ルーマニア・ブルガリア旅行記８　国境を越えて　イワノボ教会

2016/04/28 - 2016/04/28

少し早めのゴールデンウイークに突入！ということで、
ルーマニア・ブルガリア２ヵ国周遊１０日間のツアーに
参加しました。
２１名の参加者のうち、夫婦が３組、あとは皆さん一人
参加という珍しいメンバー構成。しかも男性一人旅の方が
多くてビックリ！
スペインやイタリア、ドイツ、フランス等メジャーな
旅行先に比べると、まだまだ情報も少ないけど、それだけに
期待にワクワクして参加しました。

今日は国境を越えてブルガリアへ入ります。

ヨーグルトとバラの国・・というイメージだけどどんな国だろう・・

エリア ルセ(ブルガリア)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

ルーマニアについて着いて４日目。

今日は国境を越えてブルガリアへ入国します。

国境近くのガソリンスタンドでお手洗い休憩を済ませます。

近くの道路にはトラック等の大型トラックが数珠なりに
止まっていましたが、これは国境での大混雑を避けるために
制限しているためとのこと。

スタンドにいた犬３匹、これは野良ちゃんみたいです。

ルーマニアとブルガリアはドナウ川を境に
国を分けています。

国境を通過する際は、カメラ禁止とのことですが、
橋の上はまだＯＫとのことですが、どうしたことが
バスが止まってなかなか動きません。

この橋は友好の橋と呼ばれているそうです。

以前は、両国をつなぐ橋はこの橋１本だったそうですが、
現在は２本の橋があるそうです。

それにしても、バスは少しだけ動いてまた止まります。

１時間ほどは橋の上にいたでしょうか・・・。

後で聞いた話だと、国境には大型トラックと
観光バスや自家用車が通るゲートがあるそうなのですが、
そのうち、大型トラック等が通る方のゲートの
コンピューターが故障して、国境通過に手間取って
いたようです。

観光バス等が通る方は問題なかったようですが、
国境を通過できないトラックが繋がってくると
本来問題ない自家用車等まで橋の上で渋滞する・・
という事ですね。

国境ではガイドさんが、メンバーの
パスポートを集め、まとめて入国手続き
してくれました。

時間はかかりましたが、無事ブルガリアに入国！

ブルガリア最初の都市は「ルセ」という町。

ここでランチタイムとなりますが、その前に
ブルガリア通貨のレフ（複数形はレヴァ）に
両替します。

ランチを食べたレストラン

かなり大きなレストランです。

建物の中に、古い民家調の家がまたあるような
不思議な造り。

これもレストランの中です。

農具のような物も置いてあります。

ヨーグルトとキュウリのサラダ
ちょっと酸味が強い・・・。

ギュヴェチュというつぼ焼き料理とのこと。

シチューのような感じ。

デザート

レストラン近くの公園を抜けて・・

公園には噴水もあってのどかな雰囲気

シンプルな噴水

これから世界遺産のイワノボ教会に向かいます。

さわやかな青空！！

畑や牧場が消え、山に登ってきているのがわかります。

ここイワノボにある岩窟教会は
１９７９年に世界遺産に登録されたそうです。

中央あたりに見える岩肌に空いた窓のところに
１３世紀〜１４世紀頃、この辺りの山肌に洞窟を
堀り、修行していたとのこと。
保存状態の良い美しい中世のフレスコ画が見られるそうです。

岩窟教会までミニハイキング。

道端には色々なお花が咲いていました。

道端に咲く花。

道端に咲く花。

道端に咲く花。

道端に咲く花。

結構切り立った岩肌

展望台のようになっているところがあり、
目の前に広大な景色が広がります。

教会の入り口は人一人がやっと通れるくらいの広さ

洞窟の中のフレスコ画

フレスコ画で隙間なく埋め尽くされています。

洞窟内

洞窟内

外に出られるところも。

高所恐怖症の人はダメでしょうね〜。

私は高いところが好きなので全然平気(^.^)/

掘りかけなのかしらん？

ソフィアまで３００ｋｍの案内板。

でも、今日の泊りはベリコ・タルノボ。

平原に戻ってきました。

頑丈そうな石橋。

ずっとこんなのどかな風景が続きます。

時々、小さな村に出会います。