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2009.4.28(火)テュルクハイムへ移動、ニーダーモルシュヴィール散策<br /><br />コルマール直通のバスでライン川を越え、いよいよアルザスへ。コルマールからはタクシーで、郊外にある小さな村“テュルクハイム”に向かいました。<br /><br />予約した“オーベルジュ・デュ・ブランド”は、木組みの小さなホテル。窓からコウノトリ、バスルームからブドウ畑が見える部屋にもう夢見心地。<br /><br />ところが、夢見心地が一気に冷める事実に気づく。フライブルクのホテルにパスポート預けたまま、テュルクハイムに来ていたのです…。<br /><br />ここに5泊する間に、取りに戻ることは可能。慌ててもしょうがないと気を取り直し、隣村へと出かけました。が、道を間違えたり、目的の店は昼休み中だったり、入ったレストランで英語が通じなくて四苦八苦したり…。<br /><br />散々だったものの、新芽が出たばかりのブドウ畑の間の道を歩いたことは、とても心に残りました。<br /><br />ホテルに戻って、パソコンを借りて検索したら、ブライザッハ乗り換えで、コルマールからフライブルクへ行くバスがあることがわかりました。大きく安堵。<br /><br />あこがれのアルザス滞在は、こんな風に始まりました。<br /><br />(旅行期間:2009年4月24日〜5月5日)<br />

黒い森・アルザスの旅5 ニーダーモルシュヴィール散策

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2009/04/28 - 2009/04/28

13位(同エリア22件中)

ぶどう畑

ぶどう畑さん

2009.4.28(火)テュルクハイムへ移動、ニーダーモルシュヴィール散策

コルマール直通のバスでライン川を越え、いよいよアルザスへ。コルマールからはタクシーで、郊外にある小さな村“テュルクハイム”に向かいました。

予約した“オーベルジュ・デュ・ブランド”は、木組みの小さなホテル。窓からコウノトリ、バスルームからブドウ畑が見える部屋にもう夢見心地。

ところが、夢見心地が一気に冷める事実に気づく。フライブルクのホテルにパスポート預けたまま、テュルクハイムに来ていたのです…。

ここに5泊する間に、取りに戻ることは可能。慌ててもしょうがないと気を取り直し、隣村へと出かけました。が、道を間違えたり、目的の店は昼休み中だったり、入ったレストランで英語が通じなくて四苦八苦したり…。

散々だったものの、新芽が出たばかりのブドウ畑の間の道を歩いたことは、とても心に残りました。

ホテルに戻って、パソコンを借りて検索したら、ブライザッハ乗り換えで、コルマールからフライブルクへ行くバスがあることがわかりました。大きく安堵。

あこがれのアルザス滞在は、こんな風に始まりました。

(旅行期間:2009年4月24日〜5月5日)

交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 6時起床。空はどんより曇っている。<br /><br />朝ご飯を食べている間に、心配していた雨が降り出した。<br />

    6時起床。空はどんより曇っている。

    朝ご飯を食べている間に、心配していた雨が降り出した。

  • 8時前、チェックアウト。タクシーでフライブルク駅へ。<br />

    8時前、チェックアウト。タクシーでフライブルク駅へ。

  • 8:20発のコルマール行きのバスは、アルザスのバス会社が運行していた。<br /><br />電車でコルマールへ行くには、北上してオッフェンブルクで乗り換えて、ストラスブールを経由するか、南下してバーゼルで乗り換えるか。時間を節約するためにICEやTGVを利用したら、運賃が高いのなんの。<br /><br />それがバスだと、たったの7.65ユーロ。それも、直線で西へと向かうため、移動時間も短くて済む。ドイツ国鉄の時刻表検索で、直通バスがあることを見つけた時はスキップした。<br /><br />※2013年6月現在、直通のバスは走っていないようです

    8:20発のコルマール行きのバスは、アルザスのバス会社が運行していた。

    電車でコルマールへ行くには、北上してオッフェンブルクで乗り換えて、ストラスブールを経由するか、南下してバーゼルで乗り換えるか。時間を節約するためにICEやTGVを利用したら、運賃が高いのなんの。

    それがバスだと、たったの7.65ユーロ。それも、直線で西へと向かうため、移動時間も短くて済む。ドイツ国鉄の時刻表検索で、直通バスがあることを見つけた時はスキップした。

    ※2013年6月現在、直通のバスは走っていないようです

  • 荷物はバスのお腹に入れることができ、身軽になって乗り込む。<br /><br />先に待っていたオバサンは、しょっちゅうこの路線を利用しているらしい。一番前の席に座って、運転手さんと世間話。週末のレジャーの話をしているようで、運転手さんも聞いているだけでなく、突っ込んで質問していた。<br />

    荷物はバスのお腹に入れることができ、身軽になって乗り込む。

    先に待っていたオバサンは、しょっちゅうこの路線を利用しているらしい。一番前の席に座って、運転手さんと世間話。週末のレジャーの話をしているようで、運転手さんも聞いているだけでなく、突っ込んで質問していた。

