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2017.6.1<br />1年ぶりに臥龍中華大熊猫苑(四川省臥龍耿达郷)に行って来ました。<br />目的はもちろんパンダですが、もう1つは基地後方の山中に昨年設置された野生化訓練エリアの様子を見て見たかったのです。<br />臥龍への道(S303)は四川大地震(2008)後壊滅的な状況でしたが昨年秋に全線舗装が完了し、都江堰から1時間で耿达郷(臥龍)まで行くことが出来ました。<br />中華大熊猫苑は幼年パンダ(1年未満)が6匹いて、とても可愛い姿を見ることが出来ました。また昨年より施設は更に大きくなってパンダ舎が増えており、全てのパンダ舎にパンダがいました。<br />現在最も多くのパンダを短時間で見ることができるのは、臥龍中華大熊猫苑ではないかと思います。<br />パンダを2時間程見た後に、いよいよ山中へ。。。<br />なんと、野生化エリアまでの道は全線舗装されていました。しかし、下ることのない道を2時間登り続けです。。。<br />そしてやっと到達。<br />何もありません。。野生化エリアですから。<br />そっとエリア最外郭のフェンスを覗いただけです。<br /><br />★熊猫楽園(都江堰)にも寄り道して行きました。<br /><br />

臥龍中華大熊猫苑(2017.06. 01)(熊猫楽園にも寄り道)

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2017/05/31 - 2017/06/01

139位(同エリア775件中)

スイカ

スイカさん

2017.6.1
1年ぶりに臥龍中華大熊猫苑(四川省臥龍耿达郷)に行って来ました。
目的はもちろんパンダですが、もう1つは基地後方の山中に昨年設置された野生化訓練エリアの様子を見て見たかったのです。
臥龍への道(S303)は四川大地震(2008)後壊滅的な状況でしたが昨年秋に全線舗装が完了し、都江堰から1時間で耿达郷(臥龍)まで行くことが出来ました。
中華大熊猫苑は幼年パンダ(1年未満)が6匹いて、とても可愛い姿を見ることが出来ました。また昨年より施設は更に大きくなってパンダ舎が増えており、全てのパンダ舎にパンダがいました。
現在最も多くのパンダを短時間で見ることができるのは、臥龍中華大熊猫苑ではないかと思います。
パンダを2時間程見た後に、いよいよ山中へ。。。
なんと、野生化エリアまでの道は全線舗装されていました。しかし、下ることのない道を2時間登り続けです。。。
そしてやっと到達。
何もありません。。野生化エリアですから。
そっとエリア最外郭のフェンスを覗いただけです。

★熊猫楽園(都江堰)にも寄り道して行きました。

旅行の満足度
4.0
同行者
一人旅
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 5月30日は中国の端午の節句。<br />28(日)~30(火)が3連休になります。29(月)の分を27(土)に働くそうです。<br />粽(ちまき)を食べる端午の節句。<br />平楽古鎮(四川省)でも観光客が押し寄せ、川辺では「舞龍」が行われていました。

    5月30日は中国の端午の節句。
    28(日)~30(火)が3連休になります。29(月)の分を27(土)に働くそうです。
    粽(ちまき)を食べる端午の節句。
    平楽古鎮(四川省)でも観光客が押し寄せ、川辺では「舞龍」が行われていました。

  • 5/31<br />臥龍中華大熊猫苑(臥龍)に行く前に、熊猫楽園(都江堰)の前を通るので熊猫楽園にも寄り道して行くことにしました。<br />平楽古鎮からは、ミニバスで邛崍客運中心に行き、そこから都江堰行きに乗ります。<br />熊猫楽園のバス停はわかりずらいので乗るときに「熊猫楽園(ションマオラーエン)」と言っておくとバス停で教えてくれます。

    5/31
    臥龍中華大熊猫苑(臥龍)に行く前に、熊猫楽園(都江堰)の前を通るので熊猫楽園にも寄り道して行くことにしました。
    平楽古鎮からは、ミニバスで邛崍客運中心に行き、そこから都江堰行きに乗ります。
    熊猫楽園のバス停はわかりずらいので乗るときに「熊猫楽園(ションマオラーエン)」と言っておくとバス停で教えてくれます。

