2013/11/02 - 2013/11/11
40位(同エリア175件中)
Salaamさん
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カスバ街道を東へ進むツアーの二日目はまだ寒さ残る早朝にホテルを出発。
ベルベル人の村ティネリールでその生活を見学し、近くのトドラ渓谷へ立ち寄った後、夕刻には今回ツアーで個人的にメインイベントにしている砂漠へ!
ベルベル人は北アフリカの西はモロッコ、東はエジプトの広範囲に広がる地域に住む人々で、有名な所ではフランスの偉大なるサッカー選手ジダン(歳がバレる…)もベルベル人です。
前回の旅行記のカバー写真を飾って頂いた彼のように真っ青なブルーが特徴的な衣装を纏ったトゥアレグ族のように、同じベルベル人でも様々な部族に分かれているようです。
モロッコは国王様がアラブ人で大イスラム圏の一員なのでアラブ国家と思われていますし、それもあながち間違っていないのですが、実はモロッコの人口比率はアラブ人は4割しかなく、残りの6割はベルベル人なんだとか。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 2.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 飛行機
- 航空会社
- ロイヤルエアーモロッコ カタール航空
- 旅行の手配内容
- その他
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-
空がやっと明るくなったばかりの早朝、昨晩は真っ暗で気が付きませんでしたがホテルの周囲は青紫の美しい花が咲き乱れています。シーズンが合えばバラの花が咲き乱れているそうな。
ダデス渓谷 山・渓谷
-
ダデス渓谷の朝は寒い。
空は明るくとも、深い谷の底にはなかなか陽が差しません。
ゴツゴツした岩を見ていると、ゴツゴツしながらも何か丸々とした面白い形をした岩肌が聳え立っています。 -
ゆっくりと岩山の頂上付近に陽が当たり始めます。
写真では伝わりにくいですが、岩山に朝日が当たり赤く染めてゆく様は、まさに岩山が燃え上がるかの如し。 -
ダデス渓谷から進む道は渓谷の岸壁の縁を走ります。
渓谷の下には、ここでも地下水脈が走っているので緑のベルトが延々と続いていますね。 -
土漠地帯の乾いた空気に薄く塵が待っているのでしょうか、遠くの山々がうっすらと白んで見えます。
うーむ、幻想的! -
ティネリールの町近郊でバスを降りみんなで村を目指します。…と思ったらここでもアルバニア人のとっつぁんが揉め始めたので、彼ら一家だけ置いて出発します(笑)
乾燥地帯なのですが、以外にも眼が痛くなるほどの美しい緑の草原!
なんでもここではアルファルファを栽培しているそうで、ベルベル人の貴重な収入源なんだそうです。
しかし振り返るとモロッコ滞在中にアルファルファを食した記憶がない…。 -
栽培したアルファルファをロバに乗せてどこかへ帰ってゆく男性。
服装とかはともかく、多分100年前と全く変わらない光景なんだろうなぁ…と感じさせて貰える素晴らしい光景。
旅が大好きで世界中の行ける所は全て行きたい!と常々思うものの、過去だけはどうあがいても行けない。だからこそ昔と変わらないだろう風景、大好き。 -
日本ではなかなか見かけない光景。
しかしこの牧歌的なのんびり緩やかに流れる時間は癒される…。
日本ではこれでもかって時間ばかりに終われて(このツアーもだけど)緩やかに生きる事を忘れている。
職場で急いでいたらのんびり気質な外国人に「Don't rush to death!」と言われたのを少し思い出した。 -
モスクのミナレットこそはコンクリート作りですが、その他は土壁の伝統的建築様式。
玄関が全て街の内側を面しているのは外敵からの防衛目的かな?
うーむ、この昔ながら具合、いいねぇ! -
一軒のお宅を訪問します。
勿論、その後はカーペット販売会に変わるのは承知です。
先ずは主がモロッカン・ミント・ティーでもてなしてくれます。
暑い中、暑いお茶は…と思うものの、逆療法なのか意外と喉の渇きを和らげてくれていいねぇ! -
糸の紡ぎ方から染色、機織りまで全ての工程が手作業。
紡ぎも体験させてもらいます。
おばちゃんとは案の定、言葉は通じないけどなんとかなるもんですね。
ニコニコしながら「こうやるの」と言わんばかりにゆっくり工程を見せてくれるおばちゃんはとても優しい眼差し。
誰もカーペットは買わなかったけど、嫌な顔一つせず、また来てねと送り出してくれました。 -
国王様の肖像画の他は所狭しと絨毯が飾られています。
これ、全部手織りなんだよなぁ…。
赤系色が多かったけど、それ以外もなかなかカラフルで見ていて飽きません。 -
ティネリールの街を後にちょこっと山のほうへと車は進みます。
相変わらず緑の帯は水脈の有りかを教えてくれる道しるべ。 -
ふと目線を下にするとほとんど乾いた土漠の地表は見えません。
本当に砂漠気候なのか?
