2006/07/14 - 2006/07/18
907位(同エリア2542件中)
かずおさん
昨年の10月以来約9ヶ月振りとなる北海道行き、4日間の日程で行きますが今回も計画には色々と悩みました。これまで意識していたわけでもないですが、北海道には秋や冬に来ることがほとんどで、7月中旬に来るのは今回が初めて。7月中旬の北海道といえば何を置いても富良野のラベンダーを見るべきということなので、これは外せないでしょう。あとは行ったことはないところ、気になるところをピックアップして、それらをつないでとりあえず形にしたらあとは出発の日を待つだけ。今や北海道を代表する風景と言ってもいい富良野のラベンダー畑も入れた今回の旅行、どんな景色が待っているのでしょうか。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 レンタカー JALグループ JR特急 JRローカル 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回の北海道行きは(も?)ムーンライトながらで東京まで出て羽田空港から飛行機に搭乗。自宅の最寄り空港はセントレアですが、朝早く起きて眠い目こすりながら空港へ向かうよりも、慣れてしまえば早朝に東京着いてからモノレールで羽田へ向かう方が気分的にも楽だったりします。絶対に寝過ごすこと無いですし(笑)
あと、航空券も羽田の方が安いし便数も多いしメリットが大きいです。羽田空港 第1旅客ターミナル 空港
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これから搭乗する便は6時30分発のJAL1001便、どうやらこの便ですがオーバーブッキングが発生しているのか5分早く出発する臨時便への振替希望者を募っていました。自分は名乗り出ませんでしたが、保安検査場を通過して窓の外を見たところ臨時便はこちらの機材のようで。よかったよかった、こんなボロには乗りたくないと思いつつもこんなイレギュラーなことでもなければ国内線で乗る機会も無かったかなと思ってみたり。
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ということで予約してあった通り、B747-400DのJAL1001便に乗り込みます。ジャンボに乗るのも久しぶりだなぁ〜ということで2階席にしてみました。
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順調に飛行を続けて新千歳空港に到着。羽田は晴れていましたがこちらは雨こそ降っていないものの生憎の曇り空・・・
新千歳空港 空港
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梅雨のない北海道と言われつつも結構この時期は天気が崩れがちと聞いたことがありますが、何とか今日からの4日間雨に降られないことを祈って・・・
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展望デッキで行き交う飛行機を眺めていたらあっという間にここまで乗ってきた飛行機が折り返し羽田行きとして出発していきました。そろそろ自分も最初の目的地に向けて出発しましょうか。
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新千歳空港から札幌までは快速で40分弱、キャンペーン中なのか利尻・礼文のラッピング付きの電車が来ました。いまだ一度も足を踏み入れたことのない両島、いつか行きたいものですがそれはいつのことになるのか・・・
新千歳空港駅 駅
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曇空と札幌駅前のJRタワー。
札幌駅 駅
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今日はこの後小樽へ行く予定をしていますがその前にちょっとだけ札幌の街中の方へ。時計台の前まで来ました。
札幌市時計台 名所・史跡
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楓の葉っぱと合わせて。
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大通に着きました。提灯がぶら下がっているけれどもお祭りでもやっているのかな。
大通公園 公園・植物園
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街のど真ん中でありながらどこかのんびりとした空気が流れているのがいいですね。
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観光馬車も来ました。2階建てで結構重さがありそうですがいとも簡単に引っ張って行きました。
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朝早くの便で来たので、まだ蓮の花の咲いている旧道庁。
北海道庁旧本庁舎 名所・史跡
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花フェスタというイベントが行われているようで、旧道庁の真正面にはたくさんの花が・・・
花フェスタ札幌 祭り・イベント
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再び札幌駅まで戻って先ほども書いた通り小樽へ向けて再度電車に乗ります。先程の利尻・礼文に続いて今度は富良野・美瑛のラッピング電車が来ました。
JR小樽駅 駅
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ランプの灯る小樽駅、夜に来たら綺麗なのでしょうね。
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駅からはお決まりのコースですがまずは運河へ。小樽運河工芸館というお店の上が展望デッキになっているようなのでちょっとお邪魔します。こんなところから見られるとは知らなかったなぁ〜ちょっとレンガの建物までは遠いけれどもこれはこれで良いですね。
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お決まりの構図ですが運河沿いで一枚。
小樽運河 名所・史跡
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お、北の方からちょっとずつ晴れてきたかな?この後遊覧船に乗るのでちょうどこのタイミングで晴れてくれれば嬉しいことこの上なし。
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札幌にもいましたが小樽にも馬車がいました。ただしこちらは小樽ビールの宣伝車のようで。
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運河とレンガ倉庫を縦位置で切り取ってみます。
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人力車