  • 1日に2本だけのコルマール直通のバスは、ガラガラのまま出発。<br /><br />ようやく落ち着いて、Kちゃんからの返信メールを読む。連日テレビで報道されている豚インフルエンザが気になって、起きてすぐ、状況を聞こうとメールしておいたのだ。<br /><br />メールには、豚インフルは感染力が強いと書かれていた。密閉空間になる、帰りの飛行機が不安…。<br />

    1日に2本だけのコルマール直通のバスは、ガラガラのまま出発。

    ようやく落ち着いて、Kちゃんからの返信メールを読む。連日テレビで報道されている豚インフルエンザが気になって、起きてすぐ、状況を聞こうとメールしておいたのだ。

    メールには、豚インフルは感染力が強いと書かれていた。密閉空間になる、帰りの飛行機が不安…。

  • 途中、雨が強くなってくる。<br /><br />雨の中をひた走るうち、遠くにお城のような建物が現れ、交差点でブライザッハ10km、コルマール31kmの標識を見る。

    途中、雨が強くなってくる。

    雨の中をひた走るうち、遠くにお城のような建物が現れ、交差点でブライザッハ10km、コルマール31kmの標識を見る。

  • ドイツ国鉄のブライザッハ駅前で短い停車のあと、ライン川を越える。<br />

    ドイツ国鉄のブライザッハ駅前で短い停車のあと、ライン川を越える。

  • 橋を渡る時、川の上流を眺めながら、スイスの“シュタイン・アム・ライン”に行ったことを思い出していた。<br />

    橋を渡る時、川の上流を眺めながら、スイスの“シュタイン・アム・ライン”に行ったことを思い出していた。

  • “シュタイン・アム・ライン”を流れるライン川は、底が見えるほど清らかで、「美しく青きドナウならぬ、美しく青きラインだ」なんて思ったっけ。<br />

    “シュタイン・アム・ライン”を流れるライン川は、底が見えるほど清らかで、「美しく青きドナウならぬ、美しく青きラインだ」なんて思ったっけ。

  • フランスに入ってすぐ、空濠のあるヌフ・ブリーザック(新ブライザッハ)の街を一回り。それから途中の住宅地で停車したくらいで、すいすいとコルマールの街中へ。<br /><br />世間話のオバサンは、コルマール駅のひとつ手前、ウンターリンデンのバス停で降りていった。9時半には駅に到着。<br />

    フランスに入ってすぐ、空濠のあるヌフ・ブリーザック(新ブライザッハ)の街を一回り。それから途中の住宅地で停車したくらいで、すいすいとコルマールの街中へ。

    世間話のオバサンは、コルマール駅のひとつ手前、ウンターリンデンのバス停で降りていった。9時半には駅に到着。

  • 荷物を預けてコルマールを観光しようと思ったら、コインロッカーがなかった…。観光局の人が言うには、“コルマールにはコインロッカーはひとつもない”そうだ。<br /><br />なら、ホテルのあるコルマール郊外の村“テュルクハイム”へ行くしかない。<br />

    荷物を預けてコルマールを観光しようと思ったら、コインロッカーがなかった…。観光局の人が言うには、“コルマールにはコインロッカーはひとつもない”そうだ。

    なら、ホテルのあるコルマール郊外の村“テュルクハイム”へ行くしかない。

  • 乗り込んだタクシーは、跨線橋を渡り、駅を挟んで旧市街と反対方向へと進む。<br /><br />住宅街を通り抜け、丘が近づいてきて、踏切を渡ったら、中世を思わせる門が現れた。わぁ〜、素敵!<br />

    乗り込んだタクシーは、跨線橋を渡り、駅を挟んで旧市街と反対方向へと進む。

    住宅街を通り抜け、丘が近づいてきて、踏切を渡ったら、中世を思わせる門が現れた。わぁ〜、素敵!

  • 感激している間に、車は門をくぐり、木組みの“オーベルジュ・デュ・ブランド”の前に停まる。<br />

    感激している間に、車は門をくぐり、木組みの“オーベルジュ・デュ・ブランド”の前に停まる。

  • レストランのドアから入ると、若い女性が迎えてくれた。ホテルの女将で、メールをやり取りしたセリーヌさんだった。<br /><br />まだ、10時を少し過ぎた時間だけれど、部屋に通してもらえた。<br />

    レストランのドアから入ると、若い女性が迎えてくれた。ホテルの女将で、メールをやり取りしたセリーヌさんだった。

    まだ、10時を少し過ぎた時間だけれど、部屋に通してもらえた。

  • オーベルジュ・デュ・ブランドは、全部で9部屋の小さな木組みのホテル。<br /><br />1階がレストランで、2階に4部屋。<br />

    オーベルジュ・デュ・ブランドは、全部で9部屋の小さな木組みのホテル。

    1階がレストランで、2階に4部屋。

  • 3階に予約した“フランボワーズ”ともう1部屋、4階にも2部屋。<br /><br />別棟にアパートタイプの部屋があるようだ。2階、4階の部屋は、アルザスワインの名前が付けられている。

    3階に予約した“フランボワーズ”ともう1部屋、4階にも2部屋。

    別棟にアパートタイプの部屋があるようだ。2階、4階の部屋は、アルザスワインの名前が付けられている。

  • ホテルにエレベータがないため、セリーヌさんが荷物を運ぶのを手伝ってくれる。<br />

    ホテルにエレベータがないため、セリーヌさんが荷物を運ぶのを手伝ってくれる。

  • ドアを開けると<br />

    ドアを開けると

  • 小さな部屋があって、<br />

    小さな部屋があって、

  • 左奥がベッドルームになっていた。<br />

    左奥がベッドルームになっていた。

  • フランボワーズ色の可愛いらしい雰囲気に、まず感激!<br />

    フランボワーズ色の可愛いらしい雰囲気に、まず感激!

