2008/07/14 - 2008/07/15
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SUR SHANGHAIさん
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以前、青海省を訪れたのは02年の6月。
あの時も一人旅で、西寧郊外の湟中県にあるタール寺(クンブム)や青海湖を回った後は、祁連(きれん)山脈を越えて甘粛省に抜けて行ったんだっけ…。
今度は、02年に行った時にはまだ花が咲いていなかった青海湖の菜の花畑をぜひ見てみよう!
あの時参加したバス・ツアーは青海湖東岸近くの日月山にも行かなかったし、そこにも行ってみたい…。
後はお天気の運のいい事を祈りつつ、まずは青海省の省都の西寧へ。
そしてその翌日は、いよいよ02年のリベンジを期してSUR SHANGHAIは青海湖へと向かいます。
この編では、この日の出だしの日月山をご紹介。
表紙の画像は、日月山周辺でよく見かける観光用の白いヤク。
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- 一人旅
- 交通手段
- タクシー
-
上海から陝西省の西安までは上海航空で。所要2時間。
お昼をはさんだ時間帯だったので、温かい食事も出て、お味も合格圏内。
そのまま西安で乗り換えた青海省の西寧行きの便は深圳航空。所要1時間。
乗ってる時間は短いのに、一応箱入りの機内食。
ん〜、でも中身はロールパンとカップケーキ、丸のままのアンズがごろり。
これはちょっと昔に戻ったような内容…。(^^ゞ
それでも旅は楽し。
SUR SHANGHAIは、こんな角度で翼が見える席が好き。
天気が悪い時には翼が撓むのを見るのはイヤだから、通路側に席を取ったりしますが…。 -
青海省の省都西寧の西寧曹家堡机場に到着したのは午後の5時。
机場というのは機場の簡体字表記で、日本語だと空港の意味。
中国の西寄りにある西寧あたりまで来ると、やっぱり上海の5時に比べてまだまだ明るい感じ。
この画像で見えている飛行機は、SUR SHANGHAIが乗ってきた深圳航空のものではありませんが、遠くに見えるスローガンを写したいがために一枚パチリ。
ちょっと遠すぎてよく見えないんですが、小高い丘の麓に≪西部大開発 青海大発展≫と赤い字で書いてあります。
これは02年に来た時にも見た覚えがある。 -
本当は機内預けにするほどの荷物ではないSUR SHANGHAI。
それでも液体物が入っているので、仕方なく預けた荷物が出てくるのを待ってます。
ターンテーブルの周りにこんなチベット語交じりの看板がドーーーンと出ていると、青海省が回族のほかに蔵族(チベット族)も多数いる省だというのがよく分かる。
このほかには青海湖を回る国際自転車レースの宣伝もあった。へえ〜、その自転車レースも08年で7回目になったんだ。 -
今回、西寧の宿になったのは繁華街の西大街と長江路との角にある建銀賓館。
建物は多少古いですが、1人で使って374元(朝食込み)のツインの部屋はまずまず。窓ガラスが汚いのがちょっと気になりましたが…。
到着したのが街の旅行社がもう閉まった時刻。翌日の青海湖巡りのタクシーの手配をフロントで相談してみたところ、知り合いの運転手さんを紹介してくれました。
その青海湖行きのタクシーについては、この旅行記の中で紹介していくことにします。
建銀賓館の所在地: 西大街55号。西大街と長江路との角。
西寧曹家堡空港からタクシーだと30分ほどで100元。列車駅近くの長距離バス・ターミナルへはタクシーだと5分くらいで9元。 -
上記の建銀賓館の利点は、繁華街の西大街と長江路との角にあって、すぐそばに水井巷のアーケード市場があること。
この画像が水井巷のアーケード市場の入り口。
これは西大街側の入り口ですが、もう一方の入り口は南関街にあって、長さ500mくらい。
中に入っているのは、食堂、屋台、お土産屋さん、生鮮食料品、乾物、衣類などなど。
見て歩くだけでも楽しいし、食事も買い物にも便利。 -
西大街側から入った水井巷市場でまず目に付くのが自家製パンの屋台。
大きく焼いてあるその見かけがおいしそう。
でもちょっと大きすぎるなあ。
菓子パン風の物もあって試してみたいのに、ちょっとだけのお試しサイズには切ってくれない…。
気になりつつも通り過ぎるだけのSUR SHANGHAI。 -
旅のビタミンC補給用果物も水井巷の市場にはあれこれ。
その品揃えを見ると、02年に来た時にはほとんど並んでいなかった南方の果物がずらりと並んで、物資輸送網が発達したのが一目瞭然。
これも以前は見かけた覚えのないイカの串焼き屋台もあって人気商品になってました。
水井巷の市場に並ぶ食堂は麺類の軽食多し。1杯数元程度。中国語の簡体字では麺を面と書きます。
SUR SHANGHAIが頼んだ牛肉面は3.5元也。 -
水井巷市場のお土産屋さんの内容は、チベット・グッズが大部分。画像のような玉(ぎょく)やトルコ石のアクセサリー店が沢山あるので何軒か見て回っては?
