冬に逆戻りしたような早春の多摩動物公園レッサーパンダ詣(4)レッサーパンダ以外のアジア圏とオーストラリア圏の動物たち:コアラのタイチくんやオランウータンのリキくん室内でも元気!&床を歩いてしまうコアラのタイチくん&アジアゾウのアマラとヴィドゥラはいつも仲良し&ユキヒョウ4頭見分けが付かず(苦笑)
2015/03/08 - 2015/03/08
196位(同エリア572件中)
まみさん
冬に逆戻りしたような曇天の早春の週末の撮影散策は、やっぱり動物園でしょう@
最近の多摩動物公園のレッサーパンダ詣は去年2014年の10月と12月なのですが、その際、レッサーパンダ以外の動物も見に行くミッションをいくつか掲げて出かけました。
例えば、埼玉こども動物自然公園出身のコアラのタイチくんや、マレーバクの子供のアタルくんやゴールデンターキーの子供たちに会うこと、それから今まで見たことがなかった多摩動物公園のオランウータンのスカイウォークを見ること、とか。
それらはミッションに掲げたくらいなので、またその後の様子を見たい気持ちはあったのですが(ただし、オランウータンのスカイウォークは、冬はお休みで、再開は3月半ば以降)、はじめてミッションをこなしたときに比べると、どうしても、というわけではなく、テンションは落ちました。
でも、それは行く前の机上のプラン時の話。
よく見慣れた動物であっても、動物園でなら珍しくない動物であっても、たとえ出かけるまでの強い動機にはならなくても、動物園で実物を前にすると、ワクワクするものですね!
そして、良い写真が撮れそうだと思えば、撮りたくなるものですね。写真フリークなので。
また、過去においてミッションに掲げて出かけなくても、実際に見に行ってみて、とても楽しく、興味深く、機会があればまた見に行きたいと思った動物たちもいました。
ただ、本日は、午前中雨で、3月の動物園にしては空いていたので、先に園内の無料シャトルバスで一気にアジアの高山の動物圏まで行ってしまいました。
レッサーパンダにじっくり時間をかけるため、アフリカ圏は割愛しましたし、途中のアジア圏の一部もシャトルで通り抜けてしまいました。
でも、シャトルバスに乗っている途中、窓からちらっとプールで泳ぐマレーバクが見えたときは、やっぱりアタルくんに先に会っておけば良かった、と後悔しました。
また、ムフロンの女の子たちが屋根付きの円形のエサ場のまわりで、きれいに円を描いて雨宿りしていた姿は、妙に可愛らしくて、そばで見て写真が撮れなかったのが残念になりました(いまにして思えば、きれいな円形が分かるような写真を撮るのは、少なくともシャトルバスで通ったコースでは無理だったろうと思いますが)。
かといって、シャトルバスで一気に登った坂道をもう1度下りて上り直す気にはなれなかったので、今回はレッサーパンダ舎を中心としたアジアの高山圏とコアラ目当てのオーストラリア圏を往復することになりました。
レッサーパンダは、屋外大放飼場の方では午前と午後でメンバーの入れ替えがあるので、今回、その間に13時半のコアラのお話タイムに間に合うようもう1度コアラ舎に戻ったりしたため、2往復しました。
でも、2往復したおかげで、レッサーパンダ以外でも、午前と午後に入れ替えのあった動物たち───ユキヒョウとアジアゾウも、倍の個体に会えました。
ユキヒョウはだれが展示されているか、それが書いてある場所をやっと把握しました。
ただ、ユキヒョウは、午前中はアサヒとミルチャ、午後はエナとヴァルデマールが出ていましたが、まーったく見分けがつきませんでした(苦笑)。
見学は短時間だったということもあり、性格などの違いもぜーんぜん分かりませんでした(苦笑)。
アジアゾウの方は、午前中は、国内最高齢のオスのアヌーラくんは迫力満点でしたが、まだ若いアマラちゃんとヴィドゥラくんの同時展示の方が最近の私のお気に入りです。
アマラちゃんの方だと思うのですが、とても穏やかな顔つきをしています。そしてヴィドラくんはやんちゃです。
