2011/10/20 - 2011/10/26
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yamada423さん
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モンマルトルのサクレクール寺院 2011.10.25
Basilique Sacre-Coeur(2014.2.21写真替え)
この旅行記は今までに何度も訪れ、旅行記を公開済の「パリの街歩き」を短時間に体験できるように編集したものです。いわゆる「パリの街歩きハイライト」(その2)です。
東京(成田)発モスクワ経由便で5泊7日のパリ旅行です。
これから行く人のための旅行プランを想定した表現で記述・編集し、大好きな吉田美和の「未来予想図」を真似たタイトルの未来旅行記②にしました。
未来旅行記その1.http://4travel.jp/traveler/810766/album/10592998/
は個人旅行が初めての方のための、超有名観光スポットを重点的に回る密度の濃い3泊5日のパリ旅行でしたが、今回その2.では少し余裕を持たせた旅にします。
公園や森、運河など、自然に触れることができるスポットを中心に選びました。
また写真が好きな方がツアーでは回れない時間帯の街歩きにもご案内します。
フライトやホテルについては前回①よりもエコノミーな内容で、パリのリピーター向きです。
★☆2014.2.21に2日間のパリ観光を後半に追加しました。
本体との重複はあると思いますが独立していますので1日づつ利用しても問題ありません。
写真は数回の旅行がミックスされているので、季節、天候、色調など様々です。
個人旅行用の私製パンフレットのようなもので、大手旅行会社には作れない実体験に基づいたキャプション付き写真が豊富なガイドブックです。
非売品ですが旅行会社・航空会社・出版社・twitterがPRしてくれると作者が喜びます(笑い)
基本計画
①フライトの1例 アエロフロート・ロシア国際航空モスクワ経由便
往路 SU582 成田発12:00 モスクワ着17:10
SU449モスクワ発19:45 パリ着21:40
復路 SU575 パリ発11:45 モスクワ着17:10
SU575モスクワ発20:00 成田着10:20
最新の時刻表
http://homepage3.nifty.com/timetravel/nrtmowtimetable.htm
欧州内乗継便の航空会社はほかにもフィンエアー、KLM、BAなどもあります。
またパリ以外のフランスの都市と組み合わせた旅行の場合、エールフランスを利用し、往路でパリ経由で他の都市、例えばニースに入ると航空券がパリとほとんど同じになって経済的です。(空港税は加算)
シャルルドゴール空港からパリ市内へはいくつかのルートがあります。
・RER(JRのような郊外高速列車)で北駅(2014年9.75ユーロ)
http://parisbytrain.com/paris-rer/
・エールフランスバスで凱旋門かリヨン駅・モンパルナス駅(片道16.1~16.6 往復27.5~28.5ユーロ2014年)http://www.lescarsairfrance.com/en.html
・ロワシーバスでオペラ(10.5ユーロ2014年)
・タクシー(JTBの2014.3.31の基本情報によれば50ユーロ,50分)http://www.jtb.co.jp/kaigai/guide/index.aspx?CityCD=PAR
・ホテル送迎車
http://activities.his-vacation.com/jp/jp/TourLeaf/PAR0163.htm
http://www.veltra.com/jp/europe/france/a/10281
・バイクが好きな方にはバイクタクシーがあります。
http://www.city-bird.com/_MB/index.php?p=airfrance
Honda Goldwing 1800cc motorbikeParis / Roissy CDG : 80ユーロ~
ホテルまで1番安くつくのはロワシーバスでオペラまで行くことですがホテルの最寄りのメトロ駅が遠いとその先が要検討です。
②宿泊ホテル
前回①は右岸のチュイルリー駅に近いホテルでしたが、今回②では左岸の中でも最も雰囲気がよく、私が「パリの青山」と呼んでいるサン・ジェルマンのホテルにしましょう。サン・ペール通りRue des Sts.Peresのパリ第5大学(薬学部)前のホテル・ドゥ・アカデミー
Hotel de l'Academie ★★★(二重ガラスで静かです)
最寄り駅はサン・ジェルマン・デ・プレ 徒歩3分
http://www.tripadvisor.com/Hotel_Review-g187147-d303005-Reviews-Hotel_de_l_Academie-Paris_Ile_de_France.html
リピーターでホテルではなくアパルトマンが希望ならば、私は経験ないがこちらのサイトがあります。(日本語:るなさんの紹介)
http://www.parischezmoi.com/
http://www.paris-shortstay.com/
③市内の移動手段
主に地下鉄(メトロ)を使います。
チケットは、1回券(1.7ユーロ)とカルネと呼ばれる10枚組の回数券(13.7ユーロ)があります。
最新料金http://www.ratp.fr/fr/ratp/c_20588/ticket-t/
詳しくはこちらのサイトにあります。チケットはバスにも使えます。
「パリの地下鉄(メトロ)でカルネを購入する方法」
http://paris-travel.amary-amary.com/c_trafic/carnet.php
乗る時には目的駅がある路線の終点の駅名が路線案内板に書いてあるので、ホームを間違えないようにします。
なお、メトロや混雑する場所ではスリに注意しましょう。
クチコミ「スリの被害に遭わないための予防策」(必見です)
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/tips/10176840/
お奨めのロープ付き財布
http://store.shopping.yahoo.co.jp/miyamoto0908/1-59783.html
ではパリの街歩きプランを1日ずつ立てましょう。
第1日目
パリ着21:40のアエロフロート機でシャルル・ド・ゴール空港(CDG)到着です。
入国審査、荷物受け取りが済んだら出口に向かい、パリ市内へ行くための交通手段を選びます。
