2015年11月　スーパーＧＴ　最終戦（もてぎ）

2015/11/14 - 2015/11/15

ツインリンクもてぎに、スーパーＧＴの最終戦を観に行ってきました！

土曜日：ピットウォーク−予選−日立泊

日曜日：ホンダ・コレクションホール−決勝−表彰式−グランドフィナーレ

（表紙写真は、劇的な逆転でＧＴ５００の２年連続チャンピオンになった、１号車ＧＴ−Ｒ！）

エリア 益子・茂木(栃木)

• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 自家用車 徒歩

東北道経由でツインリンクもてぎに向かいます。

朝食は、佐野ラーメン、カレーセット！

ツインリンクもてぎに着きました！

雨です。。。

雨でも、やっぱりレース場はいい！

私の応援するスバルのブース。

ニュルブルクリンク２４時間レース仕様のＷＲＸ−ＳＴＩ。

ＧＴ５００で連覇を狙う日産のニスモ（１号車）のＧＴ−Ｒ。

松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手がポイント・ランキング２位につけ、僅差で１位の１２号車とのＧＴ−Ｒ同士のタイトル争いです。

ホンダのＡＲＴＡの鈴木亜久里監督、土屋圭一氏、ＧＴ５００（８号車）の松浦選手、野尻選手、ＧＴ３００（５５号車）の高木選手、小林選手。

ホンダ１５号車の小暮選手と道上監督。

トヨタのＷＥＣ（世界耐久選手権）参戦マシン。

日産の耐久レース参戦マシン。

ホンダのルマン２４時間レース仕様ＮＳＸ。

スーパーＧＴのＧＴ５００クラスでは、トヨタ（レクサスＲＣ−Ｆ）、日産（ＧＴ−Ｒ）、ホンダ（ＮＳＸ）の３大メーカーによるガチンコ・バトルが楽しめる。

ロードコースのメインストレートから第１コーナーを望む。

ピットウォークです。

人の密度がすごくて、あまり見学して回れなかったのだけど、７号車ＢＭＷのミュラー選手。

ＧＴ５００のポイント・ランキングトップに立つチーム・インパル、１２号車ＧＴ−Ｒのピット。

星野監督が率い、ドライバーは安田選手とＪＰ・デ・オリベイラ選手です。

ＪＰは悲願のスーパーＧＴ初タイトルを狙う。

わずかだがＧＴ５００のチャンピオンの可能性を残す４６号車ＧＴ−Ｒのピット。

本山選手と柳田選手です。

７号車ＢＭＷの荒聖治選手。

最終戦を待たずにＧＴ３００のドライバーズ・タイトル獲得を決めている１０号車ＧＴ−Ｒのアンドレ・クート選手。

わずかだがＧＴ５００のチャンピオンの可能性を残すチーム・クニミツ、１００号車ＮＳＸのピット。

高橋国光監督が率い、ドライバーはホンダのエース・山本選手と伊沢選手です。

ホンダでチャンピオンの可能性が残るのは、ここだけ。

わずかだがＧＴ５００のチャンピオンの可能性を残す３８号車レクサスＲＣ−Ｆ。

高木虎之助監督が率い、ドライバーは立川選手と石浦選手です。

二人は、立川監督と石浦選手として、スーパーフォーミュラのドライバーズ・タイトルを獲得したばかりだ。

トヨタは、他に３６号車の伊藤選手とロシター選手にもわずかだがチャンピオンの可能性が残る。

静岡まぐろバーガーとノンアルコールビールで乾杯！

雨の中、予選が始まります。

最終コーナー近くで観戦。

ＧＴ３００とＧＴ５００に分れて、それぞれＱ１とＱ２を行います。

オーバルコースを潜るトンネルを抜けて、最終のビクトリーコーナーに入ってくるＧＴ３００のマシンたち。

雨で暗くて、私のカメラと腕では、寄った写真は撮れず。

ＧＴ５００のＱ１で、逆転の連覇を狙う１号車ＧＴ−Ｒは、何と１２番手タイムでＱ２に進めず。

連覇に赤信号。

応援する６１号車スバルのピット。

ＧＴ３００のＱ２の結果、ポール・ポジション獲得は嵯峨選手と中山雄一選手の３１号車プリウス。

６１号車スバルは７番手。

ＧＴ５００のＱ２の結果、ＰＰ獲得は平川選手とカルダレッリ選手の３７号車レクサス。

ポイント・ランキング・トップの１２号車ＧＴ−Ｒは、５番手と微妙な位置。

３番手の１００号車ＮＳＸ、４番手の３６号車レクサス、６番手の３８号車レクサスにも、優勝して、かつ、１２号車と１号車が下位に沈めば逆転チャンピオンの可能性が出てくる。