  • 窓からは、な、な、なんと、コウノトリが見えるではないか!! <br />

    窓からは、な、な、なんと、コウノトリが見えるではないか!!

  • バスルームは、大きいバスタブに加え、<br />

    バスルームは、大きいバスタブに加え、

  • シャワースペースもある。<br />

    シャワースペースもある。

  • そして窓の向こうの丘に、ブドウ畑が広がっていた!!<br /><br />念願の“ブドウ畑に囲まれた村”に来たんだ!<br />

    そして窓の向こうの丘に、ブドウ畑が広がっていた!!

    念願の“ブドウ畑に囲まれた村”に来たんだ!

  • この旅で、アルザスを訪れようと思ったのは、2005年8月、ストラスブールからコルマールへ行く途中の車窓風景がきっかけ。<br /><br />線路に沿って、延々と続くブドウ畑の中、小さい村が点在する景色が忘れられなかった。<br />

    この旅で、アルザスを訪れようと思ったのは、2005年8月、ストラスブールからコルマールへ行く途中の車窓風景がきっかけ。

    線路に沿って、延々と続くブドウ畑の中、小さい村が点在する景色が忘れられなかった。

  • そして、もうひとつのきっかけはコウノトリ。<br /><br />土産物屋に下がるぬいぐるみがコウノトリで、アルザスの村ではその姿を見ることができると知ったからだ。<br /><br />渡り鳥のコウノトリは、冬はアフリカで過ごし、繁殖のため、春に戻って来るそうだ。

    そして、もうひとつのきっかけはコウノトリ。

    土産物屋に下がるぬいぐるみがコウノトリで、アルザスの村ではその姿を見ることができると知ったからだ。

    渡り鳥のコウノトリは、冬はアフリカで過ごし、繁殖のため、春に戻って来るそうだ。

  • アルザスの村に行って、一面のブドウ畑を眺めたい!コウノトリに出会いたい!<br /><br />その想いを叶えようとコウノトリが見られる所を探して、情報収集。<br /><br />最初は定番のリクヴィル、リボーヴィレを検討したが、どうもバスの便が悪い。<br /><br />さらに情報収集して、テュルクハイムに行きついた。<br />

    アルザスの村に行って、一面のブドウ畑を眺めたい!コウノトリに出会いたい!

    その想いを叶えようとコウノトリが見られる所を探して、情報収集。

    最初は定番のリクヴィル、リボーヴィレを検討したが、どうもバスの便が悪い。

    さらに情報収集して、テュルクハイムに行きついた。

  • 村の入口の門の上にコウノトリの巣があり、しかも、コルマールから近く、バスだけでなく電車も走っている。よし、ここに決めた!<br /><br />観光局のページからたどって、オーベルジュ・デュ・ブランドにコンタクトした次第。<br />

    村の入口の門の上にコウノトリの巣があり、しかも、コルマールから近く、バスだけでなく電車も走っている。よし、ここに決めた!

    観光局のページからたどって、オーベルジュ・デュ・ブランドにコンタクトした次第。

  • だけどまさか、ホテルの部屋からコウノトリを見ることができるなんて、思ってもいなかった!<br /><br />やった、やったぁ!大興奮で、ひとしきり写真撮影。<br />

    だけどまさか、ホテルの部屋からコウノトリを見ることができるなんて、思ってもいなかった!

    やった、やったぁ!大興奮で、ひとしきり写真撮影。

  • ノックの音が聞こえ、ドアを開けたら、セリーヌさんが立っていた。紅茶を運んできてくれたのだ。<br /><br />この夜は、ホテルのレストランが休みということ伝えたかったようだが、その心づかいにまたまた感激!<br />

    ノックの音が聞こえ、ドアを開けたら、セリーヌさんが立っていた。紅茶を運んできてくれたのだ。

    この夜は、ホテルのレストランが休みということ伝えたかったようだが、その心づかいにまたまた感激!