今回は一番安いロアシーバス(10ユーロ)を使います。
空港ターミナルの乗り場案内標識に沿って進みます。
順調にいっても23:30過ぎになるので、オペラからはタクシーでホテルに向かいます。無事にパリに着きました。おつかれさま。
日本は朝ですから無事到着の電話しましょうか。
第2日目
<午前>時差で早く目が覚めてしまうので、それを有効に使って早朝(夜明け)のセーヌ河畔を散策してみましょう。1時間です。
ホテルの前の通りを北に向かうと500m足らずでセーヌ河畔に出ます。対岸にはルーブル美術館がどっしりと横たわっています。
昼間の喧騒がうそのような静かな河畔を右に行くとポンデザール(芸術橋)、ポン・ヌフ、その先にはノートルダム寺院が見えてきます。左へ行くとオルセー美術館、対岸にはチュイルリー公園です。
対岸に渡ったり、川岸に降りたり、好みの風景を撮ったりしながら時間がきたらホテルへ戻って朝食です。
街歩きに備えてしっかりと朝食を摂りましょう。
午前中の街歩きコースはサン・ジェルマン・デ・プレ教会→南へ500mにあるダ・ヴィンチ・コードで有名なサン・シュルピス教会→更に南500mのパリで一番大きいリュクサンブール公園(多数の野外彫刻)→東へ500mのパンテオン→そのすぐ北のパリ大学本部(ソルボンヌ)まで。
見学の内容や時間配分は各自の都合に合わせましょう。
学生の街サンミッシェル界隈にはカフェや各国の食べ物屋、シーフード店などがたくさんあるのでランチにはお奨めです。いったんホテルへ戻り休憩して午後の行動に備えましょう。
<午後>サンマルタン運河クルーズに出かけます。
古き良きパリを楽しむ、サンマルタン運河巡り。
出発はバスティーユのオペラ座の横にあるアーセナル港で終点はメトロ・ジョレス駅のすぐそばにあるラ・ヴィレット貯水池。
14:30の乗船までに時間があれば、バスティーユの北西500mにあるパリで最も美しい広場と言われるヴォージュ広場に行って見ましょう。
*Vieux Paris コース(所要時間:2時間30分)
CANAUXRAMAスタンダードなサンマルタン運河クルージング。
●出航時間(5~9月は毎日運行・予約なしでも可、10~4月は要予約)
Bastille出発9:45・14:30
Villette出発9:45・14:45
●料金/16ユーロ(2011)
詳細はhttp://www.canauxrama.com/en/
帰りはポルト・ドゥ・ラ・ヴィレットからメトロ7号線でスタリングラッド乗り換え2号線でアンヴェールへ。モンマルトルの夕方の少々怪しげな、歌舞伎町のようなところもある雰囲気を確かめてみましょう。気に入った方は遊んでから帰ってもかまいません。
まっすぐホテルへ帰るには7号線を東駅で4号線に乗り換えてサン・ジェルマン・デ・プレ駅です。
ホテルの近くで夕食を摂るなら、ホテル前の通りの1本東の通り、カフェ・ド・フロールの角を入ったところに和食の「円」http://www.bistro-paris.net/2008/10/yen.html
とメニューのないステーキ・ハウスLe Relais de l'Entrecote ル・ルレ・ラントルコットhttp://www.relaisentrecote.fr/
があります。どちらもお奨めで、滞在中に一度はお試しを。
第3日目
<午前>朝のすがすがしいブーローニュの森へ行ってみましょう。
セーヌ河畔に出て左折し、700m先のミュゼ・ドルセー駅、又はサン・ジェルマン大通り→サン・ミッシェル大通りを(又はセーヌ河畔や裏通りを)15分歩いてサン・ミッシェル・ノートルダム駅でRER C線に乗り、ポルト・ドーフィヌで降ります。RERは約25分です。
「チャタレイ婦人の恋人」のような森番はいませんので勝手に入って自由に散策してかまいません。ただし広すぎるのと、新宿御苑のような細かい案内板はないので迷子にならないように地図は用意しましょう。
パリにいることをしばし忘れてしまうような静かな雰囲気が味わえます。季節により、池でボート遊びもできます。
2時間ほどで散策を終え、帰りにマルモッタン美術館に立ち寄ってモネのコレクション(印象派の呼称の元になった「印象 日の出」など)を楽しむのもよいでしょう。他にアンヴァリッドの東にある庭園が素晴らしいロダン美術館も人気スポットです。
マルモッタン美術館の帰りはラ・ミュット駅から8号線でミシェル・アンジュ・オトイユ乗り換え10号線でホテルに近いマビヨン駅です。すぐ南のサン・シュルピス駅の上のカフェでランチしてから歩いてホテルへ戻りましょう。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/tips/10176768/
<午後>モンマルトルの丘に建つ白亜のサクレクール寺院へ行きましょう。
サン・ジェルマン・デ・プレから4号線でバルベス・ロシュアール乗り換え2号線でとなり駅アンヴェールで降ります。
12号線のリュー・デュ・バックで乗りアベスで降りる方法もあります。
いずれも降りてからのルートは「サクレ・クール寺院へのアクセスあれこれ」に書きました。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/tips/10186732/
寺院の前からのパリ市街の眺めは中心部にあるエッフェル塔からの眺めとは違い、パリ全体が見えてその大きさが実感できます。
モンマルトルにはサクレクール寺院のほかに似顔絵画家などで有名なテルトル広場、ダリ美術館などいくつかの美術館、ブドウ畑など、夜の楽しみはシャンソン酒場(シャンソニエ)のオ・ラパン・アジルやキャバレーのムーラン・ルージュなど大人の夜の遊びにはこと欠きません。
ピガール広場周辺はSEX SHOPや怪しげな雰囲気の店がたくさんあるのでハイリスク・ローリターンを覚悟の上で体験してみますか。
帰りが遅くなったらタクシーで帰るのが無難ですが、必ずホテルカードかホテル名と住所を書いたメモを運転手にはっきり見せてくださいね。「○○オテル シルヴプレ」この一言が騙されない秘訣です。
第4日目
<午前>モネの家・ジベルニー半日観光に出かけます。
http://paris-kanko.com/mb/parisplus/5ppm.php
印象派の巨匠クロード・モネが43歳から晩年を過ごした邸宅の庭には、「睡蓮」のモチーフとなった池があります。浮世絵のコレクションも見事です。
オランジュリー美術館で睡蓮の絵を見た後に見る「睡蓮の池」や一見無造作に植えられた草花にあふれた庭園を歩くと、野外で光を求めて描いた光の画家クロード・モネの心境の一端を覗いた気分になれます。
<関連サイト>
