2010/08/27 - 2010/08/31
11719位(同エリア16377件中)
不二山さん
雨が降り、肌寒い日が続きました。
写真は、父が下宿していた集合住宅の中庭です。
亡父は、1963年1月9日手帳に下宿先に落ち着くと記しています。
2月13日までと、契約のために訪れた同年4月16日~30日まで
ここだったのではないかと思います。
ほかに、パリでは2か所のホテルに泊まった記録があります。
子どものころ、父からの手紙に、
下宿はセーヌ川の近くだと書いてありましたが、その通りでした。
ほかの手紙には、丸い食卓テーブルが描かれていて、
お父さんはここに座り、○○さんはここでと、
5名ぐらいで食事をしていたことが記してありました。
父の下宿先 、勤め先、滞在したホテル2か所、
食事をしたレストランを載せます。
★この旅行記は、
ヨーロッパ6カ国 47日間 25都市訪問(14都市宿泊)のNO.2です。
★関連の旅行記は、
http://4travel.jp/traveler/titinosokuseki/album/10483933/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- その他
PR
-
ロンドン、パンタクラス駅から
ユーロスターでパリノード駅(北駅)きました。
大きな石の柱が目に入りました。
父も、ノード駅を使っていて、
この駅発のチケットか残っています。 -
ユーロスターでは、ランチが出ました。
-
構内 1
-
構内 2
-
私は、父の足跡旅行ということもあり、
各所を訪問します。
そのため、エクス キューズ ミイと声を掛け
次は、自己紹介と訪問理由を告げます。
そのアイテムを紹介します。
訪問必須アイテム
1点目
自己紹介として持ち歩きました。
左の仏人は、父がお世話になったマルミアン氏です。
名古屋で昼食をした時の写真です。
私は4人きょうだいで、あと弟がいますが、
幼くて祖母と留守番のため、写っていません。 -
訪問必須アイテム
2点目
自己紹介として持ち歩きました。
日本語の文を、英語、仏語、独語、伊語に訳して
用意していきました。
3点目として、訪問先に該当する資料
(ホテルのパンフレット・会社資料・レストラン明細書等)
以下の旅行記に、持参した資料の詳細を載せています。
合わせてご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/titinosokuseki/album/10483933/ -
ここで、少しマルミアンさんについて載せます。
この方は、2.3度来日をされていて
父と知り合いになりました。
この方が、クラブメッドとの橋渡しを
してくださったようです。
この文は、仏人マルミアンさんが、
来日されたとき、父の案内と長兄の同行で
鵜飼見物をされました。
その時の感想を3枚にわたり書いて
いらっしゃいます。
仏語を訳された方は、岐阜県在住のG氏です。
現在と異なり、見学者は鵜匠の船を
見るのではなく、かがり火を焚いた
鵜匠の船に乗っていたそうです。
その鵜飼船に乗って舞いをみながら
弁当を食べたようです。
★マルミアンさんの住まいに関する旅行記は、
http://4travel.jp/traveler/titinosokuseki/album/10459278/
追記:2014年11月2日
この鵜飼の文章は、仏語から日本語か、日本語から仏語か不明ですが、マルミアンさんからの手紙に、フランスの雑誌に掲載されたと書いてありました。 -
鵜飼 2
-
鵜飼 3
-
当時、父が食事をした宝屋さんが見えてきました。
宝屋さんは、パリで最初の日本食レストランです。 -
さぁ、いよいよ着きました。
オペラ座の近くです。 -
宝屋さんで、食事をすることを、
とても楽しみに来たのですが、
なんと、改装中で休みでした。
日本で、宝屋さんのホームページを見た時には、
改装で休みとは書いてなかったぁ〜 -
店内を撮らせていただきました。
当時の明細書が残っています。
留守番の日本人女性が、明細書を読んでくれました。
それによると、
父は通訳の方と、ご飯・焼き鳥を食べたようです。
他にも、何点か書いてありましたが、
「達筆すぎてわからない」とのことでした。 -
ショーケース
父は、宝屋さんがオープンして、数年経ったころ、
お店に入ったことになります。 -
当時、父は横浜から船に乗り、
スエズ運河で、パッピーニューイヤー、
マルセイユから列車でリヨン、パリに着きました。
最初の夜に泊まったホテルの明細書が残っています。 -
父の泊まったホテルだと思います。
-
父の泊まったホテルであろうドアマンのお二人です。
住所は合っているのに、ホテル名が違います。
う〜ん
おそるおそる、当時のホテル精算所を
示して尋ねてみました。
すると、右の男性が
「おい、このカードの住所、ここだよな
なんでこんな名前のホテルなんだ?」
左の男性が、
「あぁ、このカードのホテルの名前は、
ここのホテルのずっと前のホテルの名前だぜ」
右の男性
「へえ−、そうかい!そんな名前だったのかい」
みたいな会話の後、
私をホテルの中へ招いて、
フロントの方に会わせてくれました。
1区 ルーヴル美術館のすぐ近くです。 -
左の男性が、ホテル内を案内してくれると言います。
手元には、私が日本から持って行ったプチギフトを
持っていらっしゃいます。 -
ホテル 1
-
ホテル 2
とても親切にしていただきました。
ホテルの窓から、パリの街がみえます。
屋根の赤茶色の煙突が、実にパリっぽい。 -
父が勤めていたクラブメッドの本社です。
メトロ7 Corentin Cariou
先回パリを訪れた時、メッドのスタッフの方が、
ここへ行くようにと教えてくれました。
ただ、先回はたどりつくことができませんでした。
★先回のクラブメッドの旅行記は、
http://4travel.jp/traveler/titinosokuseki/album/10447259/
