2015/08/16 - 2015/08/18
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ぱんスキュさん
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2015年8月7日~24日
中国~ウズベク、シルクロード天山北路横断の旅9
羽田→ソウル→ウルムチ(⇔トルファン)→アルマトイ→ビシュケク→ボコンバエバ→ベルタム&ボズ・サルクン→ビシュケク【~シムケント(⇔トルキスタン)】→タシケント→ブハラ→サマルカンド→タシケント→成田
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8月16日 PM9:30
キルギスでの最高の思い出を胸に、再びカザフスタンの地へと戻る。次の目的地・カザフ第3の都市シムケントと世界遺産のモスクが存在するトルキスタンへ。アルマティの印象がイマイチだっただけに、ここで挽回してくれるといいなー、と淡い期待をもって臨んだ再訪でしたが…。
結論から言うと、やはりカザフスタンは観光という点では今一つな国だった。トルキスタンの世界遺産のモスクも大きく立派だったけれど、観光という面では?で、さらに近くの博物館には共産主義的な20世紀の遺物ともいえる建築のジオラマと、大統領の写真たちが…
ああ、アルマトイでも感じた一党独裁的な権威主義、やはりここはカザフスタンだったようです。。。
シムケントの街も大都会で特に見どころはなく、なんとなく空しい一夜を過ごしてウズベキスタンへと抜けたのでした。
- 旅行の満足度
- 2.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 1.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ウズベキスタン航空 大韓航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8月16日 21:30
キルギスの首都・ビシュケクのバスターミナルから、カザフスタン・シムケント行きの夜行バスに乗る。毎日21:30出発、600ソム(1200円)。 -
バスの中は4列シート。3日前にチケットを取ったところ、一番早かったみたいです。乗客は満員でしたが、当日の2時間前くらいでもチケットはあるみたい。
このバスの運ちゃんの運転が荒い荒い!ダンプカー上がりなんじゃないかって位。少々ヒヤヒヤしつつ、キルギスとカザフの国境へ。 -
23時ごろ、キルギス側のボーダーに到着。Chaldybarという名前だそう。
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この国境は24時間開いているようだけど、この時間でも人がいっぱいでビックリ。でもキルギスはビザなど面倒な手続きはなく、混雑の割には割とあっさり出国。
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困ったのがカザフスタン側のボーダー。入国カードを書くのはまあいいとして、日付が変わるからか役人がモタモタとして一向に列が進まない…。というか人間に対して明らかにボーダーの係員の数が少なく、列が一向に進まない…。
えー、これ何時間かかるの…と思い始めたころ、並んでいたキルギス人たちが一斉に大声で抗議し始めた。それでカザフ側は渋々窓口を増やして対応。よかったー!
そのキルギス人のおじちゃんたちは、完全アウェーなわたしをいろいろ心配してくれた。そして『遠く日本から来てくれてるんだ、待たせるな!』とカザフの役人にピシャリと一言、これが効き目あり入国審査も素早く終了!バイケ、ラフマット(キルギス語で"おじさん、ありがとう!"の意味)
彼曰く『カザフの奴らは金目当てで国境で嫌がらせしてるんだぜ。あいつら、"カザフは発展してるんだぜ"って威張ってばかり。』あああ、やはりカザフスタン、腐ってるな…。 -
無事にカザフスタンに入国。カザフの入国カードは出国まで無くさないようキープする必要がある。
また陸路だとスタンプが1つしか押してくれない、との噂でしたが、わたしの時は2度の陸路入国とも2つ押してありました。スタンプが1つしかないと入国5日以内にレギストリーツィア(入国登録)に行かねはならず面倒。
それから2017年末までノービザ入国できるようになったので、今回はカザフに2度入国しました。1度出国すれば滞在日数のカウントは0になる模様。1度の入国に付き滞在許可は15日以内だったと思う。
個人的にはビザ取ってまで行く国かと言われれば微妙なので、ノービザは有難かったです。 -
ここで日本人の旅人Hさんと出会う。偶然にも同じバスに乗っており、キルギス周遊が終わってウズベクに向かうそう。同業者でかつナゴルノ=カラバフ入国経験のある旅の猛者。バスの国境通過待ちにまあまあ時間がかかったので、その間にいろいろと話ができて良かったです。
ちなみにカザフ側のボーダー近くの女子トイレは、ものすごく汚くて辟易。目が痛くなるレベルの臭気は人生初でした…。 -
8月17日 0時45分ごろ
やっとバスが国境を通過、乗り込んでシムケントへと向かう。国境抜けに要した時間は約2時間弱でした。 -
朝4時ごろ。相変わらず荒々しい運ちゃんが、太陽が昇りだすとともに、一言カザフ語でアナウンスしたかと思うと、いきなりピコピコ音の激しいカザフスタンのポップスをけたたましい爆音でかけ始めました…!えーーー、まだ乗客みんな寝てるじゃんかー!アンタはいいかもしれないけどさー!