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運河沿いの散策はそこそこにして次にやってきたのはすぐ近くにある遊覧船乗り場。小樽といえばとにかく運河や古い建物のイメージが先行しますが、少し中心を離れれば漁港や断崖絶壁のオタモイ海岸といった見所もあり、そんな場所へ連れて行ってくれるのがこの遊覧船。
小樽海上観光船 乗り物
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「小樽市港湾部」と書かれた役所っぽい建物ですがここが切符売り場のようで。出発時間も近いので早速切符を買って乗り場で待つことにしましょう。
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係員の案内で乗船、遊覧船といえばかもめがついてくるのがお約束のようなもの。出航を待っているのは乗客だけでなくこちらも。既に虎視眈々と船の方の様子をうかがっています。
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時間になり出航、と同時にかもめの群れもついて来ました。スナック菓子を持っている人はかもめの餌やりに夢中です。
これからロシアへ輸出するのでしょうね、後ろには中古車を積んだ船がいます。ロシアでも日本車はたくさん走っているようですからね。 -
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小樽運河近くの桟橋を離れてまず向かう先は漁港のある祝津、方角で言えば北の方へ進むこととなります。
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嬉しい事にこのあたりから晴れてきました。
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小樽から20分ちょっとで祝津に到着、ここで下りることも出来れば、ここから乗船してこの後見に行くオタモイ海岸だけを往復することも出来ます。
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防波堤に作られた乗り場。
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出発時間になったようで再び出航、小樽港からのかもめはかなり途中で脱落していきましたがここからまた大量についてきます。かもめたちも、もうこの船のことはよくわかっているのでしょうね。
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高島岬と呼ばれる岬を回りこむようにしてオタモイ海岸を目指します。上に建っているのは日和山灯台、根室の納沙布岬灯台に次いで道内で2番目に長い歴史のある灯台だそうです。手前に見えている紅白のものは霧笛ですね。
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緑に覆われた景色が続くかと思えば土がむき出しになっているところもあったり。
祝津 赤岩海岸 自然・景勝地
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このあたりは赤岩と呼ばれているそうです。
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赤岩と、奥に見えている建物はホテルノイシュロス小樽。景色の良さそうな立地です。
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西へ進むので進行方向を見ると逆光気味。どうやら遠くに見えている穴の空いた岩のあたりまで行くようです。
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崖の中ほどにあるのは唐門、今の景色からは想像も出来ないですが昭和9年完成という「竜宮閣」と呼ばれた3階建ての立派な料亭が以前この場所にあり、その周囲に遊園地もあったのだとか。戦時中に休止され、昭和27年に再開されることのないまま火災で焼失したとのこと。もし今でも残っていたらこのあたりは現在と大分違った光景になっていたのでしょうか。。。先程のホテルよりも絶景が見られたのでしょうね。
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船の折り返し地点となるのはこの窓岩。見事なまでに大きな穴が開いています。
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それにしても海が綺麗。底の方まで透き通っていて、そして何と言っても色が。
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岩に群がっている鳥はウミウでしょうか。
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ここでもかもめが待ち構えていました。船が動き出すと同時についてきます。
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とにかく近いです、結構ギョロッとした目なのですね。普段あまり気にしたこと無いけど。
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行きと同じ場所を通って祝津へと戻ります。
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祝津港に到着、この後船は最初に乗った小樽港まで戻りますが自分はここで下ります。
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港に並んでいる漁船の横を通って次の目的地へ。この灯りはイカ釣り船のものかな?
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祝津の高台の上に建っているのは小樽市鰊御殿。かつて北海道で盛んだったニシン漁で財を成した者によって造られた御殿です。
小樽市鰊御殿 名所・史跡
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明治30年に積丹半島の泊村に建てられたものを移築したそうです。当時の繁栄ぶりなどをパネルで展示していますが、とにかく造りが立派です。
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当時はこの窓からニシンが大量に泳ぐ海を見下ろしていたのでしょうか。
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先ほど船の上からも見えた日和山灯台
高島岬 / 日和山灯台 自然・景勝地
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1日目の予定はこれで終了。祝津から小樽駅まで今度はバスで戻ったら後は電車に乗り換えて札幌まで戻ってきました。今日の宿は白石区にあるゲストハウスのIno's Place、3回目の宿泊になりますがいつ来ても外国の方が多いですね〜独特の雰囲気が楽しいです。それでは明日は朝早くから動くので早めに寝ましょうか。
札幌駅 駅
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