  • 去年は入場券はただの紙切れでしたが、今年は立派なチケットになっていました(58元)。

    去年は入場券はただの紙切れでしたが、今年は立派なチケットになっていました(58元)。

  • 入口から一番近い場所にいるのは「Dai-Li」。<br />野生動物にやられて片足のおばあちゃんですが、まだまだ元気でした。

    入口から一番近い場所にいるのは「Dai-Li」。
    野生動物にやられて片足のおばあちゃんですが、まだまだ元気でした。

  • 隣は「青青」

    隣は「青青」

  • 大きくなりましたねぇ。

    大きくなりましたねぇ。

  • 去年は青青も小さくて、泥んこになって遊ぶので「石炭のような(黒い)子供」と呼ばれて、お母さんがいつも見守っていたのに。<br />(これは去年の旅行記の写真<br />http://4travel.jp/travelogue/11135838

    去年は青青も小さくて、泥んこになって遊ぶので「石炭のような(黒い)子供」と呼ばれて、お母さんがいつも見守っていたのに。
    (これは去年の旅行記の写真
    http://4travel.jp/travelogue/11135838

  • 熊猫楽園に着いたのは12時近かったので、ほとんどのパンダは休息時間です。

    熊猫楽園に着いたのは12時近かったので、ほとんどのパンダは休息時間です。

  • 今年の熊猫楽園の一番人気は冰華(Bing Hua)。熊猫楽園の一番奥の蝶泉園にいます。<br />パンダは竹を食べる時に両手で持って真ん中を口で噛んでV型に折り曲げますが、このパンダは口ではなく頭を使います。<br />今のところ、この技を使うのはこの子だけ。頭で竹を割る度に「オー!」と中国人客が喜びます。<br />(この日は食べてなかったので、写真(動画)は楽園スタッフのMaさんに貰いました)

    今年の熊猫楽園の一番人気は冰華(Bing Hua)。熊猫楽園の一番奥の蝶泉園にいます。
    パンダは竹を食べる時に両手で持って真ん中を口で噛んでV型に折り曲げますが、このパンダは口ではなく頭を使います。
    今のところ、この技を使うのはこの子だけ。頭で竹を割る度に「オー!」と中国人客が喜びます。
    (この日は食べてなかったので、写真(動画)は楽園スタッフのMaさんに貰いました)

  • 熊猫楽園から都江堰は一本道。都江堰~街子を結ぶ102路バスが30分毎位で走っています(2元:40分)。<br />臥龍中華大熊猫苑に行くには都江堰客運中心から臥龍行きバスに乗ります。

    熊猫楽園から都江堰は一本道。都江堰~街子を結ぶ102路バスが30分毎位で走っています(2元:40分)。
    臥龍中華大熊猫苑に行くには都江堰客運中心から臥龍行きバスに乗ります。

  • 今の時期は都江堰発15:00です。<br />臥龍中華大熊猫苑があるのは臥龍の耿达(Geng da)というところ。<br />チケットを買う時は「ゲンダ(耿达)」と言います(28元)。<br />★成都茶店子客運中心からは13:30発(40元)で、都江堰を経由して行きます。

    今の時期は都江堰発15:00です。
    臥龍中華大熊猫苑があるのは臥龍の耿达(Geng da)というところ。
    チケットを買う時は「ゲンダ(耿达)」と言います(28元)。
    ★成都茶店子客運中心からは13:30発(40元)で、都江堰を経由して行きます。

  • 去年秋に全線舗装が完成したので都江堰~耿达は60分でした。半分以上がトンネルでトンネル内はまだ片側通行(片側工事中)だったので完全に完成すれば40分位かもしれません。<br />去年まで最悪路で2時間かかる僻地でしたが、ぐっと近くなりました。<br />写真は建設中の耿达客運中心。<br />私はあえてここで降りましたが、耿达の街は400m程先です。

