初めてのパリ　5日目

2014/12/22 - 2015/01/01

今夜7時20分着のANA便でお嬢が到着する。
CDG空港に迎えに行く予定だが、7時半頃に着けばいいだろう。

モンパルナスからバニョレにホテルを移動するので、結構慌ただしい1日になりそうだ。

そうそう、お嬢からビジネスにアップグレードされたとのメールがあった。
ヨーロッパ便でアップグレードなんてラッキーな奴なんだ。

エリア パリ(フランス)

• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: ANA

5日目　12月26日（金）　朝

【Campanile Maune Montparnasse＜Salle Beitt Dejeuner＞】

7時45分
昨日、北欧系の団体客向け張り紙で朝食は8時と8時半の2分割と知ったので、今朝はいつもより早く来た。

早起きした甲斐あっていい席がゲットできた。

Hotel Campanile Paris 14 Maine Montparnasse ホテル

【Salle Beitt Dejeuner：朝食ブッフェ】

パリに来て4回目の朝食だけど、毎日全く同じ。
パンとハムとヨーグルトしかないシンプルな朝食

いつもなら3日目ぐらいで飽きてくるのだが、今回は不思議に飽きてこない。

【Salle Beitt Dejeuner：朝食ブッフェ】

シンプルすぎて選択の余地がないから飽きてこないのかもしれない。
いやいや、昼も夜もちゃんと食べていないので、この朝食が唯一まともな食事になっている。
だから、飽きてきたなんて贅沢な発想にならないのだろう。

☆Campanile Maune Montparnasse＜207号室＞

昨夜の内に概ね出来上がっていたので最後の仕上げをすれば荷造り完了。
まだ買物をしていないので荷物は増えていない。

○メーヌ通り

次のホテルに行く前にJCBプラザでスーツケースを預かってもらう。
スーツケースが2個もあるので、階段を使わないですむバスで移動することにした。

▽バス停：Chateau Mairie de 14e

今日は平日なのでバスはすぐに来た。
やっぱり昨日はクリスマス用のダイヤだったのだろう。

▽28番バス

乗客はそれほどいない。
大きな荷物を持ってヒンシュクをかったらどうしようと思っていたが、ガラガラでよかった。

スーツケースを2個持っていても全く余裕。

▽28番バス

地下鉄と違ってバスは景色が見れるので、少々時間がかかっても得した気分になる。
さっきはエッフェル塔が見えたが、今度は凱旋門が見えてきた（白いトラックの荷台の上）。

▽28番バス

サントーギュスタン教会が見えてきたので、次が終点のサン・ラザール駅。
乗車から30分弱、メトロよりは時間がかかっているが仕方がない。

サントーギュスタン教会はなかなか立派な教会で迫力がある。

▽サン・ラザール駅

ここでオペラ通りを走る21番か27番のバスに乗り替える。
バス乗場が1箇所にまとまっていない。駅周辺に点在しているようなので、マダムにスーツケース番を任せてバス停を探す。

それほど大きな駅前でないので、信号を2つ渡った所に21番のバス停が見つかった。

サン ラザール駅 駅

▽21番バス

21番バスも空いている。
と言うか、このあとも何度かバスに乗ったが、パリのバスは原則空いている。

オペラ座をやり過ごした次のバス停がJCBへの最短コースだろう。

≪JCBプラザ・ラウンジ：カルネ 13.7EUR≫

スーツケースを預けるついでにカルネを買っておく。
今日のお嬢のロワシーバスは購入済みだが、オペラ→ガリエニの切符を忘れていた。

JCBプラザ ラウンジ パリ 散歩・街歩き

≪メルシー merci≫

サン・セバスチャン・フロワサール駅を出ると直ぐにメルシーがあるはずなのに見つからない。
ちょっと焦ったが、南北を間違えていた。
方向感覚には自信を持っていた筈だが、・・・。

メルシー 専門店

≪メルシー≫

とにかく店内はシャレている。
シャレているので置いてある商品もシャレて見えたが、冷静に見ると値段のわりに高級感はあまりない。

≪メルシー≫

アパレルがメインで雑貨も置いてあるとイメージしていたが、雑貨がメインで衣類も少々置いてあるだった。

≪フレンチ・トロッター French Troters≫

残念ながらフレンチ・トロッターは休み
「パリジャンのハートを鷲掴みしているセレクトショップ」とのブログがあって期待していただけに残念。

≪キッチン・バザール Kitchen Bazarre]≫

一昨日エティエンヌ・マルセルでキッチン用品屋を4軒はしごしたばっかり。
それらと較べるとここはどうしても見劣りする。

≪シャイン shine≫

マレの中核的ショップとしてパリジェンヌから支持を得ていると紹介されていたシャイン。
すました感じに何となく気後れしてしまってじっくり見ることもなく退散してしまった。

