大人のたんけん　帰国し再び出発、その進捗　　～父の足跡～

2010/02/23 - 2010/03/04

この写真は、私がパリに行くと話した時、娘の年齢に近い女性が、
見せてくれたものです。
ご自身がパリへ訪れた時、パリのホテルや公園で
切り貼りしたり絵を描かれたとか。
その中の１ページです。

彼女、フランス語の単語カードも貸してくれました。
パリで役立ち、心強いアイテムでした。

娘は、この単語帳を見て、
「おかぁさんのそばにこんないい人がいてくれるんだね」と涙ぐみました。
ほんとに、素敵な女性ですよ☆


あれから、半年、今度は８月下旬から１０月中旬まで、
ヨーロッパ５カ国１９都市、廻ってきます。

目的は、約５０年前、父がヨーロッパをまわった際、
各都市の地図に書き残した場所に行くことです。
当時のホテル・レストランのレシートなども
一部残っているので辿る予定です。
ごちらをご覧ください。
http://4travel.jp/traveler/titinosokuseki/album/10483933/


父と同数の訪問先へは、私は行けません。
今回、私は、父の約三分の一のヨーロッパの都市へ行きます。

父は、長期間ヨーロッパに行っても、
自営業でしたので帰国後も職はありました。
私は、上司に長期の休みについて相談していました。
休むめることになりました。
それ以外のＮＰＯ活動の支障は少ないので大丈夫です。


プランを建てたり、時刻表に夢中になったり、、、
自分一人で大丈夫かなと、やや不安になったり、

私は、きっと父と同じように旅行の準備をしているんだろうな、
と思いながら作業をしています。


このごろの私の父親への想いは、
大人としての父が、どういう人だったか、なんとなくわかってきた！
そんな気がしています。


この旅行記は、まだ書き足すことがたくさんあります。
随時、加える予定です。

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス
• 航空会社: フィンランド航空

１９６２年１２月４日、横浜港からフランスのマルセイユへ
１カ月かけて向かう父を見送りに行きました。

兄二人は、父に連れられ船の中を見学に行き、
帰ってくるなり目を丸くして「船の中にプールがあったぞ」
と、教えてくれました。


父が船上から撮った写真です。
写真のやや上、着物を来た母の左の幼児は弟です。
母は洋服が好きでしたが、なぜか着物を着ていますね。
写真を拡大すると、長兄がいないので、「どこに行っていた？」と聞くと、
少し間が空いた後、「岸壁ぎりぎりまで行って親父に紙テープを
投げたからいないんだ」と言っていました。
私は、どこかでいたずらでもいていたかと…。
野球好きで人と違ったことをする長兄らしい行動です。


“ほたるの光”が鳴り響く中、父は船上から私たちに
色とりどりの何本もの紙テープを投げます。
そのテープを拾い握りしめ、他の人の紙テープと
からまって切れないよう気を付け…