    去年秋に全線舗装が完成したので都江堰~耿达は60分でした。半分以上がトンネルでトンネル内はまだ片側通行(片側工事中)だったので完全に完成すれば40分位かもしれません。
    去年まで最悪路で2時間かかる僻地でしたが、ぐっと近くなりました。
    写真は建設中の耿达客運中心。
    私はあえてここで降りましたが、耿达の街は400m程先です。

  • この辺りが耿达の中心。僅か100m程の街並みです。<br />写真は都江堰側を写したもの。右手のちょっと高い塔が学校です。

    この辺りが耿达の中心。僅か100m程の街並みです。
    写真は都江堰側を写したもの。右手のちょっと高い塔が学校です。

  • 都江堰と反対側がこの写真。<br />臥龍中華大熊猫苑の看板が見えます。<br />これを右折して30分の登り道を歩くと熊猫苑です。

    都江堰と反対側がこの写真。
    臥龍中華大熊猫苑の看板が見えます。
    これを右折して30分の登り道を歩くと熊猫苑です。

  • 耿达で泊まるのはいつも幸福楼(2泊で80元)。

    耿达で泊まるのはいつも幸福楼(2泊で80元)。

  • 食事も幸福楼。<br />写真の4品とビール4本で77元。

    食事も幸福楼。
    写真の4品とビール4本で77元。

  • 翌朝は8時半に宿を出ます。<br />この看板を右折して30分の上り坂です。<br />臥龍は周囲の景色と空気が最高なので、歩くのは全く苦になりません。<br />熊猫苑は9時からです。

    翌朝は8時半に宿を出ます。
    この看板を右折して30分の上り坂です。
    臥龍は周囲の景色と空気が最高なので、歩くのは全く苦になりません。
    熊猫苑は9時からです。

  • 去年はなかった出店が出ていました。

    去年はなかった出店が出ていました。

  • ゲートを入って、ここでチケット購入。<br />入口ゲートは写真の左手奥です。

    ゲートを入って、ここでチケット購入。
    入口ゲートは写真の左手奥です。

  • 去年いっぱいはオープン特別価格の60元でしたが、今は正式料金の90元です。<br />他のパンダ基地(成都、熊猫谷、熊猫楽園)は58元ですから、高額です。<br />園内ミニバスも20元で他基地の2倍です。<br />十分歩いて周れるのでミニバスは必要ありません。

    去年いっぱいはオープン特別価格の60元でしたが、今は正式料金の90元です。
    他のパンダ基地(成都、熊猫谷、熊猫楽園)は58元ですから、高額です。
    園内ミニバスも20元で他基地の2倍です。
    十分歩いて周れるのでミニバスは必要ありません。

  • パンダ基地は最初(早い時間)に一番見たい場所に行くのが鉄則。<br />中華大熊猫苑には苑内にパンダの名前等の看板が一切ありませんが、一応「熊猫幼稚園」があります。(看板無し)

    パンダ基地は最初(早い時間)に一番見たい場所に行くのが鉄則。
    中華大熊猫苑には苑内にパンダの名前等の看板が一切ありませんが、一応「熊猫幼稚園」があります。(看板無し)

  • 3度目なので苑内配置はわかっています。<br />向かってみると。。。<br />いたいた。<br />今回は、カメラはスマホしか持って来ていません。最近は重いカメラは苦痛なのです。

    3度目なので苑内配置はわかっています。
    向かってみると。。。
    いたいた。
    今回は、カメラはスマホしか持って来ていません。最近は重いカメラは苦痛なのです。

  • ゴロゴロいます。

    ゴロゴロいます。

  • 多分皆1歳未満でしょう。

    多分皆1歳未満でしょう。

  • 6匹出ていました。

    6匹出ていました。

  • 背後に見えるのは雲です。

    背後に見えるのは雲です。

  • 食べた後は遊ぶ

    食べた後は遊ぶ

  • 平日早朝ですから、客はこんなもの。<br />

    平日早朝ですから、客はこんなもの。

  • 他のエリアにもいます。

    他のエリアにもいます。

  • 大きいのは1エリア1匹。

    大きいのは1エリア1匹。

  • バックヤードを少しだけ写させてもらい。。

    バックヤードを少しだけ写させてもらい。。

  • 全てのエリアにパンダがいました。<br />去年より獣舎も増え、遊歩道エリアもずっと広くなっていました。<br />全てのパンダエリアが近接しており、周るのが楽で、最もたくさんパンダを見れる施設かもしれません。<br />(成都パンダ基地はパンダ数が多いけど、エリアが離れているので配置をわかっていないとたくさん見るのは大変です)<br />