というわけで国境越えで起こされたのもあり、この夜行バスではろくに眠れず…。うっうっ。 -
ちなみにこの運ちゃん、車をかなりデコっておりました。フロントガラスにおびただしい数のぬいぐるみをぶら下げていたり、運転席周りをゴテゴテに装飾してたり。私物化w
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6時15分
カザフスタン・シムケントのサーマル・バスターミナル着。Hさんと朝食を食べようとするも朝早すぎて食堂はやっておらず。止む無くここでお別れ。彼はこのままタシケントへ直行、わたしはシムケントのホテルへ。
実はこの時、もう一度彼とは会える予感がしていた。そしたら本当にウズベキスタンで再会できたので面白いなあ、と思う。 -
白タクを捕まえ、本日の宿『Orbita Boutique Hotel』へ。しかし運ちゃんが街の住所をよく分かってないようで、別のホテルに連れてこうとするのをなんとか修正させ、30分近くかかってようやく到着。700テンゲ(=約500円)。
タクシー代がキルギスに比べて一気に高くなりビックリ。そして質はガックリと落ちた…。 -
宿のスタッフはとてもフレンドリーで、かつアーリーチェックイン可能。ただし追加チャージを1泊分の半額取られて世知辛い思いをする。
部屋は若干方向性が微妙な和テイストが入っていましたが、なかなか素敵な内装でした。 -
11時
シャワーと仮眠をとったところで、トルキスタンへと出発。トルキスタンに行きたいと告げるとバス停までのタクシーを呼んでくれ、運ちゃんに的確な指示と適正な値段を告げてくれた。この宿のスタッフは本当に優秀で助かりました。
先ほどのバスが着いたサマル・バスターミナルからトルキスタン行きのマルシュがあり、12時に出発。500テンゲ(約330円) -
シムケントからトルキスタンまでは2時間弱の道のり。いざ世界遺産のコジャ・アフメド・ヤサウィ廊へ。予めマルシュの運転手に目的地を告げてとおくと良いです。
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トルキスタン地域の入口。大きなアーチがお出迎え。
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車窓より。道の両脇にはモスクが立ち並んでいて、なんとなく宗教都市の香り。
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反対側にもさらにモスク発見。でもこれも世界遺産のモスクとは違うみたい。
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運転手にここで降りなさい、と言われて下ろされた道路の角。
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市内を走るミニバス停のまわりには商店がポツポツあった。
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大きな建物がある方向を向くと、そこにあ広大な駐車場が。どうやらここが目的地みたい。ヤサヴィーの廟(マザール)は中央アジアのイスラーム的聖地となっており、巡礼者が沢山くるという。
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駐車場にあった銅像。サッタール・エルバエブと書いてある。トルキスタン出身の文筆家らしい。
http://www.google.com/search?q=саттар+ерубаев&client=safari&rls=en&oe=UTF-8&gfe_rd=cr&oq=Саттар+Еру&gs_l=heirloom-serp.1.0.0i30l10.4499.12407.0.15483.62.26.1.3.0.7.474.3521.0j5j1j2j4.12.0....0...1ac.1j4.34.heirloom-serp..60.2.394.AH73evcrU5A -
ホジャ・アフメド・ヤサウィ廟のある一帯は公園になっており、目指す廟は広い敷地の奥にあるらしい。園内の地図。