そういえば、凧あげも他の人の糸と
からまないようにしますよね。似ています。

『ぼ〜　ぼ〜』と冬の空に汽笛が大きく鳴ります。
『ぷちっぷちっ』と紙テープが切れてしまっても
しばらく、船が小さくなるまで見送りました。

だだっ広いアスファルトは、切れ切れになった
紙テープが散在していましたね。

帰国後、弟から父の残したものを預かりました。

その中に、横浜から船でマルセイユ、リオン、
パリへ入ったチケット、手帳等が数多くありました。

父が、スエズ運河を渡りパリに着いたのは
１月５日、新年早々の寒い日でした。

パリに着いた翌日の手帳によると、
“チュイルリー公園・ルーヴル美術館”
“昼食宝屋にてとり、エッフェル塔に行く”
“○○君と会う”
と記されています。

ネット検索すると、
宝屋が現存していることがわかりました。
１９５８年創業と書いてあります。
父は、このお店ができて、数年経ったころ、
入ったことになります。　

http://www.takaraparis.com/jp/index.htm
領収書も出てきました。


宝、必ず行きます。

長兄の古いアルバムからは、この写真が出てきました。

シャイヨー宮から撮っています。

ベレー帽をかぶり、手袋をはめていますね。
ジャケットは、多分ベージュのバックスキンです。

父は外国から帰ってきてから、
ベレー帽をかぶったりするようになったと
思っていましたが、行く前からこうした
服装だったようです。

この写真は、当時の新聞に大きく載りました。
それほど、めずらしいことだったのですね。

新聞記事の切り抜きを見たことはありますが
見当たりません。
どこかから、出てきそうな気もします。
どんな内容の記事だったのでしょう。

追記：2014.11.19
記事が出てきました。
http://4travel.jp/travelogue/10948933

父がエッフェル塔へ行ってから、５０年近く過ぎました。

そして、私は、父と同じ場所に立ちました。


私は、写真に写っていた父の位置より、
下がったところから撮っています。


父も、きっと建造物の素晴らしさに
感動したのだと思います。

父は、やはりコンコルドに、来ていました。

パリを撮ったスライドの中に、コンコルドがあったのです。

他には、ノートルダム寺院、ベルサイユ宮殿、
オペラ座へも父は行っていました。
父が訪れていたことを知らずに、私も行きました。

　
他のスライドを見ると、時代を反映するものとして、

“歩道の物乞い”、“名物のフーセン店”がありました。

当時のパリのパンフレットに、“名物風船売り”についての
案内もありました。

当時、風船て、人気だったのかしら?

父の足跡を旅して

　私の父は、パリのバカンス会社にいたことから
1964年の東京オリンピックの際、仏選手団等の送迎・
観光案内を担い、1970年に一晩で亡くなりました。

その後何年も経った、今冬季オリンピックの時期、
私は父の足跡をたどろうと思い立ち、
単身パリへ向かいました。　　

パリは、風が強く雨の降る日々でした。
父の友人である仏人M氏のお宅は、父も訪れていると思います。

転居されていないことを願い、何人かに尋ねた結果、
M氏の石造りの集合住宅がわかり、私は管理人さんに
仏文の自己紹介を示しM氏の所在を尋ねました。

言葉の壁は厚く、管理人さんの仏語を娘さんが
片言英語で私に話してくれ、
お隣に住むスペイン人の老婦人は手ぶり
という具合に、私を含め４人がやや騒然。

彼女たちは、M氏のことは分からない、
この先は市役所が発行する住民に関する
冊子を渡すから、行くよう熱心に話してくれるのでした。
私は、何度もメルシーと頭を下げその場を後にしました。

毎夜ホテルで、たどった経路を記録し地図に表すうち、
父の足跡をたどるというよりは、
父の資料に導かれパリの街の方々を
回っていることに気付き、この歳になってもなお、
父の世話になっている、そんな感覚になった旅でした。

Ｍ氏のアバルトマンです。

私が、ここへ訪れた時、父がМ氏の家を訪れたかどうか、知りませんでした。

手帳がでてきたことで、父がパリに着いて２日目、
М氏宅を訪れ、下宿先へ落ち着くまでの、２日間
泊めていただいていたことがわかりました。

同じく、弟が保存していた資料から、
下宿先の住所もわかりました。
やはり、アルマ・マルソーの近くでした。
今度は、はっきり住所がわかったので探してみます。

私は、父が下宿先で書いた手紙を何通かもらいました。
しかし、その手紙は、残っていません。
実家を建て直す際、失くしてしました〜。

その後、日々が過ぎ…


写真
近くの公園

なんとなく、テレビを見ていたら番組の「○○団」が、
“県下で番組公開を実施、ついてはお宝募集”
と流れてきました。

この告知を聞いた私、
父の約５０年前の飛行機のチケット・
パンフレット等の資料を、応募しようと思い立ちました。

あらよあらよという間に、応募準備をしました。
結果は、残念ながら取り上げられず……。

その間、準備をするうちに、ヨーロッパへ行きたくなり、
「今しかできないかも」、

とうとう、行くことにしました。

写真は、父が生前関わり、父の死後私も活動した
ボランティア団体の先輩のところにあった
なるほど知図帳」、私も購入しました。

再び、ヨーロッパへ行くことにしてから
購入したものです。
他にヨーロッパ５カ国対応の
電子手帳、写真がきれいに撮れる携帯電話に
機種変しました。デジカメも購入しました。

