レッサーパンダ・オフ会で春の多摩動物公園へ（2）キングチーターの赤ちゃん！～それからコアラにウォンバットなど、アフリカ圏とオーストラリア圏の動物たち

2013/03/30 - 2013/03/30

レッサーパンダ・オフ会なので、レッサーパンダが当然、１番目当てでしたが、今回はチーターの赤ちゃんも楽しみでした。
去年2012年10月10日生まれの双子ちゃんと、今年１月６日生まれの五つ子ちゃん。
どちらもキングチーターがいるんですって。

でも、キングチーターってふつうのチーターとどう違うのかしら。

それすらも知らず、赤ちゃん情報そのものも、レッサーパンダ紀行コミュ関東オフ会のお誘いをしてくれたjilllucaさんから、場所が多摩動物公園に決まったときに初めて知りました。
さらに五つ子ちゃんの公開は、３月９日に始まったばかりでした。

通常、五つ子ちゃんの公開時間は11時までなのですが、本日はあいにくの小雨と寒さのため、10時半に繰り上げられました。
そのことは知らなかったのですが、ちゃんと間に合いました、良かった！！
五つ子ちゃんのうち、展示されていた赤ちゃんは３匹のようでしたが（確信がもてないのは、展示ガラス前でやっと陣取れたはじっこから動けなかったので、展示場の一部しか見えなかったため）、赤ちゃんってほんとに小さくて可愛くて、カメラを構えながらでれでれでした@

それにもしかしたら五つ子ちゃんの展示が10時半に終わったのは、私たちにとってはちょうど良いタイミングだったといえるかもしれません。
入れ違いに３ヶ月お兄さんの10月生まれの双子ちゃんが出てきたので。
もうすぐ６ヶ月になる10月生まれの双子ちゃんは、成獣より一回り小さいくらいでした。
たった３ヶ月であんなに成長するのかと驚きましたが、成獣のりりしさよりも、まだまだ子供のあどけなさが勝っていました。

チーターを見た後は、そのままアフリカ圏を周り、メインロードに戻らずアジア圏のはじからオーストラリア圏へ移動しました。
私が多摩動物公園を訪れるのは去年2012年２月11日に続いて２度目なのですが、去年はアフリカ圏は全く回れなかったので、私にとってもちょうど良いルートでした。

また、ライオンバスは乗れなかったけれど、かなり広い屋外展示場にあんなにたくさんライオンがいて、ライオンバスからライオンを見学している様子などが外から見られて、それだけでも面白かったです。
去年はライオンバスにさほど興味を覚えなかったのですが、あれを見た後では、俄然、興味が沸きました。
いつか乗ってみたいです。

オーストラリア圏では、ウォンバットを初めて見ました。
去年はまるまって寝ていて、どんな動物か分からなかったのです。
あんなに可愛いなんて知りませんでした。めちゃめちゃキュート！
特に、隣の檻で掃除している飼育員さんのお姉さんの気を引こうとするかにように、一生懸命追いかけていたけけなげな姿にもやられました@

他に、見学したけれど写真を撮れなかったのは、太い檻の向こうで絶えず動いていたサーバルキャットだけで、あとはだいたい写真を撮ることができました。

というわけで、多摩動物公園でのレッサーパンダ・オフ会の旅行記は次の４本にまとめました。
動物写真のほとんどは、一眼レフのEOS Kiss X5で撮りましたが、ライオンバスとライオン屋外展示場の様子はコンデジのデジタルズームも使おうと思い、PowerShot SX 210 ISで撮りました。

＜私にとって２回目のレッサーパンダ・オフ会の旅行記シリーズ構成＞
□（1）プロローグの多摩モノレール編＆エピローグのしろくまカフェ編
■（2）キングチーターの赤ちゃん！～それからコアラにウォンバットなど、アフリカ圏とオーストラリア圏の動物たち
□（3）レッサーパンダのりんごタイムのアズキちゃんと花花さん！～それからオランウータンの赤ちゃんなどアジア圏の動物たち
□（4）麗しの春の彩りの多摩動物公園

多摩動物公園の公式サイト
http://www.tokyo-zoo.net/zoo/tama/
2013年３月15日ニュース「チーター親子の展示スケジュール」
http://www.tokyo-zoo.net/topic/topics_detail?kind=news&inst=tama&link_num=21439