出来合いのネックレスなんかも並んでいますが、ショーケースの中から好きな色形のペンダント用の石を選ぶのが楽しいですよ。
ここで注意したいのがそのお値段の付け方。
下の画像のように箱にきちんと並べられているものはグラムいくらで売られています。
トルコ石は1gにつき2元くらいからありましたが、あんまり安いものは染めた物で、青い色が変に鮮やか過ぎる感じがします。
この緑がかって黒い模様入りのものは1gにつき20元。アップで写しているので大きく見えますが、長辺が2〜3cmくらい。
元々の石の色、加工した後の形、お値段はいろいろあるので、何軒か見比べてからお好きな色形と予算から選ぶといいですよ。お値段は多少交渉できます。
SUR SHANGHAIは下の画像の中のものと似た石の中から5.6グラムのものをお買い上げ。
買うと簡単な革紐のペンダントにしてくれます。これはあとで自分でチェーンなどに替えるといいですよ。 -
さて、一夜明けてこの日は青海湖一周してみます。
前日建銀賓館で紹介してもらったタクシー(サンタナ)は、通行料・駐車料金・燃料費込みで800元。
高い!と思われるかもしれませんが、全行程は約600km、所要時間は約12時間の日帰り。
好きな所で停めてもらえるし、見たい所では時間も取れるので、お友達も一緒なら割り勘できてお勧め。
ついでに言うと、西寧曹家堡空港から建銀賓館に向かった時のタクシーの運転手さんにちょっと探りを入れてみたら「1400元!!」なんてすごいお値段設定でした。
旅行会社で青海湖日帰りの車をチャーターしても800元前後らしいです。
SUR SHANGHAIの場合ですが、青海湖の南側から西側にかけて時間を取りすぎてしまい、最後に予定していた湖の北東にある原子城付近の見学は急ぎ足になってしまいました。
日帰りでも主な見所は見て回れますが、ジックリと青海湖周辺を見てみたい方は、湖の西岸にある鳥島あたりで一泊するのがいいような気がします。 -
この日の朝、やって来たタクシーは、上の画像のように運転席が檻のように囲まれてましたが、これは自己防衛の安全措置。
数あるお客さんの中には怪しげな人もいるんだろうし…。運転手さんも気を付けないとね。
最初は後ろの席に座って運転手さんの運転態度とか見ていたSUR SHANGHAI。
この運転手さんなら安心できそう、と思った後は助手席に移動。
出発したのは朝の7時半前。
青海湖に向かって西へと進む道は立派な西湟公路!
これは西寧とその西にある湟源の街を結ぶ道なんだろうな。
前に見えてきたのは多巴という名の収費站(料金所)。
ここを通過したのが7:55分頃で15元(これはチャーター代に込み)。 -
西寧と湟源を結ぶ西湟公路は片側2斜線の立派な高速道路!
山間も通りますが問題無しの快適な道。
今朝出て来た時は曇っていたのに、運転手さんが大丈夫だよと言ったとおりに晴れてきた!(^0^)
あ、向こうに見える岩山が菜の花で黄色く見える!
