araさんのクチコミ(4ページ)全245件

全国有数の朝市と聞いて訪ねた。八戸港の岸壁で開かれる日曜市なので魚介類中心だろうと思っていたらなんでもありだった。魚介類のほかラーメン、チヂミ、小籠包、パン、カフェ、野菜、漬物、雑貨などなど。露店がずらりと並び、ぞろぞろと見て回るだけでも楽しい。岩手産の大ぶりの牡蠣が実にうまかった。コロナのため市場で捌けないため持ってきたと大将。確か3個で千円と格安だった。朝市には連絡バスが街中から出ている。帰りは遅くなればタクシーかな。魚介類などは朝市事務所（入り口付近）に持っていけばクール便で送ってくれる。

1階ロビーの吹き抜けにねぶたの飾りもの4点が吊るされていて壮観、2階にはねぶたの金魚も。どの作品も製作者とその意図が解説されていて、「青森」を感じさせてくれる。初めて訪れた九州もんはちょっと感動した。ただ部屋は狭い。当初予約のダブルルームが狭すぎたので部屋替えを要望したらやや広いツインに変えてくれた。フロントの対応はありがたかった。

香港の移動はもっぱら地下鉄だろうが、歩き疲れたときや深夜はタクシーがいい。近場なら1000円以内でいける。ホテルはチムサーチョイの駅近くだったので帰りは地下鉄で東涌駅まで行って、それから目前の空港までタクシーを利用した。楽で早くて三人だったので安く済んだ。香港島やチムサーチョイに宿泊する人に便利。割高のエクスプレスよりはいい。ただ目的地はガイドブックやメモでハッキリ示さないと運転手が理解できず、乗れないだろう。

正月に3泊。空港から地下鉄で都心のパウエル駅へ。駅を出て目の前にホテル。ケーブルカーやユニオンスクエアなどにも近く観光、街ぶらにもとても便利だった。ホテル内に飾られていた現代絵画がとてもよく、ホテルのセンスのよさを感じた。部屋は広くはないが、インサイドだったせいか街の騒音も聞こえずよく眠れた。ただ冷蔵庫がなかったのは残念。ホテルで飲み直したこともあったが、料金は通常レベル。宿泊代がニッコーなどより割安なことを踏まえれば、また泊まりたいホテルだ。

　８泊した。部屋で食事もできるようにと冷蔵庫、電子レンジなどフルキッチンが部屋に付いたホテルを探すなかで、ここが最もよさそうだった。実際、皿、ナイフ、フォーク、栓抜きなどなど、すべてそろっており重宝した。タイムズスクエアやグランドセントラルターミナルも徒歩圏内。地下鉄の駅も近い。ホテルのあるマレーヒル地区は治安のいい所だそうだ。夜も人が絶えず、治安面での懸念はまったくなかった。深夜近くのバーに気安く飲みに行けた。割高のホテルが多いニューヨーク都心部なので料金は相応だが、家族連れや滞在型の人には最適だろう。

治安がいいとされるミッドタウンのマレーヒル地区のホテルに泊まっていたせいか、１０日ほどの滞在期間中、一度も怖いなと思う事はなかった。深夜、家族で飲みに行っても問題なかった。タイムズスクエアなどの繁華街の深夜も表通りを歩いたが問題なかった。ただブルックリンのフリマに行った時は倉庫街だったため日没前に帰った。人通りのない所は避けた方が無難のようだ。

　バルセロナを代表する通りということで観光客であふれている。中央が遊歩道で左右を車が流れる。遊歩道は幅広く、カフェや土産物屋が連なる。カタルーニャ広場から港側のコロンブスの塔までゆっくりぶらぶら歩くのがいい。途中、ボケリア市場前で２階からマリリン・モンローさんが得意のポーズで出迎えてくれる。さらに歩くとミロのタイル画。最後に大道芸人さんらがふんする天使と別れを惜しんだ？　歩き疲れたらカフェで一休み。なんとも愉快な通りだった。

南房総を海沿いにドライブしていた際に大きな漁船が展示されているのが目にとまり立ち寄った。なんでも漁業で栄えた千倉を象徴する「第一千倉丸」を再現したものだそうだ。昭和30〜40年代、この70トンクラスの漁船100隻ほどでサバやサンマを獲っていたとか。漁船のブリッジまで上ることができ、往時の賑わいが偲ばれた。周辺は芝生公園で本館などには魚貝類の売り場のほかレストランがあり、一休みするにはもってこいの場所だろう。

クチコミを見て行ったが、高評価通りの店だった。下町の店で堅苦しくなく、しかも安い。写真の料理にビール、デザートがついて５０ユーロほどだった。コロッセオ近くに泊まったが、周辺の店は観光地料金なのか、ピザ一つでもこの店に比べるととても割高だった。味は日頃イタ飯を食べてないので比較はできないが、うまい、申し分なかった。夜７時すぎにはあっという間に満席になったので７時ごろまでに行った方がいいかな。