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入口の大通り。とても綺麗でよく整備されている。
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箱モノが綺麗に整備されてるのが、またカザフスタンらしい。
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目指す廟が遠くに見える。園内を歩く。
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5分くらい歩いたところ。大分と近づいてきました。この日の気温は38度!という超夏日だったのでとても暑かった…昨日のキルギスが16度だったから20度以上の気温差!隣国なのに。
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園内では結婚式が行われていた。有名なモスクなのでうウェディングをする人も多いみたい。
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そして、ドーーーン!収まりきらないほどの大きな建物、世界遺産ホージャ・アフマド・ヤサヴィー廟です。収めきれませんでしたが、頭には大きなブルードームがあります。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E5%BB%9Fコジャ アフメド ヤサウィ廟 史跡・遺跡
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廟の内部。大きなホールの中央にはティムールが贈ったと言われる巨大な青銅の鍋が安置されている。。
★
このアフマド・ヤサヴィーという人は12Cの有名スーフィズム (神秘主義派のイスラム教)の指導者、詩人であり、中央アジアのイスラム化に大きな影響を及ぼした人物である。西(トルコ・コンヤ)のルーミー/東のヤサヴィー、みたいな感じだったのだろうか。彼の教えは後にヤサヴィー教団として残された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%95%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A4%E3%82%B5%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC -
ドームの上部。左下に写っているのはアフマド・ヤサヴィーの墓石。これは写真撮影禁止で、どれだけ写しても白くぼけてうまく写せないという伝説がある。
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メッカの方角を指すミフラーブ。この建物はティムールが建てさせたもので、当時の建築様式が良く残されてるそうだ。
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内部は入れるところと入れないところがあり、ちょっとした博物館のようになっていた。キッチンの様子など。
内部は写真撮影禁止と聞いていたけれど、みんなパシャパシャ取ってました笑 -
お隣にはこれまた立派な建物が。エシム・ハン・モスレムという16〜17世紀のヤサヴィー教指導者のお墓。この敷地内には歴代のヤサヴィー教の指導者が眠っているそうです。
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ぐるりと大きな土壁に囲まれた園内。これはトルコの財政援助で、19世紀当時の姿を復活させたものらしい。この廟の整備には莫大なトルコマネーが流れ込んでいるのは、同じテュルク系の聖地だからみたいだ。
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園内には遊牧民テント・ユルタの商店がチラホラ。
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看板にはおなじみ中央アジア夏の風物詩・馬乳(クムズ)が!