※前回初めてのレッサーパンダ・オフ会の旅行記
2012年10月21日
「レッサーパンダ・オフ会で千葉市動物公園へGo！（1）メイメイちゃんの双子の赤ちゃんレッサーパンダに会えた！」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10719428
「レッサーパンダ・オフ会で千葉市動物公園へGo！（2）リンゴタイムの大人のレッサーパンダたちもとってもキュート@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10719702
「レッサーパンダ・オフ会で千葉市動物公園へGo！（3）動物が近くて見やすくてびっくり！～レッサーパンダ以外の動物も楽しめた@」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10719852/

※初めて訪れたときの多摩動物公園の旅行記
2012年２月11日
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ！───（1）プロローグ：初めて乗った多摩モノレールや動物公園いろいろ」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10645250/
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ！───（2）アジアの山岳エリアのユキヒョウやトラやオオカミなど」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10645358
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ！───（3）やっぱりレッサーパンダが一番可愛い！」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10645513
「一眼レフを持って多摩動物公園にチャレンジ！───（4）オーストラリアの動物からワシやシロフクロウやマレーバクまで」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10645756

※その他、これまでの動物旅行記の目次はこちら。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10744070/

エリア 日野・昭島(東京)

ライオン屋外展示場にあったアラビアンナイトな建物にびっくり！

確かに園内マップにもこのイラストが描かれてありましたが、このアラビアンナイトな建物はライオンバスの車庫のようでした。
この建物は、ケニアのナイロビにあるイスラム教会をモデルにしたものであったことは少し後で知ることになります。

ライオンバスはここから出発！

ライオンバスの行く手にライオンの影が！

いやいやライオンバスのすぐそばにも、お立ち台みたいにところにライオンがいます。

２頭のライオンがライオンバスを見送る

コンデジのデジタルズームで撮ったので、画像が粗いですが、あしからず。

ライオンに近付くライオンバス

バスの中で女の子がカメラをスタンバイ！
いやぁ、きっと迫力ある写真が撮れたことでしょう。

バスの中を覗き込むライオン

うぉぉ、これは迫力があるでしょうね。

小さな子と目を合わせるライオンたち

ピンクのダウンジャケットの女の子、こわがって泣いていないかしら。

バスがもう一度戻って来て

ライオンの前でゆっくりと２往復しました。
広々とした展示場内を見渡すと、ライオンは何匹もいました。
つがい１組いればいいという動物園も多いなか、なんと太っ腹な飼育数でしょう。

桜を背景に撮ったライオンバスの説明看板

このプチ・サファリ形式をとった動物園は多摩動物公園が世界で初めてだったとは。
ここであのライオンバスの車庫となっていた建物がケニアのナイロビのイスラム寺院をモデルにしたものだと分かりました。

お楽しみのチーターの五つ子ちゃんの展示の説明

展示場の前は２列になっていて、カメラマンは２列目に並ぶことになっていました。
でも、１列目の人たちは体を低くして見学するよう警備員さんが促していましたので、ガラス越しに写真は撮れなくはありませんでした。
キングチーターってふつうのチーターとどう違うのかしら、とオフ会の誰かと話していたときに、そばにいたおじさんたちが代わる代わる解説してくれました@

初めて見た愛くるしいチーターの赤ちゃん！

背中がしまうまのように毛がふさふさ。
これは幼児期だけなんですってね。

赤ちゃんチーター、スリーショット！

赤ちゃんたちの背中の毛が、毛布をかけたみたいにあったかそうです@
五つ子ちゃんの名前は、男の子がアスナロ、サツキ、フェイ、ファング、紅一点の女の子がアネモネだそうです。
でもこの子らがどの子かさっぱり（苦笑）。

お母さんのスミレちゃんと赤ちゃんチーター３匹

手前の子の背中の毛はだいぶ薄くなっているようでした。

そろりと足を伸ばしたお母さんのスミレちゃんと、赤ちゃんチーター３匹

自分たちを眺める人間が珍しかったのか、赤ちゃんチーターたちはこちらを向いていることが多かったです。
おかげで可愛い写真が撮りやすかったです。

ほっそりしなやかなスミレ・ママ

赤ちゃん２匹

向かって左の子は背中の黒い模様が斑点ではなく一本の縞模様になっています。
ということは、この子はキングチーターかしら。

母子の交差

この子は背中の毛が白くてふさふさ@

スミレ・ママの細長い後ろ姿

スミレちゃんは黒い模様はきれいな斑点なので、キングチーターではなく、普通のチーターです。

バックヤードへの扉の前でとってもお行儀良し！

こちらに向かってきた赤ちゃんと

赤ちゃんまでバックヤードへの扉の前で待機

中に戻れば美味しいごはんが待っていることを知っているのです。

ちっちゃくても凛々しい姿

赤ちゃんは毛がたてがみのようにふさふさなので、まるで小さなライオンのようです。

スミレちゃん、まつげが長い@

こっちを見ている赤ちゃんチーター・ツーショット

今度はそっちが気になる？

テレパシー交信中！？

ああ、もうバックヤードに帰ってしまうのね

本日は天気が悪くて、１月生まれの赤ちゃんの展示は10時半まででしたが、実際には飼育員さんは10時半ぴったりにやってきたわけではないので、10時40分近くまで赤ちゃんたちを眺めていられました。