フランス パリ観光情報(PARIS)
http://www.catalunya-kankou.com/fr/paris.html
ジヴェルニー、モネの家と庭
http://www.cahierdeparis.com/1_article_189
http://www.rueabeille.com/voyage/haute-normandie/giverny/maison/maison.htm
<午後>観光が続いたので午後はお買物にしましょう。
お買物は旅行者によって買いたいものが千差万別で紹介するのが簡単ではありません。それに買物中心の旅行雑誌や女性雑誌が山ほどあるので、ここでお奨めの店など書いても仕方ないですね。
概略の記載に留めます。
買物のマナーはとても大切です。買う・買わないは関係ありません。
店に入るときは店員に視線を合わせて「ボンジュー」(こんにちわ)
店を出るときは「メルシー」(ありがとう)。これがきちんとできないとパリでの買物は楽しめません。自販機なら要りませんね。
女性に人気のブランド品の店が多いエリアが3つあります。
1.サントノレ通り 2.モンティーニュ大通り 3.サン・ジェルマンのサンペール通り、リュー・ド・フール周辺。
シャンゼリゼのLV本店はこれらのエリア外です。
ブランドショップの買物袋を持った女性はスリの格好のターゲットです。目立たない袋などに入れ替えるとか、店の前からタクシーでホテルへ直帰するなどがよいでしょう。
デパートではオペラの北にギャルリー・ラファイエットとプランタンがあり、ロクシタンを始め、たくさんのテナントが入っているので大概の物はあります。三越(2010.9.30)、高島屋(2011.8.31)は撤退しました。
ギャラリー・ラファイエット百貨店(日本語頁)
http://www2.galerieslafayette.com/international/goFolder.do?f=home_jp
お奨めは年中無休のカルーゼルショッピング街です。
カルーゼル・デュ・ルーブル
http://paris.navi.com/shop/36/
ルーブル美術館の地下にあるショッピングセンター。ロクシタン、フラゴナールなどの化粧品ショップをはじめ、スワロフスキー、メゾン・ド・ショコラ、CD/本屋さん、アクセサリーなどお店は充実しているので、お土産もここで探せると思います。
またフードコートhttp://paris.navi.com/food/24/
およびhttp://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/tips/10177993/
もあり、各国の料理がそろっているので便利です。このショッピングセンターを通って、ルーブル美術館入り口まで行けます。
買物が終わったらホテルへ戻り、サン・ジェルマン周辺のカフェで一休み、熱いシャワーしてから昼寝など、ディナーの準備です。
レストランが混み始めるのは21時ごろからです。
19時ごろではほとんど客がいないので、流行っている店かどうかわかりづらいです。前日なりにチェックしておくのも手です。
ネットや雑誌などで調べておく方法もありますが、私は直接出向いて直感で入ることが多いです。第2日目に書いた「円」はガイドブック、ステーキハウスは直感です。結果はいずれも二重丸。
お目当てのレストランがあれば必ず予約しておくのがよいでしょう。
英語で十分ですし、ネットで予約できるところもあります。
ディナーの服装は食事を楽しむためのツールの一つです。高級レストランで「ラフな服装でも問題なかった」などの書き込みはナンセンスなので無視しましょう。お洒落の楽しみを知らないのでしょう。
第5日目
このパリ旅行の実質的な最終日です。
いくつもの案がありますが、あなたはどれにしますか。
1案<お買物コース>
昨日午後の半日では十分でなかったので、今日も買物やカフェでのゆっくりした時間を過ごします。
朝食はホテルではなく、サン・ジェルマンのパリで1,2に有名なカフェであるレ・ドゥー・マゴhttp://www.lesdeuxmagots.fr/
又はカフェ・ドゥ・フロールhttp://www.francechateaux.jp/areaguide/paris/gastronomie/flore2/flore2.html
はいかがですか。
買物は読者の皆さんのほうが私よりずっと流行や話題に詳しいと思います。買物のマナー(挨拶)はぜひ守ってくださいね。
歩き疲れたらラ・メゾン・デュ・ショコラhttp://www.lamaisonduchocolat.com/jp/boutiques.php?c=paris
でホット・ドリンク・チョコレートをどうぞ。店員のマドモアゼルに「とても美味しかったよ」(C'est tres bon.セ・トレ・ボン)と言ってお替りをサービスしてもらったことがあります。
最後の晩に中華料理などアジア系料理がご希望でしたら13区のチャイナタウンがお奨めです。メトロ7号線のイタリー広場の先のトルビアックとメゾン・ブランシュの東のエリアです。ショワジー通り、イヴォリー通り沿いです。中国・ベトナム・タイ・ラオス、美味しい店が何でもあります。
近場でしたら寿司、焼鳥、ラーメン、焼肉、チャーハン、中華などの店が持ち帰りtake out、イート・インeat in(店内食事)を含めてルーブルの北側のサントノレ通りやオペラ地区にいくつもありますのでそちらへどうぞ。
但し寿司・焼き鳥などのメニューには1品毎にご飯と味噌汁がセットになっている場合がありますので、それらが重複しないようにメニューを良く見たり、セットかアラカルト(一品料理)かを店員に確認しましょう。ご飯と味噌汁が3杯も要らないですよね。
また小さい個人経営の店ではカードが使えない所があります。
2案<美術館めぐりコース>
ルーブル美術館、オルセー美術館などで好きなジャンルの絵画や彫刻をじっくり鑑賞します。いずれもホテルから歩いて10分で行けるので、開館前に並ぶとゆっくり見られます。写真撮影OKでもストロボ禁止ですから、カメラの「発光禁止の設定」はマスターしておいてください。不用意なトラブル防止のためでもあります。
参考旅行記
ルーブル美術館
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10522902/
オルセー美術館
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10485828/
オランジュリー美術館(印象派絵画専門)
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10488056/