明日の決勝が楽しみだ！

日立に泊まり、日曜日、ツインリンクもてぎに戻ってきました。

まだ雨だが、決勝までには天気は回復する予報。

横浜タイヤ・ユーザーの近藤真彦監督と片山右京監督。

トヨタの伊藤選手（３６号車）、平川選手（３７号車）、立川選手（３８号車）。

伊藤選手と立川選手は、ＧＴ５００チャンピオンの可能性が残り、平川選手は、昨日の予選で見事にＧＴ５００のＰＰ獲得。

ホンダ・コレクションホールを見学します！

ホンダ・コレクションホール。

企画展示で、ＧＴカーがたくさん。

日産サニー。

ホンダ・アコード。

トヨタ・チェイサー。

おなじみ、Ｆ１など４輪レースカーの常設展示室！

いつ来ても飽きない。

スーパーＧＴの前身シリーズに参戦のＮＳＸ。

苦戦した第３期ホンダＦ１だが、２００６年のハンガリーＧＰでジェンソン・バトンが優勝。

その実車。

現在の第４期ホンダＦ１、いつかは勝てるのか？

本田宗一郎氏が１８歳で作った車。

ちなみに私は、プラモデルすら上手に作れたことがない。

雨はあがったようだ。

壮観な駐車場。

スーパーＧＴの人気は高い。

レース場に戻り、チーズカレーとノンアルコールビールで乾杯！

決勝は最終コーナー間近のＶ席で観ます。

練習走行するマシンたち。

６１号車スバル。

大逆転のチャンピオンを狙う１００号車ＮＳＸ。

優勝して、１２号車が８位以下、１号車が７位以下ならチャンピオンだから、ありえないことではない。

連覇を狙うポイント・ランキング２位の１号車ＧＴ−Ｒだが、予選で１２番手と苦しい状況。

ポイント・ランキング・トップの１２号車ＧＴ−Ｒ。

予選５番手だが、１号車ＧＴ−Ｒに先着し、かつ下位に沈まなければ、チャンピオン獲得の可能性は高い。

ＰＰに向かう３７号車レクサス。

チャンピオンの可能性はないが、ＰＰから有終の美を飾るか。

スーパーＧＴらしいにぎやかな雰囲気。

これぞ日本のレース場！

ブルーインパルスが飛んだ跡。

一度だけ上空を飛んでくれたが、天候不良のため、残りは中止。

残念。

雨がザァーっと降ったかと思うと、すぐにやんで太陽が顔を出したりで、ぎりぎりまでタイヤの選択に迷う各チーム。

国家演奏。

起立、脱帽、脱ヅラ。

スーパーＧＴはローリング・スタートです。

ペースカーに先導されるＧＴ５００のＰＰ３７号車レクサス、２番手６４号車ＮＳＸ、３番手１００号車ＮＳＸ。

ＧＴ３００のＰＰ３１号車プリウス、２番手１１号車メルセデス、３番手０号車メルセデス。

ペースカーが退出し、最終コーナーを周って次のコントロール・ラインからレース開始！

トップを走る３７号車レクサス。

ロニー・クインタレッリの走りで１２番手スタートからどんどん順位を上げていく１号車ＧＴ−Ｒ。

とにかく、１２号車ＧＴ−Ｒの前に出ないと、逆転チャンピオンはない。

スーパーＧＴは２名のドライバーが必ず交代でドライブしなければなりません。

１号車ＧＴ−Ｒより先にピットインする１２号車ＧＴ−Ｒ。

ＪＰから安田選手に交代だ。

１２号車ＧＴ−Ｒより１周遅れてピットインする１号車ＧＴ−Ｒ。

ロニー・クインタレッリ選手から松田選手に交代だ。

１号車ＧＴ−Ｒがオーバーカット成功で、１００号車ＮＳＸをはさんで１２号車ＧＴ−Ｒの前に出る。

ロニーさんの鬼神の走りと、迅速なピットストップで、劇的な逆転を呼び込んだ！

後は、松田選手が１２号車の前の位置を守れるか。

気がつけば、すっかり青空！

１２号車ＧＴ−Ｒ（中央）は、１号車ＧＴ−Ｒとの間に１００号車ＮＳＸ（右前）がはさまり、苦しいか。

３７号車レクサス（右）と抜きつ抜かれつのトップ争いをする１号車ＧＴ−Ｒ。

この最終コーナーで少し接触したようにも見えた。

ニスモのスタッフやファンは「おいおい、リタイヤだけはしてくれるなよ。」と冷や冷やだったのでは。

しかし、この熱い松田次生選手、いいねぇ！

ファイナル・ラップで最終コーナーを周り、２位でチェッカーを受けた１号車ＧＴ−Ｒ。

逆転で２年連続のＧＴ５００チャンピオン決定！

ＧＴ５００優勝は、３７号車レクサス。

ウイニング・ラン！

そして、祝福を受けるＧＴ５００チャンピオンの１号車ＧＴ−Ｒ！

１２号車ＧＴ−Ｒは４位で、チャンピオンに一歩届かず。

残念。

ＧＴ３００の優勝は３１号車プリウス。

６１号車スバルは、ＧＴ３００で１１位。

ＧＴ３００の表彰式。

優勝は３１号車プリウスの嵯峨選手と中山雄一選手、２位は０号車メルセデスの谷口選手と片岡選手、３位は１１号車メルセデスの平中選手とビルドハイム選手。

ＧＴ５００の表彰式。

優勝は３７号車レクサスのカルダレッリ選手と平川選手、２位は１号車ＧＴ−Ｒの松田選手とクインタレッリ選手、３位は１００号車ＮＳＸの山本選手と伊沢選手。

激闘を終えたマシンたち。

ドライバーたちも勢ぞろいして、２０１５年スーパーＧＴのグランドフィナーレ。

チャンピオンを目前で逃した１２号車のＪＰと安田選手（青い二人）は悔しかろう。

そして、ＧＴ５００チャンピオンの松田次生選手とロニー・クインタレッリ選手、ＧＴ３００チャンピオンのアンドレ・クート選手。

おめでとう！

来年はチャンピオンを獲ってもらいたいホンダ勢。

１７号車の塚越選手、１００号車の山本選手、伊沢選手。

全然写ってないけど、３９号車レクサスのヘイキ・コバライネン選手。

Ｆ１の優勝経験者です。

２０１５年のスーパーＧＴもこれでフィナーレ。

来年も楽しみだ！

レース万歳！