初めてのパリ　1日目

2014/12/22 - 2015/01/01

昨年12月のイタリアに続いて2回目のヨーロッパ
今年は花の都パリに挑戦

旅程は9泊11日
長期なのでモンサンミッシェルやベルギーへのショートトリップを考えたが、さすがにパリは行くところが盛り沢山なのでパリ市内のみにした。

なお、お嬢は今回も5日目から途中参加になる。

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燃油、空港税込み102千円とANAの激安チケットをゲットしたが、パリのホテル料金の高いのには驚いた。

東南アジアなら５星ホテルの料金なのに、パリならエレベーターもないホテルというありさまだ。
オペラ近辺は早々に諦めて、メトロ駅近くで清潔なホテルを探すことにした。

評判の高いホテルは誰しも狙っている訳で、やっとこさ探したところは満室の返事。
どうにかこうにか辿り着いたのがカンパニール・モンパルナスとカンパニール・パリ・エスト・ポルト・ドゥ・バニョレ。
２件とも同じカンパニール系のホテルだが、先の条件で空いているホテルを探したらそうなっただけで全くの偶然。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 3.0
• ホテル: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

☆成田ビュー

すっかり恒例になった前泊
暗がりに起きて、その上渋滞に肝を冷やすことを考えたら前泊した方が楽に決まっている。
しかも、駐車料金とほぼ似たような額で泊まれる。

☆成田ビュー

ところが、成田パーキング協会からクレームでもあったのか、どのホテルにも当たり前のように掲げてあった駐車場無料プランがなくなっていた。

少し焦ったが、無事に駐車場無料プランを発見して事無きを得た。
ただし、いつもより少し高くなった。

☆成田ビュー

露天風呂やサウナがついた大浴場がある。
朝風呂の後、めん棒で耳掃除をしていたら左耳が詰まってしまった。
耳栓をしたみたいになって耳が聞こえない。

売店で耳かきを買って悪戦苦闘したが何ともならない。
空港に行けば診療所があるだろ。
ピンセットで一寸つまんでもらえればと安易に考えた。

▽送迎バス

ということで予定より1時間早く空港に出発。

▽成田T1北ウイング

とりあえずチェックイン。
ウェブチェックイン済みなので荷物を預ければ終了。

ついでに診療所について訊いてみたら、11時30分から13時30分まで休診時間。
今が11時35分と何と間の悪い話。
天下の成田空港なので24時間なみの病院があると勝手に思い込んでいた。

▽成田国際航空クリニック＠成田T2

もしかしたら診療しているかもと期待しつつ件の診療所を訪ねてみたら、受付のおばちゃんがT2のクリニックは9時から17時で診療していると教えてくれた。

連絡バスに乗ってターミナル２のクリニックへ行ってみた。
耳鼻科の専門医はいない。耳の奥だと道具がないので対処できないかもしれない。
保険証がなければ1万から２万円くらいかかるかもと脅された。

▽成田国際航空クリニック＠成田Ｔ２

幸い保険証はFAXでもいいということなので、お嬢に骨を折ってもらって850円で済んだが、肝心の診療の結果は散々だった。

耳の中には何もない。
鼓膜は無傷だが、軽い出血がある。
耳が聞こえないのはそのためだと思う。
自然に治るのものなのか治療が必要なのかは耳鼻科でないのでわからない。

大きな耳垢が耳栓をしているはずなんだが、・・・。

▽成田国際航空クリニック＠成田Ｔ２

どうやらこのままパリに行くしかない。
気分は優れないが、右耳は聞こえるので大きな支障はない。

フランスで耳が痛くなったらどうしようとの不安はあったが、帰国後に耳鼻科に行くしかないと諦めた。

なお、旅行８日目の晩御飯の途中に突然治って現在に至る。
帰国後も耳鼻科に行ってないので結局何だったのかは不明。

▽成田T1北ウイング

またまた連絡バスに乗ってＴ１に帰ってきたら、もう時間がなくなってきた。
喉が渇いたのでカードラウンジでコーヒーとビールをかっ込んで急いで出国。

前回指紋登録してあったのでイミグレで並ぶ心配はない。
マダム恒例の免税店の化粧品購入もパリで買うからとパス。

▽NH205便

チケットを買った10月末に座席指定したが、その時点で空席は残り数席だった。
2＋4＋2の窓側は全て埋まっていた。

ところが、1人で窓側に座って隣が空いている席が結構ある。
旅行社が押さえていたってことか？

▽NH205便

別にお腹は空いていないが、食べることしか楽しみがない。

1日目　12月22日（月）　昼

【NH205便：鶏ももとつくねの焼きとり丼】

しばらく和食から遠ざかることになるので和をチョイス

【NH205便：クリーミーシーフードドリア】

洋も美味しそうだったのでマダムはドリアにしたが、洋には味噌汁がつかないと断られた。
前は希望者に味噌汁がサービスされたはずだったが、いつからそうなったのか。
味噌汁くらいケチケチしなくていいのに。

