薩摩義士碑

城山のはずれで、鹿児島県歴史資料センター黎明館からすぐ歩ける場所にあります。東側に大きな道路が通っていますが、周囲を木立に...  続きを読む囲まれて落ち着いた雰囲気になっています。また碑についても綺麗に管理保全されており、市民の方々の義士たちに敬意を表していることが見てとれます。ここへ来るまでは薩摩義士そのものを知りませんでしたが、薩摩とは遠く離れた木曽川の治水工事のために、幕府に命じられ命がけで取組成功させた方々が薩摩に居たことやその工事が難工事であったことなど今では考えられないような事業だったと思います。すぐ近くにはこの碑についての説明看板があって詳細かつわかり易く記されております。  閉じる

投稿日:2015/12/15

宝暦3年（1753年）、徳川幕府は琉球貿易で経済力をつけていた薩摩藩を警戒し、その財力を減殺することを目的に、木曽川・揖斐...  続きを読む川・長良川の治水工事を命じた
今でいう国の事業を薩摩藩がお金と人をだしやり遂げた　薩摩藩はすごい集団だ
伝染病による病死や幕府への抗議の切腹などで80名以上が命を落とした難工事
城山の麓に犠牲となった藩士たちの慰霊のため大正9年に建てられた  閉じる

投稿日:2015/11/09

江戸時代、美濃国の揖斐川、長良川および木曽川の3川の治水難工事に、
多大の犠牲をはらって、したがった薩摩藩の人々で、
...  続きを読む宝暦治水の義士ともいいます。
1938年に、平田靱負ら85名の「薩摩義士」を、
「祭神」に『治水神社』（岐阜県海津市海津町油島）が建立されたそうです。  閉じる

投稿日:2015/08/16

行く前は、その名前から西南の役で没した薩摩藩士の碑かと思っていました。
碑の前のある説明を読んで初めて宝暦治水事件という...  続きを読む薩摩藩が依頼された治水工事で亡くなった藩士の碑ということを理解しました。
ここからの遊歩道で城山公園展望台まで行くことができます。  閉じる

投稿日:2017/02/05

赤穂浪士の事件終了後暫くして“義士”という日本語が復活、ただチャンバラがないのでドラマ化されたのは昭和後期。　木曽・長良・...  続きを読む揖斐の河川が集中する伊勢湾の治水工事を幕府が薩摩藩に命令、散々苦労の挙げ句、自殺病死を含め40人近く出したというお話。この時の幕府のねぎらいががスーツ2～3着。  閉じる

投稿日:2015/04/01

鹿児島中央駅からは遠いです。鹿児島駅からは歩けますが、薩摩義士碑前というバス停が目の前にありますので、どちらからでもバス利...  続きを読む用が便利です。この碑のすぐ近くから城山へ上るハイキングコースの入り口もあります。  閉じる

投稿日:2015/03/31

城山の麓にある、薩摩義士碑。
鹿児島シティビューに乗り、15分ほどでつきます。
近くに私学校跡もあります。
幕末の薩...  続きを読む摩藩による討幕運動の大きな伏線であった、宝暦治水事件で犠牲になった藩士を弔うために作られた碑です。  閉じる

投稿日:2015/03/15

江戸時代に薩摩藩が幕府から命じられた木曽三川分流工事の総責任者である平田靱負及び工事期間中に命を落とした犠牲者を弔うために...  続きを読む建てられた碑です。難工事であったため予想を上回る出費をし、藩の在世に影響を及ぼした責任を取って藩の家老職でもあった平田靱負が自害したと言われていますが、病死説もあり真相は分かっていません。いずれにしても、この工事が平田靱負の心身に大きすぎる負荷をかけていたことは間違いありません。心からの冥福を祈り、手を合わせてきました。  閉じる

投稿日:2017/02/06

薩摩義士碑は、江戸時代に治水難工事で多大の犠牲をはらった薩摩藩の人々を弔う碑です。

城山展望台・西郷洞窟を観光し、周...  続きを読む遊バスで下り、薩摩義士碑前で下車し見学しました。
見学は短時間で済みました。

ここからは周遊バスを使わず、歩いて観光に回りました。  閉じる

投稿日:2015/03/22

鶴丸城跡からもすぐですので、徒歩ルートで観光スポットを周っている際に
立ち寄れますが、バス停が近くにあるので、バスが便利...  続きを読むです。
とてもきれいに手入れがされていて、朝から2名の方が手入れをされていました。
階段の先の山のふもとにあります。  閉じる

投稿日:2015/02/18

鹿児島の観光地は、この城山付近に多いですね。今日はこの辺付近を散策しています。城山の麓、鶴丸城の端にあります。幕末に活躍し...  続きを読むた「薩摩義士」の碑ですが、苦難を乗り越えた薩摩義士の偉業を学ぶことができます。周遊バスの目の前です。行きやすいので是非立寄って下さい。効率よくコースを決めて、さぁー次へ行きましょう。  閉じる