「どうしたの？　入んないの？」

おお、手前の子は、見事な縦縞模様。キングチーターですね。

１月生まれの子と入れ違いに出て来た３ヶ月お兄さん双子の片割れ

ひと回り大きい子供チーターですが、まだまだ十分子供らしくて愛らしかったです。

双子のお母さんチーター、色っぽい@

名前はキキョウさん。

まだ背中の毛がふさふさな子供のチーターと、ほっそりおみ足のキキョウさん

双子ちゃんのじゃれっこ

双子の名前はイブキとシュレン。共に男の子です。
おとなしかった１月生まれの赤ちゃんたちに比べると、かなり活発でした。
走るわじゃれるわけんかするわ@
その間はカメラを構える余裕なし。

にこやか顔と、舌ぺろっ

瞬間的な可愛いポーズ@

共に歩もうぞ、兄弟よ

伏せ！　の姿勢

獲物を狙う緊張のひととき、と思いきや。

そのままのポーズでこっち見たねー！

あどけない顔で、緊張が解けました@

ガラス戸のすぐ前までやって来た、好奇心旺盛な子

レッサーパンダとなると、なかなかここまで人間に関心を示してくれなくてつれなくて、最近はそれにだいぶ慣れたので、この反応はなかなか新鮮でした。

棒をくわえて遊ぶ@

これも表紙候補でした。

丸太によりかかって

カメラ目線が上手@

チーターの子供たちに夢中なるあまり、オフ会で来ていたことを忘れそうになりました。えへっ。

羽ばたくペリカン

背中の赤土はきれいな桜まじりのじゅうたんとなっていました。
ペリカンはクチバシの中にたくさん葉っぱや泥をくわえ込んでいます。

口の中に入れて来たのはきっと巣の材料

どうも卵を温めているメスがいるようです。

ピンクに青筋が入った、なかなかおしゃれなクチバシ

池の水面も桜まじり@

ペリカンに興味を示すシロオリックス

その鋭い角でペリカンをつついちゃダメよ。

ごはんを首を長くして待つキリンたち

上手に草をひっぱり出して食べる@

こっちは独り占め

みんなこっちに群がる

たぶんこっちの葉っぱの方が、出されたばかりで新鮮だから。

おやぁ、屋根を食べているのかな

かやぶき屋根の小屋とキリンとシロオリックス

実はキリンの赤ちゃんもいたのですが、あいにくずっと後ろを向いていたので、写真は撮り損ねました。

眺めていると結構面白いアカカンガルー

下の子は上の子のしっぽの上に乗っかっているように見えてしまいました@

でも、なんか面白い姿勢で座ってる@

こちらの子たちはごはんを食べるのに夢中@

目をつぶって美味しそうに食べる子

奥の子はとってもつぶらな瞳の子

この子は自分の手前に草をかき寄せてから食べていました。
こんなにつぶらな瞳をしているのに、しぐさは結構おやじでした@
体を掻くときが特に@

ファイト！

うぉーっ！

休戦───そのまま停戦へ

あー、かゆいかゆい

カンガルーってなんであんなにおやじしぐさに見えるんでしょうね。不思議。

クイズ：このかわいい毛玉は何でしょう？

ヒント：丸まった横向き姿

こたえ：おねんねしていたコアラさん！

このコアラはさっきの毛玉ちゃんとは別の子です。

眠そうなコアラちゃん

コアラが動いている姿を見るには午後の方がよいので、昼前の今はまだちょっと早かったです。
14時のユーカリ・タイムではきっと起きてきたことでしょう。
しかしこの姿が見られただけでも十分満足@