この分だと青海湖の菜の花畑も見られそう! -
さて、道の分岐点。
右の湟源方面に行くと、青海湖の北側を通る道に続きますが、SUR SHANGHAIはまず青海湖東岸近くにある日月山に寄ってもらうので、直進して倒淌河方面に向かいます。
倒淌河は、青海湖南岸方面への道と青海省南部への道の分岐点になっている小さい町。
日月山はその倒淌河への途中にあります。 -
さ、西寧から湟源への西湟公路はここで終わって、ここからは湟源から倒淌河への湟倒公路。
中国の主要な道は基点と終点の地名を取って、こんな風に名前が付けられています。 -
あ、標識に格爾木(ゴルムド)の名前が出ている!
注:標識に出ているのは簡体字表記。
格爾木(ゴルムド)は、かつてはチベットのラサとを結ぶバスが出ていた青海省の街。
06年に青蔵鉄道が開通してからは、そのバスも運休しているらしい。
97年に旦那とチベットに行った時には四川省の成都からの飛行機だったし、これでSUR SHANGHAIが乗ってみようと思っていたゴルムド⇔ラサのバスも無くなっちゃったんだよね…。 -
湟倒公路の途中で見かけた標識には、日月山にある日月亭まで30km、青海湖まで112km、格爾木(ゴルムド)まで720kmと出ていた。
遠い遠いと思っていた格爾木(ゴルムド)の名が何でもないように出ていると不思議な気がする。 -
湟源から倒淌河への湟倒公路途中にある日月山。
その手前の収費站(料金所)の名も日月収費站で分かりやすい。
ここは8:30頃の通過で15元。(これはチャーター代に込み)
西寧の建銀賓館からここまで1時間の計算だあ。 -
ここまでの道沿いでも菜の花畑が切れ切れに見えていた湟倒公路。
上の画像の日月収費站(料金所)あたりは畑が間近に迫っているので、いっそう色鮮やか。
道路整備の皆さん、お疲れ様です〜!
右側の女性が大きなマスクをしているのは日焼け防止のため。これは青海省だけではなく、日差しの強い地域ではよく見られます。中には目だけを出した覆面状に顔を覆っている人もいますよ。
日焼けは女性のお肌の敵! -
湟倒公路の日月収費站から数kmの区間は、道の脇が満開の菜の花畑で黄色く染まって見えた7月半ば。
この辺は標高3000mを超えるから、7月も半ばになってからどの花も一斉に咲くみたい。
後で行った青海湖の南岸では、菜の花のほかにも野の花がいっぱいでした。
走る車の窓から撮っていたら、偶然通りかかったチベット族の男の人もちょっとだけその景色の中に写ってた。(^0^) -
8:40過ぎに見つけた日月亭の標識。
あ、あの裏側が白く見えている標識の上の方にポツリポツリと見えているのが日月亭みたい。
湟倒公路をちょっと外れて寄ってみます。 -
これが日月山へのゲート。
この手前に駐車場とチケット売り場があります。
チケット25元。
朝一番に着いたらしくてまだガラ〜ンとしたその敷地。
ゲートから先の丘の上に、ポツンポツンと見えているのが日月亭なんだろうな。
運転手さんはここの駐車場で待っていてくれるんだろうと思ったら、
「あの日月亭の道脇にも駐車場があるから、先に車で行ってそこで待ってる。」
「うん、いいよ。」
と軽く答えたのはよかったけど、この日月山の辺りが標高3500mを超える場所だと言うのを忘れていたSUR SHANGHAIは、このあと日月亭まで行くのにヒーヒー言いながら上って行く羽目に。 -
日月山のゲート脇は緩やかな草原。
そこに翻るのは黄色と白の旗。
時々バタバタと音が鳴るくらいの風が通り過ぎる。
たたずんでいる白いヤクは観光用。
乗って写真を撮ってくれるお客さんを待ってます。 -
日月山のゲートをくぐって、その先の日月亭のあたりを見る。
日月亭のある丘までの傾斜は緩いんですが、全体が標高3500mを超えている高原状の土地なので、高山病の症状が出る人がいるかも。
SUR SHANGHAIは息切れする程度だったので、休みながらゆっくり上って行けましたが、心配な人は先に日月亭の方まで車で行ってもらい、そこからこちらに向かって下りて来ると楽なんじゃないかと思います。 -
日月山のゲートから敷地に入ると通路脇に売店があるので、飲み物くらいは買って高山病予防に努めましょう。
トイレもこの並びにありました。ペーパーやウェットティッシュは必携。