なによりこの子たちは、鼻をからませたり、すりすりしたりなど、とっても仲良しで、楽しい動きを見せてくれるのです。
一方、午前も午後も同じ個体が展示されていた動物たちもいましたが、レッサーパンダ以外の動物は、コアラはともかく、写真が撮れればそんなに時間をかけて見学しないので、たいてい写真のヴァリエーションはあまりありません。
でも、今回は2度3度と通りかかったので、会うたびに違う様子やポーズが見られることもありました。
そんなわけで、動物園では同じところを何度も通りかかる回り方をするのも悪くないな、と実感しました。
一日動物園で過ごして時間の余裕がある場合と、ある程度の規模の動物園で動物の種類も多い場合に限るかもしれませんが。
だって何度通りかかっても、寝ているか、バックヤードか死角にいて姿が見えない動物というのもいましたからね。
ちなみに、動物の子供でいえば、ケナガワラルーのウミちゃんの子が出袋したというニュースは公式サイトでチェックしていたので、できればその子が見たいと思いました。
でも、ワラルーを見に行った午前中はまだ雨が降っていたせいで、みんなバックヤードにいたのか、ウミちゃんの子供どころかワラルーは1頭も見当たりませんでした。
残念でしたが、まあ、ワラルーではなくワラビーの子供なら、我が地元の埼玉こども動物自然公園で何度も見るチャンスがあったし、これからもきっとあると思うので、いいんですけどね。
マレーバクのアタルくんは、正門に向かう帰りにちょっとだけマレーバク舎に寄って、夕食を食べているところを見ることができました。
<午前中は雨だった2015年度早春の多摩動物公園の旅行記のシリーズ構成>
□(1)ウォッチングセンターのネコ展と雨にぬれた梅など動物園いろいろ
□(2)今年もレッサーパンダの期待の2カップル!〜ますます可愛くなったフランケンと恋鳴き(?)アズキちゃん&しかめっつら夫婦のルンルン坊とララちゃんもリンゴタイムはご機嫌@
□(3)レッサーパンダの子どもたち3頭同居:毛色も性格も3頭3様〜兄ちゃん気質のヤンヤンとマイペース・フーフー兄弟&ヤンヤンを慕う一人っ子ライライ
■(4)レッサーパンダ以外のアジア圏とオーストラリア圏の動物たち:コアラのタイチくんやオランウータンのリキくん室内でも元気!&床を歩いてしまうコアラのタイチくん&アジアゾウのアマラとヴィドゥラはいつも仲良し&ユキヒョウ4頭見分けが付かず(苦笑)
多摩動物公園の公式サイト
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/
<タイムメモ>
07:30頃 家を出る
08:44 拝島駅到着
08:46 拝島駅発JR青梅線に乗車(路線検索より1本前)
08:58 立川駅到着
09:08 立川北駅発多摩モノレールに乗車(路線検索より1本前)
09:24 多摩動物公園駅に到着
09:30 開園と同時に入園
09:35-09:55 ウォッチングセンターのネコ展
10:00-10:05 園内シャトルバスで動物慰霊碑前停留所へ
10:10-10:15 ゴールデンターキン&レッサーパンダ
(レッサーパンダは全員お休み中)
10:20-10:25 ユキヒョウ(アサヒ&ミルチャ)
10:30-10:50 オランウータン
10:55-11:10 アムールトラ&アジアゾウ(アヌーラ)
11:10-11:25 コアラ館(夜行性動物とコアラ)
11:40-12:15 ランチ休憩
12:20-12:25 アジアゾウ(アマラ&ヴィドゥラ)&アムールトラ&オランウータン
12:25-12:30 ユキヒョウ(エナ&ヴァルデマール)
12:30-13:20 レッサーパンダ
13:30-13:45 コアラ
(13:30〜ユーカリ交換・飼育員のおはなし無し)
14:05-16:30 レッサーパンダ
(14:00〜りんごタイム/14:30〜子パンダと展示交代)
16:50-16:55 マレーバク