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一軒のユルタ食堂で昼食タイム。暑くて汗を沢山かいたのでとりあえずチャイを。
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ラグメンを頼むも品切れのため、やむなくプロウを食べる。これにナン(パン)までついてきたので、相当ボリューミィでした…。あわせて600テンゲ(400円)。
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園内にはラクダコーナーもあり、乗って遊んでいる人々がいた。もちろん有料。
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カザフとトルコとの結びつきを示す記念碑。ここトルキスタンでロシアの影響を排除してトルコが優位に立とうとしている姿が見える。
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園内を出たところちょっと近代的なドーム状の建物がありました。
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近影。これはトルキスタン博物館でした。中へ入ってみる。
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中に入るとあまりの薄暗さにびっくり。休館日?!と思ったけど開館していました。えええ…。
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入口ではアルマトイの博物館でも見かけた石人、バルバルが。中央アジア一帯でよく発掘され、古代の風習を読み取ることのできる史料価値の高い石像だけど、これはオリジナルではなくレプリカっぽい。カザフの象徴みたいなものか。
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3階建ての吹き抜けの館内には、トルキスタン地域に関する展示がたくさんあった。
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昔のトルキスタン一帯の地図。
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沢山のミナレットに囲まれたモスク絵。カザフ語の解説のみなのでよく分からないけど、どうやら俺たちイスラム国家やでぇ!と主張したいようだ。領土や地方のアイデンティティと宗教とが結び付けられている。
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昔の謁見の場面を描いた絵。
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この地域の歴代のハン(王)の紹介などもあり。
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そして草原で暮らす遊牧民たち。これは昔から変わっていない風景のようだ。
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冬の鷹匠と狩りの様子。これもキルギスで見たのの原風景だ。
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トルキスタンは我らの土地やでえ!(推測)
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ハンの玉座。2階はトルキスタンの昔の習俗や当地などの歴史についての展示でした。
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最上階。この館内で展示が一番アレだった階…。テーマは『トルキスタンとカザフスタンの現在』。
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ここでもトルコとの親密さをアッピールの巻。しかし意外にも西トルキスタン=中国・ウイグル地区のことは触れられていない。
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そして出ました、一党独裁的な大統領ナゼルバエフ!個人崇拝の極み。
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新首都アスタナのジオラマやでぇ!2050年にはすべて完成するんやでぇ!
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その他オリンピックのメダルを取った時の写真など、国家の威信をアピールしまくる展示物の数々…。カザフ君もうそういうのはいいから、とりあえず館内に電気と冷房を付けようじゃないか…。
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そう、この日は40度近くあったにも関わらず、冷房類がまったく効いてなくて大変蒸し暑かったのでした…。休憩スペースもないし。あ、係員のいるブースの近くのみ冷房設備があった(爆)。
こういうところ、脇が甘い。甘いよカザフ君…。 -
トルキスタン散策も終わり、シムケントの街へと戻る。町を走るミニバスを捕まえて中心部まで移動。町の地図はロンプラに掲載あり。
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右側に写っている建物の前から中心部行きのミニバスが出発します。確か2番と5番。
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5分ほど走って街の中心部へと到着。バスターミナルのほかに小さめのバザールもあり、楽しそうなので散策。
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バザール入口。間口がちょっと狭い感じ。
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トルキスタンのバザール。小さな商店が並んでて普段の生活がうかがえます。
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食堂らしいけど、ピークタイムを過ぎたためか店じまい。
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ナンやフルーツを売り買いする人々。個人的には世界遺産の廟よりも楽しい光景でした。
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ナン屋さん。トルキスタンのナンはウズベクナンに似ているなと思ったら、この地域はカザフスタンでもウズベク族が多く住んでいる地域だとのこと。道理で!
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トルキスタンからのカザフ国内線のバスターミナルの一部はこのバザール内にありました。タイムテーブル。
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バザールの反対側には、シムケント行きのバスが止まるバスターミナルあり。こちらの方が大きくて目立つ。看板が出ているので分かるかと思います。
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16時にトルキスタンを出発したバスは、18時前にはシムケント・サマルバスターミナルへと戻ってきました。しかし時間を費やした割には少し物足りない訪問だった。現地で分かったこともあったので行って良かったけれど、人には積極的にオススメしたいかと言われると、NOだなぁ。
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ここから市バスに乗ってシムケントの街の中心地へ。。。と思いきや、このバスもアルマトイ同様に路線図が見当たりません…。
ちなみに新しいバスにはwifiと書いてありますが、そんなのどこにも飛んでおりません…。うっうっ。 -
バスには料金徴収の係員がいて、彼らがバス停に止まる度に行先を叫んでくれるのですが、一介の観光客には聞き取れないし、そもそも地名が分からない…(涙)。
というわけで、アルマトィに続いてシムケントのバスも難易度高し!1回50テンゲ(35円)なので、いざとなれば乗り降りすればいいのだけど、それにしても。 -
バス車内。小奇麗なバスとオンボロのバスがあってこれは前者。
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ぐるぐると遠回りをしつつ、20時ごろなんとかシムケント中心へ到着。ここは独立公園言われる一帯。
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広場の中心に高々と作られた、独立のモニュメント。カザフスタン独立20周年を記念して2011年に作られたそう。
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近くにはモスクもあり。
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ブラブラと北上して繁華街の方へ。するとTauke-khan通りにある、Ken Baba Ortalygyという謎像パーク的な場所に辿りつく。
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中はBar Karavan/Madlenというレストランになっており、地元の人で繁盛していた。そして謎像のお出迎えも!