「クックトーマス」・「ヨーロッパ3000円の宿」の２冊。

携帯電話の使い方として、
①スケジュールに、予約した列車・宿泊先情報を
あらかじめ入力しておきます。
必要な時に、紙面を見ないで携帯を見て確認します。
②ウオーキングカカウンターーの歩行距離を
利用します。
よく、「○○駅から、□□ｍ先に△△ＡＶ～」と
案内がありますが、自分がどれくらい歩いたか
わからなくて、キョロキョロしてしまいます。
なので、ウオーキングカウンターの歩行距離の
表示から、ある程度正確な距離が把握できないものかと、
今近くの公園を歩きながら試しています。
はじめての駅から宿泊先まで、やはり携帯を見ながら、
あと◎◎ｍで、△△ＡＶ～に着くころだ、と
予測して歩けると便利だと考えてます。

さて、私は、旅行屋の娘ですが、時刻表の見方を
知りませんでした。
子どものころ、必要なことがあると父が調べました。

しかし、今回のプランを立てるうちに、
クックトーマスのことなら、私に任せて！と
いいたいぐらいに上達(?)しました。

旅先での現金は、・インターナショナルキャッシュカード
・クレジットカード・予備費としてＴ／Ｃ等、準備中です。
それについては、「4トラベル　質問」で
いろいろ教えていただきました。

この後、購入予定が変圧器、
迷っているものが、カードリーダー
ケイタイで撮った画像を、旅先でCDに焼くといいか、
それともSDカードを何枚か持って行こうか…

ＰＣを持って行きたい気がしますが、
荷物を最小限にすると決めているので持って行きません。

現在、列車チケットの手配中であり、
次はユースホステルの予約です。

その後、
列車チケットは、どうしてもわからなくて、
旅行会社さんに依頼しましたが、
ユースホステルは自分で予約しました。

近くの公園です。

ヨーロッパ行きのための、体力作りと、徒歩の距離感を
把握したくて歩いています。

そして、携帯電話で撮った写真の状態も、
把握したいのです。
この画像は、大きいサイズです。

デジカメは持参せずに、携帯電話の撮影を検討中でしたが、
結局、購入しました。



最近、歩き始め、１週６００ｍを2〜4周しています。
徐々に増やせたらいいな。

携帯電話のウオーキングカウンターの歩行距離は、
実際よりも大幅に少ない距離が表示されます。

というのも、近くの公園の路面は100ｍごとに
表示されています。
それを基準に、私が100ｍを歩いても、
60ｍぐらいしか歩いたことになっていません。

私は、100ｍを1３０歩弱で歩き７分かかります。
歩数はほぼ合っています。

ですので、ウオーキングカウンターでは、
表示される歩数から、自分が何ｍ歩いたか、
見当をつけることにしました。

この画像は、携帯電話で撮り、小サイズに変換しています。
大・小サイズ共、まずまずきれいにとれていますよね。

○着るものの準備
寒いスイス、暑いイタリアへ行くので
靴　黒スニ―カー／サンダル
パンツ　黒／グレー
レギンス　黒
部屋着　７分ブラウス
薄手長袖　黒　白
厚手タートル　紺
ダウン　黒
タンクトップ　黒／赤
半袖　茶
スカーフ　黒・白ボーダー／赤・青・白／茶・黒
ネクタイ　ブルーとパープルのリバーシブル
アクセサリー　ゴールド・シルバーのネックレス／指輪（帰りに捨ててもよいもの）時計
肩掛けバック小　黒／赤・青
折りたたみ可能・ファスナー付きＡ4サイズバック
小さいスーツケースとレスポの肩掛け紺色中サイズのバック