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10489821/
パリ・ミュージアム・パスの利用可能施設一覧(開館日)
http://www.parismuseumpass-japon.com/list.html
3案<オプショナル・ツアー>
パリだけがフランスではなく、ヨーロッパ最大の農業国フランスを実感するために1日かけて地方へ出かけて見ます。一例です。
ロワール地方の城めぐり 1日観光(昼食付)
http://paris-kanko.com/mb/province/7.php
マイバス社 7:15-19:30
料金 (大人1名) 18,100 円 (子供1名) 13,100 円
<参考旅行記>
勤続25年記念旅行②パリとロアールのお城 Paris 1995
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10465837/
これでパリ5泊7日の旅の完了(FIN)です。
帰り支度が出来たら早めに空港へ行って、ゆっくり食事や買物を楽しみましょう。
帰りはサン・ジェルマン・デ・プレ駅からメトロ4号線で北駅へ行き、RER B線でCDG空港に向かいます。もちろん上記のどれでもかまいません。
────────────────────────
あとがき
この旅行記は先に8/19に公開した未来旅行記①が予想外の反響をいただいたことに励まされ、二匹目のドジョウを狙って編集したものです。くしくも新総理になった野田佳彦民主党代表のどじょう談義が世間をにぎわした時期と重なりました。
多くのパリ好きな旅行者の充実した旅に資することを願っています。
公開済みの旅行記と合わせてご利用されることを期待します。
タクシー利用法など、初歩的な注意事項は未来旅行記①に書きましたので、そちらをご覧下さい。
未来旅行記①②共に一日毎の行程が独立しているので、順序や組み合わせは自由です。
また1,2泊の地方への旅行を付け加えるのでしたら、2006のストラスブルグ、ディジョン、2008のルーアン、エトルタ、オンフルール、モン・サン・ミッシェル、カンペールなどの旅行記が参考になると思います。
公開2011.9.3 yamada423
随時追加・改訂(カイゼン)いたします。
撮影
・CONTAX RX
Vario-Sonnar 3.4/35-70, Distagon 2.8/25, Planer 1.4/50
FUJI COLOR Pro400(ネガフィルム)
・CANON EOS40D EF-S 17/85 IS USM
・NIKON COOLPIX5400
■Q&A(教えて!トラベラー)の回答として作成した2日間の観光コースを付録として追加します。本体との重複はあると思いますが独立していますので1日づつ利用しても問題ありません。
今回のホテルは最寄駅がオペラ又はピラミッド駅の「Hotel France Dantin」です。
観光名所の中で最も列が長い3つはエッフェル塔、サントシャペル、ノートルダム寺院の鐘楼と思います。そのことを念頭にご希望のスポットを効率よく回れるよう順序をアレンジしてみました。時程はおよその目安です。パリの2月23日の日の出・日没は7:45,18:23です。
事前予約ができていないエッフェル塔と、冬で水位が低く船室内からの眺めが悪いセーヌ川クルーズは除外せざるを得ませんでした。
メトロ駅でチケット(10枚セットのカルネ)を買う時にMap please.と言って路線図をもらってください。
1日目
サントシャペル、モンマルトル、凱旋門、シャンゼリゼ、コンコルド広場、チュイルリー公園、ルーブル中庭
1.サントシャペル9:30~
http://sainte-chapelle.monuments-nationaux.fr/
開門15分前に並ぶとほとんど待たずに入れます。
時間9:30-18:00 8.5ユーロ オーディオガイド 4.5(カップル6)
アクセス(メトロ)
スリが多いオペラではなくピラミッドPyramides(ホテルから300m、オペラ通りの中間)→(7号線Mairie d'Ivry行き3駅、6分)→シャトレChatelet。
セーヌ河のシャンジュCHANGE橋を渡り150m右側です。橋の上から右側の対岸にコンシェルジュリーの城のような建物が見え、その先です。
<参考旅行記>
サントシャペル、ノートルダム寺院、ルーブル中庭http://4travel.jp/travelogue/10826170
コンシェルジュリーhttp://4travel.jp/travelogue/10825511
2.モンマルトル サクレクール寺院 11:00~
天気がよければパリの街が一望できます。西側のテルトル広場は絵画のマルシェ(市場)のようでパリの名物です。
http://4travel.jp/travelogue/10648856
広場の周辺一帯にはレストランやカフェがたくさんあり、その日のランチメニューを手書きしたボードが掲げてあります。
2品12euro(前菜entree+メインplat),3品15euro(前菜entree+メインplat+デザートdessert)などのプレフィックス(定額)メニューFormuleでそれぞれ数種類から選びます。店内のメニューには仏・英併記してある店もあります。
アクセス
シテ→(4号線Porte de Clignancourt8駅 16分)→Barbes Rochechouart乗り換え2号線1駅→アンヴェール Anvers
☆駅を降りると大通りから北に向かう通りの間から白い寺院が見えてきます。この通りはいかさま賭博の人だかりが多いので覗いてはいけません。
3.凱旋門13:00~
モンマルトルからメトロ1本で行けるのでやはりこの順序がいいです。
30mの高さですが意外とパリの全体が見渡せるので上る価値はあります。
http://4travel.jp/travelogue/10465837
アクセス
アンヴェール Anvers→(2号線Porte Dauphine行き9駅 18分)→シャルル・ド・ゴール・エトワールChales de Gaulle Etoile
4.シャンゼリゼ大通り14:00~
パリで最も有名な通りで、凱旋門からコンコルド広場までの2.1Km、メトロ4駅分の距離です。中央の車道は革命記念日(7月14日)の軍事パレードに戦車が走るために中央分離帯はありません。道幅が約50m(片側5車線で歩道寄りの1車線は一時停車線)を横断するのは大変です。あらかじめどちらの歩道を歩くか決めた方がよいです。LV本店やフーケFouquet's(カフェ)は南側?
