1964年 東京オリンピック 資料集　～ 平野桂三の足跡 ～ 　　第二版

2020/06/07 - 2020/06/07

今年開催予定だった2020年東京オリンピックは、ご存じのようにコロナウイルス感染症の影響により延期されました。


今回の旅行記では、1964年東京オリンピック資料（第二版）を投稿します。
当時、亡父は名古屋で旅行会社を営んでいたことから来日フランス人659名（内フランス選手210名）の入出国・観光を担いました。

今とは違い、当時は仕事であっても自由に渡航が許されませんでしたし、何人もの外国人が日本観光に来ることもまれなことでした。

そんな、56年前の日本をお届けします｡o@(^-^)@o｡


関連旅行記：
https://4travel.jp/travelogue/11378900

追記：第一版。８月ごろまでに、名古屋市内の図書館　愛知県図書館　国立国会図書館の書架に並べていただけることになりました。名古屋国際センターは並んでいます。

国立国会図書館からは、「国民共有の文化的資産として永く保存します」とのことでうれしいことです。

エリア 名古屋(愛知)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス JALグループ 新幹線 JR特急

前書き

資料集全体の内容を記しました。

1958年東京で“アジア競技大会”が行われたことから始まります。

2026年愛知・名古屋で“アジア競技大会”が開催予定ですね。
名古屋市瑞穂公園陸上競技場（メイン会場）、選手村は港区名古屋競馬場跡地が予定されています。

P-1
目次

英語・フランス語表記の資料があります。

P-2
｢海外渡航制限」と「業務渡航の一般化｣　
昭38/02/22　4/16

当時の“海外渡航制限”のころを、垣間見てください。

P-3
日・仏で相互契約

前ページの新聞記事を、横書き表記にしてコメントを入れました。

P-4
1964年東京オリンピック
昭38/04

フランス人向け　
東京オリンピックのパンフレット

P-5
私たちのオリンピア　昇る太陽　
昭39/04

フランス人向け　
京都を紹介するパンフレット
外国人の日本旅行の様子。

P-6
日出(ひい)ずる国における日本オリンピア　1

オリンピック観戦旅行に当選した会員向け案内。
ツアーの内容が、今に通じていると感心します w(ﾟoﾟ)w

P-7
日出(ひい)ずる国における日本オリンピア　2

奈良の別名は、“仏教のローマ”だったようです。
当時のクラブメッドの社屋（2区）

P-8
オリンピック　東京1964
JAL

P-9
オリンピック　案内
JAL

P-10
会場案内鉄道図

日産自動車提供

P-11
一般市民住宅の宿泊申し込み方法
東京都発行

日本では座ぶとんが“椅子”にあたると説明。

P-12
文化旅行　契約
対象はフランス選手団

P-13
文化旅行　契約

フランス大使館のオリンピック担当官の奥様は日本人でした。

P-14
文化旅行　旅程表　選手団Aグループ
10月20日～10月24日

早朝、夜行列車で東京に着き、夕方から閉会式参加の旅程。

P-15
文化旅行の様子

“社員行動表”　模造紙に手書き。

P-16
特別なゲーム

銀メダリスト、クリスティーヌ・キャロンさんを紹介
フランス選手対象に、選手村で配布されたと思われる。

P-17
クリスティーヌ・キャロンさん　他

水泳競技の選手らの様子。

P-18
フランス人659名来日(選手210名含)
社員行動表

選手団、クラブメッド会員、フランスIBMら来日。


関連旅行記：
https://4travel.jp/travelogue/10649672

P-19
オリンピック前　オリンピック後

余談：
私は、小学生から高校生になり、ボランティアグループで活動しました。
今も、SNSなどで交流中 (￣∇￣*)

P-20
夏季五輪・柔道　世の中の動き　1

P-21
夏季五輪・柔道　世の中の動き　2

柔道が初の正式種目

P-22
欧州5ヶ国57日間　足跡旅行　


関連旅行記：
https://4travel.jp/travelogue/10483933
https://4travel.jp/travelogue/10445066

P-23
｢おもてなし｣亡父の足跡


関連旅行記：
https://4travel.jp/travelogue/11623839

P-24
後書き

奧付

訂正：
電子書籍の発行となっていますが、頓挫していて未発行です。

裏表紙

目を通してくださり、ありがとうございました。