http://4travel.jp/traveler/titinosokuseki/album/10447281/ -
メッドの社屋の周辺は、大きな会社が集まっていました。
セキュリティーがしっかりしていました。 -
メッド内部 1
-
メッド内部 2
-
メッドでは、日本語対応の方がお二人いらっしゃいました。
さすが!です。
左から受付の方、二人目の方のポジションは
わかりませんが日本語を話されます。
中央は受付の方、私、一番右の女性は日本語を話す方。
当時のメッドの契約書等を、お見せしました。
この契約書は、東京オリンピックの選手団や
観戦する仏人、フランスIBNの方々
総勢180名弱を父の小さな名古屋の旅行会社が
委託するという内容のものです。
青焼きの仏語と日本語の契約書は、
当時らしい堅苦しい言い回しで書かれていて、
時代を感じます。
左から2人目の女性が
「プレジデント(社長)につなぐから待ってね」
とのことで、びっくり。
ですが、会議中ということで、この話、消えましたが、
社内を案内してくださいました。
しゃれたオフィスで、何人もの方が、ゆったりとした
スペースで仕事をしていらっしゃいました。
写真を撮りたい気持ちありましたが、控えました。 -
クラブメッドの冊子の表紙にプレジデントが
載っています。
写真を撮ってくださった警備の男性が、
「この人がプレジデントだよ」と言って
冊子をくれました。 -
メッドの方のお話によると、
47年前、メッドの社屋はブルスにあったそうです。
ですから、多分、父は、
このメトロの駅を何度も使ったと思われます。
多分2区 メトロ3
2014年6月11日追記
父の遺した資料を何気なく見ていたら、当時のメッドの本社の住所が載っている冊子がありました。
PARIS 8 RUE DE LA BOURSE
TEL RIC 0909
うれしいなぁ〜
私が死んだら、父の資料は全てゴミと化します。なので、多くを処分しようと片付けはじめてすぐに、元本社住所、というか父が研修したところを見つけちゃいました。こんなことでは、整理するの難しい!どうしたものやら。 -
メトロを出た街並み 1
2014年6月11日追記
元本社を当時の住所でグーグルアースで検索したところ、この写真が出てきました。
私がメトロBOURSEを降りて地上へ出るとこの建物がありました。
グーグルアースによると、西2本目を北へ入った交差点でした。 -
メトロを出た街並み 2
-
追記:2014年11月2日
クラブメッドの当時のパンフレットの最後のぺージに、ブルスの名の入った住所を見つけました。
下宿先のアルマ・マルソーから研修先メッドのあるブルスまで、メトロで通ったと確定しました。
ときには、セーヌ川沿いに歩いたのでしょうが。 -
父の下宿先の近くに来ました。
16区 アルマ・マルソーの近くです。 -
下宿先の集合住宅 1
-
下宿先の集合住宅 2
-
下宿先の入口です。
-
イチオシ
中庭です。
-
中庭から上を見上げました 1
-
中庭から上を見上げました 2
-
中庭の反対がわです。
奥が入口で、左はハウスキーパーさんの住まい、
右は、エレベーターで各部屋への入口です。 -
ハウスキーパーさんです。
父がお世話になった方をご存知でした。
その方は、4年前に亡くなられ、
現在どなたも住んでいらっしゃらないとのことでした。
ハウスキーパーさんは、47年前のことは
ご存知ないとのことでした。
手には、私がお渡ししたプチプレゼント(陶器の置物)を
お持ちいただきました。 -
あの窓の部屋が、父のお世話になった方のお宅です。
私は、前々から下宿先にいってみたいと
思っていましたので、
とてもうれしかったです。
東京在住の弟が母からもらった
資料の中に住所がわかる手紙が残っていました。 -
父の下宿は4階です。
-
ハウスキーパーさんのお宅 1
-
ハウスキーパーさんのお宅 2
-
各部屋(家)への入口
-
イチオシ
ドアごしに撮りました。
-
父が泊まったホテルの2軒目です。
7区 アンヴリッドの近くです。 -
近付いてきました。
左にエッフェル塔が見えます。
このホテルは、下宿の近くでした。 -
看板がありました。
-
門がありました。
-
イチオシ
ホテルの入口 1
-
ホテルの入口 2
-
ホテルの内部
父は、この階段を登り降りしたのでしょうか− -
フロントの方です。
47年前のことは、ご存知ありませんでした。 -
イチオシ
左は当時のホテルカード
右は、現在のホテルカード -
私が、持参したカードをコピーし、
「このホテルが50年前にもあった証」と書き、
私がお渡ししたプチギフトと一緒に、ロビーの棚に
置いてくださいました。
私に、サインをするようにおっしゃるので、
名前を書いたら、ジャポンと書くようにとのことで、
再度書きました。
ここでも、とても楽しい時間を過ごさせてもらいました。 -
生花がいたるところに飾ってあり、きれいです。
当時、父は、パリ在住の日本人の方と、
時々お目にかかっていました。
また、東京在住の美術大学の方とも、
お近づきになったようです。
そうした記録は残っているものの、
半世紀が経ちましたので、
当時の父のことを知る人は、
ますます限られてきました。 -
2022年12月 追記
1962年発行 ヨーロッパのユースホステル所在地を示した両面印刷で模造紙大の地図(8つ折り)を開いています。
亡父過去2回 私過去3回(孫同行含む)の旅程を書き込みました。
1962年12月4日→1963年2月14日
1963年4月?日→5月30日(カイロまで)
私 2010年2月 8月から10月の57日間
2018年12月20日から1月3日
来年、ヨーロッパへ行く予定なのでまとめようと思ったわけです。
父:水色
私:ピンク -
パリ
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