    全てのエリアにパンダがいました。
    去年より獣舎も増え、遊歩道エリアもずっと広くなっていました。
    全てのパンダエリアが近接しており、周るのが楽で、最もたくさんパンダを見れる施設かもしれません。
    (成都パンダ基地はパンダ数が多いけど、エリアが離れているので配置をわかっていないとたくさん見るのは大変です)

  • 臥龍中華大熊猫苑のある臥龍耿达は標高1500m以上あります。<br />成都なんかに比べると寒い位です。<br />周囲は完全な山。

    臥龍中華大熊猫苑のある臥龍耿达は標高1500m以上あります。
    成都なんかに比べると寒い位です。
    周囲は完全な山。

  • この日は午前中小雨が降ったりの天気でしたが、雲がすぐそばで出来ていくような場所なのです。

    この日は午前中小雨が降ったりの天気でしたが、雲がすぐそばで出来ていくような場所なのです。

  • 熊猫苑は斜面に立地しているのでエリアを上から眺めることが出来ます。<br />ペンタゴンのような産房エリア。

    熊猫苑は斜面に立地しているのでエリアを上から眺めることが出来ます。
    ペンタゴンのような産房エリア。

  • 10:50<br />いよいよ次の目的地に向かいます。<br />出口横のこの川に沿って山に入って行くのです。

    10:50
    いよいよ次の目的地に向かいます。
    出口横のこの川に沿って山に入って行くのです。

  • 10分程悪路を歩くと舗装路に出ました。<br />左手は熊猫苑に繋がる道で閉鎖。<br />野生化パンダはここからトラックで野生化訓練エリアに運ばれるのか?

    10分程悪路を歩くと舗装路に出ました。
    左手は熊猫苑に繋がる道で閉鎖。
    野生化パンダはここからトラックで野生化訓練エリアに運ばれるのか?

  • 舗装路とは思わなかったな。

    舗装路とは思わなかったな。

  • とりあえず、何があるかわからないので看板は写しておきます。<br />何があるかわからないというのは、どんな施設を見ることができるか? どんな野生動物に出会うか?<br />という良い結果とパンダ施設関係者や公安に「戻れ!」と言われたり、写真を消されたり、「スパイ行為で逮捕」されたりという悪い結果のことです。<br />まあ、軍事施設に向かっているわけではないので逮捕はないでしょう(^_^;)

    とりあえず、何があるかわからないので看板は写しておきます。
    何があるかわからないというのは、どんな施設を見ることができるか? どんな野生動物に出会うか?
    という良い結果とパンダ施設関係者や公安に「戻れ!」と言われたり、写真を消されたり、「スパイ行為で逮捕」されたりという悪い結果のことです。
    まあ、軍事施設に向かっているわけではないので逮捕はないでしょう(^_^;)

  • なんとなくパンダ施設管轄っぽい?

    なんとなくパンダ施設管轄っぽい?

  • 更に10分程行くと建物が。<br />でもこれはパンダ施設とは違うことはGoogleマップ(衛星写真)で知っています。<br />それでも一応テイクアフォト。<br />水源施設でした。

    更に10分程行くと建物が。
    でもこれはパンダ施設とは違うことはGoogleマップ(衛星写真)で知っています。
    それでも一応テイクアフォト。
    水源施設でした。

  • 下り坂に見えますが、けっこうキツイ上りです。<br />最初から最後まで下りはおろか水平路もない、ずっと上りです。<br />途中には落石がゴロゴロあるので、斜面から離れて歩きます。

