kumamiさんのクチコミ(2ページ)全221件

浅草でランチ、というとここの二階をセレクトすることが多いです。
特別おいしい！ってわけではないけど、ちょっとレトロな浅草チックな気分を味わえて、リーズナブルなお値段なのがお気に入り。

ただいま、耐震工事中で店内が手狭になっていますが、13時過ぎていたこともあってかなり空いていました。
あちらこちらで、シニア世代のグループがビールで大盛り上がり。
同世代の両親はちょっと気圧されていたかも。

17時までオーダーできてグラスビールがついてくるビアランチがオススメです。

いろいろ揃うショッピングモールではありますが、有名観光地ならではの力量を発揮しているのは、４Ｆのジャパンスーベニアのフロアです。

スカイツリー尽くしのお菓子やグッズの「空の小町」は定番かな。試食サービスも嬉しい。
個人的には、アート系のステーショナリーのお店「ノイエ」、見て楽しい「元祖食品サンプル屋」が好きです。

大提灯が有名です。
ま、浅草に来たらここは通らねば。

提灯と門を眺めるのも良いですが、折角来たので接近。

注目は、提灯の裏です。
細密な龍の彫刻が施されています。

なんといっても、ここは「金龍山浅草寺」です。

また、龍は火事除けとして、こうした建物のあらゆる所にモチーフとして登場しているようですね。

スカイツリーから徒歩で15分弱といったところでしょうか。
思ったよりちょっと遠かった…。炎天下だったしね。

ここは賑やかでナンボですね。閑散としてたら不安になっちゃう。

今回は、本堂横の大銀杏をチェックするのが目的でした。
戦火をくぐり抜けた東京屈指の名木です。

江戸時代にもその姿は多く描かれていて、一度じっくりお目に掛かりたいとおもってました。

うーむ、ご立派。隣のスカイツリーに負けてませんよ。

旧市街の南の入口。

街を守るアルモカバル城壁が美しいまま残っています。

ここの門は二つ、左側がカルロス５世門、右側がアルモカバル門。
アルモカバル門の方が古く、イスラム支配時代の13世紀の建設、カルロス５世門はその名の通り、レコンキスタ後にキリスト教側の手で新たに開けられた門です。

ロンダのたどってきた歴史の流れを感じさせてくれる、二つの門なのです。

帰国後、撮影名所だと言うことを知りました。
場所は、アラブ浴場跡、ビエホ橋の近くです。

先日、TVのスペイン語講座でスペイン人がロンダのことを「白い美しい街」と話しているのを見て、「ミハスでは？」と怪訝に思ったのですが、夫が撮ってきたこの写真を見て、なるほど、と。

断崖絶景という立地のインパクトが先行するロンダですが、ヌエボ橋を少し離れた旧市街地は、のんびりした小さな田舎町の風情です。

もちろん、町中にはいろんな史跡があります。
地味目なものが多いですが、インフォメーションでもらった地図をみながら一つづつまわってみるのが楽しいです。

写真は、14世紀に建てられたサン・セバスチャンのミナレット。
イスラムモスクだったものがキリスト教会に改められたという、アンダルシア地方ではおなじみのパターンの史跡です。

ヌエボは「新しい」、ビエボは「古い」の意味。
どうせなら、新橋と旧橋、両方渡ってみましょうよ。

ヌエボ橋からだと、東側に見えます。

18世紀建設のヌエボ橋よりずっと古くイスラム時代のもの。
どどーんと立派なヌエボ橋とくらべると、小さくてかわいい感じ。


ビエボ橋からの風景は高さがない分、ヌエボ橋ほどの迫力はありませんが、その分川の流れや浸食の様子がよくわかります。

アラブ浴場のすぐそばです。

ビエホ橋のすぐ近くです。

アラブ浴場跡はあちこちの都市にあるようですが、ここのは比較的規模が大きい上に、保存状態もよいとのことで期待していきました。

内部では紹介VTRをDVD上映していました（英語あり）。
アニメーションでわかりやすく図解してくれるので英語が苦手でも大丈夫。
浴場の構造だけでなく、ロンダの街の歴史・特徴もあわせて学ぶことが出来ます。

バスターミナルからヌエボ橋に向かう途中にある小さな公園です。

ここ自体はなんてこと小さな公園なのですが、切り立った断崖の上に建つ街の景がキレイに見られるポイントとして名高いようです。
柵で囲まれた展望ポイントからは、巨大な岩が剥き出しになった様がはっきりと見て取れます。

隣は闘牛場。近代闘牛を確立したロメロ像も見ておきましょう。

ロンダのシンボル、ヌエボ橋。旧市街と新市街を結びます。
高さは100メートル。

橋を渡って、橋の上から景色を一望するだけで終わらせるのはもったいないですよ。

街の南のアルモカバル門から場外に出て、西側の谷間の道、通称「水車の道」を下っていきます。途中に乗馬場がありますが、地元の人のトラックしか走らないような農道です。
かなりの坂道で帰路を考えると歩を進めるのに躊躇するのですが、ここをがんばって進むと、谷底から橋を見上げる事が出来ます。

タクシーもつかまえにくいので、やはり徒歩にならざるをえないかな。

でも、その価値有りの絶景です。

プラド・デ・サン・セバスティアンバスターミナルの近くです。
バスの出発時間まで少々あったので覗きに行ってみました。

ちょっとした公園か何かと思っていたら、結構な規模です。かつての宮殿の付属公園の一部で、1929年の博覧会会場として造営されたとのこと。半円形の広場がカーブを成した建物でぐるりと囲まれます。

