2008/07/21 - 2008/07/21
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SUR SHANGHAIさん
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前日、寧夏回族自治区の固原から長距離バスに乗って甘粛省慶陽の西峰区に辿り着いたSUR SHANGHAI。
230kmほどの道と高をくくっていたら、途中の309号線が大変な悪路で9時間かかってしまった…。^^ゞ
そんな目に遭いつつもやって来た甘粛省慶陽の西峰区のあたりでは何が見られるかと申しますと、敦煌の莫高窟、天水の麦積山、永靖県の炳霊寺と並んで甘粛省四大石窟と呼ばれる北石窟寺。
莫高窟と炳霊寺は数年前までに訪れていたし、麦積山は今回の旅で数日前に上ってきたばかり。
さあ、最後の北石窟寺はもうこの西峰区からたった25km先だあっ! そのほかにも小規模な石窟もいろいろあるみたいだし。
…と、ときめいたSUR SHANGHAI。
で、早くから目が覚めて窓の外を見てみると…、大豪雨。タハハ…。^^ゞ
それでも小降りになるのを待って、北石窟寺へと出かけてみます。
その結果はいかに。
表紙の画像は、北石窟寺へと向かう途中の雨に煙る黄土高原。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨日、長距離バスで9時間かかって辿り着いた甘粛省慶陽の西峰区。
タクシーの運転手さんに紹介してもらったのは、寂れたバス・ターミナルからは全然想像できなかったとても立派な慶陽賓館。
慶陽市の人民政府に属しているホテルということで、この画像の新館は08年の6月に出来たばかりでした。
これを見ると、高いんじゃないの〜?とお思いでしょうが、モダンで真新しいツインを一人で使って220元というびっくりお値段。
下の画像のブッフェ式朝食は別途48元でしたが、これも大合格の内容とお味。
地方都市とは思えない内容のよさでお勧めのホテルです。
所在地:慶陽市長慶南路62号 長慶南路に出て、左手に1km足らず行った所に、西峰長距離バスターミナルがありました。
電話:0934−8626688 -
早朝の豪雨は小降りになったとは言え、まだまだ雨模様のこの朝。
これは慶陽賓館上階から見た慶陽市西峰区の街並み。
四角い箱型で味気ない造りながらも、ここでも新しいアパートらしい建物がいくつもいくつも建設途中。
慶陽賓館の入口ゲートそばに旅行会社があるので、まずはそこに行ってこの日の北石窟寺方面行きの車のお値段を聞いてみたところ、北石窟寺だけならサンタナでの往復チャーター200元。
ついでに北石窟寺+南石窟寺+王母宮石窟への往復チャーター料金を聞いてみたところ、やはりサンタナで550元。
う〜ん、事前に何人かタクシーの運転手さんに聞いてみたお値段だと、北石窟寺まで片道30〜40元だった。北石窟寺+南石窟寺+王母宮石窟の往復チャーター料金は、距離表と照らし合わせながら出した言い値は400元だった…。
旅行会社さんには口実を設けて断ったSUR SHANGHAI。すみません〜。m(_)m -
北石窟寺+南石窟寺+王母宮石窟の往復チャーター料金400元と言った運転手さんのタクシーで、まずは北石窟寺へと出発。
運転手さんの奥さんも同行。奥さんもタクシーの運転手になったので、今日の行き先の道順を見ておきたかったらしい。
慶陽の西峰区から北石窟寺までは25kmほど。
出発したのは9時半過ぎじゃなかったかな。
あれ、また雨が降り始めた。
でも、慶陽賓館の傘を借りてきたから大丈夫。
画像に出ている≪北石窟寺 右折≫の標識が出ている分岐点を通過したのは10時頃。
ここまでは新しく舗装された道だったので、安心していたのが間違いだった…。 -
上の画像の分岐点から北石窟寺方向へ右折した後の道が、この時には工事中。
それでも雨が降らなかったら通れたんでしょうが、この早朝の大豪雨で洪水と泥まみれ状態。