5.コンコルド広場からチュイルリー公園~ルーブル美術館中庭~ホテル
15:00~16:30(~17:00途中休憩時)
パリらしい風景がゆったり見られる散策コースです。
歩き疲れる時間帯なのでルーブル美術館1階(中庭に面してガラスのピラミッドがよく見える)のカフェ・マルリー又はカルーゼル凱旋門の脇の地下への階段を入ったカルーゼル商店街にあるフードコートRESTAURANTE DU MONDE http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/kankospot/10007815/tips/10177993/で休憩しま
しょう。
6.夕食20:00~
パリの夕食時間は21時ごろからが普通です。
一日歩き疲れた帰路に店に入っても美味しく食事するのはミドルでも無理です。
いったんホテルへ戻って熱いシャワーでも使って横になって休み、20時になったら出かけるのがお奨めです。
オペラ地区には日本食・中華を含め、お店はたくさんあります。
記念のディナーでなければカフェの料理が味と価格と量(日本人の胃の大きさに)のバランス(コスパ)に優れています。
ホテルの近くでお奨めできるのはピラミッド広場とチュイルリー駅の中間にあるWELCOME CAFE http://4travel.jp/travelogue/10592998(写真あり)で、牛肉のワイン煮込み Boeuf BourguignonやカモのコンフィConfit de canard(漬けたカモ肉のロースト)美味しいです。
前出のフードコートは世界各国の料理が目で見て選べるので「指さし会話」も要りません。
19時・20時などの正時にルーブル前のカルーゼル広場などに居ればエッフェル塔のフラッシュ・イルミネーションが5分間見られると思います。
http://4travel.jp/travelogue/10522902
この場所からはルーブル美術館の素晴らしい夜景が見られます。
ホテルへ戻るときにライトアップされたオペラガルニも必見ですよ。
2日目
ノートルダム寺院、マレ地区、ルーブル美術館、デパート、モンパルナスタワー
1.ノートルダム寺院9:30~
正面の対象の塔の美しさばかりでなく、右後方からの眺めも素晴らしいのでぜひご覧ください。http://4travel.jp/travelogue/10540734
OPENING HOURS
The cathedral is open every day of the year from 8:00 am to 6:45 pm (7:15 pm on Saturdays and Sundays).
鐘楼見学10:00-17:30 8.5ユーロ
10分で20人の入場規制があるので、並んでいる人数で待ち時間が推測できます。フェンスにある門から入場まで20分ほどかかります。フェンスに沿って60人並んでいれば50分待ちです。
http://4travel.jp/travelogue/10826170(前掲)
アクセスはサントシャペルと同じシャトレが簡単ですが、オペラから3号線、4号線を乗り継いでシテが最寄駅です。お奨めは経験した前者7号線です。
正面に向かって右の地下にトイレがあります。0.5~1ユーロ
鐘楼内にはありませんので必ず並ぶ前に済ませましょう。
2.マレ地区散策11:00~
私はこの地区はサントゥスタッシュ教会(モーツァルトの母の葬儀)、ポンピドーセンター(現代美術館)、パリで最も美しい広場と言われるボージュ広場、パリ市庁舎など写真があります。
http://4travel.jp/travelogue/10540734
http://4travel.jp/travelogue/10540135
アクセスはシテ島から徒歩です。
途中どこかで昼食にしましょう。
具体的なお奨めとかありませんが気に入ったら入ればよいと思います。
サントシャペルの前の通りを南に行くと、サン・ミッシェル橋の南詰に大きなカフェLE DEPART SAINT MICHELがあります。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/restaurant/10382985/tips/10176772/
この店の自家製クレープCrepes Maisonの塩味系Saleesにはハム、ベシャメルチーズ、エッグ、チキン、スモークサーモン、ベーコンなどの組み合わせ色々で、メニューは英語併記なので平気です。(笑い)
3・ルーブル美術館13:00~
せっかくのパリでここを見ないのはもったいないです。
この4日目が日曜日は平日より混雑しているかもしれませんが、その時はカルーゼル凱旋門の横の地下階段から入り、逆さのピラミッドを経由してガラスのピラミッド内のチケット売り場へ行ってください。途中で手荷物検査がありますがチケットは券売機で簡単に買えます。日本語パンフレットをもらいます。
短時間でモナリザへ行くには秘策があります。
「ルーブルの代表絵画モナリザへの近道を紹介します」
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/kankospot/10007815/tips/10177225/
適当に見たらホテルへ戻りましょう。
4.デパートでお買い物15:00~
5日目の午前中はあわただしいのでオペラガルニエ(旧オペラ座)裏のギャルリー・ラファイエットを覗きましょう。地下には日本人客専用デスクもあります。西側にはプランタンがあります。
5.サンジェルマンの散策とモンパルナスタワー17:00~
体力が残っていたらパリの青山と私が呼んでいる大人の街の夕方の景色を見ながらモンパルナスまで歩きましょう。
http://4travel.jp/travelogue/10485630
http://4travel.jp/travelogue/10645066
http://4travel.jp/travelogue/10540734
待ち時間が長いエッフェル塔は準備不足で今回はあきらめざるを得ませんが、代わりにパリが一望できる高さ209mのモンパルナスタワーの屋上展望台とその下の四方がガラス張りの展望室がお奨めです。
6.夕食
