DAHON Travelerさんのクチコミ(58ページ)全1,888件

神保町の古書店街は、日本でもまれにみる、古本店が並ぶエリアである。
特徴的なのは、芸能、化学、歴史など、各分野の専門店で成り立っていることだ。
そのために、学術研究者なども足しげく訪れるという。
プロからアマチュアまで、幅広い客層に人気だ。

神田川に架かる橋のひとつで、神田川が、隅田川に出る直前にある。
この柳橋から浅草橋の間は、屋形船の係留スペースになっている。
昔ながらの江戸情緒も味わえるが、その屋形船も、最近は、出番がほとんどないらしい。
橋は小さいが、趣のあるデザインだ。

浅草寺の仲見世商店街の、宝蔵門に最も近い場所にある、江戸玩具の店である。
江戸時代の屋台、店舗のミニチュアをはじめ、手作りのおもちゃがが並ぶ老舗。
ひとつひとつの商品の精巧さには、舌を巻く。
写真撮影が禁止なので商品を撮れなかったのは、残念。

浅草の雷門から、仲見世商店街をずっと歩いていくと、また巨大な門が見えてくる。
これが、宝蔵門である。
いわゆる仁王門で、左右の柱には、仁王様が安置されて、浅草寺本堂を守っている。
雷門同様、写真映えスポットなのだが、やはりこの状況で、撮影している人は少なかった。

浅草にある浅草寺の境内、また久々に入ってみた。
相変わらず、参拝客は少なく、すぐに本堂の中に入れるのはありがたいが、
やはり、たくさんの人でごった返していないと、浅草らしさは見えてこない。
またいつの日か、あの賑わいが戻ってくることを願う。

浅草周辺は、所用が不定期にあるので、よく行くのだが、ここ1年ちょっとの間の変化は、劇的である。
2020年初頭までは、歩くことも難しかった、この仲見世商店街。今は、常に閑散としている。外国人の姿もあるが、おそらく、在住者だろう。
あの日の姿が戻るのは、いつになるのだろうか。

浅草の伝法院通りは、仲見世商店街と直角に交わる商店街で、
仲見世と比べると、小さい店構えが多い。
若い人が好きそうなスイーツなどを売る店も多く、食べ歩き向きかもしれない。
賑わいはまだまだだが、その日が来ることを期待したい。

富岡八幡宮は、深川不動と並んで、下町深川を代表する名所である。
何度も来ているが、コロナ禍の中でも、いつも、参拝客や、お宮参りの人でにぎわっているのだが、
さすがにこの酷暑では、訪問している人は少なかった。
夏の光に、真っ赤な本殿が美しく映える。

深川不動の前にある参道で、お菓子、雑貨などの店が並んでいる。
深川不動の門前にしては短いとは思うが、
周辺の路地も含めれば、店の数はけっこうある。
前回は、結構な人出だったが、さすがにこの暑さでは、人は少なかった。

深川不動は、下町でも人気のスポットのひとつである。
堂内で、定期的に行われている「護摩炊き」の行事は、荘厳で、一度はみておいたほうがよい。
この日は、盛夏でもあり、あまりの暑さに参拝客は少なく、
ゆっくりと見学できた。

深川あたりをぶらぶら歩いていた時に、この公園の中に入った。
深川不動尊、そして富岡八幡宮のエリアの中にある児童公園で、
このあたりに住んでいる家族連れなどが利用しているようだ。
もっともこの日は真夏の真っ盛り、人はほとんどいなかった。

神田川は、今の井の頭公園に源泉を発する川なのだが、太古の神田川は、江戸幕府によってルートを変えられて、現在に至る。つまり、今の神田川は、人工河川、運河なのである。
今でも、観光の舟や、ごみ政争の舟が利用している。

堀留橋は、日本橋川に架かる橋のひとつで、まもなく、神田川にも合流する。
最初の橋は、江戸時代にはあったそうだが、現在の堀留橋は、上に高速道路がかぶさっていることもあり、暗く、目立たない。
また、周囲も暗く、観光地としてはどうだろうか。

東京大神宮は、飯田橋と九段下の間くらいにある神社で、縁結びにご利益がある神社だそうだ。
中には、結婚式場のマツヤサロンもある。実際、ここで結婚式を行うカップルも少なくないという。
大神宮、という割には、境内は小さいが、良縁を願う人でにぎわっていた。

飯田橋に行ったときに、このショッピングモールに入って、カフェか何かないか、探してみた。
結局あまりいいのがなく、店には入らなかったが、モールは、平日の午後ということか、もしくは緊急事態下だからなのか、閑散としていた。

酷暑のある日、外堀沿いの道から、堀越しに、法政大学のキャンパスのシンボルでもあるボアゾナードタワーを見た。
すでに夏休みに入っているので、普段ならこの辺りにあふれているだろう学生の姿はない。
このあたりでは例外的な高層の建物だが、周りの風景にもマッチしている。

和泉橋は、神田川に架かる橋のひとつで、駅で言うと、岩本町か秋葉原の近くにある。
上を通っているのが、東京でも屈指の交通量を誇る昭和通りなので、
特に車で通る人には、ほとんど気づかれないだろう。
橋から見る神田川は直線で、晴れた日は、水面も美しい。

入谷にある小野照崎神社は、時代小説にも登場するという、由緒正しい神社である。
このあたりには、江戸時代から寺社が多かったようだ。
それほど観光地的ではないのだが、私が行ったときは、御朱印に並んでいる人がいたので、人気なのだろう。

東京の下町、根岸にあるお寺のひとつである。
不規則な交差点の前に立っていて、さほど派手な門構えもないので、
見落としがちだ。
基本的に、墓参りで来るか、檀家さんしか来ないようで、
観光地的ではないが、静かでしっとりした雰囲気である。

日暮里の近くにある、小さな寺院である。
このあたりは、徳川家ゆかりの場所が多いが、ここもそのひとつ。
六代目将軍の徳川家宣の生母がここに埋葬されているそうだ。
門の前に掲げられた標語が、人生訓のようで、心にしみる。