このあたりは黄土が厚く積もった黄土高原。
その土の性質なのか、雨の後はヌルヌルの粘土状になってしまって、平らな道なのにハンドルが取られてヨロヨロ。
危ない、危ない。 ヒヤヒヤ…。
「ここは午後にまた出直してみよう。」という運転手さんに従って、先に南石窟寺や王母宮石窟へ行く事に。
さっきから名前が出ている南石窟寺や王母宮石窟は、慶陽市西峰区の南にある川県にあります。
下の方で、別々にもう少し説明を加えようと思います。 -
川にある南石窟寺への途中でガソリンスタンドに寄ってちょっとだけ給油。
これはチャーター料金に込み。
別の人たちが給油したスタンドで、08年7月下旬現在のお値段を見てみると…、
97のハイオクが6.27元/リットル。汽油というのはガソリン。
ちなみに93は5.94元/リットルでした。
柴油というのはディーゼル・オイルの事で、4.00元/リットル。 -
この先、南石窟寺や王母宮石窟がある川県までは70kmほどらしい。
さっきの北石窟寺へのドロドロの道がウソだったかのように新しく舗装されたばかりの道路。 -
また雨が降ってきた…。
長官という名の収費站(料金所)。
ずいぶん偉そうな名前の料金所だなあ。
通過したのは11時半。
ここで3元徴収されたSUR SHANGHAIのタクシー。(チャーター料金の400元に込み)
え? 今通ってきたのは有料道路だったの? -
またまた工事中的な道に突入。
ここをどうにか突破したと思ったら…、 -
…また料金所。^^ゞ
え? 上で出した画像のような道だったのに料金取るの?
この長慶橋収費站で支払ったのは7元也。(これもチャーター料金に込み)
通過したのは正午頃。
ここから先は長羅一級っていう高速道だったかな。 -
長羅一級道は立派な高速道。
でも、そこを歩いている人がいるんですが…。(;^ω^)
あ、川まであと32kmだって。
甘粛省の省都蘭州までは426km。ずいぶん遠くに来てしまった気分。
注: 標識に出ている漢字は簡体字です。 -
上の画像の標識の後、道の名前が突然、羅嵋一級に変わって、その先にはまたまた料金所が。
なんなのよ〜。
これからいくつ料金所があるの?
…と思ったら、この王家溝収費站が最後でした。ホッ。
ここでは8元の徴収。(これもチャーター料金に込み)
通過したのは12時20分。 -
あ、南石窟寺への標識発見。
この先、右折だって。 -
…で、右折して入っていった南石窟寺への道がまた工事中…。
ここも今日の雨でドロドロ。^^ゞ
せっかく400元も払う事にしてタクシーをチャーターしたのに、北石窟寺の二の舞か?
ドキドキ…。 -
上の画像の道を慎重に進んでいった先にあったのは、一本の川に架かる橋。
南石窟寺は川県の河沿いの崖にあるらしいから、この橋が架かっている川は河に違いない。
この橋を渡りきると三叉路になっていて、左手は舗装された道、右手は未舗装の道でした。
南石窟寺は右手の未舗装道のどん詰まりにありましたよ。 -
イチオシ
運転手さんは舗装された道の方に南石窟寺があると思ったらしかった。
しばらく行ってもお寺らしき影も形も無いので、また戻って来た道。
橋を渡った後の三叉路まで戻ってくると、地元のおじさんたちがなにやら立ち話。
うん、田舎のいい雰囲気だあ。 -
今度こそ、南石窟寺への道を辿る。
途中ですれ違った地元のおねえさんたち。
ん? 前のおねえさんの服は、胸元のデザインがちょっと大胆じゃない? -
未舗装道のどん詰まり。
あ、あの岩山に南石窟寺があるんだな。
この川県の南石窟寺は慶陽市の西峰区郊外の北石窟寺とは対になっていると聞いたけど、ずいぶん距離が開いている気がする。
北石窟寺より一年遅れの北魏の永平3年(西暦510年)に開削されたのだそう。
向こうに見える南石窟寺の門の手前100mで、タクシーが通れなくなるほどのぬかるみになった。
SUR SHANGHAIは一人降りて参拝。
ひゃ〜、ヌルヌルの泥が、靴底や縁にくっついて団子状態。
