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1958年（昭和33年）創建の本殿は、2020年の鎮座百年祭記念事業の一環として、銅板屋根葺替えなど修復工事が行われており、2019年8月完成予定となっています。見たところあらかた貼り終えてる感じがしました。
明治神宮の拝殿・本殿は、手前から外拝殿・内拝殿・本殿という並びになっていますが、私たちが参拝できるのは外拝殿の前であり、本殿までは見ることができません。
撮影も、係員に制止されてしまっていました。

大正９年１１月１日創建された明治天皇、昭憲皇太后を祀る神社です。2,020年には創建100年を迎えます。
毎年の初詣では日本一の参拝客を迎えますが、普段の平日でも大勢の参拝客がいます。とりわけ、外国人参拝客が多いです。「明治神宮秋の大祭奉祝　菊花展」開催中で、珍しい菊の展示を興味深そうに見ていました。。

明治神宮では、春・秋の大祭がありますが、秋の大祭は11月1～3日を中心とし、舞楽、能狂言、邦楽邦舞、三曲、薩摩琵琶、 郷土芸能などが奉納されます。
また、「明治神宮秋の大祭奉祝　菊花展」は、期間は10月23日～11月23日までです。
久しぶりにゆっくり菊の花を見ました。

南参道を歩くと二の鳥居に当たるのがこの大鳥居です。
高さ12m、幅17.1mという大きさは、木造鳥居としては日本最大で、材質はヒノキです。
造営は1920年（大正9年）に初代が、1975年（昭和50年）12月23日に二代目が再建されています。ヒノキは台湾産で樹齢は1500年を超えるだろうとのことです。雄大で素晴らしい鳥居です。

原宿駅と明治神宮をつなぐ橋です。
明治神宮が創建された大正9年にされ、鉄骨入りのコンクリートで既に複々線に対応していたといいます。
老朽化により昭和57年に再架橋されましたが、初代のデザインと部材を受け継いだ親柱が特徴的です。

夜の席や宴会で利用したことはありましたが、ランチでの利用は初めてでした。
１２時過ぎでしたが、ＯＬやサラリーマンよりも主婦層やご夫婦がゆっくり食事しているという感じでしょうか。忙しいサラリーマン達にはこのペースだと遅いのかも。
五目具だくさんあんかけやきそば（1,300円）などを食べましたが、味は抜群でした。サービスも上々です。

二度目の訪問でした。以前は、「屋根部屋のプリンス」ロケ地ツアーで来ただけでしたので、慌しかったですが、今回はゆっくり丸半日かけて散策しました。季節は初秋、菊をアレンジした展示や、ストリート彫刻展などもあり楽しめました。
ＭＢＣドリームセンターに近く、数あるドラマのロケ地でもあり、「あぁ、あのシーン」と思い出すのも楽しい一日でした。

地下鉄3号線「鼎鉢山」駅で降り「一山湖水公園」に向かう途中、ランチで立ち寄りました。レストラン、カフェなど随分沢山あってなかなか決めかねました。
跡で調べると、ウェスタンドームには地下2階から地上10階まで、約500の店舗が入っているのだそうです。
日本食（カレー店や豚カツ店）などもありました。目移りしました。

最近は地下鉄４号線の会賢駅を最寄りとするホテルを使うことが多いので、３号線と連絡しているこの駅をソウル滞在中には数回使います。
今回も何気なくホーム間を移動していたら、芸能人の似顔絵が結構なスペースを使って描かれていました。また、過去の映画のポスターなどが展示されていて興味深かったです。

南大門市場で食事をした後、足を延ばして行ってきました。
「崇礼門(南大門)」は、1398年に朝鮮王朝初代王・太祖によって建立された首都、漢陽を取り囲む城郭の正門としての役割を果たしていました。
日本植民地時代の1907年に城郭が壊され、さらに朝鮮戦争(1950～53年)で大破。その後復元された「崇礼門」は、韓国最古の城門として1962年に「国宝１号」に指定されました。しかし2008年２月、火災に見舞われ崩壊してしまいます。
そして５年３ヶ月の工事を経て、2013年５月４日、復元された「崇礼門」がついに一般公開されました。
雄大な姿は美しく荘厳です。

