2008/07/17 - 2008/07/17
62位(同エリア282件中)
SUR SHANGHAIさん
- SUR SHANGHAIさんTOP
- 旅行記919冊
- クチコミ6839件
- Q&A回答49件
- 5,860,144アクセス
- フォロワー234人
青海省の省都西寧から夜行バスで着いた甘粛省第2の都市天水。
前日午後6時発で、着いたのはこの日の朝7時。
ひゃ〜、やっと着いた〜。
途中では、ちょっと昔の中国バスの旅に戻ったかのような一種懐かしいような腹立たしいような気分に浸ったSUR SHANGHAI。
天水の宿陽光飯店でリフレッシュした後は、天水の南郊外にある麦積山石窟を目指します。
麦積山石窟は、中国の三大石窟(莫高窟、雲崗石窟、龍門石窟)とも肩を並べるほどの規模と価値を持つ石窟。
これまでに上記三つの石窟を見ていたSUR SHANGHAIも、そう聞くとワクワク。
麦積山石窟のほか、周辺にある仙人崖、浄土寺、天水市街にある杜甫ゆかりの南郭寺へとタクシーを雇ってさあ出発!
表紙の画像は、麦積山13窟(東崖大仏)の菩薩像の一つ。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
青海省の西寧から夜行長距離バスに乗ってこの甘粛省の天水に着いたのはこの日の朝7時。
真っ先に秦州区の陽光飯店に宿を取り、シャワーを浴びて一休み。
その後は天水での観光の目玉、天水の南郊外約50kmにある麦積山石窟へ行くべくタクシー探し。
麦積山石窟行きのバスもあるようですが、SUR SHANGHAIはそのほかにも仙人崖、浄土寺、南郭寺をタクシーで一日回ってもらうことにして280元(通行費、駐車料金込み)。
出発したのは朝の9時。
9時半近くに通過したこの料金所脇には麦積山まで23kmの標識が。
道筋はすべて新しい舗装道路で快適でした。 -
周りに山が増えてきた小さい町に出ていた標識。
まっすぐ5km行くと麦積山、
左に曲がって8km行くと仙人崖。
タクシーの運転手さんは、「先にメインの麦積山石窟に行ってから次の仙人崖に行くのがいいよ。」
標識には、もう一つの見所の石門の名も出ていますが、こちらは風景が主体の場所と言うこと。
SUR SHANGHAIは風景+お寺さんも見られる仙人崖の方に行ってみます。
その仙人崖のご紹介は次の旅行記へと続きます。 -
9時に天水市街地を出発して、10時前には麦積山石窟入り口の駐車場に到着。
運転手さんに「あれが麦積山だよ。」と指差されて見てみると、なるほど麦わらを積み重ねた形の山が見えた。
「今日は曇ってるけど、石窟見学には暑すぎなくていいと思うよ。じゃ、ここで待ってるからゆっくりしてきていいよ。」
駐車場からまずはあの麦積山までどうやっていくかと言うと…、 -
…駐車場脇のチケット売り場で麦積山見学のチケットと一緒に電動車のチケットを売っているので、それに乗っていくのが○。
チケット売り場でのチケットは:
石窟のある岩山を下から見るだけなら20元。
石窟の一般公開見学コースのチケットが70元。
駐車場⇔麦積山への参道前往復の電動車代が10元。
このチケットは帰りにも提示するので失くさないようにご用心。
SUR SHANGHAIは一般公開見学コース+電動車=80元。
特別窟見学のお値段とガイドさんのお値段は、この旅行記の中で後述します。
電動車も麦積山のすぐ下まで行くわけではなくて、この画像に出ている場所よりもう少し手前まででした。
あとは徒歩で上って行きます。 -
麦積山石窟の98窟(西崖大仏)が見える麦積山側面。
岩壁には自然に出来た穴のほかに多くの窟が穿ってあるので蜂の巣のよう。
見学用に作られた通路がはりめぐらされているのも奇妙な景観。
三体あるうち、高さ13mという98窟(西崖大仏)の真ん中の仏像もこうして見ると意外に小さい。
下にいるラクダや馬は一緒に写真を撮るためのモデルさんです。