ここで転んだらエライ目に遭いそう。(;^ω^)
一歩一歩、慎重に南石窟寺の門へと進んでいきます。
あれま、門周りの木が茂り放題。管理している人はいないのかなあ。 -
お寺と呼べるほどの建物は無かった南石窟寺。
それでも管理人さんと番犬がいて、こんな天気の日にやって来たSURSHANGHAIを見てびっくりしたらしい。
拝観料20元也を支払うと、管理人さんは鍵を持って石窟へと案内してくれました。
これは境内から見上げた南石窟寺の石窟のある岩山。
木立の間の中腹にその入口が見えています。
木が邪魔をしてよく見えませんが、右手にある1窟から左手にある4窟まで横一列に並んだ石窟で、1窟と4窟の入口には鍵の付いた扉が作られていました。
規模的には、これまで見てきた石窟と比べるととても小さいみたい。
この画像だと岩山の左手に階段があって、そこから上っていくようになっていましたよ。
山の頂上近くにも窟らしきものが見えています。ここには仏教故事を表した浮き彫りが残っているのだそう。 -
南石窟寺の石窟は4つ。
岩山に向かって1番右手にある1窟がその中では1番大きくて内部に安置されている仏像も大きめ。
入口には鍵がかかった扉があって、管理人さんに開け閉めしてもらうようになっていました。
管理人さんの話では1窟の奥行きは14m。
20はありそうな仏像のうち1番大きい仏像の高さは7mということで、岩壁から彫り出してあるようでした。
南石窟寺の石窟の中では保存状態もよかったです。
ただ、「せっかく遠くから来てくれたのに、1窟と4窟の中は撮影禁止なんだよ。すまないねえ。」と恐縮していた管理人さん。
「せめてこれだけでも撮っていったら?」と指差されたのは、1窟入口脇に嵌め込まれていた石碑。
文字が欠けたりしてうまく読み取れないんですが、
上の方に≪○修石窟寺碑記≫と出ています。 -
南石窟寺の1窟内部は撮影不可ですが、この後行った王母宮石窟のチケット売り場では川県周辺紹介のパンフレットを5元で売っていました。
これはそのパンフレットに載っていた南石窟寺の写真です。
これで雰囲気が分かると思います。 -
イチオシ
これは南石窟寺の2窟。
画像右手には上で出した画像の石碑と、1窟への入口もちょっと写っています。
2窟は祭壇と言った方が適切な感じの大きさと奥行き。
岩に彫られている像も風化が進んで、細部の様子が分からなくなっていました。
これはこれで時の流れを感じされる風情。
南石窟寺を開削させたのは、北魏の永平3年(西暦510年)にこの川あたりのお役人をしていた人物だったらしい。
そんな昔に造られた石窟が今も残っているというだけで奇跡のように思える。 -
これは南石窟寺の3窟。
これも祭壇と言った方が適切な感じの大きさと奥行き。
あれ? 3窟の像は石像じゃなくて塑像みたい。
直接外気に触れているせいか、風化が進んでボロボロと崩れかけたその姿。
天水郊外の麦積山石窟で見た像も塑像が多かったっけ。
この像も造られたばかりの頃は極彩色で彩られていたのかも。今は土色一色になっているのがちょっと悲しい。
この隣にある4窟には鍵のかかった扉が付いていて管理人さんが開け閉めしてくれました。
そちらも内部は撮影禁止。
小部屋と言った感じの大きさの窟で、壁に並んでいた小振りの像は塑像でした。 -
南石窟寺のお次は王母宮石窟へ。
南石窟寺からだと車で15分くらいの距離で、道路のすぐ脇の山の麓にあった。
今度は難なく発見できてホッ。
この画像で黄色い標識が出ている先に、車で入って行ける道がありました。 -
王母宮石窟のチケットは20元。説明を付けてもらうとプラス10元。
塀に囲まれた境内に入ると、岩山の麓に楼閣風に造られていました。
この画像で見えている1階部分の奥が石窟になっています。窟はこの一つだけでした。創建は南石窟寺と同じ時期の北魏の時代だそうです。
2階、3階の建物部分は立ち入り禁止。
で、石窟の中へ入って行こうとしたら中が真っ暗で何も見えなかった…。^^ゞ