この画像に見えているチベット仏教様式の小さい廟は7世紀に吐蕃に嫁いだ文成公主の記念館になっていました。 -
文成公主の記念館になっている廟の扉。
獅子の顔の金具に結び付けられた布はハーダー。
白いシルクのハーダーは五色の旗(タルチョ)と共にオボーのような神聖な場所にもよく巻かれたり結び付けられています。
オボーは野外に小石を小高く積み上げて、木の枝を立てた場所。チベット仏教が普及している地域のあちこちで見られます。オボーには天上の神に近い場所という意味があるのだそう。
青海湖の南岸は海南蔵族自治州、北岸は海北蔵族自治州に面していて、これから行く青海湖周辺では蔵族(チベット族)の人々をよく見かけました。 -
文成公主の記念館になっている廟の境内。
腕よりも太い線香の煙がこの日の晴れた空に昇っていく。
何を祈って捧げられた線香だろう。 -
文成公主の記念館になっている廟の中。
女性らしき右側の像が文成公主なのかと想像してみたんですが、間違っていたらお許しを〜。 -
文成公主の記念館になっている廟の境内。
フェンスに付いているチベット風の図案が美しい。 -
文成公主の記念館になっている廟は、奥の方のお堂が工事中だし、朝早かったせいかほかの建物もクローズ。
でも、その外回りの装飾の細かい部分がきれいだな、と思うSUR SHANGHAI。 -
しつこいようですが、文成公主の記念館になっている廟の外回りのこの装飾がとても気に入ったのでもう一枚!
-
さて、と気を取り直して日月亭のある丘を目指して緩い坂を上って行きます。
さっきも言ったように、このあたりは緩やかな丘陵地に見えても標高は3500m。
この坂道で早くも息が切れ始めたSUR SHANGHAI。
高山病の軽い症状だ…。
頭は痛くならなかったのが幸い。
道のあちこちに観光用のヤクがいて、お客さんを待ってましたよ。
乗って写真を撮るのは有料ですが、ヤクだけの写真は無料でした。 -
赤いリボンを花のように頭に付けてもらったヤク。
その従順な顔立ちが愛らしい。 -
高山病の症状が出て、ハアハアと息を切らしながら日月亭のある丘へ向かう。この画像で見えている日月亭は、左側が日亭、右側が月亭だそうです。
その麓に立っているのは、さっきから名前が出ている文成公主の立像。
新しすぎてちょっと興醒め、かな。
文成公主というのは7世紀に吐蕃に嫁いだ唐のお姫様で、ここで振り向いて唐の国に別れを告げたのだそう。
その心中は今からは推し量ることができない…。 -
地元の人は天秤棒を担いでもスタスタ上って行ける日月亭への階段。この画像で見えているのは日亭。
標高が高くなければ何でもないくらいの階段なのに、やたら息が苦しい…。
高山病の症状が出ていない人もゆっくり上って行くのがいいですよ。
そうそう、青海周辺の7月中旬は昼は爽やかな暑さでも朝夕は寒いくらいなので、トレーナーやジャケットがあると便利。
紫外線がきついので、日焼け対策もお忘れなく。 -
日月亭のある丘からなだらかに裾を引く高原状の大地。
遠くには菜の花畑も広がってのどかな風景なんですが、標高は3500m。
階段の途中で一休みするSUR SHANGHAIの息はハアハア。 -
やっと日月亭のすぐお膝元までたどり着いたあとは、さらに日亭のある場所まで上って行きます。
止めればいいのにとお思いでしょうが、ここまで来たからには行かずにはいられない。
また休み休み日亭への階段を上る…。
注: 息が苦しくなっただけのSUR SHANGHAIなので行ってみましたが、無理は禁物。体調と相談してからどうぞ。 -
日亭への最後の数段! しんど〜。
顔を挙げて上を見たら、ヤクを連れたおじさんが「乗れ!乗れ!写真を撮れ!」
あのね、おじさん、日月山の高度に慣れていないよそ者は階段を上ってきたばかりで返事もろくに出来ないんだけど…。先にちょっと休ませて…。
で、一息ついたあと、日亭の中にも入ってみようとしたら閉まっていた…。
日亭から見える景色もよかったですが、その方向に朝の太陽が陣取っていたので写真は無し。 -
日亭から下りて今度は月亭へ。
この画像で小高い丘に立っているのが月亭。
その後ろの方にはオボーも見えています。
がんばってあそこまで行ってみよう!