場所は、地下鉄４号線「会賢」駅の５番出口を出て南大門市場メインストリート入ってすぐ、「ハナロ眼鏡」というメガネ屋さんを過ぎてすぐ左の狭い路地にあります。最近、出入り口にビニールで戸のようなものが作られました。
この路地が通称「カルグッス横丁」と呼ばれ、入って直ぐの左側の店です。
「ウドン？」と聞かれ、言われるとおりに注文しました。
結局、メインがカルグッス（ウドン）、サービスがビビンバとおこわでした。
5500ｳｫﾝです。
近くて便利、美味くて安いです。

今回は、カルクッスを食べに訪れました。

ソウルで最も古い600年の歴史をもつ市場で、なんと１万店あまりの店舗があるといいます。
「ないものはない！」と言われるように、ファッション・コスメ雑貨・小物・民芸品・韓国食品・高麗人参などなどの夥しい店舗が並びます。
また、同業種のお店が集まった「うまいもん通り」内の路地などでの食事も楽しいです。

正殿にずっと祀られていなかった王と王妃の位牌を移動し別途建立された建物です。
永寧殿の「永寧」とは祖宗（チョジョン・国王の先祖）と子孫の道が共に平安であるようにという意味が込めれれています。定宗（２代）、文宗（ムンジョン・５代）、端宗（タンジョン・６代）など正殿に祀られなかった王と王妃、そしてのちに称号を贈られた王と王妃のあわせて３４位の位牌が１６室に祀られています。
永寧殿の建物と廟庭の規模は正殿よりも小さく、２つの建物の階級の違いを表わしています。
とはいえ、その荘厳さは変わりないです。

2度目の訪問です。
地下鉄１・３・５号線の「鐘路３街」駅１１番出口から徒歩約５分です。
1995年１２月にユネスコの世界文化遺産に登録されました。
李氏朝鮮王朝の歴代王と王妃や功臣の位牌（神位）を祀り、祭祀を行っていた場所で、李朝時代の建築物の中で最も整然とし、荘厳かつ神聖な場所です。
五大王宮もいいですが、派手さは無いもののその荘厳さは圧倒されます。

宗廟は、李氏朝鮮時代の歴代王と王妃の位牌を祀った神宮です。
「御楽室」は、宗廟にて祭祀を行う前に、斎戒沐浴して衣服を清めるところ、王族の中でも王と世子のみがこの場所を使用しました。
簡素ながら、中は美しい屏風があり、落ち着いた雰囲気です。

高麗王朝第３１代王である恭愍王のために建立された施設です。
「宗廟：は、朝鮮王朝の位牌を祀った場所で、そこに高麗の恭愍王をいっしょに祀ったのは特別なことですが、これに関連する特別な文献記録はないのだそうです。
文禄・慶長の役（1592年）のときに焼失したものを、1608年（光海君元年、光海君は李朝第１５代王、1575～1641、在位1608～1623）に再建されました。
展示されているのは、一部屋だけでした。

「宗廟」に外大門から入場し、三道(サムド)を進むと右側にある池です。
池の周囲の四角い囲みは「大地」を、中央にある円形の島は「空」を意味し、両者が調和することで平穏な世になるように、との願いが込められています。
四角 は「陰」、丸は「陽」を表します。
中央の島にはカササギがいました。

宗廟市民公園を進むと右側にチケット売場があり、すぐ近くに「外大門」があります。
他の古宮の正門に比べ、丹青(韓国伝統の色彩を施すこと)や装飾は控えめなのが特徴です。間口は３間あり、「平三門」という造りで、正門の左右は宗廟を囲む石塀とつながっています。

「宗廟」の外大門前にある公園です。長く工事中でしたが、囲っていた塀が取れて随分綺麗になっていました。
以前はお年寄りのたまり場になっていて、大勢の老人が世間話や政治談議、囲碁や中国将棋、体操などをしていましたが、綺麗になり過ぎたのか老人はめっきり減りました。

ソウル市の無料観光プログラム「ソウルウォーキングツアー」で訪れました。
現在「奉恩寺」に残っている殿閣の中で最も古い歴史を持っている建物で、毘盧遮那仏を奉安しています。
扁額の「板殿」というこの字は書聖といわれた、秋史・金正喜が亡くなる3日前に書いたと言われています。