　
この公園は、朝日も夕陽も、とびきりきれいです。
特に、夕焼け♪

ヨーロッパ6カ国　47日間　25都市訪問(14都市宿泊)の予定　

月日 曜日 国 都市
8月24日 火 イギリス ロンドン
8月27日 金 フランス パリ
8月31日 火 ドイツ ケルン
9月3日 金 　 ミュンヘン
9月6日 月 スイス チューリッヒ
9月8日 水 　 ツェルマット
9月10日 金 　 ジュネーブ
9月13日 月 フランス マルセイユ
9月15日 水 　 ニース
9月18日 土 イタリア ミラノ
9月21日 火 　 ベネチィア
9月24日 金 　 フィレンツェ
9月27日 月 　 ナポリ
10月2日 土 　 ローマ
10月8日 金 　 出国
10月9日 土 　 日本着


長い旅に行くので、一日ごとのファイルを
準備しました。


この用紙は、Ｂ５の半分で日付けと、この日に
出発するユースホステル（ＹＨ）→列車の出発駅→
到着駅名→この日の宿泊先が簡単に書いてあります。

たとえば、カプリ島へ行く予定の日は、
クックトーマスで調べた、乗降駅を書いています。


中央の罫線は、メモ。
下の方の表は、こずかい帳です。

１日に１枚です。

続いて、この用紙は、両面が使える便箋です。
この便箋は、全体を４つに仕切ってあるので、
項目ごとに、分けて書いてもいいし、
続けて書いてもいいように作りました。
裏面は、翌日の便箋となります。

黄色い紙です。

写真は、ナポリのファイルです。
ナポリには、５泊６日の予定ですから、
３枚のファイルケース。
このファイルの中には、こられの用紙を入れ、
他にＹＨ（ユースホステル）情報を拡大コピーしたもの・到着駅から
ＹＨまでの地図と、ＹＨ周辺の地図の２枚が、
入っています。

そして、ＹＨの予約票。
受信メールＢＯＸには、各ＹＨから送信された
予約表が届いていますので、住所・電話番号の確認は、
メールＢＯＸを見ます。

さらに、携帯電話のスケジュールには、全旅程の
列車時刻・ＹＨのでの道順を入れましたので、
それを見ながら、目的地へ向かいます。
すぐに確認できるので、便利そうです。


黄色い便箋や、ＹＨの予約表など、Ａ４サイズは、
どれも、端を約２?切り取り、ファイルの
出し入れが、スムーズにできるように
ちょっとした工夫をしました。

当日のファイルと筆記具は、出しやすいところに入れようと考えています。

荷物を少なくしたいのですが、準備してしまいました。

また、このファイルには、父の書き込みのある地図も入れる予定です。


さて、次兄が、海外からモバイルで、
簡単な旅行記を作れば、というので、
調べたら、1日定額1480円パケットし放題を
すすめられました。
とても無理かと思いましたが、使えるかもしれません。


携帯の撮影は、撮るたびに時間がかかる、
ズームができないみたい、
撮った写真の確認にも、時間がかかりますね。
あちこち２．３枚撮っている間に、
ひったくりにでも遭いそうで−す。

写真は、ロンドン→パリのファイルです。

クックトーマスの冊子は持参しないことにして、該当ページをコピーしました。

自分のパソコンメールから自分の携帯メールへ、
各駅の列車ホーム案内等を送信し保存しました。
現地で、移動しながら見ようかと考えています。

さて、
駅舎は、ヨーロッパ建築を代表するものと、近代的なものがあり、
歴史的な背景の説明を読んでいると、面白そうです。

7週間弱のファイルは、まとめるとこんなにたくさんになってしまいました。
キャリーバックに入るかしらと…。

左上は、ユーロスター　ロンドン→パリチケット。
その下は、パリ→ケルンチケット

右上は、ユーレイロパス。
その下は、指定席チケットの数々。


旅行が楽しみというより、やや緊張しています。

キャリーバック、肩掛けカバンのキー。
ユースホステルで必要と書いてあったので、用意した南京錠2個。
列車で荷物を止めておくチエーンキー。

ほんとに、必要なのかしら…と半信半疑です。

○写真
近くの公園

旅行プランができましたので、費用が出ました。

費用
飛行機代・ミュンヘンホテル　約２２０．００００円
（帰路変更は、有料で可能）
ユーレイルフレキシ−（15日）パス
１２回の指定席券含む　約１５０．０００円
ユースホステル・ホテル　約１００．０００円
ドイツダッハウ収容所ツアー　２３７３円