  • さて、荷解きをするか。<br /><br />部屋にはセーフティーボックスがないようだ。パスポートをフロントに預けなければ。いやいや、ここだったら、いつぞやのスイスの時のように、キャリーケースに入れて、カギをかけておけばいいかも。<br /><br />ところが、肝心のパスポートが見当たらない…。興奮は一気に冷め、別の血が頭にのぼる。<br /><br />フライブルクのホテル“シュヴァルツヴェルターホフ”に預けたまま、テュルクハイムに来ていた。ガ〜〜〜ン!!!<br />

    さて、荷解きをするか。

    部屋にはセーフティーボックスがないようだ。パスポートをフロントに預けなければ。いやいや、ここだったら、いつぞやのスイスの時のように、キャリーケースに入れて、カギをかけておけばいいかも。

    ところが、肝心のパスポートが見当たらない…。興奮は一気に冷め、別の血が頭にのぼる。

    フライブルクのホテル“シュヴァルツヴェルターホフ”に預けたまま、テュルクハイムに来ていた。ガ〜〜〜ン!!!

  • 朝ご飯の前にパスポートを受け取るつもりが、フロントに人がおらず、チェックアウトの時にしようと思ったのが間違いのもと。<br /><br />旅も5日目、頭が働いてない感覚はあったが、こんな失敗するなんて…。<br /><br />あぁ、どうしよう。シュヴァルツヴェルターホフに連絡にしなくちゃ。でも、いつ行く?<br /><br />すぐにでも取り戻しに行きたいけど、交通手段を検討する時間が欲しい。<br /><br />明日は、コルマール発の半日ツアーを申し込んでいるし…。<br />

    朝ご飯の前にパスポートを受け取るつもりが、フロントに人がおらず、チェックアウトの時にしようと思ったのが間違いのもと。

    旅も5日目、頭が働いてない感覚はあったが、こんな失敗するなんて…。

    あぁ、どうしよう。シュヴァルツヴェルターホフに連絡にしなくちゃ。でも、いつ行く?

    すぐにでも取り戻しに行きたいけど、交通手段を検討する時間が欲しい。

    明日は、コルマール発の半日ツアーを申し込んでいるし…。

  • 焦るな、テュルクハイムには5泊する。落ち着け、落ち着け。<br /><br />よし、明後日だ。その次の日はメーデーで、休日ダイヤになるかもしれないから。<br /><br />シュヴァルツヴェルターホフに電話すると、オジサンは驚く風でもなく、「あぁ、そうだったね」って感じ。な〜んか、心配…。<br /><br />ホテルへの連絡は済んだ。次は交通手段。<br /><br />フライブルク行きのバスがあれば、7.65ユーロで済むかもしれないのに、ICEやらTGVやら使うのは避けたい。ホテルの人のほうが、この辺の交通について詳しいに違いない。<br /><br />セリーヌさんに事情を話すと、調べてくれることになった。<br /><br />

    焦るな、テュルクハイムには5泊する。落ち着け、落ち着け。

    よし、明後日だ。その次の日はメーデーで、休日ダイヤになるかもしれないから。

    シュヴァルツヴェルターホフに電話すると、オジサンは驚く風でもなく、「あぁ、そうだったね」って感じ。な〜んか、心配…。

    ホテルへの連絡は済んだ。次は交通手段。

    フライブルク行きのバスがあれば、7.65ユーロで済むかもしれないのに、ICEやらTGVやら使うのは避けたい。ホテルの人のほうが、この辺の交通について詳しいに違いない。

    セリーヌさんに事情を話すと、調べてくれることになった。

  • 気がつけば、雨は上がっていた。ホテルにいても、状況は変わらない。12:32のLKバスに乗って、ニーダーモルシュヴィールへ行くことにする。<br /><br />目的は、クリスティーヌ・フェルベールのジャム。<br /><br />フェルベールのことは、フランスの有名シェフ“ロブション”の料理番組で知った。アルザス出身ということも、興味を引いた。<br /><br />この旅行の情報収集中、ニーダーモルシュヴィールにある彼女のお父さんの店でジャムが買えると知って、とっても行きたくなった。<br />

    気がつけば、雨は上がっていた。ホテルにいても、状況は変わらない。12:32のLKバスに乗って、ニーダーモルシュヴィールへ行くことにする。

    目的は、クリスティーヌ・フェルベールのジャム。

    フェルベールのことは、フランスの有名シェフ“ロブション”の料理番組で知った。アルザス出身ということも、興味を引いた。

    この旅行の情報収集中、ニーダーモルシュヴィールにある彼女のお父さんの店でジャムが買えると知って、とっても行きたくなった。

  • ニーダーモルシュヴィールはバスの本数が極端に少なく、行きにくい場所だが、幸い、バスはテュルクハイムを通る。<br /><br />ホテルを出て、観光局で停留所の場所を確認しようと思ったら、昼休みに突入していた…。<br />

    ニーダーモルシュヴィールはバスの本数が極端に少なく、行きにくい場所だが、幸い、バスはテュルクハイムを通る。

    ホテルを出て、観光局で停留所の場所を確認しようと思ったら、昼休みに突入していた…。

  • 村の門近くの土産物屋さんの女性に尋ねると、両手で屋根のような形を作り、たぶん、そこがバス停ではないかとのこと。小屋ってこと?<br />

    村の門近くの土産物屋さんの女性に尋ねると、両手で屋根のような形を作り、たぶん、そこがバス停ではないかとのこと。小屋ってこと?

