夜はブリティッシュな雰囲気に囲まれて。昼は寺社巡りのちょっとちぐはぐなショートトリップ！

2017/03/08 - 2017/03/09

「１度は泊まってみたいホテル」のモントレ札幌にチェックイン。
翌日は、眼科通院ついでに札幌市内の神社で御朱印をいただくという、
和洋ごっちゃなプチ旅行をしてきました。（笑）

※この旅行記は、
３月１０日付で投稿したものを改訂・加筆して作成し直したものです。

エリア 札幌(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

今年の旅行のテーマは、「１度は泊まってみたいホテル」に宿泊すること。
それもお手頃なお値段で。

今回は、前から気になっていた「ホテルモントレ札幌」に泊まります。
札幌駅南口から徒歩８分くらいで到着。
（写真は翌朝に撮ったもの）

ホテルモントレ札幌 宿・ホテル

あれ？と思うくらいの狭い玄関を入ると、正面のロビーもあまり広くなかった。
団体客がいたら、ちょっと不便なくらいです。
右側奥に小さなラウンジがあってコーヒーがいただけます。

カウンター。
スタッフの方々、もう少しニッコリとして対応してくれたら気持ちがいいのに。外国の方への対応はテキパキしていました。

ホテル自慢のアトリウム。イングリッシュガーデンでしょうか。
ちょっとロマンチックすぎて、一人では恥ずかしいかな～。
と思っていたら、右の隅っこで男性一人が缶コーヒーを飲んでいました。（汗）

エレベーターは、色合いもデザインもレトロで素敵！

最上階の９０９号室。
ドアが二重になっていて、廊下の騒音が気になりませんでした。

シモンズ製のダブルベッド。とっても寝心地が良かったです。
布団カバーがシーツタイプではなく袋状なので、ゴワゴワしないという点も良かったですよ。
ベッドサイドに、コンセントがあるのもうれしい。

家具は少々古びた感はありますが、清掃がしっかりされているようなので良しとします。
部屋全体が明るくて、ＰＣが使える十分な大きさのテーブルもあるのも良い。

バスルームもおしゃれ。
アメニティー類、ドライヤーあり。
まだまだ寒い北海道、便座が熱いくらいに温められているのはうれしいサービスです。

湯船は深め。
シャワーの水圧が強くて気持ちよかったです。

「ロクシタンの香りで癒される～レディース限定宿泊プラン～12,400円／1泊」
さっそく、甘い香りに包まれて仕事の疲れを癒しました～。

翌朝、朝食は７時からと少々遅め。
ホテルから徒歩１分のセブンに行ってコーヒーを買ってきて、空腹を紛らわしました。
部屋には、緑茶のティーパックはありますがコーヒーがない！　ちょっとショックです。

朝のアトリウム。右側に朝食会場があります。
朝食ブッフェは、可もなく不可もなくといった感じでした。

う～ん、ブライダルに力を入れています！って感じですね。

さて今日の目的は、眼科で検査を受けてメガネの処方箋を作ること。
ホテルからすぐ近くの眼科に向かいます。
写真は、ＪＲタワーステラプレイスの地下通路です。

札幌ステラプレイス ショッピングモール

眼科医院にて。
近視が進んで、２ランクあげました。
タブレットの見過ぎでしょうな。

市営地下鉄札幌駅から南北線に乗り、大通り駅で東西線に乗り換えて、トータル２０分もしないで円山公園駅に到着です。
出口３番に続く通路は、かわいいタイルが敷かれています。
ちなみに円山動物園も同じ方向です。

３番出口から出て、まっすぐ進むこと２分で円山公園に入り込みます。
ここは原生林の森の中。

円山公園 公園・植物園

大きな鳥居が迎えてくれます。
一礼して中に入ると、そこからは神域です。

最初に現れたのは「開拓神社」。
北海道の開拓に尽力を注がれた功労者、三十七柱を祀っています。
確かに、この方々がいなければ今の北海道はなかったわけですが、アイヌ民族の土地や文化を奪ったことを考えると、複雑な気持ちになります。

北海道神宮の神門が見えてきました。
雪でザクザクになった参道を歩いて１０分ほど。
防水をしていた靴が濡れて染みてしまいました。

見事なしめ縄です。

北海道の総鎮守・北海道神宮。

北海道神宮 寺・神社・教会

明治２年８月１５日に蝦夷地から北海道と改称されました。
明治天皇の勅旨により開拓の守護神として大国魂神（オオクニタマノカミ）、大那牟遅神（オオナムチノカミ）、少彦名神（スクナヒコノカミ）が祀られ、さらに昭和３９年１０月５日に明治天皇も御増祀となり、北海道神宮となりました。
アイヌ民族には縁もゆかりもない方々が祀られているということですね。

外国の観光客にもしっかり合わせています。英語版もあり。

私は御朱印をいただきました。（３００円）
達筆できれいな字ですね。

お参りが済んだら、神門からすぐ近くの六花亭神宮茶屋店へ。
ここでしか食べられないお菓子があるのです。

六花亭 神宮茶屋店 グルメ・レストラン

その名は「判官さま」
焼き立てアツアツの餡入りお餅で、とっても美味しいですよ！

春まで、あと少しといったところでしょうか。
参道を戻り、神域を出ます。

徒歩１０分くらいで六花亭円山店に到着。
ここは、地元の方が多く利用されていて、落ち着いて食事ができます。

六花亭 円山店 グルメ・レストラン

なんとなく昭和っぽいのもいいでしょ？

バターの香りが食欲をそそるほうれん草のキッシュとオリジナルブレンドティー。

濃厚なチーズケーキ・プレミアム２５。
お腹いっぱいです（食べすぎ？）

次に目指したのが、中島公園の南の端っこにある「弥彦（伊夜日子・イヤヒコ）神社」。
地下鉄南北線・幌平橋駅から徒歩２分です。
縁結び、開運、学問向上のご利益があるとか。
受験シーズンは合格祈願でにぎわうそうです。

天之香具山命（アマノカグヤマノミコト）と菅原道真公を祀っています。

御朱印をお願いすると、社務所に通されました。
さすが神教ですね、天皇・皇室に関する写真や本がずらり。
それはいいのですが、「教育勅語」が恭しく掲げられているのはどうかと思いました。

達筆とは言えませんが、味のある字です。（３００円）

今流行りの御朱印収集の旅を私も始めてみました。
寺社の由来や由緒などを調べると面白い発見がありますね。
北海道はまだ歴史が浅くて、それも本州から「奉遷した」神様が多いのが特徴のようです。

さて、次はどのホテルに泊まってどの寺社へ行こうかな、楽しみです！