誰もいないし、スイッチを探しても見つからないし。
チケット売り場に戻って、係りのおじさんに文句を言うと、「あれ?誰もいなかった?もうすぐ戻って来るんじゃないの?」と涼しい顔。
明かりをつけてもらいたいだけなのに、「その人を待て!」の一点張り。
別に不親切と言うわけではなくて、自分の管轄外の場所で何かあったら、と思っているらしい。
石窟内部係りのおじさんはそのあとすぐに戻って来てくれたので無事に内部が見学できました。
王母宮石窟も内部は撮影不可なので画像はありません。
ひんやりと湿った空気がこもる窟は高さが12m。
周囲21mと言う四角い柱が真ん中に立ち、四方の壁には石像・塑像の仏像が三層になっていたと思います。
それぞれ造られた年代が異なるそうで、北魏から明清時代のものまであるそうです。 -
王母宮石窟内部は撮影不可ですが、王母宮石窟のチケット売り場では川県周辺紹介のパンフレットを5元で売っていました。
これはそのパンフレットに載っていた王母宮石窟内の写真です。
これはまだ彩色が残る塑像のようです。 -
王母宮石窟のある境内。
ここからも楼閣風に造られた部分が見えています。
その下の白い壁には、このあたりで見つかったらしい石碑の断片などが埋め込まれて展示されていました。
SUR SHANGHAIにはその価値が分からず猫に小判。^^ゞ -
王母宮石窟は、中国の神話・伝説に出てくる西王母生誕の地と言われるこの川県に開削されたのだとか。
西王母と言うのは元々は疫病や刑罰を司る鬼神だったようで、その名に似合わない怪物のような姿だったそうです。
王母宮石窟の境内にはそんな西王母を表したらしいこの大きいレリーフがあります。
これはごく近年の作のようですが、「お祭りの時に写真を撮ったら、不思議な光が写ったんだぞ。」と係りのおじさんが言ってました。
その画像コピーが飾ってありましたよ。
王母宮石窟のチケット売り場で売っていた川県周辺紹介のパンフレットにもその写真が載っていましたが、掲載はしないでおこうと思います。
付けられていた説明によると、1992年8月24日に台湾からの巡礼団が来た時の事だったそうです。
SUR SHANGHAIが撮ったこの写真には…、写っていません。^^ゞ -
王母宮石窟の境内には、道教によって理想化されたらしい姿になった西王母の像も祀られていました。
現在では、この柔和な姿になった西王母の方が一般に知られているんじゃないかと思います。 -
イチオシ
さて、この日最後になってしまった北石窟寺へとまた戻る道。
南石窟寺も王母宮石窟も興味深いとは思ったけど、素人の目で見ると、見た目のインパクトが少なかった。
誰にでも「是非行ってみて!」とは言えないなあと感じたSUR SHANGHAI。
南石窟寺と王母宮石窟は、石窟を研究している人向けじゃないかな。
そうそう、話は変わって、王母宮石窟を出てすぐの道に慶陽西峰区まで70kmの標識がありましたよ。
川県には温泉が出るらしくて、温泉施設の看板も出ていました。パンフレットの写真を見ると結構立派な施設。ここまで来て、まだお時間がある方は寄ってみるのもいいかもです。
この画像は、地元に人に教えてもらった北石窟寺への別の道。ちょっと遠回りですが、この朝通ろうとした道がまだ水と泥だらけだったので仕方無し。
ここも未舗装で、家畜を追う人が行き来する農道に近い道。
う〜ん、この先大丈夫かなあ。 -
北石窟寺へ向かう道の脇には、黄土に穴を穿って造った窰洞(ヤオトン)と呼ばれる洞窟住居が多数。
この画像のものはもう廃墟になって崩れかけたもの。
黄土高原は山西省、陝西省、寧夏回族自治区、甘粛省、内蒙古自治区に広がっていて、今も実際に人が住んでいる窰洞(ヤオトン)も無数に見られます。
前日、寧夏回族自治区の固原から甘粛省慶陽の西峰区にバス移動した時の山中でも数え切れないほど見かけました。 -
地元の人に教えてもらった北石窟寺への別ルートには長いダラダラ坂があった。
今日のこの雨でヌルヌルドロドロの粘土に変わっている未舗装道路の路面チェック。
