初めてのパリ　3日目

2014/12/22 - 2015/01/01

ホテル前のメーヌ通りを1km弱南に行くとストック街で有名なアレジア通りがある。
ストックというのは、有名ブランドの前シーズンの商品を安く売るブティックのことらしい。
マダムに教えると是非行くと興味津々。

アレジア通りの次はおしゃれスポットとして最近注目されているエティエンヌ・マルセルとサンマルタン運河

エティエンヌ・マルセルとサンマルタン運河の間にマルシェ・サントノーレに寄ってみる。
マルシェ・サントノーレは水曜と土曜に開く庶民派のマルシェ

夜はパッサージュ・ブラディにあるプージャというインド料理でカレーの予定　


３日目の予定
　アレジア通り
　エティエンヌ・マルセル
　マルシェ・サントレーノ
　サンマルタン運河
　パッサージュ・ブラディ

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

☆Campanile Maune Montparnasse

昨日は初日で余裕がなかったから気がつかなかったが、ロビーにクリスマスツリーが飾ってあった。

Hotel Campanile Paris 14 Maine Montparnasse ホテル

3日目　12月24日（水）　朝

【Campanile Maune Montparnasse＜Saiie Beitt Dejeuner＞】

ヨーロッパのクリスマスイヴは自宅待機が主流なのか、今朝は恐ろしく空いている。

【Saiie Beitt Dejeuner：朝食ブッフェ】

昨日は遠慮して2人用の狭いテーブルだったが、ガラガラなので今朝は4人用のテーブルでゆったりできる。

【Saiie Beitt Dejeuner：朝食ブッフェ】

このラズベリーは酸味が強くて甘くないので毎日食べていた。
マドレーヌはお持ち帰りして、街歩きの途中で食べていた。

次のホテルCampanie Paris Est Porte de Bagholetも同じCampanieグループで朝食ブッフェもほぼ同じだったが、何故かこのラズベリーとマドレーヌはなかった。

▽バス停：Chateau Mairie de 14e

アレジアまで1km以内なので歩いても十分行けるが、ナヴィゴを使わないともったいない。

バスは下りなので28番・58番のどちらでもOKだったが、便数の多い２８番が直ぐに来た。

○サン・ピエール・ド・モンルージュ教会

あっという間に到着

実は降りるバス停の名前がわからなかったので教会を目印にしていたが、思っていたより遥に大きな教会だった。

アレジア通り 散歩・街歩き

≪Belle Demoiselle≫

ストック街はパリジェンヌもまめにチェックしていると聞いていたが、人通りがない。
パリでは１０時半は早すぎるのか、まだ閉まっている店が多い。

Ｂｅｌｌｅ Ｄｅｍｏｉｓｅｌｌｅは、「有名ブランド」とは程遠い店構えだが、ここまで来て躊躇する訳にもいかない。
ボンジュールと声をかけながら中に入っていったが、パリのしまむらかっていう代物だった。