  • コルマール方面から来るバスを待っている人にも聞いてみたが、あの辺かなって感じで、はっきりした場所はわからない。<br />

    コルマール方面から来るバスを待っている人にも聞いてみたが、あの辺かなって感じで、はっきりした場所はわからない。

  • バスに乗らなくても、歩ける距離だ。<br /><br />Googleの地図を手に、停留所を探しつつ、ニーダーモルシュヴィールを目指して歩きだした。<br />

    バスに乗らなくても、歩ける距離だ。

    Googleの地図を手に、停留所を探しつつ、ニーダーモルシュヴィールを目指して歩きだした。

  • 何度も振り返ったものの、バスは一向に現れない。<br />

    何度も振り返ったものの、バスは一向に現れない。

  • やがて住宅が途絶え、両脇にブドウ畑が広がり始めた。<br /><br />が、残念なことに、ブドウは新芽が出たばかり。8月のような“一面緑”の思惑は外れた…。<br />

    やがて住宅が途絶え、両脇にブドウ畑が広がり始めた。

    が、残念なことに、ブドウは新芽が出たばかり。8月のような“一面緑”の思惑は外れた…。

  • でも今、ブドウ畑の間の道を歩いている!<br /><br />聞こえるのは自分の足音と鳥の声。この道の先には、何が見えてくるのだろう?<br /><br />どんよりした空は気になるし、パスポートを忘れた自分の馬鹿さ加減にため息が出るけれど、願いが叶ったことに充実感を覚えていた。<br />

    でも今、ブドウ畑の間の道を歩いている!

    聞こえるのは自分の足音と鳥の声。この道の先には、何が見えてくるのだろう?

    どんよりした空は気になるし、パスポートを忘れた自分の馬鹿さ加減にため息が出るけれど、願いが叶ったことに充実感を覚えていた。

  • 道の脇には、ジャーマンアイリスや、<br />

    道の脇には、ジャーマンアイリスや、

  • 初めて見る白い花がたくさん咲いていた。<br />

    初めて見る白い花がたくさん咲いていた。

  • 白い花は、とても香りがよかった。<br />

    白い花は、とても香りがよかった。

  • 少し行くと、色違いの黄色い花が出現。<br /><br />これもまたよい香り。<br />

    少し行くと、色違いの黄色い花が出現。

    これもまたよい香り。

  • ブドウの木の根元に、たくさんの綿毛になったタンポポも見る。<br />

    ブドウの木の根元に、たくさんの綿毛になったタンポポも見る。

  • アルザスは、ドイツより少し暖かいのかもしれない。<br />

    アルザスは、ドイツより少し暖かいのかもしれない。

  • やがて、比較的広い道にぶつかった。<br /><br />おかしいなぁ、ここに村があるはずなのに…。ニーダーモルシュヴィールはどこ???<br /><br />歩いてきた時間を考えても、距離的にこの辺り。地図の道ではなかったってこと?<br /><br />確かめようにも誰もいない。道行く車はビュンビュン飛ばしているし、途方に暮れる。<br />

    やがて、比較的広い道にぶつかった。

    おかしいなぁ、ここに村があるはずなのに…。ニーダーモルシュヴィールはどこ???

    歩いてきた時間を考えても、距離的にこの辺り。地図の道ではなかったってこと?

    確かめようにも誰もいない。道行く車はビュンビュン飛ばしているし、途方に暮れる。

  • 同じ道を戻るのは、絶対いやだ。<br /><br />左の方のトンガリ屋根の集落じゃないよね。だって、小さすぎるもの。<br />

    同じ道を戻るのは、絶対いやだ。

    左の方のトンガリ屋根の集落じゃないよね。だって、小さすぎるもの。

  • ずっと先に見える村がそうかな。<br /><br />いやいや、そんなに遠いはずはない。<br />

    ずっと先に見える村がそうかな。

    いやいや、そんなに遠いはずはない。

  • う〜ん…、もう少し行ってみよう。<br /><br />角に十字架と、ホテルの矢印のある細い道を歩き始めてすぐ、車がやって来た。<br />

    う〜ん…、もう少し行ってみよう。

    角に十字架と、ホテルの矢印のある細い道を歩き始めてすぐ、車がやって来た。

  • 救いの神!無理やりのように行く手をふさいで車を止める。<br /><br />警戒したような感じのご夫婦に、ニーダーモルシュヴィールに行きたいと言うと、トンガリ屋根の集落だと教えてくれた。本当に小さい村なんだ。<br /><br />2人はドイツ語で会話していたので、ドイツ語でお礼を言うと、笑顔が出た。<br />

