上海の松江・方塔公園・酔白池公園

2007/09/25 - 2007/09/25

上海市郊外の西方に位置する、歴史ある古城。隋、唐時代には蘇州に属していた。明、清時代は松江府として全中国１５大都市として名を轟かせていた.１９５８年江蘇省から上海市に、１９９２年松江区になる。
主な観光は方塔公園と酔白池公園です。方塔は正式名称を興聖教寺塔といい、土木構造、九段階の方形で、高さ４２.５ｍある。その造形と構造は唐代の煉瓦作りの塔を真似ており、国内では極めて少ない唐代の北宋塔である。方塔の三階には、宋代の仏教壁画が見事に保存されている。１０９４年北宋時代の建築された方塔園内には他にも、清代の尚有天妃宮、明朱舜水紀念堂、奇昌楼、竹林小径、明代石像生遺跡などの見所が点在する。

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

上海市松江区中山東路２３５号、大通りに面して大きな入口がある。

茶店と小さな庭園があり、入場料は要らない。

古めかしい看板が歴史を物語っている。入場料１２元

方塔を中心に池や庭園を配しています。

１９７７年に宋代の原木６２％を生かし再建する。

池の対岸から見た方塔は優雅です。方塔の周りは２.５ｍほどの白壁で囲っている。

道教の教義を高揚させる

外灘近くに有った海の守り神　租界の波に洗われて松江に引っ越してきた。

放生池へと通じる水路に架かる橋。

入口が丸い門。

池の鯉を眺める草堂。

徳川光圀に儒学を教えたと言われる朱瞬水。

長い廊下が続く

中国の奇石である太湖石。無数の穴が明いていて形が独特な珍品です。

地面を掘り下げて石垣を組んだ道。

誰を祀っているのかわかりません。

石像が並んでいる。人だけでなく馬もある。

中山東路を挟んで方塔園の斜め向かいにある。昔の城壁の門で今は松江二中の入口と成っている。

人民南路に面して松江の列車の駅から５０Ｍと近い。人民河に沿っている。入口の近くに照壁が見える。入場料１２元

酔白池は一番奥の建物に囲まれた中の小さな池で迷路を辿っていくようです。

白居易を真似て酒を飲みながら詩を作る為に造られた庭園です。清朝の初め１６５２年に出来上がった。当初から名声を博し、すでに上海の五大古典の庭園の１つに数えられる。上海市内にあった明清時代の名庭園は戦争、租界、文革などで破壊されてしまった。

酔白池と睡蓮池を結ぶ水路の上にあるのでこの名前が付いた。

睡蓮の葉が池を埋めている。

周りを池に囲まれているので眺めは最高。

池上草堂の脇、睡蓮池に架かる石橋。

池の真ん中を通る廊下。散策するには最高の路。

曹操が戦いの前に読んだ長賦。　三国志に松江の地名が出てくる話がある曹操が仙人に松江の鱸を出してみろと言う、仙人が鱸を出し普通の鱸はエラが２枚だが松江の鱸は４枚だと言って出す。松江の鱸は有名でした。

老人が２０組以上も集まり麻雀を楽しんでいる。有名な庭園の中です。

松江はタクシー代も安い、基本３ｋｍ　９元、但し上海市内は走れない、市内入口で乗り換えねばならない。松江には輪タクが沢山走っています。料金は５元、汗をかきながら一生懸命漕いでくれました。酔白池から松江バスターミナル間で乗車。