モンパルナスタワーhttp://www.tourmontparnasse56.com/jp/の上にあるレストラン Le Ciel de Paris
http://www.cieldeparis.com/ は思い出づくりにはよいと思います。
オンライン予約できます。http://www.cieldeparis.com/fr/reservations.html
ディナー68ユーロは安くないですが眺めはいいですよ。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
☆twitterによる拡散をすっごく期待しています☆
yamada423(ヤマダヨウジさん) A senior traveler
twitterのアカウント(登録名)もyamada423です。
HPホームページ:http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamada423/
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◇「パリの街歩き 未来旅行記1,2」が好評につき、「ロンドンの街歩き 未来旅行記 3.http://4travel.jp/traveler/810766/album/10664951/」を公開しました。2012.5.4
◇私がフランスに関心・興味を持つきっかけとなった学生時代のフランスの理工系学生との交流の一環で1965年に訪仏したときの旅行記「アーカイブ 学生フランス工業視察旅行」http://4travel.jp/traveler/810766/album/10753546/を公開しました。2013.3.15
この視察旅行の思い出の地を48年ぶりに2013.5に再訪した旅行記のハイライト編です。
http://4travel.jp/travelogue/10784450
観光・見学箇所の詳しい情報はミシュラン・グリーンガイド「パリ Paris」(実業之日本社:日本語版)がとても詳しくお奨めです。
☆お気に入りブログ投票(クリック)お願い★
http://blog.with2.net/link.php?1581210
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- アエロフロート・ロシア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- JTB
PR
-
京成電鉄成田空港新線 スカイアクセスに初めて乗りました。
うたい文句は「日本の空港アクセスを世界クラスへ」
新スカイライナーの先頭車両のデザインは黒く前衛的でカッコいいです。 -
5泊7日の旅 第1日目
モスクワのシェレメチェボ空港に到着したアエロフロート エアバスA330 SU582便
成田空港からモスクワ シェレメーチエヴォ国際空港までのフライト時間
http://www.flighttime.jp/euro/moscow.html
AEROFLOT AIRBUS A330 arrived in Sheremetyevo Airport 17:40
エアバスA330は241人乗りの中型機で座席は2-4-2列。ジャンボジェットよりもこじんまりして落ち着ける感じだった。
インターネットで調べたアエロフロートの評判は芳しくなかったが、実際には機材は真新しい機体で、機内食も他のキャリヤーと変わらなかった。違いは日本人の乗務員CAがいないことぐらいであったが私には関心事ではなかった。 -
モスクワ シェレメチェボ空港の乗り継ぎ待合区域のカフェの ゆったりしたスペース
A cafe in waiting area of Sheremetyevo Airport in Moscow has enough rest space.
2010年には更にモダンなデザインで広々としたターミナルDの運用が始まっていました。
ロンドン・パリの旅2010①東京からモスクワ・ロンドンへ」
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10519536/ -
シャルル・ドゴール空港の到着ターミナル2 16:27
ターミナル1の得体のしれない空中回廊のような通路を歩かされるよりは、すっきりして安心感があります。 -
今回宿泊するサンジェルマンのホテルHOTEL DE L'ACADEMIE (3★)
http://www.booking.com/hotel/fr/academie.ja.html?aid=311100;label=hotel-50103-fr-hymSTuTKHBbr2h2zj06ncAS3898863343;sid=e7653d76d315c79fdbf8230792da863f;dcid=1;srfid=11958987a52590f9672afa101cd1ded090ae5157X1;hide_back_to_sr=1 -
ホテル・アカデミアの2階の部屋
二重窓に改修されたので、道路に面していても静かでした。
廊下の照明は人感センサー付きで、節電もバッチリやっています -
第2日目<午前>
おはようございます。パリの初日の始まりです。天気は良さそうです。
早く目が覚めてしまったので朝食前に1時間セーヌ河畔の散歩に出かけます。
サン・ジェルマン通りの正面から日が昇る。
第2日目<午前>は下記旅行記を基にしています。
フランスの旅2006④パリ その1 サン・ジェルマン、ポン・ヌフ、シテ界隈
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10502246/
パリの休日 2002 その3 ノートルダム寺院とソルボンヌ、モンパルナスの夕日
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10540734/ -
イチオシ
早朝のサン・ジェルマン通りからモンパルナス・タワーを望む。
-
イチオシ
サン・ジェルマン・デ・プレ広場をセーヌ川に向かいます。
ポン・デ・ザール(芸術橋)から見たポン・ヌフの右岸側(セーヌ川の下流に向かって右側)