豊富な水資源があるからか、心なしかここの人々の人々は表情に険しさが薄い気がします。 -
完全に異光景です。
澄んだ水が渓谷を流れていく様は、オアシスと言う言葉がぴったり。
川がなくても緑がある日本では決して見る事のできない光景ですね。 -
切り立ったゴツゴツした崖はロッククライミングに適しているらしく、多くのロッククライマーさんが登っています。
この距離感だと大したことなさそうですが、実際にはびっくりする程の高さ。
そしてトゥアレグブルーのターバン、買っちゃいました(笑) -
澄みきった水場に集まるのは何も観光客だけではありません。
ちゃんと羊飼いもやってきて家畜の水分補給に立ち寄ります。 -
こうやって見ると、ザ・オアシスですね!
-
何も水場に集まるのは観光客と羊飼いばかりじゃありません。
お爺さんが山へ放牧に、お婆さんは川へ洗濯に訪れます。
そして大きなサボテンの実がどんぶらこどんぶらこと。 -
お昼ご飯はそこそこおいしいけれど、明らかに観光客向けのレストランで休憩を兼ねて。
そろそろ飽きてきましたが、基本この国での食べ物はタジンです。
タジンの嬉しいところは絶望的にマズい物に当たることがほぼない。裏を返せば大体みんな同じ味。まぁひょっとしたら日本人味覚からしてそう思うだけで、実は日本の鍋料理がモロッコ人には何鍋を食べても同じ、と思うのかも知れませんが…。 -
昼食の腹ごなしに近くを散策していると先程の小川に出ます。
アトラス山脈の雪解け水が水源なのでしょうか、水は冷たく心地いい。
どこへ行くのでしょうか、地元の女性が川添を歩いて行かれます。 -
昼食も終わり、再び土漠を進みます。
変化のない風景に飽きてきた所ですが、意外と細かい変化があって面白いと感じ始めました。
土漠を走っていると、突如何もない空白地帯にモロッコのサービスエリアを発見。ラクダ様、御用達の模様。 -
大昔は防御壁としての役割を担っていたりもしたのでしょうが、今では装飾的な要素の方が強そうな町の入口を示す門。
郊外の小さな町には結構見かけます。 -
何もない荒野をずーっと走っていると、遠くの方にこんもりとしたオレンジ色の丘が出現。
メルズーガ砂丘です。 -
砂丘の縁にメルズーガの村が現れ、縁取りを描くかのごとく緑の木々が植樹されています。
そこの前をラクダを引いたベルベル人のおやっさんと、子供達がサッカーに興じているのはなんとものどか。メルズーガ大砂丘 (サハラ砂漠) 砂漠・荒野
-
いざ、砂漠ツアーに出発!
ラクダの隊列は何組かに別れて行きます。
バスで隣に座っていたホエルは一つ先の部隊で出発して行きました。 -
これが私のラクダちゃん。
実は少し写真に修正を加えています。
って言うのも、可愛いお顔に大量のハエが!!