▽ＮＨ２０５便

「今度は愛妻家」をうつらうつら見た。
昔似たような映画を見たことがあるなと思ってはいたが、半分近くになって見たことがあると気がついた始末。
小栗旬のルパン三世は酷かった。

▽NH205便

オーロラが見えるとテロップが出たので機内が騒がしくなった。
我が家も窓を求めて彷徨ったが、結局誰も見た人はいなかった。

1日目　12月22日（月）　夜

【NH205便：紅鮭の彩りご飯】

フランス時間で17時（日本時間で25時）、あと2時間20分で到着
熟睡していた訳でもないが何もしない内に10時間が経っていた。

【NH205便：ポテトニョッキとオムレツ ラタトゥイユ添え】

やっぱりヨーロッパへの長旅は日系エアーに限る。
去年のアリタリアも悪くはなかったが、日本人CAだと全てが安心できる。

▽CDG T1

定刻の19時20分より数分早く着いたが、イミグレで結構待たされた。
パリという名に気後れしたのか、歩く歩道もオシャレに見えた（帰国時に通った時はくたびれた通路と冷静になっていた。）。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

▽RER CDG T1駅：乗車券 9.75EUR×２人

RERの駅でナヴィゴ・デクベルトを買う予定だったが、自販機があるのみで駅舎がない。
もう少し探そうかと思ったが、全体的に薄暗く雰囲気がメチャクチャ悪い。歩きまわるのはどうかなって雰囲気。

仕方がないので切符を買うことにしたが、フランス語の自販機に四苦八苦。
自販機の列の前にいた人と後ろにいた人にも助けてもらって何とか買えた。
後日、メトロ駅でも自販機を使ったが、そこの自販機は英語も選べて使いやすかった。

▽RER B線

ホームに降りると反対側の階段から降りてきた日本人母娘が見えた。
彼女に訊いたところ、彼女たちが使った改札口には駅員がいたようだ。
到着早々19.5ユーロも損した。

いつの間にか20時40分、夜間のB線は危険と書かれていたので、日本人がいてちょっと安堵。
各停と急行が交互にあるらしいが、次に来た各停に一緒に乗りこんだ。
乗客は少なく、雰囲気はよくない。

▽RER B線

各停かと思っていたら、北駅までノンストップだった。
日本人母娘とはここでお別れ。彼女たちはメトロでバスティーユまで行くらしい。

北駅からは各停だが、乗客が増えて車内の空気が変わった気がした。

▽ダンフェール・ロシュロー駅：ナヴィゴ・デクベルト 39.4EUR×２人

RERのダンフェール・ロシュロー駅でナヴィゴの自販機を発見。
傍にいた駅員にこれでナヴィゴを買えるか尋ねたら窓口に案内してくれ、窓口の女性が全部やってくれた。

▽ダンフェール・ロシュロー駅

ゾーン１～５：手数料5＋34.40＝39.4ユーロ
我が家の場合は金曜にお嬢を迎えに空港に行く用があるのでゾーン１?５を買ったが、ゾーン１～２なら24.15ユーロ（手数料5ユーロ込）で月曜から日曜までほぼ全ての交通機関が乗り放題になる優れもの。

☆Campanile Maune Montparnasse

ダンフェール・ロシュロー駅から歩いて15分くらいかかった気がする。

夜も遅かったしスーツケースをひいているので、少し遠回りとわかっていたが、賑やかなダゲール通りを選択した。
最短コースならもっと近かったはず。

Hotel Campanile Paris 14 Maine Montparnasse ホテル

☆Campanile Maune Montparnasse＜207号室＞

部屋は想像通りの狭さだが、リノベされているので清潔感はある。

ベッドは寝返りできないほどスリム。
北欧やドイツの大男はこれで寝れるのか不思議だ。

☆Campanile Maune Montparnasse＜207号室＞

フロントでドライヤーを借りたってクチコミがあったが、テーブルの上にドライヤーが置いてあった。
後日、フロントにドライヤーを返している外国人を見たのでHISだけの特典かもしれない。

TVは多チェンネルだったが日本語放送は写らなかった。

☆Campanile Maune Montparnasse＜207号室＞

湯船は小さいがトイレ＆バスルームは結構広い。
我が家はシャワーオンリーなので、湯船は小さくても気にならない。
途中で湯が出なくなるようなこともなかった。

☆Campanile Maune Montparnasse＜207号室＞

今日はずっと飛行機で疲れた。



●初めてのパリ　2日目
　http://4travel.jp/travelogue/10970061