黄土の性質なのか、この泥は滑るだけではないのが厄介。
靴で踏み入れると強力な粘着力で分厚くくっついて取れなくなるし、乾くと今度は日干し煉瓦の如く硬くなります。
運転手さんの奥さんが歩いているあたりはまだ地面が硬いけど、その先がお手上げ状態。
泥にハンドルを取られて事故に遭ったり、泥にはまって動けなくなる羽目になるのは避けたいなあ。
運転手さんは気の毒そうな表情になったけど、こればかりは仕方ないので、北石窟寺へ行くのはこれでギブアップ。
今回はダメだったけど、またこのあたりに来る事もあるさ! -
北石窟寺行きは諦めたので、黄土高原の様子を眺めるためにちょっと歩いてみることに。
SUR SHANGHAIの靴にはあとからあとから泥が分厚くくっついてずっしり重くなってますが、こうなったらもう少しその泥を実感してみます。
今朝からの雨で泥流が黄土高原にできた谷間に流れ込んだ痕があった。途中にある木が半分埋もれてしまったように見える。
左手の崖にも廃墟になった窰洞(ヤオトン)が見えてます。
この窰洞(ヤオトン)の造り方は崖に直接横穴を掘るスタイルのようだから山懸け式。
もう一つの方法は平地を掘り下げてその壁面に横穴を掘るスタイルで、こちらは下沈式と呼ぶそうです。 -
黄土高原特有のちょっと不思議な景色。
無数の沢や渓谷に刻まれて険しく見える大地のてっぺんはどこまでも同じ高さで平坦。上に出した画像でもその様子がありあり。
これは、平らな黄土高原が雨や雪解け水に削られ続けているうち、無数に出来た沢によって造られた地形なんだそうです。この浸食作用をガリ浸食と呼ぶのだそう。
黄土高原は山西省、陝西省、寧夏回族自治区、甘粛省、内蒙古自治区に広がっていますが、北石窟寺がある甘粛省慶陽市周辺では特にその層が厚いらしく、150m〜200mもあるとのこと。 -
北石窟寺がある甘粛省慶陽市周辺の黄土高原では、もう一つちょっと不思議な景観が見られます。
それは何かと言うと、石油掘削の機械がその辺で稼動している風景。
上で出した画像の風景をズームで見てみると、崖っぷちで石油掘削の機械が2台しきりに動いていました。
あんな場所から石油が出てくるの? 不思議…。 -
イチオシ
ガリ浸食によって出来たこの渓谷には緑が多い。谷間になった部分には大きな木も生え始めているし。
同じ黄土高原でも、この甘粛省慶陽周辺では降水量が多いみたい。
他の場所でみた黄土高原は、丸裸の禿山が多かったっけ。 -
こんな黄土高原の続く土地にも住民がいるんだな。
歩き固められた小道がそれを物語る。 -
ガリ浸食で出来た黄土高原の渓谷の向こう側を見る。
現代では窰洞(ヤオトン)を放棄して地上に民家を建てているらしく、集落があちこちに見えました。
このまま崖の侵食が進んだら渓谷に飲み込まれてしまいそうな民家が数軒。
で、画像右上にある民家から左下にかけて細い線のように見えるのは沢の尾根の小道。
渓谷の下まで下りる道?と目で辿ってみたら、途中の絶壁でふっつり途切れていました。何のための小道かなあ。 -
甘粛省慶陽に来た目的の北石窟寺へは行けなかったけど、黄土高原の様子が見られたのは収穫。
運転手さん、今日はお疲れ様。あとは慶陽賓館までお願いしま〜す。
その帰り道の道端のあちこちで石油採掘の機械がお仕事中。これってシュールな景色!
見慣れている運転手さんは「何がそんなに珍しい?」と怪訝な顔。 -
慶陽への帰り道も、幹線道路へ出るまではヌルヌルドロドロの雨上がり。
事故に遭ったり泥にはまったりしなかったのが幸い。 -
戻って来た慶陽の街。今日のあの泥道がウソだったかのような真新しい舗装道。
運転手さんは「北石窟寺へはまた明日出直したら?」って言ってくれたけど、明日は陝西省の宝鶏へ移動しちゃうんだよね。
またこの辺に来る事もあるだろうから今回は見送り。
旅行記は、このあと陝西省編と続きます。
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