日亭と月亭の間の道にはお土産屋さんが並んでいます。
チベット・グッズがほとんど。気になる方は足を止めてみては?
日月山の店番の女性も日焼け防止の大きなマスクを付けてます。
夏の朝夕は涼しいので気付きにくいですが、紫外線はきついのでご注意を。 -
日月山の間を通っている車道。
風が吹くとバタバタと盛大に音を立てる旗がずらり。
SUR SHANGHAIが雇ったタクシーの運転手さんもこの道沿いに車を停めて待ってましたが、出発する前に月亭のそばにあるオボーへ行ってみます。 -
月亭よりまだ少し高い位置にあったオボー。
オボーは野外に小石を小高く積み上げて、木の枝を立てた神聖な場所。
オボーに取り付けられた5色のタルチョ(旗)がもう何層にも折り重なって、人々の信仰の厚さをあらわしているかのよう。
人々の念が重く積み重なっているようにも見えてちょっと怖い…。
そのタルチョの五つの色は物質の五大元素を表していて、黄色は地、青は水、赤は火、緑は風、白は空。
タルチョには経文とルンタ(風の馬)と呼ばれる馬の絵が付いています。
タルチョが風に翻るたびに、ルンタが空を駆けて仏法を世に広めてくれるのだそう。 -
タルチョが幾重にも巻きつけられたオボーの向こうに見える日月亭。
ここから見ると、手前が月亭。 -
これも月亭近くにある、反物を次から次に巻いていったように見えるオボー。
こんなに盛り上がるまで何年分の人々の想いを纏ってきたんだろう。
日本の遠野のオシラ様を連想してしまうその姿形。
そばに寄ってアップで見てみると…、 -
…タルチョには、なるほどチベット仏教の経文とルンタ(風の馬)が刷り込まれてあった。
ルンタは、風が吹いてタルチョが翻ると、天を駆けて仏法を広めてくれるという馬。
画像の中央に一枚だけ見える小さい紙片にもルンタの姿が見える。
一枚だけじゃなく、あたり一面に散ってるなあ。
風が吹くと、このルンタも紙ふぶきのように空に舞い上がって仏法を広めてくれるに違いない。 -
SUR SHANGHAIがオボーの辺りをうろついていると、地元の人たちが鉄の柱を担いで月亭の下の車道から上って来た。
地元の人たちは薄い空気に慣れているとは言え、こっちがまた息苦しくなるような息遣い。
これは何事? と見ていると、オボーの脇をわっせわっせと上って行く。
あ、新しいオボーを造るための支柱にするのかな。 -
やれやれ、どっこいしょ…。ふう〜〜〜。
標高3500mという場所で鉄柱を運ぶおじさんたちを見ていたら、思わず知らず自分まで力がこもってしまったSUR SHANGHAI。
ここには写っていませんが、後から来た人たちはたたんだ新しいタルチョを運んでいました。
このあと、どんな風にオボーの支柱になる鉄柱を立てるのかも見たかったなあ。
でも、今日はこれから青海湖一周に出かけるので断念。
次に日月山に来ることがあれば、オボーの数が増えてるんだろうな。 -
結局1時間くらい日月山のあたりをぶらついたSUR SHANGHAI。
さ、タクシーの運転手さんは痺れを切らして待っているに違いない。
そう思って月亭そばのオボーを去ると、この日の団体客が到着し始めた時刻。もう10時近くになっちゃった。
ラクダを連れたおじいちゃん、商売繁盛するといいね。
このあとはいよいよ、SUR SHANGHAIにとっては今日のメインイベントになる青海湖ほとりの菜の花畑へと向かいます。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- アル中さん 2008/08/31 10:52:41
- 山登りはきつそうですね!