17:00頃 動物公園を出る
※これまでの動物旅行記の目次を作成中。
「動物/動物園と水族館の旅行記〜レッサーパンダ大好き〜 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2つあるゴールデンターキンの運動場のうち向かって右には……
-
オーキ母さんと2014年生まれのヨウテンくんがいる運動場の紹介看板
-
ぺろっとしたヨウテンくん
オーキ母さんとヨウテンくんが離れていたので、大きさ比較ではどっちがどっちか分からず。
ただ、この子の方が毛色が少し金色がかって見えたので、男の子のヨウテンくんだろうと判断。 -
お隣の2014年のレイカちゃんとホイ母さんがいる運動場
実際には3頭いたので、レイカちゃんとホイ母さん以外はだれかしら。 -
穏やかな顔つきをしたこの子はきっとレイカちゃん
少し離れたところに他の2頭がいたのですが、この子は少し小さく見えたので。
角も短いです。
ゴールデンターキーの運動場は人工物が目立たず、岩場がいいかんじの背景になり、ゴールデンターキーたち自身も動きは激しくないので、良い写真が撮りやすいと思います。
もっとも、隣のオウテンくんの方はほとんど顔を上げてくれなくて、オーキ母さんはこちらにはお尻しか向けてくれなかったですけど。 -
多摩動物公園のオランウータンのメンバー表
本日はこの中で、オスでは最長老のキューさんと、世界最高齢のジプシーさん、ヤンママのキキ母さんとリキくんに会えました。
キューさんは長老といっても46才なら壮年くらいかな。
こうして見ると、オランウータンもけっこう顔つきが違うので、オランウータン好きなら顔つきですぐに個体判別ができてしまうことでしょう。 -
向かって右の大運動場
小雨が降っていましたが、外に出ている個体がいました。
左はじにいました。 -
雨をさけるように布をかぶったオスの長老のキューさん
オランウータンは暖かいところに棲息するので、雨が降って寒くなった今日のような日は、雨宿りできるよう、屋内との扉を開放し、出入り自由にしているそうです。
でも、キューさんは外にいました。 -
オランウータンの2つの運動場の間にある巨大な展示館
-
ジプシーさん60才記念展示もある屋内展示場
オランウータン展示館の中にはオランウータン資料展示室と屋内運動場、それからバックヤードがあるようです。
この展示室に展示されている写真や新聞記事、それからスクラップブックは、ちょっと見ただけでもなかなか見ごたえありそうでした。 -
イチオシ
世界でも最高齢のジプシーさんと飼育員さんはいいかんじ@
このあと私に気付いた飼育員さんが気を使ってか、ガラスの前から離れてしまったのが逆に残念でした(苦笑)。 -
屋内でも元気に遊んでいたリキくん
-
1人遊びを楽しむリキくんと、その足をつかんで引き寄せるキキ母さん
-
「母さん、あのね」
「なぁに?」 -
リキくんの面白可愛い顔@
-
ジプシーさんの頭の上に遠慮なく乗っかるリキくん
ジプシーさんは菩薩のような顔で、やんちゃなリキくんがしたいがままにさせていました。 -
リキくん、天井が気になるそのわけは……
-
天井には、飼育員さんが置いた布をとろうとするキキ母さんがいたから
-
青いシャツをゲットしたキキ母さん
このあとジプシーさんも布をとりにがんばって天井に行こうとしたのですが……その進路をリキくんがいて、どいてあげなかっただけでなく、またまた遠慮なくジプシーさんの上に乗っかったりしたので、ジプシーさんはそれ以上先へ行けませんでした(苦笑)。 -
ゲットしたシャツの一部をほどくキキ母さん
-
シャツをかぶるキキ母さん
もう少しで袖に手を通すところでしたが、残念ながらそこまでいきませんでした@ -
ハンモックで遊んでいたリキくん
-
2度目にオランウータン舎にやってきたとき……
オスの長老のキューさんは布をかぶったままで、台の上に移動。 -