アレジア通り 散歩・街歩き

≪LADY'S CHOICE≫

お次はアクセサリー＆バッグ屋
バッグは日本でも見たことあるブランドだったが、それほどかっこいいものでもない。

≪RODICR≫

３軒目にしてやっとまともな店に辿り着いた。

ガラス面に書かれた1ARTICLE ACHEＴE Le 2eme OFFERTが店内も書いてあったが意味不明。

スタッフの５０％ＯＦＦというのは聞き取れたが、１着から５０％ＯＦＦなのか、２着買ったら５０％ＯＦＦなのか、２着目が５０％ＯＦＦなのかはわからなかった。

他の店も回ってもう一度来ることにした。

≪MONOPORIX≫

化粧品とアパレルだけのモノプリ
道向かいにもモノプリがあるので、食料品はそっちにあるのだろう。

まだパリに慣れていないので、モノプリの安物の服でもそれほどチープに見えない。

≪eliot≫

写真があるから店の中に入ったはずだが、記憶が全くない。

≪SONIA BY SONIA RYKIEL≫

店内も広く店員さんも制服を着ている。

マダム曰く、SONIA BY SONIA RYKIELはソニアのセカンドラインのはずだが、実際に置いてある商品は高い方のラインらしい。

○アレジア通り

それらしい店がなくなって来たようだ。
向こう側に渡って引き返すことにする。

≪Mitsha≫

60％が目立っているからか、小さな店に客が溢れていた。
マダムもその気で物色していたが、・・・。

○アレジア通り

さっきは閉まっていた店の営業を始まったようだが、ストック街にすっかり興醒めしてしまった。

▽アレジア駅

次の目的地エティエンヌ・マルセル
メトロ4号線で乗り換えなし

≪パッサージュ・デュ・グラン・セール PASSAGE DU GRAND CERF≫

パッサージュに興味があったのでモンマルトル通り方面に行く前に寄ってみた。
思ったよりレトロな雰囲気で趣きがある。

パサージュ デュ グラン セール 散歩・街歩き

≪パッサージュ・デュ・グラン・セール≫

本物のアンティークなのかアンティーク風なのかよくわからなかったが、オシャレな店が並んでいる。

地下鉄のザジは数十年前に見ているが、当時パッサージュなるものを知らなかったので全く印象にない。

≪SATELLITE：ブレスレット 60EUR≫

パッサージュ・デュ・グラン・セールの入口にあったアクセサリー屋
外のディスプレイの商品に見せられて中に入ってあれこれ物色しまくった。

結局は、一番最初に目をつけたディスプレイにあったブレスに落ち着いた。

サテリット 専門店

○モントルグイユ通り

パリのグルメ街として賑やかな通りとして有名らしいが、クリスマスイヴなのでもの凄い人出になっている。

≪ストレール STOHRER≫

パリで一番古いケーキ屋
クリスマス用の惣菜を買うお客さんで店内はゴチャゴチャになっていた。
店内に入ってみたが、ジモティに圧倒された。

ストレー スイーツ

≪魚屋≫

大きなホタテがある。
マダムはひやかしで見ているだけだが、店主が「マダム、〜」と声をかけてきた。

≪キリウォッチ KILIWATCH≫

地球の歩き方によると「おしゃれな古着屋の先駆け的存在の店。セレブたちにも人気がある。」

店は奥行きがあり、さすがにディスプレイがたくみで日本の古着屋とは全く違う。
ヴィンテージになっていた。

キリウォッチ 専門店

≪ア・シモン a.simon≫

エティエンヌ・マルセルにはキッチン用品屋が4店舗もある。
1軒目はア・シモン

ア シモン その他の店舗

≪コス COS≫

ジモティがどんどん吸い込まれていくので釣られて入ってみたら、シンプルだがオシャレな服がいっぱい。しかもリーズナブル。

地下もあって見応え十分。
アレもコレもとあり過ぎて絞りきれない。と言って絶対欲しい訳でもないようなので、後日また来ることにした。

≪レジス・コラン Colin Regis≫

コスから出てきたら、ちょうどバゲットを買って店から出てきた旅行者風の日本人カップルがいた。
有名な店なんだろうかと店の前まで行ってみたら、「2010 PARIS」のステッカーが貼ってあったり、店の中にはトロフィーが置かれている。

賞をもらった有名なパン屋なんだ。

ブーランジェリー レジス コラン パン屋

≪レジス・コラン：バゲット 1.2URE≫

ということで１本買ってみた。
早速道端で一口食べてみたら、ものすごく美味しい。
ちょっと塩味がきいている。

旅行中６店舗でバゲットを買ったが、ここが一番美味しかった。

≪レジス・コラン≫

後で調べたら、ちゃんとピックアップしていた。

2007年にバゲットとクロワッサンの大賞グランプリ、ガレット・デ・ロワのグランプリを獲得。
2010年は何だったのか？

≪ラ・ボヴィダ LA BOVIDA≫

キッチン用品屋の２軒目、ラ・ボヴィダ
ア・シモンより狭いが３階まである。

ラ ボヴィダ 専門店

≪ラ・ボヴィダ≫

ラ・ボヴィダだけでなく、ア・シモンやモラでもルクーゼが幅を利かせていた。

ルクーゼは重たいので買うつもりは全くない。
しかも、日本より極端に安い訳でもない。

≪モラ MORA≫

キッチン用品屋の３軒目。
置いてあるものにそれほど変わりがある訳でもないので、正直飽きてきた。

モラ 専門店

≪フォーラム・デ・アール Forum Des Halles≫

地下商店街の存在は知っていたが、すっかり忘れていた。
近代的なショッピング街なのか薄汚れた時代遅れな商店街なのか、後者だったら時間の無駄だし、時間も押していたので寄り道するのは止めた。。