    救いの神!無理やりのように行く手をふさいで車を止める。

    警戒したような感じのご夫婦に、ニーダーモルシュヴィールに行きたいと言うと、トンガリ屋根の集落だと教えてくれた。本当に小さい村なんだ。

    2人はドイツ語で会話していたので、ドイツ語でお礼を言うと、笑顔が出た。

  • あ〜ぁ、絶対あの道だと思ったのになぁ。<br />

    あ〜ぁ、絶対あの道だと思ったのになぁ。

  • 今日は仏滅か、さんりんぼうか。<br />

    今日は仏滅か、さんりんぼうか。

  • またもやのドジに落ち込む心を、道端の花が癒してくれる。<br /><br /><br />

    またもやのドジに落ち込む心を、道端の花が癒してくれる。


  • 広い道を右にはずれて、丘のふもとの細い農道に入る。<br />

    広い道を右にはずれて、丘のふもとの細い農道に入る。

  • 丘の上へと続くブドウが作り出すラインが、なんとも美しい。<br />

    丘の上へと続くブドウが作り出すラインが、なんとも美しい。

  • 鳥の声に耳を傾けながら歩くうち、やがて舗装道路になり、周りは民家にかわった。<br /><br />犬の散歩の人にもすれ違う。<br />

    鳥の声に耳を傾けながら歩くうち、やがて舗装道路になり、周りは民家にかわった。

    犬の散歩の人にもすれ違う。

  • 道を上りきった所に<br />

    道を上りきった所に

  • 信号があり、少し広い道に出た。<br />

    信号があり、少し広い道に出た。

  • その道の角に、テュルクハイムへの矢印を見つける。<br /><br />矢印は、これから目指すフェルベールの店に向かっていた。<br /><br />やっぱり道を間違えていた。<br />

    その道の角に、テュルクハイムへの矢印を見つける。

    矢印は、これから目指すフェルベールの店に向かっていた。

    やっぱり道を間違えていた。

  • 通りには、レストランや<br />

    通りには、レストランや

  • ワインカーヴ、<br />

    ワインカーヴ、

  • 一応、ホテルもあった。<br />

    一応、ホテルもあった。

  • どうやら、ここがメインストリートのようだ。<br />

    どうやら、ここがメインストリートのようだ。

  • 相当地味だが、<br />

    相当地味だが、

  • 家並みがカラフルで、絵にはなる。<br />

    家並みがカラフルで、絵にはなる。

  • 軒を飾る藤や、コウノトリの置物に立ち止まり、写真を撮る。<br />

    軒を飾る藤や、コウノトリの置物に立ち止まり、写真を撮る。

  • やがて、短いメインストリートの端、テュルクハイムを示す矢印がある角まで来てしまった。<br />

    やがて、短いメインストリートの端、テュルクハイムを示す矢印がある角まで来てしまった。

  • 矢印の方向に坂を上ってみたが、バス停があるのみ。フェルベールの店はどこ?<br /><br />村の商店は、フェルベールのお父さんの店、一軒だけ。でも、看板にフェルベールの文字はないらしい。<br /><br />そのため、ネットで見つけた旅行記をコピーしてきたのに、カバンの中に見当たらなかった。<br /><br />今日はとことん抜けている。<br />

    矢印の方向に坂を上ってみたが、バス停があるのみ。フェルベールの店はどこ?

    村の商店は、フェルベールのお父さんの店、一軒だけ。でも、看板にフェルベールの文字はないらしい。

    そのため、ネットで見つけた旅行記をコピーしてきたのに、カバンの中に見当たらなかった。

    今日はとことん抜けている。

  • さっき、ガラスのウィンドーがあったところがそうかな?<br /><br />引き返したものの、陶器などが飾られて、ジャム屋さんって感じじゃないし、明りは消え、ドアにはカギが掛かっていた。<br />

    さっき、ガラスのウィンドーがあったところがそうかな?

    引き返したものの、陶器などが飾られて、ジャム屋さんって感じじゃないし、明りは消え、ドアにはカギが掛かっていた。

  • バス停近くで遊んでいた子どもたちに「エクスキューゼモア」声をかけると、何も言わないうちに「メゾン・フェルベール?」と返ってきた。<br /><br />そして、両手をクロスしてバツのジェスチャーをする。<br /><br />今日は休みってこと?ウッソー、定休日じゃないはずなのに…。またまたガ〜〜〜ン!!!

    バス停近くで遊んでいた子どもたちに「エクスキューゼモア」声をかけると、何も言わないうちに「メゾン・フェルベール?」と返ってきた。

    そして、両手をクロスしてバツのジェスチャーをする。

    今日は休みってこと?ウッソー、定休日じゃないはずなのに…。またまたガ〜〜〜ン!!!

  • でも、それは早とちり。今は昼休みとわかった。<br /><br />あ、そうだ。店の場所を確認しよう。<br /><br />「マガザンはどこ?」尋ねると、子どもたち、首をかしげてる。フランス語で“店”は、“マガザン”じゃなかったっけ…?

    でも、それは早とちり。今は昼休みとわかった。

    あ、そうだ。店の場所を確認しよう。

    「マガザンはどこ?」尋ねると、子どもたち、首をかしげてる。フランス語で“店”は、“マガザン”じゃなかったっけ…?

  • 「メゾン・フェルベール」言いなおすと、ひとりの子が「連れて行ったほうが早いよ」言ったと思われる。<br /><br />着いておいでって感じに、顎をくいっとあげて歩き出し、カギの掛っていたドアの札を指して、<br />

    「メゾン・フェルベール」言いなおすと、ひとりの子が「連れて行ったほうが早いよ」言ったと思われる。

    着いておいでって感じに、顎をくいっとあげて歩き出し、カギの掛っていたドアの札を指して、

  • 営業時間まで教えてくれた。<br />

    営業時間まで教えてくれた。

  • 納得。ありがとー!<br />

    納得。ありがとー!