麦積山のこの側面を眺めながら上っていく坂道には小さい食堂や飲み物、お土産の屋台が出ていました。
一休みしたり、飲み物を買っていくのにぴったり。 -
麦積山の麓にあるのは瑞応寺というお寺。この山門前が大きな広場になっていました。
麦積山は、中国三大石窟(莫高窟、雲崗石窟、龍門石窟)には入っていませんが、甘粛省の四大石窟の一つ。
ちなみにその甘粛省の四大石窟と言うのは、この麦積山石窟、敦煌の莫高窟、慶陽(西峰)の北石窟寺、永靖県の炳霊寺。
麦積山石窟は、後秦から清の時代までの長きに渡って開削され続けた仏教石窟で、現存する石窟は194、塑像や石像は7千体以上、そのほかに1,300?に及ぶ壁画が残っているのだそう。
ここにもやっと来れたなあ。
SUR SHANGHAIは勇んで行ってみます。
そうそう、この広場にはトイレがあるので、石窟に上って行く前にどうぞ。ペーパーとウェットティッシュは必携です。 -
上の画像の瑞応寺に向かって左手には、この画像の通路があって、麦積山石窟への上り口に続いています。
ここから見える麦積山は東の側面ですが、13窟(東崖大仏)は手前の木立と瑞応寺の屋根の陰になっています。
中央に見えるのは、石窟の中では一番高い所にある4窟(散花楼)。
この通路には、石窟の一般公開見学コースとは別の特別窟見学やガイド(中国語)の申し込み窓口がありましたよ。
ちなみに127、133、135窟は各600元(6〜9人のグループの場合)。5人以下だと各400元というお値段設定。
43、44、62、74、76、78、102、115、121、123、142、155窟は各500元(6〜9人のグループの場合)。5人以下だと各300元というお値段設定。
ガイドさんのほうは10元と出ていますが、これは最少5人グループの一人につきのガイド料が10元というお値段設定なので、一人二人で頼んでも50元になります。
う〜ん、特別窟の見学料金の高いこと!
同じ甘粛省にある莫高窟に引けをとらないお値段。
SUR SHANGHAIは、ガイドさんはお願いしましたが、見学は最初に買ったチケットの一般公開見学コースにすることに。 -
上記のチケット売り場では10元で麦積山の石窟の説明付き地図が売られていました。
立派な紙と印刷なので買っていくといいですよ。
これは、別の説明書に出ていた麦積山石窟の見取り図。
画像をクリックして元画像で見てみると、窟の番号などもはっきり表示されます。
元画像で見てみてもはっきりしない場合は、一旦コピーで保存してさらに拡大して見てみてください。
図の中の黒い太線は見学用ルート。
斜線が入った線は未開放ルート。(特別窟がある通路を含んでいます。)
白い線は麦積山の下の道。
この縦になった図だと、右上にある建物が瑞応寺。
そこから出ている道をたどってすぐの所にあるピンク色の短い線が石窟への上り口。
図の下の方に出ている短いピンク色の線が石窟からの出口です。
鉄柵が付いたコンクリート製の階段部分が多いので歩くための服装と靴でどうぞ。
一般公開見学ルートだと、ひととおり見て1時間はかかると思っていくのがよし。
一旦麦積山に上ってしまうと、気づいた限りではトイレや飲み物などの売店はなかったので、あらかじめ準備万端にして行くのがいいと思います。 -
麦積山石窟の上り口までやって来て見上げると、まず13窟(東崖大仏)のお姿が印象的。
隋代に造られ始めたというこれらの像は、真ん中の像が釈迦牟尼仏で高さが17m、両側の菩薩像は高さ13mで麦積山石窟では一番大きい仏像なのだそう。
ガイドさんに先導されて、SUR SHANGHAIは階段を上っていきます。 -
麦積山の岩壁に取り付けられた通路を上って13窟(東崖大仏)のすぐ脇に出たSUR SHANGHAI。
崖下から50m部分にある石窟なので、結構スリリングな眺め。 -
麦積山石窟の13窟(東崖大仏)を斜め下の通路から見上げる。
