2003暮、韓国紀行11(12)：12月29日(3)ソウル・戦争記念館

2003/12/27 - 2003/12/30

12月29日の旅行写真の続きです。水原の華城見学の後、ソウル市内の戦争記念館を見学しました。

エリア ソウル(韓国)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

戦争記念館へは、29日の月曜日、水原城の見学の帰りに立ち寄りました。最近開通した地下鉄に乗ってみる目的でもありました。

地下鉄を降りて戦争記念館に向かう道筋の景観です。最寄り駅は三角地駅です。社内アナウンスも日本とよく似た『サンガッチ』に聞こえます。

入口のスロープ横にあった記念像です。多分、戦争記念館のメインテーマである朝鮮戦争に題材をとった銅像でしょう。

西側の入口から北に入ったところの案内表示板です。大勢の観光客用の広いバス駐車場も、左手奥にありました。

歩兵部隊が車で牽引する場面を映画で見たような気もします。対戦車用か対空砲火用の移動砲のようです。

ギリシャ建築を連想させる石造りの記念館です。以前に中の見学もしたことがありますが、確か中に飛行機も展示してあった記憶があります。

記念館と言うより、議事堂の正面玄関といった堂々たる建物です。中央に韓国の国旗がはためいていました。

この銅像群は、左右に一対となって建造されていました。先頭に兵隊、後尾の方には一般大衆が続く様が表現してありました。

今回は階段を登ってコックピットを覗くことはしなかったですが、とにかくでかい図体です。遠くにソウルタワーが霞んで見えます。

第二次世界大戦の時に使用されたB29かその後継機です。B29なら、最近話題になった原爆投下機のエノラゲイと同じ機種です。

先端に紅いプラスチックのカバーがされているようです。対空用の高射砲は、まだ最近まで現役だったかも知れません。

魚雷のようにコンパクトな潜水艇は、これでも30人が乗り組める構造になっています。居住性は犠牲にされた、実線向きのものでしょう。