持ち金
　４６０ユーロ　約５０．０００円　
　１００スイスフラン　約９．０００円
　４０英ポンド　約４．０００円
　５．０００円（国内交通費）
予備金
　トラベラーズチェック円建て５０．０００円
カード
　クレジットカード（ビザ・マスター）
　国際キャッシュカード
保険
　カード付帯
　

さて、
次兄は、最初のロンドンの宿泊先だけを決めておいて、
あとはその都度移動め予約しながら行けばいいのに
と言います。
本にも、そのようにするとよいと書いてあります。
ちなみに、次兄は自転車で国内各地を回わり様々な
建物を撮っています。

私としては、言語の問題もありますが、
暗くなる前に宿泊先に着いていたいので、
７週間弱の予定を立てました。

以前、私は仕事で、県下各地へ地図片手に赴きましたが、
毎回のようにスンナリ辿りつけず、時間を要していました。
どうも、これがネックです〜


疲れたら休み、無理なく楽しく、行ってきたいと思います。
出発まで、あと３週間、まだまだ準備します。

私にとってのゆかりの地へ訪れるので心ばかりのお土産を用意しました。

写真を何度撮っても、きれいに撮れませんでした。
実物は、朱の文字と金色のしっぽや目がかわいいものです。

高さ５?程度の陶器の置物を２種類１０個程度持参します。
陶器ですが、とても軽いものです。

勤務先の警備の方は、現役のときスイスなどのツアー添乗員さんでした。

この方に、列車移動、見どころを教えていただきました。

是非、ジュネーブへ行ったら、レマン湖の道をヒルトンホテルをバックに、
市電に向かって歩き、スーパーがある。その２階に売っている、チョコレートがとてもおいしいとのことで、包み紙を持ってきてくださいました。
それが、写真に写っている包み紙です。

ふと、父が生きていたら、この方のように「あそこへいくといいよ」、
「ここは、こうで」と楽しそうに教えてくれるんだろうなと思い
父の笑顔と重なりました。

買ってきますね！


使い慣れているキャリーバックは、どうしても入らず、
やや小さめのスーツケースを購入。
デジカメも新しく購入。

出発まで、あと３日です。

資料の確認をしていて、先回パリから帰ってきて、
ずっとお訪ねしたかった岐阜県在住の方に、
思い切って電話し、お話することができました。

Ｇ氏は、亡父がお世話になった仏人М氏の訳をしてくださいました。

○写真
岐阜県

この旅行記へのコメント （2）

• menchiさん 2010/07/24 23:44:16

  不二山さん、素晴らしい旅してらっしゃいますね！

  menchiです。
  教えて！トラベラーの方から、こちらへ訪問させてもらいました。
  
  お父様が、あの時代に渡欧され、沢山の資料を残されて、家族の方々がそれを大事にしているのは大変貴重な事ですね。素晴らしいです。
  
  ちなみに、お父様は語学が堪能でいらっしゃったのですか？
  きっと今のように、日本語ガイドなんぞ、そうは無かったのでは。
  
  不二山さんのチャレンジする心意気もお父様から受け継がれた物でしょうか。
  同年代とお見受けしますが、一人旅する勇気をお持ちなのが、羨ましいです。
  私も、行きたい気持ちは山々ですが、踏み出せないで居ます。
  
  ８月からの長い旅行も一人旅ですか？　
  今回の長旅のために、トラベラーズチェックのご用意も考えられていたのですね。
  
  パソコン持って行かれないと言う事ですが、多分、インターネットカフェに日本語用の機械が置いてある筈です。
  国際カードで下ろした口座の残高見るのにも、美術館の予約でもなんでもネットが無いと不便ですよね。
  留学中の娘は、小さな、A4サイズ位のノートPCを買って行きました。
  スカイプも出来るように、カメラも、マイクも内蔵されています。
  