唐代にあった大地震で、表面の塑像部分が大きく破損したのだそう。
今見られるこの姿は、南宋の時代に修復したものということです。
修復の際には、お碗や経典などがこれらの像の中から発見されたというのも不思議なお話。 -
麦積山石窟の13窟(東崖大仏)のうち、これは向かって左側の菩薩像。
隣に立つ釈迦牟尼仏の一部も写っていますが、その右手首先からの部分が失われているのが残念。 -
麦積山石窟の13窟(東崖大仏)のうち、これは真ん中に立つ釈迦牟尼仏。
ちょっとパンチ・パーマのおにいさん風、と言ったら罰当たりで申し訳ありません〜。m(_)m -
イチオシ
麦積山石窟の13窟(東崖大仏)のうち、これは向かって右側に立つ菩薩像。
どの仏像にも黒目部分に瑠璃玉が嵌め込まれているということでキラキラ。表情が不思議なくらい生き生きとしています。 -
麦積山石窟の13窟(東崖大仏)から少し上にあるのが9窟(中七仏閣)。
屋根が取り付けられたこの廊下風の部分には七つの龕(がん)があって、それぞれに塑像が並べられていました。
ここは北周の時代に造られ始め、時代ごとに修復が重ねられて来たのだそう。
ここの壁画は明清代のもののようです。
撮影禁止の札が出ていたのですが、ガイドさんは撮ってもかまわないと言ってくれたので何枚か撮らせていただきました。 -
麦積山石窟の9窟(中七仏閣)にある塑像の一つ。
お顔のデフォルメ具合が、現代にも通じるアートですね。
埃をかぶっていますが、その下の彩色は今も鮮やか。 -
麦積山石窟の9窟(中七仏閣)にある塑像の一つ。
衣の色も龕(がん)の内部の壁画も、描かれたばかりの時にはどれほど色鮮やかだったことだろうと思わせる。 -
麦積山石窟の9窟(中七仏閣)にある塑像の一つ。
塑像の中には色も剥げ、腕などの細い部分が壊れてしまっているものも。
補修を待つ姿には鬼気迫る雰囲気が漂う。
薄闇の中で見ると、ドキッ!! -
麦積山石窟の9窟(中七仏閣)にある塑像の一つ。
龕(がん)の内部の闇を背にして白い横顔が浮かび上がる。
彼女はいつからここに立っているんだろう。 -
麦積山石窟の3窟(千仏廊)。
9窟(中七仏閣)のさらに一段上にあります。
このように屋根付きの長い通路を持つ石窟は、中国に数多い石窟の中でも唯一のものだそうです。
この見学用通路の上下にも同じ形式の通路があって、これは上から2段目。全部で6段あるのだそう。
長さ36.5mの通路に沿った岩壁に浮き彫りにされたような塑像の仏像がずらり。
名前は千仏廊でも、実際にある仏像は6段合わせて297体ということです。 -
麦積山石窟の3窟(千仏廊)からさらに高い位置にある4窟(散花楼)へ行く途中に見下ろしてみた麦積山石窟の麓。
パラソルがあんなに小さく見える…。
わ〜! 高所恐怖症ではないSUR SHANGHAIも一瞬めまいがしそう…。 -
麦積山石窟の4窟(散花楼、または上七仏閣)はテラスのように広い通路がある北周時代の大型石窟。
9窟(中七仏閣)のように七つの洞窟風の龕(がん)が並んでいますが、規模はこちらのほうがずっと大きくなっていました。
正面に向かって左右にはそれぞれ力士像があって、その上のくぼみには維摩(ゆいま)と文殊の小さい像が入れられていました。この画像でも力士像の頭の後ろに見えています。
維摩(ゆいま)というのは在家で悟りを得た大富豪で、知恵の権化の文殊菩薩とも対等に言葉のやり取りが出来たのだそう。
話は変わって、ここでは力士像が倒れないようにつっかえ棒をしているんでしょうが、もっとうまい方法は無いのかなあと思ったSUR SHANGHAI。 -
麦積山石窟の4窟(散花楼、または上七仏閣)にあった塑像。
龕(がん)と龕(がん)の間の岩の柱の上にあるので、その岩を浮き彫りにしたのかと思うんですが、これは岩の上に半立体的に造った塑像なのだそう。
近くに寄って見てみると、なるほどと分かりました。 -