  • 14時の開店まで30分ある。腹ごしらえをしよう。信号近くに小さいレストランがあったはず。道を戻る。<br /><br />思っていた店は、フェルベール目当ての観光客らしき人たちで満席。<br /><br />引き返して、ランチメニューの看板があるレストランに入ったが、一難去ってまた一難。英語が通じなかった…。<br />

    14時の開店まで30分ある。腹ごしらえをしよう。信号近くに小さいレストランがあったはず。道を戻る。

    思っていた店は、フェルベール目当ての観光客らしき人たちで満席。

    引き返して、ランチメニューの看板があるレストランに入ったが、一難去ってまた一難。英語が通じなかった…。

  • 店の人のフランス語は、まったく理解できず、困ったぁ…。<br /><br />それでも、ランチを食べたいことはわかってもらえたようで、キノコと鶏肉たっぷりのクリームソースがかかったパイ料理が出てきた。パスタも一緒にどうぞとのこと。<br />

    店の人のフランス語は、まったく理解できず、困ったぁ…。

    それでも、ランチを食べたいことはわかってもらえたようで、キノコと鶏肉たっぷりのクリームソースがかかったパイ料理が出てきた。パスタも一緒にどうぞとのこと。

  • 素敵なレストランなのに、店内はガラガラ。私のほかに4人のグループがいるのみ。<br /><br />彼らのテーブルには、別の料理が運ばれていく。なんとなく“通”っぽい。<br /><br />耳を澄ますと、会話にドイツ語がまじっている。若い夫婦とその両親って感じがした。<br />

    素敵なレストランなのに、店内はガラガラ。私のほかに4人のグループがいるのみ。

    彼らのテーブルには、別の料理が運ばれていく。なんとなく“通”っぽい。

    耳を澄ますと、会話にドイツ語がまじっている。若い夫婦とその両親って感じがした。

  • 食後にコーヒーを頼んで、アルザス最初のランチ終了!<br />

    食後にコーヒーを頼んで、アルザス最初のランチ終了!

  • 昼休み後のフェルベールには、早くも数人の観光客。<br /><br />

    昼休み後のフェルベールには、早くも数人の観光客。

  • 棚の前でジャムを選んでいた。<br />

    棚の前でジャムを選んでいた。

  • 村唯一の商店のため、ジャムのコーナーは一角で、ハムやチーズやお惣菜、パスタなどの食料品のほか、雑貨や雑誌もあった。<br />

    村唯一の商店のため、ジャムのコーナーは一角で、ハムやチーズやお惣菜、パスタなどの食料品のほか、雑貨や雑誌もあった。

  • ジャムは悩んだ末、アルザス産のフランボワーズとカシスの2つに決めた。<br />

    ジャムは悩んだ末、アルザス産のフランボワーズとカシスの2つに決めた。

  • フェルベールのお菓子はどれも可愛くて、買い占めたくなったが、<br />

    フェルベールのお菓子はどれも可愛くて、買い占めたくなったが、

  • コウノトリの卵をイメージしたチョコレートと、壊れにくそうなクッキーにする。<br />

    コウノトリの卵をイメージしたチョコレートと、壊れにくそうなクッキーにする。

  • おやつ用のエクレアも買って大満足!<br />

    おやつ用のエクレアも買って大満足!