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原色系の噴水もあり、レジャーパーク的なレストランで無駄に楽しそうであった。本当はここで夕食を食べたかったけど、混雑してたので断念。
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同じ通りを東に行ったところにあった小さな食堂Fasm fug。ここも壁に素敵な彫刻があって惹かれたため入店。
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中はポップな造りの出来合いお総菜屋さんでした。テイクアウェイもイートインもOK。
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昼のリベンジでラグメンとサモサ2つをチョイス。作り置きな割にはまあまあイケる味で助かりました。ここでのラグメンは、ウイグルのと一緒で汁無しのやつ。
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他にもいろいろお惣菜があって楽しかったー!
さてこの後、タクシーを拾って宿に帰ろうとするも、正規のタクシーが見当たらずやむなく白タクに乗る。すると運ちゃんが道を全く知らず、ホテルカードを見せて電話するように頼むも、5分ほどの距離を30分ほどたらい回し…!しかも辿りつくと倍以上の料金を吹っかけてきたので、流石にこちらもキレました。ギャーギャー言う運ちゃんをホテルに連れていき、ホテルのスタッフから正規の値段を払ってもらいお引き取り願いました。
…ったく、カザフのタクシーは最低です。正規のタクシーがまず少ないし、白タクも教育レベルが最悪。なんといっても景気の良いカザフスタン、多分まともに働ける人は白タクの運転手などやらんのでしょうね。
それを考えると、キルギスの安い・賢い・正確なタクシー運ちゃんが恋しくなるとともに、キルギスの経済状況について色々と切ない想いを巡らせてしまうのだった。 -
ホテルスタッフには、電話がかかってくるし帰りが遅いしで心配したわ、と優しい言葉をかけて頂きました。ここのホテルのスタッフさんはには本当に良くしてもらいました。そした皆さん、ビックリするほど美しかったです。
翌朝 8月18日
朝食はミルク粥=カーシャをチョイス。ホテルスタッフが気を効かせて『スキヤキ風タマゴを作ったわよフフフ』と出してくれたのが左上のブツ。これが醤油味のあまーい、そして半端なくしょっぱい味の肉の煮込み料理…
『全然スキヤキでも和でもないよ(泣)』とは言えませんでした(泣)。 -
10:30
この後はウズベキスタンへ。カザフとの国境チェルニャエブスカまではバスなどで1時間。ホテルでタクシー(もちろん正規)を呼んでもらい、バスターミナルへと出発。スタッフには本当にお世話になりました。シムケントで唯一いい思い出だったかもw 700テンゲ -
たどり着いたのは初めて見るバスターミナル。シムケントのバスターミナルは町中のあちこちに散らばっており、行き先によってバス停が異なる。これまた難易度高いな…。
ここは多分Ayna(アイナ)というバスターミナルです。 -
ここでマルシェに乗ろうとするも、シェアタクシーの方が早いからと客引きされてシェアタクで行くことにする。約2時間でウズベクとの国境へ。
やはりカザフは観光都市ではないのだなという思いと失望を胸に、最後の国・ウズベキスタンへと向かいます。
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