麦積山石窟の4窟(散花楼、または上七仏閣)にあった塑像。
すぐ上の画像の半立体的な塑像と対のようになっていたこの像は、もう体部分が無くなって顔だけがお面のように貼り付いていた。
これも下に落ちてしまったら粉々になりそう。 -
イチオシ
麦積山石窟の4窟(散花楼、または上七仏閣)の龕(がん)の内部の塑像。
七つある龕(がん)のそれぞれに塑像がいくつも立っているんですが、入り口には目の細かい金属製の網が張ってあり、内部には電灯が点いていないので、入り口近くの塑像しか見えませんでした。
それでもこの麦積山石窟の価値の高さが分かるその佇まい。 -
麦積山石窟の4窟(散花楼、または上七仏閣)の天井画。
飛天などの壁画のほか、岩が突き出して外気にさらされている天井画もまだ色鮮やかに残っている部分が。
これは4窟(散花楼、または上七仏閣)に向かって左隅の部分。
画像右手の方に赤い馬の絵がありますが、これは立つ位置を変えて見ても、馬の体の向きは変わらないという技法で描かれているという説明。
実際、ガイドさんの言うとおりに見上げる位置を変えてみましたが、その通りでびっくり。
画像をクリックして元画像で見てみると大きく表示されます。 -
麦積山石窟の4窟(散花楼、または上七仏閣)の力士像。
これは4窟(散花楼、または上七仏閣)に向かって左側に立っているもの。
右側の力士像と同じように、頭の後ろにあるくぼみには維摩(ゆいま)と文殊の小さい像が入れられていました。
画像左下に見えているのは、次の5窟(牛児堂)へと続く短いトンネル風の通路。
その中へ入りつつあるガイドさんと比べると、この力士像の大きさがよく分かると思います。
ちなみにこのガイドさんは、身長が160cmあるかないかのSUR SHANGHAIよりちょっと背が高かったです。 -
イチオシ
麦積山石窟の4窟(散花楼、または上七仏閣)の力士像。
上の画像と同じ力士像を斜め下から見上げると、その力がこもった表情と身体の構えがリアル。
身体に浮き出ている血管や筋までが写実的。 -
麦積山石窟の4窟(散花楼、または上七仏閣)から5窟(牛児堂)に抜けると、そこもテラス風になった石窟。
外気にさらされつつも、唐代に描かれたという今も鮮やかな西方浄土変などの壁画が数多くありました。
ここには三つの龕(がん)があって、これはそのうちの一つ。塑像も壁画も唐代の作品なのだそう。
これは向かって左側だったかな…。ちょっと不確かですみません。 -
麦積山石窟の5窟(牛児堂)。
元々この5窟(牛児堂)には4本の柱があったのだそうですが、唐代の地震で失われ、その根元部分の礎が残っていました。画像右下に見えているのがそうです。
画像手前に写っている像は、この牛児堂の名の由来となったという、牛を踏みつける天王像。
これは、この牛が鳴くと大地震が来て世界が滅びてしまうので、こうやって押さえつけているのだそう。
この像が作られてから、この麦積山あたりでは大きな地震がなくなったのだそうです。
ガイドさんも、「だからこの春の四川省大地震の被害はここまで来なかったのかも…。」と言っていました。 -
麦積山石窟の4窟(散花楼、または上七仏閣)から5窟(牛児堂)にかけては、最初に行った13窟(東崖大仏)よりさらに30m位高くて、麦積山の崖下から80mほどの地点にあります。
通路から下を見下ろすと…、下にいる見学グループが点々になって見える。
ひゃ〜!
念のため、通路や階段の柵や手すりには寄りかかったりしない方が身のため。 -
麦積山石窟の4窟(散花楼、または上七仏閣)と5窟(牛児堂)が一番高い所にある石窟で、お次の98窟(西崖大仏)方向へは下りの階段。
段差がやけに高いところがあったりするので、カメラや足元に気をつけながら下りて行くSUR SANGHAI。
前を行くガイドさんの足元をふと見てみたら、
え!! ハイヒールのサンダルを履いている!!
