 陜西南路222弄 3階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

フランス租界の新楽路は陜西南路から富民路・延慶路・東湖路の交差点までを東西に結ぶ短い路です。3階建ての長屋住宅が連なっていて、1階は商店街になっています。中に中古品のブランドバックを扱っている店があります。中国では中古品の事を二手と言います。
上海優秀歴史建築の第５次認定は以下の通りです。
第5回 住宅 新楽路28号 3階
第5回 住宅 新楽路34弄76-80号 3階
第5回 住宅 新楽路44号 3階
第5回 住宅 新楽路54号 4階
第5回 住宅 新楽路59号 3階
第5回 住宅 新楽路143弄 3階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

フランス租界の東湖路は新楽路と延慶路との三叉路から主要道路の准海中路までの本当に短い路です。その名の通り両側に東湖賓館があります。東湖賓館の１９３４年に建てられた１号楼と２号楼は、かつて上海マフィア三大ボスの１人に数えられた杜月笙（1888～1951）の邸宅として使われていたことで有名な場所です。敷地内には老房子（1930年代前後に建てられた洋館）が建ち並ぶ別荘式のホテルです。一般の宿泊は新館（ビル）です。
上海優秀歴史建築の第５次認定は以下の通りです。
第5回 住宅 東湖路56弄51,53,55号 3階
第5回 住宅 東湖路51号 3階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

延慶路は、東湖路と富民路の交差点から南へ続く道で常熟路までの４５０ｍの道。延慶路は華亭路と交差しており１戸建ての大邸宅が並んでいます。一度に８軒も纏めて認定されました。
上海優秀歴史建築の第５次認定８軒は以下の通りです。
第5回 住宅 延慶路4弄，2号 3-4階
第5回 住宅 延慶路18弄10号 3階
第5回 大福里 延慶路29弄 3階
第5回 住宅 延慶路42号 2階
第5回 住宅 延慶路43-49号、延慶路51弄 3階、2階
第5回 住宅 延慶路82号 3階
第5回 住宅 延慶路121号 2階
第5回 住宅 延慶路159号 2階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

華亭路は、地下鉄常熟路駅近くの長楽路と准海中路を南北に結ぶ３５０ｍ程の短い路、１戸建ての大邸宅が並んでいます。
上海優秀歴史建築の第５次認定は以下の通りです。
第5回 住宅 華亭路40,42,44,58号,延慶路132号 2階
第5回 住宅 華亭路93弄3号 3階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

常熟路は准海中路から華山路まで南北に結ぶ路を北へ向かって歩きます。1914年に第三次拡張で西は崋山路、南は肇嘉浜まで大きく拡張いたしました。准海路を中心とするフランス租界の最盛期です。第三次拡張のメイン道路は准海中路。それに繋がる常熟路は庭付き
高級住宅（花園住宅）が多く建てられました。良く見ると１軒の高級住宅に１４軒の郵便受けが設置されています。そうです１部屋を１世帯が使うアパートに成っているのです。中に入って調べる訳に行きませんがトイレ、シャワー室、台所がどうなっているか解りま
せん。外観は綺麗になっていますが中は昔のままのようです。
上海優秀歴史建築の第５次認定は以下の通りです。
第5回 住宅 常熟路139号 2階
第5回 中信一村 常熟路163弄1-30号 2-3階
第5回 崇源別墅 常熟路183弄 階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

五原路は常熟路から西へ武康路まで東西を結ぶ路で、途中烏魯木斉中路と交差します。五原路沿いには長屋住宅と呼ばれる民居が並んでいます。フランス租界時代に造られた住宅が建ち並んでいます。今回新たに４軒の住宅が上海優秀歴史建築に認定されました。
上海優秀歴史建築の第５次認定は以下の通りです。
第5回 華邸 五原路76弄 3階
第5回 住宅 五原路84弄 3階
第5回 花園住宅 五原路289弄1-2、3-4号 3階
第5回 栖霞村 五原路372弄6-9号 3階
上海優秀歴史建築に第５回目の追加認定がありました。細かい内容は不明です。まだ表示プレートは着いていません。住所も違っているものもあります。