  後もう一つ、余分な事かもしれませんが、携帯で写真撮られるそうですが、コンパクトデジタルカメラになさったらどうかしら…　写真のできはかなり違うと思います。
  
  ごめんなさい、余計なことを。
  出発までに一月余りですね、良い旅をして下さい。
  旅行記も楽しみにしています。

  不二山さん からの返信 2010/07/25 13:09:54

  RE: 不二山さん、素晴らしい旅してらっしゃいますね！

  menchiさんへ
  不二山です。
  
  書き込みをありがとうございます。
  
  
  父が、当時渡航したことは、子どもながらに大きな出来事でした。
  父は、帰国後数年するかしないうちに、くもまっかによって一晩で
  亡くなってしまったこともあり、資料の数々が残っているのだと思います。
  
  父は、仏語を習って行きましたが、学校の授業で習った英語のほうが
  使えたと言っていました。
  それから、通訳さんに自分の言いたいことを伝えてもらうことが
  難しいとも言っていました。
  ですから、全然堪能ではありませんでした。
  
  おっしゃるように、日本語ガイドさんは、あまりいらっしゃらなかったと
  思いますが、資料編をみていただくと、当時「シティラマ」という旅行会社が、
  「日本語ガイド付き」とパンフレットに書いていますよ。
  
  資料８　http://4travel.jp/traveler/titinosokuseki/album/10445066/
  
  
  父自身が現在のガイドさんのように、日本人の方が、パリへいらした際、
  空港へお送りしたり、名所を案内していたのではないかと思います。
  また、日本へ帰ってからも、パリの方を京都等にご案内していました。
  もともと、父は企業さんを対象とした旅行会社を営んでいましたが、
  残っているアルバムの写真によりますと、外国人の方については、
  個別にガイドをしていたようです。
  
  私のチャレンジ心は、父から受け継いたもの！とおっしゃっていただき
  大変うれしいです。
  私は、単純に「親がやれたことは、自分にもできそう」と、思い込んでいます。
  
  そうですよね。似た世代だと思います。私のほうが、少し上のような。。
  我が家の息子たちは独立しています。
  
  私たちの世代での一人旅は、勇気が入りますよね。
  今回の長期旅行は、時々しか会わない友人二人が二人とも
  「行けばぁ　お金はなんとかなるって！　行きたい時に行かなくちゃ」
  と、言いました。
  それも、別々に会っている時でしたのに、二人とも同じことを言ったのです。
  それから、子どもたちが独立した今だから、行こうと思っいます。
  このことは、案外ウェイトが大きいと思います。
  
  家族旅行も楽しいのですが、一人旅もいいです。
  menchiさんも、いつか、きっと出かけてください。
  
  
  というわけで、８月からの長い旅行も一人旅です。
  トラベラーズチェックは、思った以上に、みなさんは
  使っていらっしゃらないということを改めて知りました。
  
  インターネットカフェに日本語用があればいうことないですよね。
  地名一つを調べるにも、パソコンが便利です。
  翻訳サイトで、おおまかなこともわかりますし、何でも調べられます。
  
  娘さんは、留学されていたのですよね。
  留学される方は、ノートPCは、必需品でしょう。
  スカイプと言えば、娘がハワイにいる友達と話すときに使っていましたよ。
  
  携帯で写真を撮ろうとは思っているのですが、まだ決めかねています。
  というのも、私のデジカメは、旧式ですが使い慣れているのです。
  けれど、難は、枚数が６０枚ぐらいしか撮れないことです。
  通常なら、液晶が小さいことを我慢すれば、何の不便もないのですが、
  今回は、何回もCDに焼く機会があるかどうかわかりません。
  
  私は、旧式のデジカメを、2つも持っています。
  が、やはり１０．０００円ぐらいで購入できるので、
  何枚も撮れるようにデジカメを購入しようかな〜
  
  パリの旅行へ行った時は、息子に借りていったのですが、
  壊れてしまいました。
  それこそ、今回のような長期間では、かしてもらうわけにもいきません。
  
  もう一度、考えてみます。
  案を出してくださり、ありがとうございました。
  
  
  あと、一月余り、充分準備をして良い旅にしたいと思っています。
  旅行記、楽しみにしていてくださいね。