「ハイヒール履いて、上ったり下りたりするのキツイでしょ。」
「多い時だと一日3回かな。もう慣れました。それに、ハイヒールを履くのが規則なんですよ。ハイヒールの方が見栄えがいいからだと思いますが。」
え〜!! びっくりしたなあ。
膝とか痛めなきゃいいけど…。 -
麦積山石窟の98窟(西崖大仏)は、麦積山の西面に貼り付いたように見える三体の仏像。
これももともとの岩壁の上に半立体的な塑像が造られていました。
その全体像はこの旅行記のおしまいに出すことにして、これはそのうちの真ん中に立つ仏像の足元とその下にある小さい石窟や通路。
こんなに垂直に切り立つ崖にどうやってこの高さが13mもある仏像を造り上げたのかと思う。 -
麦積山石窟の98窟(西崖大仏)の三体ある仏像のうちの向かって左側の一体を下の通路から見上げる。これは菩薩像で、高さ9m。
どれも造られたのは北魏の時代で、北宋の時代に修復されたものなのだそう。
お顔の色が小豆色になっていますが、これは元々は肌色だった絵の具が変色した結果だそうです。 -
麦積山石窟の98窟の大仏の下を通っている通路。こうして見ると、石窟にも大小さまざまあって、今ではお布施の箱も置かれているのが分かります。
画像左上に見えている階段や通路は、特別窟を含む一般には未開放の見学ルート。
残念ながら一般公開見学コースのチケットを買ったSUR SHANGHAIは上って行けません。 -
麦積山石窟の191窟(化生金剛)内の力士像。
中東風の顔立ちと巻き毛が印象的。
この窟は龕(がん)が無く、岩壁に直接浮き彫りにされたような塑像が並んでいます。
西魏の時代に造られて北宋の時代に補修されたものだそうで、今はこの画像にも写っているような金網で保護されていました。 -
麦積山石窟の一般公開見学コースを一通り見終わったSUR SHANGHAIはガイドさんに別れを告げて、今朝電動車で来たあたりまでまたテクテク。
団体客用の食堂と木立の合間から見えた麦積山。
中央に4窟(散花楼、または上七仏閣)と5窟(牛児堂)が並んでいるのを見ると、さっきまで自分もあそこにいたんだなと不思議な気分。 -
今朝は上ってきた坂を今度は下る。
麦積山石窟の98窟(西崖大仏)がよく見えるあたりには飲み物やお土産の屋台や小さい食堂があるので一休み。
麦積山見物に来たらしいカップルが写真を撮る姿が平和な景色。
ラクダ君はモデルのお仕事が来なくて暇そうだね。 -
イチオシ
麦積山石窟の98窟(西崖大仏)を下から見上げたアップ。
さっき、上の方でおみ足の先だけ見えていたのは真ん中の大仏様(13m)で、赤いお顔の菩薩像は向かって左側。右側にあるのも菩薩像なのだそうですが、塑像部分が崩れてしまっていてその原型は分からなくなっています。
特別窟見学を申し込んだ人がいるらしい。
画像左上の一般公開にはなっていない窟が並ぶ通路に白い服を着た人が見えています。
う〜ん、一般公開見学コースだけでも見応えがあった麦積山石窟。
SUR SHANGHAIはこのあと駐車場に戻って、お次の仙人崖へと向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
★夏の一人旅
-
前の旅行記
★夏の一人旅(6) −青海省の西寧から夜行バスで甘粛省の天水へ
2008/07/16~
甘粛省
-
次の旅行記
★夏の一人旅(8)甘粛省 天水郊外の仙人崖、浄土寺、そして南郭寺へ
2008/07/17~
甘粛省
-
★夏の一人旅(1) −青海省 省都の西寧到着、そして日月山へ
2008/07/14~
青海省
-
★夏の一人旅(3)青海省 青海湖西岸にある鳥島へ
2008/07/15~
青海省
-
★夏の一人旅(5)青海省 西寧郊外のタール寺へ
2008/07/16~
西寧
-
★夏の一人旅(6) −青海省の西寧から夜行バスで甘粛省の天水へ
2008/07/16~
甘粛省
-
★夏の一人旅(7)甘粛省 天水郊外の麦積山石窟へ
2008/07/17~
甘粛省
-
★夏の一人旅(8)甘粛省 天水郊外の仙人崖、浄土寺、そして南郭寺へ
2008/07/17~
甘粛省
-