また眠りに入りかけたけど

見学者に背中を向けて、ぼーっ

それとも飼育員さんの気配をうかがっていたのかしら。

おなかの前で前脚を重ねたポーズがとってもキュート！

遊牧民のテントが重なったようなコアラ館

この中にはコアラだけではなく、夜行性の小型有袋動物もいました。
今回はほとんどスルー。

こっちをうかがうパルマワラビー

カンガルーを見た後だと、大人と子供ほどにちっちゃく見えます。

私たちが気になるのかな

手を留めた姿も可愛い

初めて見たウォンバット

隣の檻の飼育員のお姉さんを追いかけていました@

ウォンバットのあくび

げっ歯類らしく、前歯が鋭かったです。
でもその出っ歯が特にキュート@

土を掘る掘る

土の塊をぽんぽんほおり投げるように掘っていた姿も、マンガチックでとっても可愛らしかったです。

袋に突進！？

丸いお鼻がチャーミングな正面顔

ケナガワラルーのみんな

ワラビーよりは大きくて、カンガルーよりは小さいのでワラルー！？

アフリカ・オーストリア圏の動物たちの写真は以上です。
次は１番目当てのレッサーパンダほか、アジア圏の動物たちです。
「レッサーパンダ・オフ会で春の多摩動物公園へ（3）レッサーパンダのりんごタイムのアズキちゃんと花花さん！〜それからオランウータンの赤ちゃんなどアジア圏の動物たち」へとつづく。
http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10762642

この旅行記へのコメント （4）

• ヤッシーさん 2013/04/04 09:50:54

  参加できなくて残念でした

  まみさん　こんにちは
  
  参加できなくて残念でした。
  参加できていたら母校に寄って桜を見たかったのですが。
  
  私が行ったときは毎回キキョウの子だったので
  スミレの子は見たことがないです。
  どちらの子も可愛い！！！
  
  カンガルーってオヤジですよね。
  でも愛嬌あって好きです。
  カンガルー・ワラビー・ワラルーの画像多いですね。
  私のＴＯＰの画像ってワラビーなんですよね。
  北九州にカンガルーやワラビーと触れ合えるというか柵の中に入れる
  動物園があり、ヒメちゃんというイエローフーティッドロックワラビーは
  可愛かった。
  http://4travel.jp/traveler/yasu_happy_go_lucky/album/10407295/
  またカンガルーの袋の中も見させてもらったし。
  
  ヤッシー
  

  まみさん からの返信 2013/04/04 12:24:35

  RE: 参加できなくて残念でした

  ヤッシーさん、こんにちは。コメントありがとうございます。
  
  オフ会お会いできなくて残念でした。
  次回ぜひ。
  多摩は母校が近かったんですね！
  
  私はチーターの子供は初めてだったのですが、どちらも可愛いですね。めろめろになりました@
  
  カンガルーは意外とみんなで見入ってしまったんですよ。
  だから写真はたくさん撮りました。
  逆にワラビーとワラルーは、みんなウォンバットがみたくてほとんど素通り。
  実はあとでサイトをチェックしたら、ワラビーの赤ちゃんがもしかしたら袋の中から見られるかも、、という情報を見て、全然確認しなかった〜って思いました。
  
  ヤッシーさんのリンク先の旅行記のカンガルーたちはあまり親父っぽく写ってなくて可愛いです。
  ウォンバットの方が親父っぽい！？
  ワラビーあらためて見ると可愛いですね。
  確かにヒメちゃんは特に可愛いです。

• ElliEさん 2013/04/02 14:37:14

  かわいい〜〜〜〜〜〜〜！！！

  ちゃんと振り向いてこっちを見てるではありませんか〜！
  
  もうかわいくてかわいくて食べちゃいたいくらい。
  うちの子（ネコ２匹）の親戚だと思うとよけい可愛い〜！
  
  見に行きたいなあ。多摩動物園。
  遠足で行ったっきりです。
  
  

  まみさん からの返信 2013/04/03 06:26:30

  RE: かわいい〜〜〜〜〜〜〜！！！

  Ellieさん、こんにちは、コメントありがとうございます。
  
  動物園は大人になってからだと、もっと魅力に気づくと思いますよー。
  いやー、可愛いかったです。
  私の大好きなレッサーパンダは見学者を気にせず、猫みたいに？、つれないことが多いのですが、チーターは、とくに子どもたちが、人間にわりと興味津々でしたよ。
  こっち向いてくれると、うんと嬉しくなっちゃいます。
  
  
  > ちゃんと振り向いてこっちを見てるではありませんか〜！
  >
  > もうかわいくてかわいくて食べちゃいたいくらい。
  > うちの子（ネコ２匹）の親戚だと思うとよけい可愛い〜！
  >
  > 見に行きたいなあ。多摩動物園。
  > 遠足で行ったっきりです。
  >
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