天気は、良好でした。<br /><br />正面にケルン大聖堂が見えています。<br />ケルン大聖堂のすぐ近くに、ケルンＨＢＦ駅。<br />ライン川にかかる橋を渡っています。<br /><br />右には、ＤＢ列車が走り、その横を人が渡っています。<br />南京錠がいくつも柵に付けられていて、名前、コメントが<br />書かれていました。<br /><br />亡父は、1963年5月4日ケルンで泊りました。<br /><br /><br />★この旅行記は、<br />ヨーロッパ6カ国　47日間　25都市訪問(14都市宿泊)のNO.3です。<br />★関連の旅行記は、<br />http://4travel.jp/traveler/titinosokuseki/album/10483933/<br /><br />

大人のたんけん　　交易の地：ケルン　　～父の足跡～

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2010/08/31 - 2010/09/03

768位(同エリア1156件中)

#その他

不二山さん

天気は、良好でした。

正面にケルン大聖堂が見えています。
ケルン大聖堂のすぐ近くに、ケルンＨＢＦ駅。
ライン川にかかる橋を渡っています。

右には、ＤＢ列車が走り、その横を人が渡っています。
南京錠がいくつも柵に付けられていて、名前、コメントが
書かれていました。

亡父は、1963年5月4日ケルンで泊りました。

★この旅行記は、
ヨーロッパ6カ国　47日間　25都市訪問(14都市宿泊)のNO.3です。
★関連の旅行記は、
http://4travel.jp/traveler/titinosokuseki/album/10483933/

エリア

ケルン(ドイツ)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 50万円 - 100万円

パリノード駅からケルンに向かっています。
羊や馬が車窓から見えました。
列車内部
　「グーレイルパス　１等　２か月１５日間」
　を使いました。

ランチが出ました。
ケルンＨＢＦ駅
タリス
時刻表

駅に着くと、駅構内をゆっくり、
時間をかけて一通り歩きます。

そしてこの時刻表で、次の都市へ向かう列車を確認し、
プラットホームのナンバーをメモします。

日本で、指定席を予約して出発しましたので、
列車番号・コーチ（号数）・席などはわかっていますが、
プラットホームのナンバーは現地で調べます。　
駅です。
駅のすぐ前には、ケルン大聖堂
47年前のケルン大聖堂のパンフレットを紹介します。
イチオシ

このパンフレットは、レインホテル　表面です。

左は、47年前。
右は、現在。
パンフレット　レインホテル　裏面

左は、47年前。
ルームナンバー25とメモが残っています。　
右は、現在。
当時の地図を見ながらレインホテルへ
右端に着きました。
レインホテル　1
レインホテル　2
レインホテル　3

入口
父のメモにあった
ルームナンバー25を見せてくださいました。

フロントの方です。
ルームナンバー25

角部屋
内部

左手は、パス・トイレになっています。
変わった配置ですよね。
ルームナンバー25

部屋からの眺め

父は、ここからレイン川をみたのです。
当時のパンフレット　
内容　1

窓が4つあり、クラシカルな雰囲気です。
言語は、独・仏・英の３ヶ国語表示です。
当時のパンフレット　
内容　2

中央に柱、階段
右には、中二階の席が見えます。
写真も何枚か掲示してあります。
当時のパンフレット　
内容　3
現在のパンフレット
右の写真をご覧くださいね。

内容　1　の写真と同じものがあります。
新・旧パンフレットと、同じ窓を見て
感動しました。

内容　1の写真の窓であり、
現在のパンフレットの右の写真でもあります。
当時のパンフレット
内容　2の場所です。
当時のパンフレット
内容　2の場所です。
当時のパンフレット
内容　2の場所です。

内装が異なりますが、中階段などはそのままです。
フロントの方と、記念写真
右がレストランの方、左のスタッフの方が、
当時のパンフレットを楽しそうにみてくれています。

私が、一番うれしいと思う瞬間です。
イチオシ

レストランの方が、「あなたはゲストだ」
と言って、昼食としてホワイトウインナーを
出してくださいました。
こられは、地元のマークの入ったグッズで、
カーニバルの時に身に付ける物だそうです。

帽子、メダル、コップも、持って行くようにと
言ってくださいました。
レインホテルの方にいただきました。

フロントの方が、旧パンレットを
大きく拡大して店内にポスターとして貼りたいと
おっしゃいました。
私は、「4/5/1963　ＨＩＲＡＮＯ　ＫＥＩＺＯ」と
どこでもいいので書いてほしいとお願いしたら、
わかったと言ってくださいました。

早く亡くなった父の足跡をほんの少し残せた、
父が生きた証を残せた、
そんな気持ちで胸がいっぱいになりました。
オーナーの方が、パンフレットを見るために、
ペットの室内犬を連れて
いらっしゃいました。
イチオシ

現在のレインホテルは、カジュアルですが、
このころは、品格あるホテルのようです。

オーナーの方は、パンフレットを見て、
とても懐かしそうでした。

コックやスタッフは、
知っている人ばかりらしく、
他のスタッフの方に、
あれやこれや話していらっしゃいました。
ライン川の交通は、
ＫＤラインが担っています。

ケルン駅です。
ＫＤラインです。

右は、当時の船の名前と、料金が書いてあります。
左は、現在。

他に、
中華料理店の明細書を持参しましたが、
このお店は数年前に閉店になったとのことでした。
中央の長い緑色のものは、
ライン川周辺の名所地図です。

この形と同じ地図が手元にあります。
当時、名所の城等はイラストですが、現在は写真です。
１９６３年　
ケルンの地図

行った方には、よくわかると思います。
左には、ケルン大聖堂
右は、ケルンのＫＤラインの乗り場付近

この旅行記の表紙の橋は、
地図の上から２番目の橋
そして、橋を渡ったところにある駅舎は、
現在と同じです。

しかし、橋を渡ったすぐの
赤い教会のような建物はありませんでした。
駅の土産物の中に、見慣れたものが売っていました。
ピンブローチです。

父の土産にありました。
駅の土産物の中に、見慣れたものが売っていました。
絵ハガキです。

父が残した土産の中に、各地の絵ハガキが多数あります。
http://4travel.jp/traveler/titinosokuseki/album/10487645/
何年も流れ続けるライン川