★夏の一人旅(9)甘粛省 天水市内の見所へ
2008/07/18~
甘粛省
-
★夏の一人旅(10) −甘粛省天水から寧夏回族自治区の固原へ
2008/07/18~
寧夏回族自治区
-
★夏の一人旅(11)寧夏回族自治区 固原から須弥山石窟へ
2008/07/19~
寧夏回族自治区
-
★夏の一人旅(12) −寧夏回族自治区 戦国秦長城のあたりと固原の街
2008/07/19~
寧夏回族自治区
-
★夏の一人旅(13) −寧夏回族自治区の固原から甘粛省慶陽の西峰へ
2008/07/20~
甘粛省
-
★夏の一人旅(14)甘粛省 北石窟寺の周辺へ
2008/07/21~
甘粛省
-
★夏の一人旅(15)甘粛省慶陽西峰区から陝西省宝鶏到着
2008/07/22~
陜西省
-
★夏の一人旅(16、完) 陝西省 宝鶏の見所へ そして旅の終わり
2008/07/23~
陜西省
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (6)
-
- nao520さん 2015/03/17 13:59:16
- 参考になりました
- SUR SHANGHAIさん、
天水に行く前、旅行記参考にさせていただきました。情報多く助かりました❗
NAO520
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2015/03/17 17:21:38
- RE: 参考になりました
- こんにちは。
ご訪問、ありがとうございました。
天水の麦積山石窟、階段の上り下りがちょっと大変でしたが、いまも残る塑像群の水準が高く見応えがあってよかったですよ。
特別窟のチケットがあまりにも高くて、見学をあきらめたのが心残り。
わたくしのこの旅行記の内容は、2008年7月に訪れた際の状況をまとめたものですので、今では事情が異なっている点があるかもしれません。
その後の追跡調査はしていませんので、その点はあらかじめご了承願います。
天水への旅、楽しんできてくださいね。(*^。^*)
-
- たらよろさん 2008/12/05 15:30:47
- 菩薩!!
- 甘粛省第2の都市天水の旅行記にお邪魔しました。
表紙の写真の菩薩像に見入ってしまいました。
さすが数千年の歴史を誇る中国だけあって、こういった文化財は素晴らしいものがありますね。
石窟、一度拝見してみたいものです。
こんな像に向かって階段を上っていくってどんな心境なんだろう??
ここに階段があることにも驚きました。
でも、足場がちょっと怖いです。
たらよろ
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/12/12 11:21:06
- RE: 菩薩!!
- ここしばらく留守にしていてお返事が遅れました〜。ごめんなさい。
ふと気付くともう今年ももうすぐ終わりなんですね。
中国の石窟というと敦煌の莫高窟が有名ですが、そのほかにも大小無数の石窟があるんですよ。
そのうちにどれか見に来てくださいね。(*^^*)
-
- まみさん 2008/11/05 08:29:51
- すごーっ、見ごたえありますね
- ななめヨコからも、少し離れたところからも、石仏が迫力!
しかし体力勝負ってかんじですな。。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/11/06 09:13:06
- RE: すごーっ、見ごたえありますね
- これまでに行って見た事のある石窟の仏像と比べても、麦積山は見応えがありました。そのうちに世界遺産にもなるかもです。
普通の体力の私でも大丈夫上って行けたんですが、通路や階段から見下ろす眺めは結構スリリング。ブルブル…。
ここ数日、ネットの接続状態があまりよくないので、他のトラベラーさんのページへの訪問がなかなか出来ずにいます。
まみさんのページにもすぐにはお伺いできないかと思いますが、ご了承ください。m(_)m
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ★夏の一人旅
6
39