    下り坂に見えますが、けっこうキツイ上りです。
    最初から最後まで下りはおろか水平路もない、ずっと上りです。
    途中には落石がゴロゴロあるので、斜面から離れて歩きます。

  • 時々養蜂施設があってハチが怖かった。

    時々養蜂施設があってハチが怖かった。

  • 更に10分程行くと「柵」が!<br />「野生化エリアか?」<br />でも、こんなに近いはずがないこともGoogleマップで確認済みです。<br />私は中国では「MAPS.ME」のGPSを使っているのですが、この辺りでは全くGPSに繋がりません。

    更に10分程行くと「柵」が!
    「野生化エリアか?」
    でも、こんなに近いはずがないこともGoogleマップで確認済みです。
    私は中国では「MAPS.ME」のGPSを使っているのですが、この辺りでは全くGPSに繋がりません。

  • 農地でした。

    農地でした。

  • 中国なので「有罪」という言葉が怖いけど、多分「山火事ダメよ」という意味だろうと思いながら写真に撮る。

    中国なので「有罪」という言葉が怖いけど、多分「山火事ダメよ」という意味だろうと思いながら写真に撮る。

  • そんな看板も無くなり、花などに全く興味がないのに<br />こんな奇妙な花(木)を見ながら進みます。

    そんな看板も無くなり、花などに全く興味がないのに
    こんな奇妙な花(木)を見ながら進みます。

  • その理由は、舗装されているので、進めますが周囲は完全な山。<br />こんなカエルの死骸にもドキッとしているのです。

    その理由は、舗装されているので、進めますが周囲は完全な山。
    こんなカエルの死骸にもドキッとしているのです。

  • もう背後は何も見えない。<br />進むしかない。

    もう背後は何も見えない。
    進むしかない。

  • 周囲は沢の水の音と鳥か何かの鳴き声だけ。

    周囲は沢の水の音と鳥か何かの鳴き声だけ。

  • 沢は至るところにあります。

    沢は至るところにあります。

  • 登り始めて1時間半。<br />「撤退か。。」<br />よぎりますが、まだ12:20。<br />もう少し行ってみます。<br />多分、熊猫苑から見えた高い山頂が、こんなに近くに見える。<br />臥龍鎮の五一棚で2500m位だから、きっと2000mは越えていると思う。<br />前から高度のわかる腕時計が欲しかったけど、ケチって買ってない。<br />欲しい。。。

    登り始めて1時間半。
    「撤退か。。」
    よぎりますが、まだ12:20。
    もう少し行ってみます。
    多分、熊猫苑から見えた高い山頂が、こんなに近くに見える。
    臥龍鎮の五一棚で2500m位だから、きっと2000mは越えていると思う。
    前から高度のわかる腕時計が欲しかったけど、ケチって買ってない。
    欲しい。。。

  • そんなことを考えながら30分程進むと道が2つに。<br />直進方向には1台の車と監視カメラが。。。<br />まずは、直進してみる。

    そんなことを考えながら30分程進むと道が2つに。
    直進方向には1台の車と監視カメラが。。。
    まずは、直進してみる。

  • 行き止まりでした。<br />車は無人。先には獣道もありません。<br />普通に駐車場の感じ。

    行き止まりでした。
    車は無人。先には獣道もありません。
    普通に駐車場の感じ。

  • しかし、横をみると獣道と看板が。。

    しかし、横をみると獣道と看板が。。

  • 目を凝らして、スマホのズームを最大にしてみると。<br />「やっぱりあった。。。」<br />獣道の先には「柵」も見えます。<br />日本人なのでルールは守ります。獣道は進みません。

    目を凝らして、スマホのズームを最大にしてみると。
    「やっぱりあった。。。」
    獣道の先には「柵」も見えます。
    日本人なのでルールは守ります。獣道は進みません。