シャイン ブランドショップ

○ピカソ美術館

位置関係からしてピカソ美術館だと思う。
ピカソ美術館はミュージアムパスが使えないので来る予定はない。

ピカソ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

≪メール Meert≫

パリを研究していた時は、メールでゴーフルを買うと騒いでいた。
いざ寄ってみたら、イメージが違う、特に欲しい訳ではないと何も買わずに退散。

マダムは気まぐれ。

メール (パリ店) スイーツ

○フラン・ブルジョワ通り

ここからフラン・ブルジョワ通り
明後日の日曜にお嬢とフラン・ブルジョワ通りに来る予定
今日は北マレ散策のつもりだったが、北マレがショボかったのでついマレまで南下してしまった。

日曜の予習という位置付けにする。

フランブルジョワ通り 散歩・街歩き

≪コントワー・デ・コトニエ COMTOIR DES COTONNIES≫

韓国人母娘が先にいたが、母親の電話の声がでかくて気分が悪い。
韓国人や中国人はどうしてそんなに大きな声で電話するのか

後付けの知識だがコントワー・デ・コトニエは日本にも進出している。
とにかくパリ市内のいたるところに店がある。マレにはもう一軒あった。

≪クローディ・ピエルロ CLAUDIE PIERLOT≫

値札に赤や黄色のシールを貼ってある。
日本でもよく見るやり方だが、シールの意味をどこにも表示していない。
値引の意味じゃないのだろうかと眺めていたら、赤、緑、青、黄が、50％、40％、30％、20％OFFだとスタッフが教えてくれた。

クローディ ピエルロ 専門店

≪クローディ・ピエルロ：ワンピース 97.5EUR≫

最初からおしゃれな店だと思っていたが、50％OFFだと知ってマダムのスイッチが入った。

本気で選びだすと好みのものは２０％と３０％が多い。それでも40％と50％のものを数点ピックアップ。
50％OFFの黒いワンピースに決定した。

≪サンドロ sandro≫

ここも値札にシールが貼ってあるが、さっきの店と同じで店内に説明書きがない。
試しにシールのついた商品をいくらかと尋ねたら、値札の金額を言うだけでシールについての言及がない。

サンドロ 専門店

≪サンドロ≫

サンドロの紙袋をもった人を街中で見かけるだけあって、お客さんがひっきりなしに入ってくる。

≪アンバリ AMBALI≫

arucoパリで日本人デザイナーが2012年にオープンさせたと紹介されていた。
日本人デザイナーなら日本人好みのデザインだろうと思って寄ってみた。

案の定、マダム好みだったがプライスが好みでない。残念！

≪マヌーシュ MANOUSH≫

アンバリの隣のマヌーシュも素敵だった。
お嬢が好きそうな色使いだった。

マヌーシュ 専門店

○フラン・ブルジョワ通り

フラン・ブルジョワ通りをポンピドーセンター方向に歩いてみたが、輝きが薄くなってきた気がするのでＵターン

ヴィエイユ・デュ・タンプル通りを南に下がってみる。

【ミヴァミ mi-va-mi】

ロジェ通りに入るとパンのようなものを持った人がいっぱいいる。
ガイドブックで読んでいたので、これがファラフェルってやつだなとわかったが、これほど人気があるとは予想外だった。

ミ・ヴァ・ミ デリ

【ラス・デュ・ファラフェル L'AS DU FALLAFEL】

計画段階ではマレに行ったら食べてもいいかなと思っていたが、とても素人が並べそうな雰囲気ではない。
見ているだけで圧倒された。

≪スイート341 SUITE.341≫

サンドロ、クローディ・ピエルロ、マージュのパリジェンヌ御用達3ブランドのセレクトショップとるるぶで紹介されていた。
サンドロとクローディ・ピエルロは今寄ってきたばかり。マージュはパスしたが、ついそこに店があった。

近所に直営店があるブランドばかりのセレクトショップが存在できる理由がよくわからない。

≪コス COS≫

やっぱりあった。
エティエンヌ・マルセルでコスの存在を知ったが、チェーン店っぽい様子だったので他のエリアにもあるだろうとは思っていた。

マダムがもう一度来たいと言っていたので見つかってよかった。

コス 専門店

≪サテリット SATELLITE≫

今度はフラン・ブルジョワ通りを東に向かっているとサテリットを発見

一昨日エティエンヌ・マルセルでブレスレットを買ったアクセサリー屋
さっきのコスと同じく、サテリットもチェーン店だったんだ。

○セヴィニエ通り Rui de Sevigne

そろそろホテルに行く時間になってきた。
セヴィニエ通りを南に下ってサンポール駅へ

また、コントワー・デ・コトニエがあった。

≪JCBプラザ・ラウンジ≫

いつもは担当者が3人いるが、今日は2人しかいないようだ。
しかも1人はずっと同じ客の対応をしているので、実質1人で他の客をこなしている状態。

そういう事情で順番待ちが進まずスーツケースを貰うのに時間がかかった。
今日は急いでないが、空港に向かう時だったらやきもきしたことだろう。

JCBプラザ ラウンジ パリ 散歩・街歩き

○ラペ通り Rue de La Paix

ガラガラとスーツケースを引いてオペラ駅に向かう。
オペラ?ガリエニ間は意外に近くて、20分ぐらいだった。

☆Campanile Paris Est Porte de Bagnolet

ガリエニ駅の階段を出るとすぐ目の前にホテルがあった。
怖そうな黒人の兄さんが露店を出していたりしてモンパルナス界隈とは空気が違う。
治安のよくない場所だとネットに書いてあったが、10メートルぐらい歩けばもうホテルなのでそれほど恐怖は感じない。