フランジ(顔の両脇のでっぱり)のせいで、むしろおばあちゃんに見えるんだよね〜
フランジは強いオスのしるしで、弱いオスは大きくならないそうです。 -
午前中のアムールトラのアイちゃんはお食事中
2010年7月7日生まれで、現在4才。
もうそろそろ大人になる女の子です。 -
あんな太い骨をがりがりと
-
2度目、ランチすぎに再び通りかかったところ……
ガラスがこーんなにきたなくなっていました。
これはアイちゃんのしわざですね。 -
イチオシ
知らん顔してすましていたアイちゃん
-
迫力あるアイちゃんの顔にズーム
-
アイちゃんの隣の大運動場にいるのはアイちゃんのお母さんのシズカちゃん
アイちゃんとこの運動場全体は18-270mmの広角ズームレンズで撮影しましたが、シズカちゃんの運動場は広く、見学者からは深い溝で離れているので、70-300mmの望遠レンズで撮らなくてはなりません。 -
イチオシ
べろーっと可愛い表情のシズカちゃん
フレーメン反応ですネ。 -
そんなシズカちゃんも、なんにもしなかったような、おすまし顔に
-
2度目に通りかかったときは、立ち上がってじっとこちらを見ていたシズカちゃん
-
キッと決め顔@
-
3度目に通りかかったとき、シズカちゃんのあくび顔をゲット@
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あくびなんかしてないよ、って顔も可愛い@
-
きびすを返したシズカちゃんの後ろ姿
トラはおなかまで黒い模様があります。
しっぽは、人間の手相のように、同じ模様に個体はいないそうです。 -
多摩動物公園のアジアゾウの紹介
アヌーラくんは迫力がありますが、まだ子供のアマラとヴィドゥラの同時展示は見ごたえがあります。
ゾウのオスは群れではなく単独で過ごすようなので、ヴィドラくんが大きくなったら、アマラちゃんと同居できなくなるかもしれません。 -
ゾウ使いさんの言うことをきいてじつとしていたアヌーラくん
ひたいにゾウ使いさんの棒がぴたっ。
このときなにをしていたかというと……。 -
健康チェックのための採血中だったアヌーラくん
-
ごほうびのまるまるキャベツを食べるアヌーラくん
-
キャベツを鼻でつかんで、くるっと口の中に入れる
-
ゾウの鼻って上唇とくっついたものなんだって、よく分かる@
アヌーラくんが外に出ているとき、上の非公開の運動場で、アマラちゃんとヴィドラくんがじゃれあっているのが、ちらっと見えました。
なので、ぜひ午後からの2頭の展示も見たくなりました。 -
ランチ後に訪れてみると、アマラちゃんとヴィドラくんが仲良く寄り添い中
-
ゾウさんの穏やかな表情に癒される
特に根拠はなく、これは女の子のアマラちゃんの方かな、思ったのですが、さきほどの写真をひっくり返すと、どちらも表情が似ていたので、ますます自信なくなりました(苦笑)。 -
イチオシ
おおっ、ナニしてるの!?
巨体がいきなりひざまずいたので、びっくりしました。
表紙候補でした。 -
どうも向こう側に残っていたエサが欲しかったらしい
こんなやんちゃなことをするのは、ヴィドラくんの方でしょう、きっと。 -
イチオシ
ヴィドラくん、なんつーポーズ!
ゾウにはありえない、こんな無理なポーズをとったので、おなかの肉もすごいことになっている!?
びっくりなこのポーズの写真も表紙候補でした。 -
イチオシ
ぺたんと座り込んだヴィドラくんと、あきれて(?)近寄るアマラちゃん
-
「なにやってるのよ、ヴィドラくん」
「えーっ、だってさーぁ」 -
イチオシ
お互いの鼻を絡ませて、愛情確認@
これがまた見たかったんですよねー。
これも表紙候補でした。 -
「もういいよ、アマラちゃん」
「あら、つれないのね」
ってかんじ? -
本日コアラ館は2度訪問
公表されていませんが、14時から14時半くらいにレッサーパンダにリンゴがふるまわれ、14時半から子供たちが出て来るとチップを事前にキャッチしていました。