- こんにちは、SUR SHANGHAIさん
夏の一人旅はいいですね。
途中の車中からの景色も中国本土に行ったことのない
自分には、見応えがありました。
パンが大きいのは残念でした。
屋台好きの自分もこんなに大きなパンを売っているのは
見た事がありません。
日月山、月亭、オボーと初めて聞く名前ばかりでした。
旗がひらめく景色はネパールの景色を連想します。
珍しい景色を堪能しました。
ではでは
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/09/02 09:04:10
- RE: 山登りはきつそうですね!
- ご訪問、ありがとうございます。(^0^)
青海湖のこのあたりは土地が全体に高くて、山登りと言うほどの傾斜が無いところでも歩いていくうちに息が苦しくなってしまいましたよ〜。
このあたりはチベット族が多く住んでいるので、チベットやネパールとも相通じるチベット仏教に関連した風景が見られます。
機会があれば、訪れてみてください。
ほんと、あのパンは味見できずに残念…。
買えない値段ではないんですが、まるごと買っても食べきれないのが分かっていると躊躇ってしまいますよね。それに自分の好みの味でなかったりすると一層虚しくなってしまいますし。
-
- ぶうちゃんさん 2008/08/30 15:03:50
- こんにちは
- こんにちは。
高山病に悩まされたようですね。このへんは富士山よりも標高高いのでしょうね。
どの写真も鮮やかに撮れていますね。
特にこの写真は逆光の中で色も良く出ていますね。
天に届きそうな不思議な力強さが出ているような気がしました。
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/08/30 21:25:45
- RE: こんにちは
- ご訪問、ありがとうございます。(^0^)
この日月山のあたりはゆるやかな丘陵地のように見えるのですが標高3500m、この後で行った青海湖の湖面の標高は3200mくらい。
歩いて行くうちに息が苦しくなりましたが、頭痛は起こらなかったのが幸いでした。
新しいカメラになってから、ボタンを弄繰り回して試していますが、まだ使いこなせていません。このオボーも、あれこれ変えて10枚以上撮りました。
これがそのうちでは一番よかったんですが、私としてはもう少しおどろおどろしい気分が出せればよかったなあと思います。
これからもお気付きの点がありましたらご指摘をお願いいたします。m(_)m
-
- シベックさん 2008/08/29 18:04:38
- 高地に立つオボー
- SUR SHANGHAIさん、こんにちは!
青海省 西寧到着、そして日月山へ・・にお邪魔しています。
中国の旅記拝見するたびに、奥が深いなぁ・・と感心しております。
こんな標高の高い所にも菜の花畑があるのですね。
高地で空気が澄んでいて、どの写真も素晴らしい写りですね。
新調された高解像度のカメラで、ますますその迫力が伝わってきます。
タルチョが幾重にも巻きつけられたオボーの姿は凄いですね!
青海省西寧の鮮やかな画像、楽しませていただきました。
シベック
- SUR SHANGHAIさん からの返信 2008/08/30 21:04:57
- RE: 高地に立つオボー
- ご訪問、ありがとうございます。(^0^)
3000mを超える土地にも人々が住み、花も咲く青海湖周辺。
ちょっと息は苦しかったですが楽しめました。
今度のカメラはさらに様々な機能が付いていますが、私には使いこなせていないので心苦しいです…。
あれこれボタンを弄り回したあと、モードを元に戻すのを忘れてえらい目にも遭ってます。(^^ゞ
精進したいと思っていますので、ご指摘もよろしくお願いいたします。m(_)m
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