建物の下にはスペインの各都市の特徴・歴史的場面を描いたタイルベンチが。
各都市のデザインはなかなかに凝っていて、それぞれの土地で起きた歴史的事件などが描かれています。

じっくりチェックするには、残念ながら時間が足りず…。

並びはアルファベット順。お目当ての都市のベンチを探しましょう！

そもそもはイスラム時代に建てられた王城です。ここが、レコンキスタ後にキリスト王によって改築されました。
特に、熱烈なイスラム趣味だったペドロ1世が、アルハンブラ宮殿にあこがれて思いっきりイスラム風に造り上げた結果が、現在目にするこの装飾の数々なわけです。

（というわけで、アルカサル自体の歴史は古いけれど、イスラム風宮殿については勿論アルハンブラより後の成立です）

身も蓋もない言い方をすれば、アルハンブラのマネっ子なんですが、イスラムの宗教的縛りから自由なキリスト教徒の手によるムデハル様式は、本式のイスラム文化とは違った魅力があります。

ゆっくり時間をとって、タイルや模様装飾までご覧ください。

日曜の14:00以降は無料です。（アルカサバも同じく）

隣のアルカサバを先に見物し、そのままビブラルファロへ移動しようと思ったのですが、この２箇所を繋ぐ連絡ルートが見つからない！通常は共通券販売しているし、どこかにルートがあるのでは…と思ったのですが。
アルカサバに登って一旦下りて、その後ビブラルファロ城に登って…となったので、結構疲れました。
体力と時間を節約したい方は、バス・タクシーをどうぞ。

徒歩では、アルカサバの城壁に沿って市庁舎裏の緩やかな坂道をえっちらと登ります。途中の展望台からは、港や闘牛場が見渡せます。
そこからもうひとがんばりすると、城壁の頂上に到達。

ここの城壁は規模も保存状態もなかなかのもの。一見の価値有りです。

世界第三位の規模を誇るスペイン一の大聖堂。
1519年に完成。
確かに大きくて立派ですが、キリスト教建築に造詣が深くない私たちは、ヒラルダの塔のほうに興味惹かれます。
高いところから、歴史有る街を一望するのは楽しいものです。

料金は高めの8ユーロ。文句も言いたくなるお値段ですが、地上70メートルの塔への入場料金と割り切りましょう。

教会内部の見所は、コロンブスの墓と、コロンブスの棺を担ぐスペイン４王の像です。

チケット売り場入り口にある像は、塔一番上のヒラルダ（風見）の実物大レプリカなので、じっくり観察して見てくださいな。

駅からタクシーで向かう予定でしたが、ホテル前まで車が入れないと聞き、タクシーに分乗した場合に到着場所がはぐれてしまうリスクが有ると判断。

駅からバスでムリーリョ公園まで行き、そこから公園をぬけて徒歩でホテルへ向かいました。本来はたいした距離ではないのですが、地図を見ながらスーツケース引いての移動（夜間）はやや大変でした。

ただ、近所の人たちはムリリョを探す外国人観光客には慣れている様子で、親切・的確に道を教えてもらえました。

ホテル設備はシンプルで過不足無いという印象。
近所にバルもあるし、カテドラルまで5分ほど、プラド・デ・サンセバスチアンのバスターミナルにも徒歩圏内、立地は文句なし。

サンタ・クルス地区の雰囲気も味わえるし、悪くないホテルでした。

イザベラとフェルナンドの孫であるカルロス５世による建設です。

早い話、あとから付け足された新宮殿。そのせいか、周囲の建物からも浮いてる感じがします。資金源のモーロ人の反乱によって、建設途中で資金不足に陥り、未完成だそうで。
建物の規模としては、アルハンブラの中でも最大級だそうですが、なんというか
「なぜここに？」という印象が否めません。

こういうミスマッチ感も全部ひっくるめて、アルハンブラなんだなぁと納得しておきます。

建物内にはアルハンブラ博物館・美術館があります。料金は1．5ユーロとリーズナブル。

水をテーマとしたイスラム式の美しい庭園です。
完成は1951年というから、つい最近（？）ですよねぇ。史的価値の観点からすると、ナスル朝宮殿とアルカサバには負けますが、見所であることは確か。

ただ、季節と天気が今ひとつだったのが残念でした。
夏のアルハンブラは移動が辛いと言いますが、ここはやっぱり夏に来ないと真価はわからないかもしれません。アンダルシアの暑い夏を涼やかにしてくれる水の庭ですから。

有名なアセキアの中庭はもちろん美しいですが、私は糸杉のアーチが気に入りました。

ピカソ美術館から5分ほど、メルセー広場に面してピカソの生家があります。
この広場は幼少時にピカソの遊び場だったとのこと。

黄色のかわいいアパートメントの角部屋です。
二階が展示室、一階には小さなショップがあってセンスの良いピカソグッズが購入できます。
一階のショップだけの利用もOKです。

ガイドブックにも取り上げられている、有名店なのでしょう。
英語メニューもあり外国人慣れしています（良い意味で）。

バルですから、タパスメニュー中心。
お腹が空いていたのでしっかりと食べたかったのですが、基本おつまみですね。
これは当方の選択ミスなのでお店は悪くありません。

写真は、オススメでオーダーしたパテとマラガ風のポテトサラダ（オレンジソース）。
お腹を満足させるための牛肉の煮込み。

それぞれの料理は、他のお店と比較して洗練されている印象でした。彩りって大事ですね。

リーズナブルだし店員さんもフレンドリー、アクセスも便利ということで、使いやすいお店だと思います。