日の出から間もない、朱鷺色の空と静寂に包まれた朝の雰囲気は何ものにも代えがたいパリの魅力の一つだ。
「早起得三文」 -
ポン・デ・ザールから見たポン・ヌフの全景とシテ島
シテ島の右端の空にサント・シャペルの尖塔が聳える。 -
朱鷺色の空に舞うのはトキではなく鳩の群れです。
トキだったら同じ色で見えなくなる、なんてことはないですね(笑)
まだ車も少なく、静かな朝のひと時です。
団体ツアーではこのような時間は出かけづらいです。
サンジェルマンにはツアー向きの大型ホテルはありません。
-
黄金色の空に露出を合わせてありますので、実際より暗く写っています。
ノートルダム寺院の塔の一部がシルエットで見えます。 -
朝日が当たるノートルダム寺院の裏側です。
ゴシック建築の美しさは、正面から見るより裏側からの方が実感できます。
ツアーでバスの中から正面の姿だけ見て、ノートルダム寺院を見た、というのは実にもったいないことで、朝食前にでも出かけて、ここからの景色を見ることをお勧めします。
そろそろ時間なのでホテルへ戻りましょう。 -
街歩きの始まりです。コースはサン・ジェルマン・デ・プレ教会→南へ500mにあるダ・ヴィンチ・コードで有名なサン・シュルピス教会→更に南500mのパリで一番大きいリュクサンブール公園(多数の野外彫刻)→東へ500mのパンテオン→そのすぐ北のパリ大学本部(ソルボンヌ)まで。
見学の内容や時間配分は各自の都合に合わせましょう。
これはサン・ジェルマン・デ・プレ教会とカフェ レ・ドゥー・マゴ -
地下鉄サン・シュルピス入り口付近の靴屋La Chausseria,カフェなどが立ち並ぶ最もパリらしい風景。METROの赤い標識が決定的です。
第6区役所、マルシェ(サン・ジェルマン市場)、サン・シュルピス教会(小説ダヴィンチ・コードに登場して有名)などの案内標識がある。
レンヌ通りの正面にはモンパルナスタワー。
レンヌはモンパルナスからの列車の目的地であるブルターニュ地方の中心都市。 -
パリ市内で最も大きなリュクサンブール公園入り口の花壇にはゼラニウムやマリー・ゴールドが満開です。
リュクサンブール公園は下記の旅行記が元になっています。
「パリの休日 2002 その3 ノートルダム寺院とソルボンヌ、モンパルナスの夕日」
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10540734/ -
リュクサンブール公園の北端に建つリュクサンブール宮殿。
-
こちらの植木鉢にはゼラニウムが満開です。
-
イチオシ
リュクサンブール公園で会ったドイツから来た中学生達。
後列右から2人目のAxel Schafer君に写真を送ってあげ、しばらく文通しました。
生徒11人+写っていない先生の分、合わせて12枚送りました。 -
公園のマロニエ(栃の木)は黄葉し始めていますが、イチョウのように鮮やかではなく、いわゆる枯葉です。
-
パンテオン
高さ83mの大ドームの地下墓地にはジャン・ジャック・ルソーやヴィクトル・ユゴーなどフランス史に名を残す偉人たちが眠っている。 -
パンテオンの前から4Km先のエッフェル塔が見えます。
-
ソルボンヌ(パリ第3・4大学)の正面とドーム 13:27
昔日本ではソルボンヌ大学がパリの大学の総称のように言われた時代がありましたが「パリ大学」が正しいようです。
パリ第1大学〜第○大学まであるのか知りません。
サンジェルマンのサンペール通りには「パリ第5大学」(薬学)があり、その前のホテルに泊ったことがありますます。下記旅行記に写真があります。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10502246/ -
(パリ第6大学)ピエール・マダム キュリー大学には夫妻のノーベル賞受賞(1903)1世紀(100年)の記念の催しの横断幕がありました。
-
ホテル・ソルボンヌ HOTEL SORBONNE 学生街の2★ホテル
ここに泊まったわけではありませんがソルボンヌの思い出に撮りました。 -
第2日目<午後>
ヴォージュ広場は赤レンガと白い切石の建物に囲まれた、パリ最古で最も美しいといわれる広場。パリでも高級地区として知られるマレ地区を代表する優雅な広場です。
ヴォージュ広場の街灯はこの渦巻きが特徴的です。
第2日目午後のコースは書き旅行記を基にしています。
「パリの休日 2002 その1 ヴォージュ広場、サンマルタン運河とモンマルトル」
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10540135/ -
サンマルタン運河入り口(アーセナル港)の船溜り。
-
運河を往く遊覧船カノラマに乗船し約4.5Km先の科学産業都市ラ・ヴィレットに向かいます。
中央に遠望できるのはバスティーユ広場に建つ7月革命記念塔 -
前後に扉がある水門で水位を上げ、上流に向かって船を進めます。
これは上流側の扉の下方の窓を開けて水を入れてるところです。上流の水位と同じになったら扉を開けて進みます。
この原理はパナマ運河でも同じです。大西洋側より太平洋側が24m高いそうです。
余談ながら、パナマ運河は大西洋側入り口が西側で太平洋側入り口が東側にあります。
嘘のようですが地形の関係でそうなっています。 -
後ろの扉の上まで水を満たすと、一度に3mほど上ります。
-
運河を跨ぐ橋の上には見物する人も見かけます。アイコンタクトで微笑んでいます。
-
イチオシ
水門の上の見物人。
-
モンマルトル下のピガール駅周辺の雰囲気は新宿歌舞伎町に似たところがあります。
もう少し遅い時間に一人で歩いているとと、どこからともなく「シャチョーサン、イイコイルヨ、・・・・シタイ?」などといかがわしい声がかかりますので気をつけましょう。
見聞を広めたい方は引き止めたりしませんよ。(笑い)
余分なお金とクレジット・カードは持参しないことをお奨めします。(パリ警視庁) -
フランス政府観光庁公式サイト
http://www.i-wanna-travel.com/r6-france51.html
ここにはフランス観光に関する基礎知識がたくさん掲載されていますのでぜひご覧下さい。