鴨川からマザー牧場へ向かう山道で古刹を目の当たりにして車を降りた。なんでも聖徳太子が開いた関東最古の寺だそうだ。境内は広く、本堂は堂々とした造りで感心した。訪れた日は参拝者も少なくひっそりとして趣があった。春の日差しが降り注ぐ長閑な昼過ぎといったところか。

帰路の途中、昼ごろに訪れた。見渡す限りが園内でとても広い。帰りの渋滞も考えて奥には行かず、孫たちは手前のこぶたレースやふれあい広場などで遊んだ。大人には花の谷のブルーの花園が一服の清涼剤だった。ネモフィラという花で100万本植えられているとか。ちょうど4月から5月にかけてが満開の時期で一面に広がる澄んだブルーに心が洗われた
。ここは一日がかかりで早くから訪れた方がよさそうだ。

　香港の土産といえば「ジェニー・ベーカリー」のクッキーだそうだ。ネーザンロード沿いの尖沙咀店に寄ったが、目立たないビルの２階にあり、人ごみになか、つい通りすぎてしまった。夜は余計に分らなくなる。店は北に向って右側の歩道で目印は「MIRADOR MANSION」のビル名。

　三角から天草へ。ホテルは天草５橋の４号橋を渡った松島観光の中心地にある。部屋、展望風呂などから最も天草らしい風景、小島が点在する穏やかな海が楽しめる。海に沈む夕日はいい。車の出し入れ、チェックイン、アウト時の丁寧な応対も心地よい。特別際立った料理はないが総じていい味、おいしかった。落ち着いたホテルの雰囲気もよかった。

　部屋は広いし海も望める。夕食もそれなりにうまい。料金も高くはない。特段のマイナス点はないが、風呂をどうみるかで評価が分かれるだろう。ホテルには内風呂はあるが、大浴場は館外でいわゆる併設の温泉センターを利用することになる。施設設備はいいが、外部の一般の方も利用できる。宿泊者のみで大浴場に静かにゆっくり入りたいと思う方には向いていない。

とにかく広い。58.3ヘクタールもあるそうで、芝生の広場が至る所にある。土曜日に訪ねた。皆さん、芝生に寝そべったりお弁当を食べたり。若者たちはアルコール禁止なのにこっそり缶ビールを持ち込んで楽しんでいた。大都市東京のオアシスのような所で爽快だった。65歳以上は入園料が半額250円になる。

　天草南端の遠隔地にあるが、天草で唯一、潜伏（隠れ）キリシタンの世界遺産候補になったことで平日にもかかわらず、観光客はそれなりに多かった。ヨーロッパでは天を突くような派手なゴシック様式の教会も、ここでは慎ましく、小さな漁村に溶け込むようにたたずんでいる。室内は畳敷きで初めて拝見した。歴史の重みを感じさせ、潜伏キリシタンの地を偲ばせる雰囲気だった。周辺の路地をぶらぶら歩き、しばし陽光に輝く藍色の海を眺めるのもいいものだ。海上のマリア像は漁協先の岩場にポツンと見える。これもまたいい。地元のパンフレットには崎津の地名は「津」とあるので、正式には津教会だろう。

加藤清正が築城し名古屋城、大阪城とともに日本三名城と言われている。ただ、至る所で石垣や櫓などが崩れており、2016年4月の熊本地震の凄まじさが伝わってくる。再建途上で普通の城見学より興味深い。いち早く再建された天守閣からは遠く阿蘇が望め、素晴らしい展望だった。

目の前の巨大な城は秀吉が築城した城とつい思いがちだが、実際は徳川幕府が後に再築城したもの。秀吉の城とは全く別物との解説には多少戸惑うとともに納得もした。大阪の陣で豊臣家を滅ぼした徳川からすれば、太閤秀吉さんのイメージを払拭し、徳川幕府の権勢を世に示したかったのだろう。それでも大きな外堀を目の当たりにすると、天下統一を果たした太閤秀吉の絶頂期が偲ばれて感慨深い。必見の名所だろう。ただ、混雑するので訪れるのは開門直後か午後遅い時間帯がおすすめ。

玉名温泉街のはずれにある。外観は和モダンの造りで坂沿に見事な庭園が広がる純和風の温泉宿。掛け流しの温泉・露天風呂に夕食は和室での部屋食、配膳された朝食。よくあるバイキングなどなく夕、朝食とも落ち着いて料理を楽しめた。味も上々。平日でもあったせいかとても静か。館内には子供が遊べるようなものは一切ない。そういう意味では大人の温泉宿だろう。とても良い。

上方落語が楽しめる常設の寄席小屋。東京には四つの寄席があるのに対して大阪はここだけ。いわば上方落語の聖地だろう。漫才、奇術など色ものも交えて落語が朝昼夜の三席で演じられている。落語ファンなら必ず訪れたい所だ。二人会など特別興業もある。