上海辰山植物園完成　園内にアジア最大の展示温室 <br />【新華社上海10年1月25日】上海市政府と中国科学院、国家林業局が共同で建設していた上海辰山植物園が3年余りの工事を終え、22日、正式に完成した。世界各地から9000種余りの植物を集め、華東地区で植物の種類が最も多い総合植物園で、園内にはアジア最大の植物展示温室がある。上海松江区に完成したもので、科学研究、科学知識普及、鑑賞、観光を一体化し、敷地が207ヘクタールある。全体的設計はアイデアに富み、専門の植物展示エリアが中心になっている。各種植物の生長に適した独特の環境を整え、さまざまな景観を形作っている。中でも展示温室、坑道跡庭園、盲人用植物園、水生植物園、岩石薬物園などに特色がみられる。展示温室は熱帯花・果実館、砂地植物館、希少植物館と温室エネルギーセンターからなり、総面積が1万2608平方メートルある。さまざまな国と地域から3000種余りの植物を集め、アジア最大の展示温室となっている。<br /><br />

上海の松江・辰山植物園・２/２

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2012/05/16 - 2012/05/16

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中国の風景さん

上海辰山植物園完成　園内にアジア最大の展示温室
【新華社上海10年1月25日】上海市政府と中国科学院、国家林業局が共同で建設していた上海辰山植物園が3年余りの工事を終え、22日、正式に完成した。世界各地から9000種余りの植物を集め、華東地区で植物の種類が最も多い総合植物園で、園内にはアジア最大の植物展示温室がある。上海松江区に完成したもので、科学研究、科学知識普及、鑑賞、観光を一体化し、敷地が207ヘクタールある。全体的設計はアイデアに富み、専門の植物展示エリアが中心になっている。各種植物の生長に適した独特の環境を整え、さまざまな景観を形作っている。中でも展示温室、坑道跡庭園、盲人用植物園、水生植物園、岩石薬物園などに特色がみられる。展示温室は熱帯花・果実館、砂地植物館、希少植物館と温室エネルギーセンターからなり、総面積が1万2608平方メートルある。さまざまな国と地域から3000種余りの植物を集め、アジア最大の展示温室となっている。

エリア

上海(中国)

旅行の満足度: 4.0

観光: 4.0

交通: 3.0

同行者: 一人旅

交通手段: 高速・路線バス

旅行の手配内容: 個別手配

今月は日本の花菖蒲でパンフレットも出来ています。　
今回完成した辰山植物園の温室は、植物園敷地の北東端に位置する。総面積12608平米あり、上海植物園のものと比較すると3倍になった。文字通り、アジア最大規模の温室となっている。ガラス張りのドーム場の建物は外から見てもかなり存在感がある。温室は3つの建物で構成され、それぞれ異なった地域の植物を栽培している。温室栽培では世界最大の菩提樹（高さ12メートル）、さらに温室栽培では世界最古（樹齢300年）のオリーブの木などがある。オリーブを中国語で言えない、書けないので発見できず。電子辞書をホテルに置いて来てしまった為。残念。
巨大な温室が３棟建っています。
この温室が一番よかった。テーマは、「花と果実」。3つの温室の中でも、面積が最も広く、5521平米ある。これだけでも、上海植物園の温室より広いのでびっくりだ。さらに、高さ21メートルの天井はものすごく高いので、中に入ったときに独特の開放感がある。
600種類の植物があるそうだが、その中でも目玉なのが100種類以上あるという草花だ。温室に入った瞬間にいい香りがして、なんかホッとする空間だった。ただ、自然界と違って温室内には鳥がいないので、鳴き声が聞こえず、スピーカーから泣き声が出ていました。これが少し寂しいと思った。人工の川・滝のせせらぎは心地よい。
熱帯果花園　花の名前の表示が少ないので解りません。
熱帯果花園　近くで見られるように高架通路が作られています。
熱帯果花園　滝の裏側から見ました。
熱帯果花園
熱帯果花園　
熱帯果花園
熱帯果花園　
今回の3つの温室のなかで最も小さい2767平米で、天井までの高さが16メートルだが、3つの温室のなかで最も湿度が高いエリアで、中に入った途端にめがねが曇ってしまった。熱帯植物や食虫植物、多種多様な蘭、ソテツ類などが栽培されている。写真愛好家たちの人気が高い温室のようで、高級なカメラで撮影に集中している人たちが多かった。どうもお目当ては蘭らしい。ちなみに、このエリアに植えられているパイナップル類の種類では、中国一らしい。冬場に行くと、内外の温度差が大きいので、衣類の脱ぎ着が面倒。あまり着込みすぎないようにしたい。また、メインゲートから温室のあるエリアまで、電動のカートが走っていて、10元で利用できる。
珍奇植物館
珍奇植物館
珍奇植物館
珍奇植物館
珍奇植物館　石を抱えた木。
珍奇植物館　温室栽培では世界最大の菩提樹（高さ12メートル）、
珍奇植物館
珍奇植物館　蘭の花。
珍奇植物館
珍奇植物館
珍奇植物館
珍奇植物館
珍奇植物館　水芭蕉に似ていますが何でしょう。
三棟の温室の中心に案内所や休憩場所があります。
総面積は4320平米あり、天井までの高さは19メートル。主に、乾燥地帯に生息する植物が栽培されている。アメリカ大陸・アフリカ大陸・オーストラリア大陸の3つのエリアに分けられていて、文字通り乾燥地帯だ。
熱帯花果館に入ったときは、潤いを感じたが、こちらは結構殺伐としている。多肉植物が中心だが、ところどころ可愛らしいサボテンも顔を出しており、なんともほほえましい。1000種類の植物が展示されているとのことだ
沙生植物館　さぼてん
沙生植物館　さぼてん
沙生植物館　さぼてん
沙生植物館　「さぼてん」の花はなかなか見れません。　
沙生植物館　さぼてん　とても大きい温室です。
沙生植物館　さぼてん　トーテンポールも建ってます。
園内の途中にはこんな休憩所もあります。隣に売店もあります。
結婚写真を撮っています。花に囲まれた写真も良いですね。
トイレも綺麗で、勿論扉も付いています。ご安心下さい。
面積37800平方メートル（陸地面積：9940平方メートル、水域面積：27860平方メートル）の水生植物園は、水面に沈む植物から浮草までの水生植物、カヤツリグサ、オモダカ、スイレン等145種が集められてます。
水生植物園　浮き草
水生植物園　浮き草
水生植物園　蓮の花
水生植物園　花菖蒲
あやめ、かきつばた、花菖蒲。いづれ・・・と言われ私には見分けられません。美しければ良しとしましょう。
水生植物園　花菖蒲
水生植物園　花菖蒲
水生植物園　花菖蒲
水生植物園　花菖蒲
水生植物園の全景。
中国古木展。
郊外にあるため、植物園の周りにはとくに店や飲食店などがない。食事などは園内のレストランがエントランスの2階にあり、20〜30元程度で定食などもある。一階にはカフエテリアもあった。
選べる食事、ジャガイモカレー味、青菜、ライス、１６元。カレーかと思って選んだがジャガイモしか入ってなかった。カレーは定食を選んで下さい。どれを取っても安いです。