カンパニール パリ エスト ポルト ド バニョレ ホテル ホテル

☆Campanile Paris Est Porte de Bagnolet＜149号室＞

モンパルナスと同じような小さなベッドが3つ。

☆Campanile Paris Est Porte de Bagnolet＜149号室＞

部屋は狭いが、スーツケースを２つ広げるスペースはあるので、一応許容範囲。
モンパルナスと同じく清潔感もあり一安心

≪ソントゥル・コメルシアル・ベルエスト CENTRE COMMERCIAL BEL EST]≫

隣のショッピングセンターに水を買いに行く。
ホテルとショッピングセンターは一つの建物だが中ではつながっていない。
テナントにはスーパーのオーシャンの他にマックやポールがはいっている。

ベル エスト ショッピングセンター

≪オーシャン AUCHAN＠ソントゥル・コメルシアル・ベルエスト≫

郊外型スーパーなのでものすごく広い。
バラマキ土産や自宅用土産はここで買えばいい。

オーシャン (バニョレ店) スーパー・コンビニ

≪オーシャン：2.59UER≫

Volvic 1.5L（0.53ユーロ）を2本とサラダ用野菜（1.53ユーロ）を買っておく。
水は２本では足りないが、隣なのでなくなれば買いに来ればいい。

我が家は３点だけだが、他の人はカートに山盛り買っているので、レジの行列がすごいことになっていた。
これじゃあ、今度水だけ買いに来る訳にはいかないと気がついた時は手遅れだった。

≪PAUL＠ソントゥル・コメルシアル・ベルエスト≫

この前のプランタン横のポールは指差し注文がやりにくい構造だったが、ここは対面式で見やすい。
パンの種類も多い。

ポール バニョレ (ベルエスト店) カフェ

≪PAUL：サンドイッチ 4.5UER≫

チーズとソーセージのサンドイッチを買ったら温めてくれた。
ホテルの部屋で食べたが、チーズもソーセージもとても美味しかった。
ボリュームがあったが一気に食べきった。

▽ロワシーバス

ロワシーバスは15分から20分おきに出ているらしいが、待つことなく出発直前のバスに乗ることができた。

6時30分頃に出発したので1時間後なら調度いいと思っていたら、7時10分にお嬢からイミグレ通過のメールが来た。
フライトは7時20分着なのでナンダカンダで8時前にイミグレ通過と思っていたので驚いた。

▽CDG T1＜出発フロア＞

結局バスが着いたのは7時20分頃だった。
急いで32番出口に向かったがお嬢はいない。

「もう32番出口でいる」とついさっきメールが来たばっかりなのに。

▽CDG T1＜到着フロア＞

お嬢に電話しようと思った時、ふと気がついた。
フロアが違う！
バスが着いたのは出発フロア（レベル1）だったので、ここは出発フロア（レベル1）の32番だ。

到着フロア（レベル3）の32番にむかう。

シャルルドゴール空港 (CDG) 空港

▽CDG T1＜バス乗り場＞

32番出口を出て道路の向こうのバス待合でお嬢がのんびりと待っていた。
ビジネスでしかも機内持ち込みバッグだけなので一番乗りだったらしい。

▽CDG T1＜バス乗り場＞

お嬢が着いて直ぐにロワシーバスが来たらしいが、その後はエールフランスが3台も来たのにロワシーが来ない。
最初は数人だったのに、いつの間にかもの凄い人数になっている。

いつの間にか待ち行列ができていたので急いで並んだ。
先から待っていたアドバンテージがなくなってしまった。

▽ロワシーバス

ようやくバスが来たと思ったら行列の最後尾あたりにバスが停車した。
行列はなし崩しに崩壊し、バスのドアの前が黒山の人だかりになってしまっている。

お嬢とＲが乗ろうとした直前でフィニッシュになってしまった。
マダムが先に乗っていたので、バスの奥を指差してtogetherと訴えたら意味が判ったようで乗せてくれた。危なかった。

○オペラ

オペラのバス停ではドライバーとは別に案内係がいたのに、空港のバス停には案内係がいなかった。
どう考えてもドライバーだけでは収拾がつかないだろう。案内係を置いていないのか不思議だ。

道路が空いていたので約40分でオペラに到着

オペラ駅 駅

▽オペラ駅

オペラから地下鉄
お嬢は地下鉄があまりにもボロなのでビックリしていた。
おまけに車内の雰囲気はよくないので静かにやり過ごす。

☆Campanile Paris Est Porte de Bagnolet＜149号室＞

お嬢のビジネス自慢は尽きない。
明日はベルサイユなので早起きの予定。



●初めてのパリ　6日目
　http://4travel.jp/travelogue/10983396

カンパニール パリ エスト ポルト ド バニョレ ホテル ホテル