2003/12/27 - 2003/12/30
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旅人のくまさんさん
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12月28日の旅行写真の続きです。世界文化遺産の昌徳宮の紹介です。
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気侭な一人旅なので、衛兵交代の儀式の一部始終を見学することが出来ました。5年程前に見学した時は、その一部だけでした。
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交代の衛兵を待ち受ける昌徳宮の守備責任者の一団です。昌徳宮所属の一団と、守備の輪番が回ってくる一団があるようでした。衛兵交替の儀式は、身元確認の部分が多くを占めていました。
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昌徳宮は、この衛兵交替儀式を始まりとして、日本人観光客、英語圏観光客、地元観光客など、30分刻みでそれぞれ分けて案内されました。
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敦化門の左手部分。儀式の際に打ち鳴らされた大太鼓とスピーカが配置されていました。塀の内にはライトアップ用の照明灯もありました。
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新しく任務につく守備隊の到着です。「守将」の幟(のぼり)を掲げていました。黄色い服装と、水色の服装は文官と武官の違いでしょうか。
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この黄色の服の一団は、戦闘には向かない服装です。勝手な想像だが、守備に伴う様々なしきたり等を受け持つ文官達と考えました。
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到着した衛兵の一団です。任務を終えた一団と服装は良く似ていますが、この武官達は袖の部分が緑色なので区別が付きます。
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黒を基調に赤い袖の人達は、守備隊長格の人でしょう。身元確認などが行われた後で、鍵の入った箱が渡される手筈になっていました。
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任務を終えた武官達は、袖の部分が青色なので見分けがつきます。高く掲げた旗と、武器には槍が用いられていました。
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新しく任務につく一団も旗を掲げていました。黄色い旗が任務を表す「巡視」、その右の三角の旗が隊旗と見受けました。
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左手の二人の女性の方が儀式の進行を説明していました。一人が英語と中国語、もう一人が韓国語と日本語の併せて4ヶ国語でした。
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昌徳宮の建物群は3割以上が昔のままの面影を残しているとの説明を聞きました。この敦化門も大分落ち着いた色合いを見せていました。
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石段の上に赤い布の上に、手提げ金庫の大きさの木箱が置かれています。ここに昌徳宮の各要所の鍵が入っています。
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手順を踏んだ儀式の段落ごとに大太鼓が打ち鳴らされました。手順どおり行われたことのチェックにもなっているのでしょう。
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新しい守備隊に任務を交替して昌徳宮を去る守備隊の一団です。掲げた旗も、身元確認の1つの道具でしょう。
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交替儀式を終えて戻っていく守備隊の皆さん達です。一旦、階段を下りて東方面に戻って行きました。遠景の建物が邪魔だが仕方ないところです。
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大太鼓のアップです。近寄って仔細に観察しましたら、木の上に布を張ってその上に彩色していました。布が磨り減った部分で確認できました。
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こちらは自由に使うことができる時代衣装です。お子さん達やご年配の方も上から羽織って記念撮影をされていました。
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景福宮と比較して、こちらの昌徳宮は昔の面影を良く残しているとされます。この一番南側の石塀も長く保存されて物でしょう。
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敦化門の甍(いらか)です。下から見上げると漆喰の白さが際立ちます。韓国独特の卍模様も2階部分に描かれています。
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これは衛兵交替の儀式が終わった後の写真です。衛兵との一緒の写真撮影も許可されました。衛兵側の目で見た広場です。
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敦化門の天井の紋様です。色やイメージは良く似ていますが、午前中に見学してきた景福宮の紋様とは少し違っています。
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いよいよ昌徳宮への入場です。トタン板で囲った工事箇所が先ず目に付きました。少し雲が出てきました。
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昌徳宮は、少し時間はかかるものの福宮から歩いて行ける距離にあります。境内はかなり広く、自然保護にために立ち入り禁止区域もあると言います。
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ここに集合して、日本語ガイドさんの説明を聞きました。景福宮は原則として単独の見学は許可されません。団体行動に限っているようです。
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一番最初に入場しましたが、後から後から観光客が集まってきました。日本からのツアー単位なので、見る間に膨れ上がりました。
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後ろ向きの黒い服の方が現地ガイドさんです。丁寧な日本語を話されていましたが、少し訛りがありました。橋の上は鈴なりの観光客です。
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掲げられた額に書かれた文字は進善門です。境内の色彩は瓦の色、柱、壁とそれぞれ統一されていて、落ち着いた佇まいとなっていました。
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益々膨れ上がった人の波は、優に100人を超えて、200人にもなろうかといった混みようになってきました。
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こちらの門に掲げられた額の文字は粛章門です。広大な敷地が塀で仕切られ、出入口には、それぞれ門が設えられています。
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