本人(本ラクダ?)は全く意に介する様子もなくヌーーンと座っておりましたが…。 -
早速乗ってみます。
ラクダは立ち上がる時、後ろ足から立って、次に前足が立ち上がるので前後にがっくんがっくん揺れます。
ちゃんと立ち上がる時は少し後ろに体重を移しておきましょう。 -
イチオシ
なかなか出発しねぇなぁ…と思っていましたが、案の定、あのアルバニア人家族がまた揉め事を起こしています。
ラクダの隊列を先導するお兄ちゃんにも「あいつらは時間が掛かるから先に行ってよう。」と提案するも我々のグループが最後。
しかしやはり待てど暮らせど来ない。
ってか、どう見てもアドベンチャー乗りじゃない70位のお婆ちゃんがラクダに乗る平均年齢30代のツアーって、土台無理があるでしょうよ。 -
最終的にアルバニア人一家は置いて行く事に。最初っからそうしてよ…。むしろマラケシュ出発の時から置いて行こうよ…。
イラッとしていたのも束の間。
砂漠マニアには堪らない美しい砂漠へ出発! -
イチオシ
ベルベル人の先導役さんはラクダに乗らず徒歩。砂の上を歩くのってかなり体力いるんだよね…学生時代、合宿中浜ダッシュがキツかったのを思い出しながら、ベルベルとラクダシルエットを堪能。
-
ラクダはのっそのっそとゆっくり進みます。
よく駄洒落で「ラクダはラクダ」なんて言いますが、乗り心地は悪くちっとも楽ではない。完全におケツがモーゼの十戒状態になり、最初はみんな「わーお!ケツが痛いぜ!」とはしゃいでおりましたが、段々「頼むから早く着いてくれ…。」になり、最後は無言に(笑) -
イチオシ
日の入りが近くなると同じ位の高さの砂丘にもラクダの隊商が移り込み幻想的。
ちょっと残念なのが砂漠で四駆遊びする場所とラクダが通る砂丘地域がだだかぶりでタイヤ跡が残っていない砂地を探すのがなかなか難しい。
幻想的な文明の侵入を拒むかの様な砂漠の魅力を味わいたい側からすると少々残念。 -
陽が沈みます。マグレブ(モロッコ)のマグレブ(日没)。
極めて残念だったのが、夕陽に見いるがばかりに陽が沈む瞬間の写真を撮れなかった事。
と、言うのもこの日、噂には聞いていたグリーンフラッシュが見れたのです。
ハワイとかで有名ですが、空気が澄んでいる等の様々な気象条件下でのみ緑色の波長が視界に届いて夕陽が一瞬だけ緑に光る現象。
まさかここで見れるとは想像だにしていなかったので見えた瞬間はビックリで「これがアレかー!」と。
本当に1秒にも満たない短時間だったので残念。 -
陽が沈むと砂漠を照らすのは夕暮れから月、そして無数の星へと主役を変えます。
雲ひとつないトワイライトにポツンと浮かぶ三日月に酔いしれ、しばしラクダによるおケツの激痛を忘れます。 -
ラクダをシルエットに。
この写真が物語る静けさが、(激痛に伴う疲労の結果)一同を支配しております。 -
この青。大好きです。
-
イチオシ
今宵、夜を明かすであろうキャンプ地に到着した頃には陽の光は完全に過去の物となり、辺りは月と星の弱い光で照らされています。
ご飯の時間までしばし自由時間となったので、スローシャッターで遊びます。
多分今まで見た星空の中でも一位二位を争う美しさ。 -
ご飯は勿論タジン(笑)
でも砂漠で食べると何かひと味もふた味も違うように感じるから不思議。 -
ご飯が終わるとベルベル人ラクダ引きの皆様によるダンスが披露されます。なんか幻想的だよなぁ…と思いながら、お決まりの観客参加も促され砂漠ナイトを楽しみます。
-
ミュージックは太鼓と小型シンバル?(猿のおもちゃがシャンシャンシャンってやっているアレ)みたいなのと歌声だけ。なんとも味があるじゃないの!