そしてコアラのお話タイムは13時半。
コアラ館はレッサーパンダ舎から離れているので、13時半にコアラ館にいたら、レッサーパンダのリンゴ・タイムの方を見逃してしまうので、無理だ、と思っていたのですが、今回は、12時半から先にレッサーパンダの大人たちを1時間近く見ていられたし、その前にもコアラを見ていたので、13時半に戻って来ました。
レッサーパンダ舎からコアラ館まで、途中で他の動物の写真を撮ったりなど寄り道をしなければ5分で着きそうです。
私は途中のアジアゾウやアムールトラ、ユキヒョウの写真を大急ぎで撮ったりしたので、片道10分かかりました。 -
コアラ館の夜行動物:初めてまともに見られたフクロモモンガ
展示室全体が薄暗くなっている中、エサ場だけには明かりがついていたので、なんとか撮れました。ラッキーです。
フクロモモンガは夜目がきくからか、目がとても大きいです。
顔に比してこんなに大きいなんて、ちょっとびっくり。
しっぽも長いです。 -
ねぼけまなこのタイチくん
コアラ舎は進路にそって3つの区画があり、手前2つにいたのは女の子だったと思われます。
そして最後の3番目にいたのは、埼玉こども動物自然公園出身のタイチくーん! -
時々からだを起こしては、またうずくまって眠ったタイチくん
-
2番目の子も可愛いポーズでお休み中
公式サイトのコアラに関するニュースをひっくりかえしてみると、多摩動物公園にいるタイチくん以外のコアラは2頭ともメスで、名古屋の東山動物園から戻ってきた2000年生まれのミリーちゃんと2009年生まれのミライちゃんではないかと思うのですが、確信できません。 -
葉っぱを額に乗せたまま、ちょっとだけ顔を起こした@
消去法ですが、この子はタイチくんでないことは、この顔つきから分かりました。
あとでもっと分かりやすいコアラの男女の見分け方を、ウォッチングセンターでもらったイラスト解説の動物みどころガイドから気付きました。
今回、ウォッチングセンターでもらったイラスト解説の動物みどころガイドの写真がある写真
http://4travel.jp/photo?trvlgphoto=37713131
関連の旅行記
「冬に逆戻りしたような早春の多摩動物公園レッサーパンダ詣(1)ウォッチングセンターのネコ展と雨にぬれた梅など動物園いろいろ」
http://4travel.jp/travelogue/10989529 -
またまた体を起こしてくれたタイチくん
タイチくんは、ガラスのすぐそばのお客さんに向かっては背を向けていたのですが、コアラ展示室が円形になっていて、ガラスの衝立で区画分けされているだけなので、むしろお隣からタイチくんの顔が見えました。 -
ちょっと猫背な後ろ姿も可愛い〜
-
13時半のタイチくん:おやおや〜、床を歩いてしまうなんて!
野生のコアラは一生、ユーカリの木の上で過ごし、生涯、地面に下りないって聞いています。
その習性があるからか、埼玉こども動物自然公園のコアラたちは床には下りず、隣の枝に移動したいときには、枝を伝って歩くか、ジャンプします。
でも、多摩動物公園の場合、隣の枝がジャンプするにも遠すぎるからか、こうやって床に下りて歩いて移動してしまうようです。 -
隣に移動したタイチくん
このアングルだと人相(コアラ相)がちょっと違ってしまうので、顔つきが似た子がいたら、タイチくんかどうか自信がなくなるところでした。 -
このアングルだと人相(コアラ相)がちょっと違ってしまうので、顔つきが似た子がいたら、タイチくんかどうか自信がなくなるところでした。
飼育員さんの作業を気にするタイチくん
コアラの男の子には胸の中央に、においのでる腺(臭腺)があると知ったのは、本日ウォッチングセンターでもらった動物ガイドからでした。なので、男の子の印を探さなくてもオスメス一目瞭然だったわけです。
これを木にこすりつけてマーキングするようです。
でもかなり臭いらしいです(笑)。 -
イチオシ
移動する、移動する!