投稿日:2014/11/24

江戸時代、美濃国（現在の岐阜県付近）の治水工事を命じられ、莫大な犠牲を払いながらも工事を行った薩摩藩士たちがいました。その...  続きを読む犠牲になった藩士たちの石碑です。彼らの死後２００年以上たってからこの石碑が建ったようです。周りもとても静かで、感慨深い気持ちになります。  閉じる

投稿日:2014/10/02

幕末に活躍した薩摩出身の義士らの碑だ。城山公園に上る坂の始まりあたりにある。多分このあたりから桜島を眺めながら、日本の行く...  続きを読む末を語りあったのだろう。西郷や大久保など有名人も輩出したが、無名の若者達の志も、また素晴らしかったのだろう。  閉じる

投稿日:2014/08/28

江戸時代、幕府は外様大名の力を弱めるために工事の負担を負わせたには有名だ。その中でも木曽川の治水工事は難工事だった。
多...  続きを読むくの犠牲者を出したことぐらいは知っていたが、慰霊碑が幕府が滅んでから５０年以上も経なくては建てられなかったことに驚いた。  閉じる

投稿日:2014/09/28

ちょうど「旧鶴丸城」脇にある碑です。亡くなられた人々の位牌を積み上げたような形の碑は初めて見ました。宝暦３年といえば、脳性...  続きを読む麻痺といわれる将軍家重の治世。幕政を仕切ることができなければ、幕府の安泰のために危険と思われる外様大名の力を弱め、相対的に幕府権力の強化を図る。おそらく、そんな事情で薩摩藩に大規模治水工事の命が下ったのでしょう。それにしても多くの人の命が犠牲にされたものです。しかも碑が建てられたのは大正９年ということですから、義士の方々の労苦は随分長い間公にされていなかったということ。そういった歴史を知ると頭が下がる思いでした。  閉じる

投稿日:2014/08/08

薩摩義士とは、維新の英雄たちではなく、江戸中期に幕府に睨まれていた薩摩藩が幕府御手伝いとして縁の全くない尾張藩木曽三川(愛...  続きを読む知県三重県の県境ふきん)の堤防工事に駆り出され、長期間武士階級自ら泥に塗れて堤防作りをし、途中難航延滞した工事での責任を取って多くの武士たちが腹を切って責任取ったのですが、手前上藩では極秘扱いされ維新後に碑をたて弔った場所です。宝暦治水事件。どっかのマンガでこの事件は詳細まで知っていたのですが偶然この碑を見つけることができました。

それから300年程度経ているのですが、いま現在も感謝を込めて揖斐川、長良川、木曽川のお水をペットボトルで汲んで碑の前にお供えしてあります。私が訪れた際もありました。感動してしまいました。

場所は、鶴丸城、いまは博物館右手から城山遊歩道近くです。ひっそりと碑は立ってますが御城隣という良い場所です。  閉じる

投稿日:2015/05/01

鹿児島市の城山にある薩摩藩士の墓です。城山なので、きっと西南戦争の犠牲者の碑かと思いきや、江戸時代に名古屋の方で行われた治...  続きを読む水工事で亡くなった方々の碑だそうです。これだけ立派な碑ができるなんて、薩摩は自らの藩士達を大切にしていたんだなと思いました。  閉じる

投稿日:2016/06/13

薩摩義士が、江戸時代に揖斐川・長良川・木曽川の3川の治水難工事に多くの犠牲を払いました。犠牲になった藩士を弔うために大正9...  続きを読む年（1920年）に建立されています。
大変な難工事だったため約1000人を動員し工費40万両を費やして１年3か月かけて完成しました。
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投稿日:2014/04/17

城山の入り口近くにある、
幕末の薩摩藩に、遠く尾張の木曽三川の治水工事の命がおり、
その難工事に従事し、命をかけた薩摩...  続きを読む藩士をたたえる碑です。
その治水工事は千本松原として今でも治水の要をなしており、
地元の人間としては感謝の念。
将棋の駒が山のように並び、その上部には奉行として多大な犠牲と費用の責任をとって自刃した平田靭負の墓がならびます。  閉じる

投稿日:2013/11/16

市の定期観光バスで案内されました。車窓、バス停車での観光なので写真はイマイチです。鶴丸城址の端にあり、将棋の駒をひな壇に三...  続きを読む角形に並べた碑でした。困窮してた薩摩藩に、これでもかと財政切り崩しで弱体化を狙った徳川幕府が木曽川の治水工事を命じ、造っては壊れ、壊され、想像以上の難工事で多くの犠牲者と負債も抱えたそうです。それを苦に自ら命を絶った人もいたとか、のちに偉業を讃えられたこと等ガイドさんが詳しく説明してくれました。鹿児島に行って初めて知る歴史の一つでした。  閉じる

投稿日:2013/10/19