-
テントの中では引き続き欧米系の参加者がベルベル人の音楽に合わせて踊ります。
私は星空を楽しむべく外へ出て、テントの中から漏れ聞こえる音楽を背に星空を見上げます。 -
人物と星空を同時に撮るように懐中電灯を調整したりしていると、いつの間にか踊り疲れた他の参加者が出てきて「Youは何してるの?」と声を掛けてきます。
星空と人物を同時に撮ろうとしている事を説明しながら撮った写真を見せるとみんなノリノリ。
「おー!さすがジャパニーズ!俺もやりたい!」となりいつの間にか大集合写真を撮影する事に(笑)
30秒のスローシャッターだから、30秒動かないでね!微動だにしないでね!と撮った結果がこれ。渾身の一枚です。
残念なのは一番揺れてぶれているのが自分…(苦笑) -
タイマー設定で自撮りも敢行。
題して「星空を撮る俺」(笑)
自分のカメラを使って撮影しているので、このポーズに使ったカメラは同じツアーに参加した香港人の娘のカメラ。
私はニコン使いですのです。写っているキャノンは小道具です! -
砂の上で横になり星空を見上げると流れ星があちこちで見られます。
普段見えないだけで、びっくりする程のチリが宇宙から地球に降り注いでいるんだなぁ…と。
そしてその合間を緩ーい弧を描きながら飛んで行く人工衛星。
日本でこんな美しい星空を眺めていたら恋に落ちるも必然でしょうが、まぁそもそもここまで一緒に旅行に来る人であれば最初から恋仲ですよね。
一人旅な私には全く関係のない話です(笑) -
イチオシ
ここまで運んでくれたラクダと共に。満天の星空の下で。
ちなみに半袖着ていますが洒落にならない位に寒いです。
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モロッコ
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この旅行記へのコメント (3)
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- スイカさん 2017/09/18 12:19:29
- 懐中電灯
- こんにちは、Salaam さん
Salaamさんの旅行記の「砂漠の星空をバックにした人物写真」を見てから、あの写真を撮ってみたくて(後日眺めて満足したい)、ネットで調べると「デジカメでも星空は撮れる」らしいことはわかったのですが、「人物と星空の両方にピントを合わせて撮るのは無理、別々に撮って合成した方がいい」となってしまうのです。
Salaam さんの写真は合成じゃないと思うのです。どうやって撮ったか教えていただけないでしょうか。
私のカメラはデジカメでPanasonicのFZ1000というやつで、大きくて重くて旅行携帯にはホント困っている代物ですが、これしかありません。
ネットでデジカメの星空撮影条件を調べると「ISO 1600〜3200,F値 最小,シャッタースピード 15〜30s,FOCUS 無限」となっており、この設定は私のカメラでもできるようです。
Salaamさんの旅行記には「懐中電灯をセット・・・」と書いてありますが、もしかしたら、これがポイントでしょうか。ネッでは懐中電灯のことを見つけることは出来ませんでした。
懐中電灯の使い方を教えていただけませんか。
もし、「デジカメでは無理」なのなら、一応相方がNikon N90というのを持っているので、一眼レフでの撮影方法でも結構です。カメラは重いのでなるべく私のデジカメだけにしたい(私のデジカメはデータをWi-Fiで飛ばせるので後々楽なんです)。
よろしくお願いします。
スイカ
- Salaamさん からの返信 2017/09/19 16:51:18
- RE: 懐中電灯
- スイカさん、こんにちは。
夜空と人物を同時に撮る方法ですが、私は以下のようにして撮影しました。
なお、星空の撮影部分については、人様から教示頂きながらやったので偉そうに語れるものではないですが、ご参考になれば…。
基本的にカメラの設定は星空を撮るときの設定で結構だと思います。
私もフォーカスは無限、シャッター速度は20秒(私のカメラの最長設定)、ISOは一番高感度、F値は最小でやりました。
この設定にする事で、夜空の星のような光量が少ないものでも撮影できますが、逆に明るいものは光量が多すぎて白飛びしちゃいます。かと言って、星と違い全く明かりがない状態の砂漠での人物は写りません。
ので、私がやったのが懐中電灯での明かりを調整して写真を撮った次第です。
使った懐中電灯のポイントがレンズであかりをピンポイントにするか広範囲にするか調整できる懐中電灯であった事。
いわゆるマグライトの小型版のような物ですが、恐らくライト部分をひねって電源を入れるタイプの懐中電灯であればどれも同じようなものだと思います。
この懐中電灯で広範囲を照らすようにし、その広範囲の一番端の辺り(照射半径の一番外枠のあたり)に人物がくるように照射して(懐中電灯の明かりを直接人物に当てるようにしないで)撮影しました。
一番端の明かりなので光量は少なく、でもちゃんと人物が写る調度いい明るさになります。
注意しないといけないのが、シャッター速度20秒に併せた照射なので、20秒間微動だにしないようにしないとブレます。
懐中電灯を直接照射すると、白飛びしちゃいます。またアングルで懐中電灯がカメラに向いちゃうとそこも飛んじゃいます。
言葉で説明するのが難しく、小難しい事をしているように聞こえますが、やってみるとそんなに難しい話ではないです。
参考になれば幸いですが、いかんせん文才がないものでうまく伝わるかどうか…。
良い旅を〜!
Salaam
- スイカさん からの返信 2017/09/19 17:08:48
- RE: RE: 懐中電灯
- わかったような気がします。
扇型に広がるライトの端っこ辺り(光量が弱いのかな?)を使うんですね。
あまり強い光でもダメだということもわかりました。たまたま、LEDじゃない小型の懐中電灯があるので、いろいろやってみます。ホント楽しみが増えました。
ありがとうございました。
スイカ
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