いつも眠っているコアラの躍動感(?)ある動きが捉えられたのでは、と思うので、表紙候補でした。 -
またまた下に下りようとしているタイチくん
-
飼育員さんが交換中のユーカリをくんくん
-
飼育員さんがセッティングするのを待てないタイチくん@
タイチくんがなんでこんなに一生懸命かというと、おなかが空いていたせいもあるかもしれませんが、ユーカリは種類がたくさんあって、コアラごとに好みの種類が違うからだと思います。
コアラは、好みでないユーカリは食べない美食家さんなのです。 -
イチオシ
「そっちのユーカリ、見せて〜」と言わんばかりのタイチくん@
-
新しいユーカリに向かってまっしぐら
-
「くんくんくん、ボクの好きなユーカリはあるかな?」
-
コアラたちはみんな、先っちょの若い葉っぱがお好き
-
コアラたちはみんな、先っちょの若い葉っぱがお好き
-
2番目にいた女の子も床に下りちゃった@
囲いから出て行こうとする飼育員さんの方をちょっと追いかけたのですが、当然、おいてきぼりされました。
脱出計画頓挫!? -
1番目にいた女の子も目を覚まして
-
もりもりユーカリを食べ始めた@
うん、顔つきからすると、やっぱり1番目の子も2番目の子もタイチくんではないことが確証できました。
実は、今回、コアラのお話の時間にもう1度コアラを見に来たのは、女の子2頭の名前が知りたかったからでした。
でも、13時半にユーカリの交換はあっても、飼育員さんによる解説はありませんでした、残念! -
タイチくんにところに戻ってみると……
-
パクパクお食事を続行
コアラがユーカリを食べているところを見ると、その葉っぱが実に美味しそうに見えます。
でもユーカリには毒があるので、それを無害化する酵素を持つコアラにしか食べられません。
その酵素は、赤ちゃんのときにお母さんのウンチを食べることでもらえるのです@ -
人気のユキヒョウ舎前にはたいてい人だかり
空いている雨の日の動物園(午後はやみましたが)にしては、けっこうな人だかりでした。
たいてい常連さんや巨大な望遠レンズを構えたカメラマンさんがいます。
私には驚愕なのですが、常連さんは、あんなにそっくりなユキヒョウの個体判別が簡単にできます。性格の違いもよく分かっているみたいです。 -
午前中、大運動場に出ていたアサヒちゃん
アサヒちゃんはよいアングルの写真が撮れませんでした。 -
午前中、小運動場にいたミルチャちゃん
小運動場にいるユキヒョウは台の上で寝そべっていることが多いので、写真が撮りやすいです。
でも、いつも同じポーズになってしまいます。 -
ぺろぺろと毛づくろいする姿はまさしくネコ科@
-
イチオシ
午後、大運動場にいたエナちゃん
ぺろっと舌を出した瞬間の表情がとても可愛らしいです。
展示中のユキヒョウの名前がどこに掲示されているか知らなかったら、この子は午前中と同じくアサヒちゃんかと勘違いしたかもれません。 -
歩き始めた姿はなんだかもこもこ@
-
背伸びして岩の上を探る
-
地上を歩くもこもこ
-
おすまし顔のエナちゃん
-
午後、小運動場にいたヴァルデマールくん
-
帰り際、そわそわ歩いていたエナちゃん
-
口を半開きのまま歩いていて、可愛い@
-
自由に歩き回る放し飼いのクジャク
-
最後にマレーバク舎に寄る
-
ユメちゃんママとアタルくんが夕食中
-
アタルくん、そんな大きな枝を食べられるの?
アタルくんは2014年8月生まれ。
体の模様は半年くらいでだいたい大人と同じツートンカラーになります。 -
それとも遊んでいるのかな
-
ママと一緒にご飯を食べ始めたアタルくん
おわり。
<これまでの多摩動物公園と多摩モノレール等の旅行記>
2014年12月21日
「クリスマスシーズンは動物園とイルミネーション(1)多摩動物公園の干支に因んだヒツジの祖先のムフロン展&動物園いろいろ&本日のグルメ編」
http://4travel.jp/travelogue/10964175
「クリスマスシーズンは動物園とイルミネーション(2)多摩動物公園:Mission No.2の埼玉出身のコアラのタイチくん&Mission No.3のマレーバクの子アタルくんのその後〜アジアゾウやアムールトラやユキヒョウも見逃せない!」
http://4travel.jp/travelogue/10964178
「クリスマスシーズンは動物園とイルミネーション(3)多摩動物公園:Mission No.1はやっぱりレッサーパンダ!〜遊び盛りの子パンダたちとお母さんたち&可愛いお父さんたちも見逃せない!」
http://4travel.jp/travelogue/10964183
2014年10月19日
「秋の多摩動物公園でレッサーパンダの赤ちゃんを筆頭に4つのミッションに臨む!(1)プロローグ:アクセス編&コアラ来日30周年記念展ほか動物公園いろいろ」
http://4travel.jp/travelogue/10943274
「秋の多摩動物公園でレッサーパンダの赤ちゃんを筆頭に4つのミッションに臨む!(2)ミッション No. 1:レッサーパンダの赤ちゃんたち〜ララっ仔とアズキちゃんの双子、もちろん大人パンダも大集合!」
http://4travel.jp/travelogue/10943284