フォーラム デ アール ショッピングセンター

≪ウ・ドゥイルラン E.DEHILLERIN≫

キッチン用品屋の４軒目。
先の３軒とは違って店内は倉庫のよう趣き。
商品も業務用のような本格派

ウ ドイルラン 専門店

≪ギャルリー・ヴェロ・ドダ Galerie Vero dodat≫

次はマルシェ・サントノーレ広場の予定だが、さっきのパッサージュ・デュ・グラン・セールがいい感じだったので、ギャルリー・ヴェロ・ドダに寄り道することにした。

ギャラリー ヴェロ ドダ ショッピングセンター

≪ギャルリー・ヴェロ・ドダ≫

わざわざ来たが、イマイチだった。

○ルーブル美術館

さっきからどんより曇っていたが、ついに降ってきた。
昨日はホテルを出たら降りそうだったので折畳みをカバンに入れていたが、結局降らなかった。
今日は降りそうでなかったので傘は持っていない。
なんてこった！

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

○ルーブル美術館

ガラスのピラミッドが見えてきた。
この角度からは見えないが、向こう側には長蛇の列ができていた。
雨でこれなら天気の時はどうなるのか考えただけで怖くなってきた。

【espressamente illy】

疲れて来たのと雨宿りを兼ねてコーヒータイム

最初スタバに入ったら結構な行列ができていて、メニューを見たらラテが５ユーロぐらいしていた。
どうせならパリらしいカフェにしようってことでその辺を探したが見つからず、結局イリーに来てしまった。

【espressamente illy：カフェラテ 4.3EUR×２】

右も左も日本人旅行者だった。
ピラミッドは日系レストランが多数出店している地区。
そういった場所柄からか、日本人率が非常に高い。

雨がやまないのでマルシェ・サントノーレは諦める。

≪JCBプラザ・ラウンジ≫

CDG空港でのお嬢との待ち合わせ場所は制限エリアを出た所と決めていたが、CDG空港を経験してみたら制限エリアからの出口 SORTIEが複数あった気がした。
制限エリアから出た所は止めて、ロワシーバス乗り場に近い出口にすることにした。

JCBプラザ ラウンジ パリ 散歩・街歩き

≪JCBプラザ・ラウンジ≫

ロワシーバス乗り場は地球の歩き方には３２番出口になっているが、歩くバンコクでは8番出口になっている。

どちらが正しいか
JCBプラザのお姉さんに訊いてみるのが一番確かだろう。

≪JCBプラザ・ラウンジ：ロワシーバス 10.5EUR≫

JCBプラザのお姉さんがＳＤＧ空港に電話で確認してくれた。
32番出口が正解だった。

ここならJCBカードが使えるのでロワシーバスの切符（お嬢の分）を買っておく。
JCBカードを400EUR以上使うとロクシタンのトラベルキット（31.5EUR相当）を貰えるキャンペーンがある。

≪プランタン AU PRINTEMPS≫

小雨が降っているので、本日予定していたサンマルタン運河は止めてプランタンに変更。

プランタンも凄いデパートなんだろうと漠然と思っていたが、ラファイエットに較べたら華がなく活気もない。

プランタン オスマン本店 百貨店・デパート

≪プランタン≫

モード館、コスメ・メゾン館、メンズ館と３館とも軽く見て回ったが、建物も老朽化していた。
正直、ラファイエットとプランタンの両方に行く意義は全くない。
ラファイエットだけで十分だった。

≪POUL：10.0EUR（バケット小 0.9、バケットゴマ 1.3、パン 0.9、穀物パン 3.5、ケーキ 3.4）≫

プランタンを出たら目の前にポールが見えた。
レジス・コランのバゲットがあまりに美味しかったので、ポールもきっと美味しいに違いない。

行列が出来ていたが指差しで何とか買えた。
どれもこれも美味しそうだったので調子に乗って買いすぎた。

ポール (オペラ通り店) パン屋

≪Monop'：6.42EUR（Volvic 0.59、Orangina 1.99、サラダ 1.99、ドレッシング 1.85≫

パンも大量に買ったし、雨も止まないので晩御飯に予定していたプージャのカレーも中止にした。

ホテルの道向かいのモノップで足らないものを補うことにした。
間口が狭いのでコンビニと思っていたら、奥行きがあってちょっとしたスーパー並みの品揃えだった。

サラダ、ドレッシング、ジュース、水を買う。

☆Campanile Maune Montparnasse＜207号室＞

パンとサラダだけの質素な夕食になったが、パンを食べ過ぎた。
レジス・コランには負けるがポールのパンも美味しい。
パリの食は何でも高いが、フランスパンは驚く程安くて美味しい。

Hotel Campanile Paris 14 Maine Montparnasse ホテル

☆Campanile Maune Montparnasse＜207号室＞

今日もたくさん歩いたと思ったが、意外に少なく18,731歩。
さすがに疲れているので寝つきがいい。


●初めてのパリ　4日目
　http://4travel.jp/travelogue/10973168

Hotel Campanile Paris 14 Maine Montparnasse ホテル