  • 先程の二股を右折します。<br />こちらには舗装路が続いているし、柵と同じ方向に進むことになります。

    先程の二股を右折します。
    こちらには舗装路が続いているし、柵と同じ方向に進むことになります。

  • 10分程進むと左手は「柵」エリア。<br />ここは農地ではないでしょう。<br />野生化訓練エリアの端っこでしょう。

    10分程進むと左手は「柵」エリア。
    ここは農地ではないでしょう。
    野生化訓練エリアの端っこでしょう。

  • 登って柵に近付ける場所もありますが、上がったってしょうがない。<br />この中でパンダが頑張っているのですから邪魔はしません。<br />そーっと、眺めて音を聞くだけです。

    登って柵に近付ける場所もありますが、上がったってしょうがない。
    この中でパンダが頑張っているのですから邪魔はしません。
    そーっと、眺めて音を聞くだけです。

  • その先は舗装も終了。<br />Googleマップ(衛星写真)では舗装されてなかったから、この舗装路は明らかにこの場所に野生化プログラムエリアを造ると決まった昨年以降に、その目的で造られたものだと思います。<br />昔の野生化エリアは五一棚で道路もなかったのに、今はトラックですぐ近くまで行けるんですね。<br />

    その先は舗装も終了。
    Googleマップ(衛星写真)では舗装されてなかったから、この舗装路は明らかにこの場所に野生化プログラムエリアを造ると決まった昨年以降に、その目的で造られたものだと思います。
    昔の野生化エリアは五一棚で道路もなかったのに、今はトラックですぐ近くまで行けるんですね。

  • 舗装路の先には沢があるだけ。

    舗装路の先には沢があるだけ。

  • 麓は遥か彼方。。<br />登り始めて2時間ちょっと。<br />小さな看板と柵にしか出会わなかったけど満足です。<br />私が泊まっている宿の名前は幸福楼。<br />そして、その一体は幸福村といいます。<br />実は、この村も2008四川大地震後に造られたもの。<br /><br />野生化エリアは黄草坪、核桃坪(臥龍鎮と同じ名前。中国には核桃坪がたくさんあります)と呼ばれています。<br />

    麓は遥か彼方。。
    登り始めて2時間ちょっと。
    小さな看板と柵にしか出会わなかったけど満足です。
    私が泊まっている宿の名前は幸福楼。
    そして、その一体は幸福村といいます。
    実は、この村も2008四川大地震後に造られたもの。

    野生化エリアは黄草坪、核桃坪(臥龍鎮と同じ名前。中国には核桃坪がたくさんあります)と呼ばれています。

  • 小さな施設。<br />私が歩いたエリアにパンダ施設関係らしきものはこれだけ。<br />無人で窓は全てミラーシールドで中は見えません。<br />私はこれは野生化プログラムの前線基地だと思います。<br />舗装路があるので山中に泊まる必要はないのです。<br />(五一棚施設には観測機器の他に宿泊用のベッドや台所がありました)

    小さな施設。
    私が歩いたエリアにパンダ施設関係らしきものはこれだけ。
    無人で窓は全てミラーシールドで中は見えません。
    私はこれは野生化プログラムの前線基地だと思います。
    舗装路があるので山中に泊まる必要はないのです。
    (五一棚施設には観測機器の他に宿泊用のベッドや台所がありました)

  • 下りもしっかり1時間以上かかり、かなり急な坂だったことを知らされました。<br />戻って、炒飯で一杯。<br />「冷やしておいてね」とは言ったけど、氷結寸前。

    下りもしっかり1時間以上かかり、かなり急な坂だったことを知らされました。
    戻って、炒飯で一杯。
    「冷やしておいてね」とは言ったけど、氷結寸前。

  • 翌朝のバスは臥龍鎮を7時に出るので、耿达通過は7:30。<br />きっかり7:30に来ました。<br />料金は何故か20元(往路は28元だった)。<br />バスは私の使った往復1便ですが、白タク(包車)はあります。<br />写真は幸福楼前の店の看板、料金は交渉次第200~400元かなぁ。

    翌朝のバスは臥龍鎮を7時に出るので、耿达通過は7:30。
    きっかり7:30に来ました。
    料金は何故か20元(往路は28元だった)。
    バスは私の使った往復1便ですが、白タク(包車)はあります。
    写真は幸福楼前の店の看板、料金は交渉次第200~400元かなぁ。

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