2010/04/24 - 2010/04/24
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ドクターキムルさん
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大町釈迦堂口遺跡は昨年(2010年)5月に国の史跡に指定されたばかりである。この大町釈迦堂口遺跡で鎌倉の史跡らしさで際立っていた釈迦堂口切通も史跡指定の直前に落石があり瓦礫の山のまま国指定史跡としてスタートした。
釈迦堂口切通、釈迦堂小切通や日月やぐら、唐糸やぐらなど64基の一大やぐら群が残り、青磁の大皿2枚と深皿1枚(重文)が出土している。平成20年(2008年)の発掘調査の結果、最も古い遺構でも13世紀後半頃のものと推定され、鎌倉幕府初代執権・北条時政(1138年〜1215年)邸跡(名越亭跡)との説は退けられたが、創建が元仁元年(1224年)と言われる釈迦堂の跡でもない。寺院跡の可能性が高いとされている。「吾妻鏡」に記載されている名越亭跡も釈迦堂跡も判明しないのであるから、鎌倉の史跡はあてにならない。特に、切通などは岩に掘削年代が刻まれる訳ではないから、実際には何時の時代に掘削されたかは不明であろう。七口切通などの多くは鎌倉時代に開かれ、江戸時代に整備されたものであろう。二階堂の永福寺跡から天園峠に向かう途中にある「二階堂切通」などは名前さえも付いていなく、知名度がない。源頼朝が奥州征伐に出陣して通った街道であるとする説を採れば鎌倉以前からの切通となる。鎌倉時代には七口切通が開かれ、鎌倉から外に出る街道が出来てくるからである。
(表紙写真は唐糸やぐら隣のやぐら)
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釈迦堂口切通。
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釈迦堂口切通。
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釈迦堂小切通。
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釈迦堂小切通。
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「北条時政邸裏門跡」。釈迦堂小切通はかつては北条時政邸裏門跡とされていた。
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釈迦堂小切通。
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釈迦堂小切通。
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釈迦堂小切通の風化した壁面。
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唐糸やぐら隣のやぐら。
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石仏。
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石仏のお顔。
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やぐらの中の五輪塔。
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やぐらの中の五輪塔。
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やぐらの前の道。
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「唐糸やぐら」。
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唐糸やぐら。
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唐糸やぐら。
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釈迦堂小切通方面。
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唐糸やぐらの隣のやぐら。
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「北条時政山荘旧跡」。現在は寺院跡が有力視されている。
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突き当たりのやぐら。
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山道。
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かつての散策路。
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石垣だ。
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石垣に石段だ。
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石燈籠か五輪塔か。
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石段を上る。
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崖の台に五輪塔。
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五輪塔が並ぶ。
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五輪塔。
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五輪塔。
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やぐら。
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やぐら。
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五輪塔。
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敷石。現代のものだ。
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やぐらと五輪塔。
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石垣の上。
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石段を下りる。
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石段。
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釈迦堂小切通に架かる橋。
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釈迦堂小切通に架かる橋。
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山道。
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山道。上る。
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「日月やぐら」へ向かう。
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東屋。休憩所だったようだ。土管の吸殻入れがあった。
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国際自動車のお願い看板。
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釈迦堂小切通に架かる橋。底板が貫けそうだ。
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藪。
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東屋。
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釈迦堂小切通に架かる橋。
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日月やぐらへ向かう。
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釈迦堂口切通の上の山道。
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鉄柱。
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やぐら。
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やぐら。
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やぐらの中に五輪塔。
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日月やぐら。
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「日月やぐら」。
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日月やぐら。
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日月やぐらの中の五輪塔。
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日月やぐら。
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日月やぐらの隣のやぐら。
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やぐら。
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やぐら。
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やぐら。
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五輪塔が納まる横のやぐら。
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日月やぐら前の道。
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日月やぐら前の道。
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