中国人はマクドナルドやケンタッキーで食べた後、後片付けしないで帰ります。上海で片づけて帰るのは日本人です。店内に専任の清掃係がいて客が帰ると直ぐに片づけに来ます。なぜ中国人は片づけないのか、客が片づけたら清掃員が職を失うからだと答えます。
同様に道にゴミを捨てる中国人は清掃員の仕事を作っていると言います。レストランでも食い散らかしている中国人が多く見受けられますが、これも美味しい程散らかすのだそうです。マクドナルドの店内に綺麗にしましょうと言うポスターが有りますが皆さん無視しています。

旧正月前の復興公園には寒いのにも関わらず大勢の人（老人）が集まっています。遊歩道を散歩する人、運動をする人、ダンスをする人、歌を歌う人、トランプをする人、いろいろな事をして楽しんでいます。生憎冬ですので花が少ないですが復興公園の薔薇は時期が来れば大変綺麗です。復興公園内にある復興公園展示館でフランス租界時代にはフランス公園と言われた歴史を知る事が出来ます。場所は准海中路の南側の南昌路と復興中路の間に有ります。

延安東路は黄浦江の１本の支流、洋渓浜でした。１８４５年に英国租界を築く時は、南側の境界川になりました。１８４９年の仏租界は上海県城と英国租界の間の狭い地域に設立して、英国、法租界の境になりました。１９１５年には境界川を埋め立てて道路としました。両岸にあった元の小さい道路の松江路（北岸上海公共租界）と孔子路（南岸上海仏租界）を併せて東西を結ぶ上海の最も広い道路になりました。両租界が協議して、名称を英国の皇太子エドワード７世からＡｖｅｎｕｅ Ｅｄｗａｒｄ?（愛華七世）と命名しま
した。日本占領時は大上海道と称しました。１９４５年、中央政府は租界後、永く発展するように延安路と命名しました。延安東路の東端を延ばして延安東路隧道を造って、黄浦江を潜り浦東地区に接続して、１９８９年５月１日に開通しました。１９９７年に、延安東路は上下六車線の延安高架道路を建設いたしました。延安高架道路の東段は上海の最も繁華な市中心地区の一つを経由して、最後は上海外灘に到着します。 高架道路は外灘にある歴史建築様式の街並景観を損なう事から、万博を前に２００８年に上海市政府が外灘
の高架道路の廃止を決定して、上海自然博物館から東側を取り除いて、隧道分流方式で車両の流れを改造して上海外灘の中山道を変えました。延安東路は元々上海公共租界と上海仏租界の境界線として造られ、租界時代以来、ずっと上海市中心地の南北道路の境界線と
して、その北側は元上海公共租界内道路は〇〇中路と命名して、その南側は元上海仏租界内道路は〇〇南路と命名しました。元上海公共租界の北の境界は蘇州河で、蘇州河を越えると〇〇北路と命名しました。

初期の英租界の西の端は河南中路で、英租界と仏租界の境界は延安東路です。河南路は虹口（日本人街）、英租界、仏租界、上海県城（華人街）を南北に貫いている主要道路です。河南中路は南の延安東路から北の蘇州河の河南路橋まで歩きました。主要道路の両側はビルが建ち並んでいます。南京東路歩行街の交差点は再開発が進み,間も無く日本の大丸百貨店が入るビルが完成します。所々に歴史建築も残っています。

外灘を代表する英租界の九江路は二馬路と呼ばれ、外灘（中山東一路）から西蔵中路まで南京東路と並行して東西を結んでいます。特に初期の英租界の中山東一路から河南中路までの間に上海優秀歴史建築が多く残り、保存され、ビジネスに活用されています。南京東路の南側の裏通りと言った感の路です。

外灘を代表する英租界の広東路は外灘（中山東一路）から西蔵中路まで南京東路と並行して東西を結んでいます。英租界の南側を東西に結ぶ路です。特に初期の英租界の中山東一路から河南中路までの間に上海優秀歴史建築が多く残り、保存され、ビジネスに活用されています。河南中路から西蔵中路までは古い住宅が連なっています。再開発の為、建物の取り壊しが始まっていますが多くの住民は何処に行くのでしょうか？