  • では、帰りましょう。<br />

    では、帰りましょう。

  • テュルクハイムの矢印どおり進む。<br />

    テュルクハイムの矢印どおり進む。

  • 家並みは藤がみごとな家で途切れ、<br />

    家並みは藤がみごとな家で途切れ、

  • ブドウ畑が広がり始める。<br />

    ブドウ畑が広がり始める。

  • 誰もいない道を歩いていると、村はずれで見かけた小さいトラクターに追い越された。<br />

    誰もいない道を歩いていると、村はずれで見かけた小さいトラクターに追い越された。

  • ブドウ畑に入って行くトラクターを追いかけたら、<br />

    ブドウ畑に入って行くトラクターを追いかけたら、

  • ブドウの木の間の草狩りをしていた。<br />

    ブドウの木の間の草狩りをしていた。

  • テュルクハイムの説明板の前を通って、<br />

    テュルクハイムの説明板の前を通って、

  • つづら折りの車道を下る。<br />

    つづら折りの車道を下る。

  • 道端には香りの良い黄色い花がたくさん咲いていた。<br />

    道端には香りの良い黄色い花がたくさん咲いていた。

  • 雑草が生え、手入れがされていない畑は、ブドウの木に黄色い花が咲いているように見えた。<br />

    雑草が生え、手入れがされていない畑は、ブドウの木に黄色い花が咲いているように見えた。

  • そうだ!この花をホテルの部屋に飾ろう。<br />

    そうだ!この花をホテルの部屋に飾ろう。

  • 道端の野の花を加えて花束を作る。<br />

    道端の野の花を加えて花束を作る。

  • 民家の始まるところに“テュルクハイム”の表示。<br />

    民家の始まるところに“テュルクハイム”の表示。

  • さらに坂を下るとブランド門が見えて来た。<br />

    さらに坂を下るとブランド門が見えて来た。

  • その手前には小さいながら空濠が。<br />

    その手前には小さいながら空濠が。

  • 決して大きくないテュルクハイムにも、村なりの歴史があることを感じる。<br />

    決して大きくないテュルクハイムにも、村なりの歴史があることを感じる。

  • 門をくぐって、木組みの家の並ぶ細い路地を行く。<br />

    門をくぐって、木組みの家の並ぶ細い路地を行く。

  • やがて、教会の脇に出た。<br />

    やがて、教会の脇に出た。

  • 誰もいない教会で、旅の無事を祈る。<br />

    誰もいない教会で、旅の無事を祈る。

  • 16時半、ホテルに戻ってきた。<br />

    16時半、ホテルに戻ってきた。

  • 出かけている間に、セリーヌさんがフライブルク行きの電車の時間を調べて、チェストの上にプリントアウトを置いてくれていた。<br /><br />コルマールからTGVに乗って“Bale”で乗り換え、ICEでフライブルクへ行く経路だった。Bale?初めて見る駅名。いったいどこ???考えられるのはバーゼル。フランス語でバーゼルをBaleと呼ぶことを知らなかった。<br /><br />せっかく調べてもらったけれど、バーゼル経由では時間もかかるし、TGVとICEの利用では、とんでもなく高い…。それで、フロントのPCを使わせてもらうことにした。デスクトップの壁紙は、小さい男の子の写真。セリーヌさんのお子さんだろうか。<br /><br />ドイツ国鉄のサイトで検索し、“ブライザッハ”で乗り換えはあるものの、コルマール発のバスがあることがわかる。よかったぁ!!大きく安堵。<br />

    出かけている間に、セリーヌさんがフライブルク行きの電車の時間を調べて、チェストの上にプリントアウトを置いてくれていた。

    コルマールからTGVに乗って“Bale”で乗り換え、ICEでフライブルクへ行く経路だった。Bale?初めて見る駅名。いったいどこ???考えられるのはバーゼル。フランス語でバーゼルをBaleと呼ぶことを知らなかった。

    せっかく調べてもらったけれど、バーゼル経由では時間もかかるし、TGVとICEの利用では、とんでもなく高い…。それで、フロントのPCを使わせてもらうことにした。デスクトップの壁紙は、小さい男の子の写真。セリーヌさんのお子さんだろうか。

    ドイツ国鉄のサイトで検索し、“ブライザッハ”で乗り換えはあるものの、コルマール発のバスがあることがわかる。よかったぁ!!大きく安堵。

  • 18時、散歩がてら、駅の場所を確認。<br /><br />テュルクハイム駅は無人駅で、誰もいないことを幸いと、切符の買い方を練習する。<br />

    18時、散歩がてら、駅の場所を確認。

    テュルクハイム駅は無人駅で、誰もいないことを幸いと、切符の買い方を練習する。

  • ホテルに戻って、洗面台に浸けておいた花をペットボトルに活ける。<br />

    ホテルに戻って、洗面台に浸けておいた花をペットボトルに活ける。

  • それから、フェルベールのエクレアを食べて、ひと休み。<br />

    それから、フェルベールのエクレアを食べて、ひと休み。

  • 買ったジャムと、お菓子を眺めてご満悦。<br />

    買ったジャムと、お菓子を眺めてご満悦。

  • 夕食は、部屋で済ませる。<br /><br />22時過ぎ、就寝。

    夕食は、部屋で済ませる。

    22時過ぎ、就寝。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ぴよ太さん 2016/03/25 17:50:27
    アルザスの旅
    ぶどう畑さん、こんばんは。

    早速、アルザス旅行記の一部を拝読しました。

    テュルクハイム〜ニーダーモルシュヴィールの散歩(というには少しハードな気が…)道は花がたくさんで綺麗ですね。途中で花を摘んでホテルの部屋に飾る…やってみたい!

    フェルベールの店にも行ってみたいし、テュルクハイムのホテルも素敵でした。ますますアルザス地方に行ってみたくなりました。


    またお邪魔します。

    ぴよ太

    ぶどう畑

    ぶどう畑さん からの返信 2016/03/25 22:28:15
    RE: アルザスの旅
    ぴよ太さん

    ぶどう畑です。
    旅行記にお越しいただき、投票をありがとうございました!!

    私も早速、ぴよ太さんの旅行記を訪問したら、あれれ、風邪で、辛そう…。

    ぶどう畑というトラベラーネームは、知り合いからフォートラを紹介してもらったのが、アルザスに魅了された頃だったので、付けました。(^^)

    テュルクハイムはとっても気に入っています。
    鉄道も通っているし、コルマールから近くて便利なこともありますが、人々の生活が感じられるところが気に入っています。
    アルザスはドイツ語も少し通じるので、ぴよ太さんにお薦めです。

    シュタウフェン、街がなくならないうちに行かなければ!

ぶどう畑さんのトラベラーページ

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