「秋の多摩動物公園でレッサーパンダの赤ちゃんを筆頭に4つのミッションに臨む!(3)ミッション No. 2:縞々模様のうり坊主のマレーバクの赤ちゃん&ミッション No. 3:オランウータンのスカイウォークと赤ちゃん」
http://4travel.jp/travelogue/10943358
「秋の多摩動物公園でレッサーパンダの赤ちゃんを筆頭に4つのミッションに臨む!(4)ミッションNo. 4:ゴールデンターキンの子供&アジア圏の動物たち〜インドサイ・ヒマラヤタール・ムフロン・ユキヒョウ・アムールトラ・アジアゾウ」
http://4travel.jp/travelogue/10943370
2014年8月16日
「真夏の昭和記念公園のサギソウ詣とサマーナイトズーの多摩動物公園(3)真っ暗な夜の動物園散策〜レッサーパンダのナイトズー残業当番は可愛くてつれないルンルン」
http://4travel.jp/travelogue/10918944
2014年2月1日
「レッサーパンダのニューフェイスに会いたくて多摩動物公園へ(1)美しき猛獣たちと凛々しい鳥類〜スマートでしなやかなチーターの兄弟から目が離せない@」
http://4travel.jp/travelogue/10856159
「レッサーパンダのニューフェイスに会いたくて多摩動物公園へ(2)レッサーパンダのニューフェイスに会いたい!〜男だ、フランケン、あずきちゃんに迫れ!&カメラ目線ばっちりのサチちゃん」
http://4travel.jp/travelogue/10856163
「レッサーパンダのニューフェイスに会いたくて多摩動物公園へ(3)癒しの草食動物たち〜楽しそうに遊ぶオランウータンの子供のリキちゃん@」
http://4travel.jp/travelogue/10856166
2013年9月7日
「初秋の多摩動物公園(1)プロローグ:多摩モノレールに乗って動物公園へ行こう!───童心に返って第3弾&動物公園の夏・秋の花や動物公園いろいろ」
http://4travel.jp/travelogue/10810938
「初秋の多摩動物公園(2)ライオンバスに乗って、プチプチ・サファリ気分を味わおう!───本番は実質5分で終わったけれど@」
http://4travel.jp/travelogue/10810990
「初秋の多摩動物公園(3)レッサーパンダ特集!───りんごタイムは至福の時間〜アズキちゃんと花花さんはもとより、ブーブーとルンルンとノンの男性陣の可愛らしさにもくらくら@」
http://4travel.jp/travelogue/10811209
「初秋の多摩動物公園(4)アフリカとオーストラリア圏の動物たちや鳥類〜キリンの赤ちゃんのユリネちゃんやアフリカゾウの砥夢くん&パピーを失ったコアラのミライちゃん」
http://4travel.jp/travelogue/10811649/
「初秋の多摩動物公園(5)アジア圏の動物たち〜長寿のユキヒョウのシンギスくんやヒラヤマタールの赤ちゃん」
http://4travel.jp/travelogue/10811664
2013年3月30日
「レッサーパンダ・オフ会で春の多摩動物公園へ(1)プロローグの多摩モノレール編&エピローグのしろくまカフェ編」
http://4travel.jp/travelogue/10762509
「レッサーパンダ・オフ会で春の多摩動物公園へ(2)キングチーターの赤ちゃん!〜それからコアラにウォンバットなど、アフリカ圏とオーストラリア圏の動物たち」
http://4travel.jp/travelogue/10762517
「レッサーパンダ・オフ会で春の多摩動物公園へ(3)レッサーパンダのりんごタイムのアズキちゃんと花花さん!〜それからオランウータンの赤ちゃんなどアジア圏の動物たち」
http://4travel.jp/travelogue/10762642
2012年2月11日
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ!───(1)プロローグ:初めて乗った多摩モノレールや動物公園いろいろ」
http://4travel.jp/travelogue/10645250
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ!───(2)アジアの山岳エリアのユキヒョウやトラやオオカミなど」
http://4travel.jp/travelogue/10645358
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ!───(3)やっぱりレッサーパンダが一番可愛い!」
http://4travel.jp/travelogue/10645513
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ!───(4)オーストラリアの動物からワシやシロフクロウやマレーバクまで」
http://4travel.jp/travelogue/10645756
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