フランスガイドhttp://jp.franceguide.com/(上記のリンクの一部) -
日は建物の陰に沈み夜の始まりです。2日目の観光の終わりです。
パリの休日の実質初日は盛りだくさんのメニューでした。
個人旅行のパリ滞在ですが疲れすぎないように気をつけましょう。 -
モンマルトルでの夜遊びはやめてホテルへ戻ります。
まだ宵の口で夕食には早すぎるので居酒屋で一杯やりましょう。
フランスでも最近はワインよりもビールが人気です。
アルコール度数がワインの3分の1で、酔ったりする心配が少ないためでしょうか。
居酒屋サンジェルマンLA TAVERNE St.GERMAIN
ホテルの南100m、セーヴル通り付近です。
居酒屋TAVERNEをローマ字読みすると「食べるね」(笑)
飲んで食べて夕食代わりでもいいですよ。 -
サンジェルマンの居酒屋
地下にはカラオケがある(KARAOKE AU SOUS-SOL)と書いてあります。 -
鴨南蛮が美味しかったそばレストラン「円 YEN」
和食レストランで最後に蕎麦を食べる感覚です。
ホテル前の通りの1本東の通り、カフェ・ド・フロールの角を入ったところに和食の「円」
http://www.bistro-paris.net/2008/10/yen.html -
サン・ジェルマンのメニューの無いレストラン(ステーキハウス)ENTRECOTEの外観です。上の「円」の右隣に並んでいます。
ル・ルレ・ラントルコット
http://www.hayakoo.com/le-relais-de-l%E2%80%99entrecote/ -
ENTRECOTEの店内です。メニューは無く、肉料理か魚料理を選びます。私は一人でしたが肉料理を食べました。前菜はレタスと京菜の野菜サラダに砕いた胡桃。メインは150gミディアムのステーキ。フライド・ポテトは好みで。ステーキは半分だけ皿に移し、残りは蓋つきの金属の皿をろうそくで暖めておき、食べ終わるころ盛り付けてくれる。ソースもカラシが効いて美味しかった。デザートのチョコ・アイスクリームは大きすぎて半分だけにした。
一人の食事でもの足りないところを補って余る満足のいく夕食でした。29.55ユーロでした。 -
イチオシ
第3日目<午前>
ブーローニュの森に出かけます。ホテルからRER C線のサン・ミッシェル・ノートルダムまで15分ほど歩きます。もっとゆっくり歩いて裏通りの雰囲気を楽しむのが私yamada423流です。団体ツアーでは経験できない素晴らしいパリが味わえます。費用はかかりません。
通りの正面に見えるのは丸屋根が特徴のフランス学士院。
丸天井を意味する「クーポール」の愛称で親しまれている。
偶然、運良く HONDA CRVがやってきました。
CM映像が作れそうな場面でした。(私は元H社のエンジニア)
朝の散策は下記の旅行記が元になっています。
ノルマンディー・ブルターニュの旅2008⑥パリ その3 オランジュリー美術館と朝の散策
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10488056/ -
AGATA RUIZ DE LA PRADA (Pradaの関連?)
モノトーンの街並みを一瞬明るくするディスプレイのような店の雰囲気です。
さすがパリだ。これぞパリだ。やはりパリだ。
パリだ三連句。(笑) -
セーヌ川沿いの渋滞路で捉えたツー・ショット
真剣な表情が素敵でした。
自分がリスクを冒してでも女を守るヘルメット。
勇気が要りますね。 -
朝のブーローニュの森のアンフェリウール湖に人影はなく静寂そのものです。
まさに鏡のような湖面が印象的です。
季節が良くなると夜間、森の中を走る車のヘッドライトに蛾ではなく「夜の蝶」が照らし出されるという噂を聞いたことがありますが確認したことはありません。(笑い) -
マロニエ(栃の木)の実が熟しています。
秋の気配を感じさせてくれるのは街中ではなく植物です。 -
ブーローニュの森の北東角ポルト・マーヨーにあるカフェLE CONGRES。
会議場があるためでしょう。
街中のカフェとは違ってのどかな雰囲気です。 -
第3日目<午後>
モンマルトルのサクレ・クール寺院へ出かけましょう。
モンマルトルの街並み。
最寄のメトロ駅アンヴェールAnversからサクレクール寺院を見ながら登山リフト(フニクレール)乗り口に向かいます。ここではメトロ・バス共通一日券が有効です。
他の行きかたはクチコミ「サクレ・クール寺院へのアクセスあれこれ」に書きました。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/tips/10186732/
モンマルトルは下記二つの旅行記が元になっています。
「パリの休日 2002 その1 ヴォージュ広場、サンマルタン運河とモンマルトル」
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10540135/
「勤続25年記念旅行②パリとロアールのお城」
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10465837/ -
モンマルトルの生地屋さん。
日暮里の繊維問屋街ほどではないがたくさんあります。 -
イチオシ
アイスクリームをほおばるオジサン達
私が狙った被写体は何か、分かりますか? -
モンマルトルの丘の上に建つ白亜のサクレ・クール寺院。パリの風景の象徴の一つになっている。
-
サクレ・クール寺院までは登山リフト(フニクレール)で登ることもできる。パリ交通共通1日券で利用できる。
この斜めのリフトは万座プリンスホテルの本館と南館を結ぶ斜めエレベータに似ています。(こちらはむき出しですが) -
イチオシ
木々が芽吹き始めたモンマルトルの丘に登る長い石の階段 春の日差しが眩しい。
表紙の写真です。
ここで思い出すのは、昔アランドロンがダーバン(東レのブランド)のCMで、この坂でつぶやいたコピーを今でも覚えています。
D'urban c'est l'elegance de l'homme moderne
ダーバン それはモダンな男の粋(エレガンス)だ -
サクレ・クール寺院前の広場からはパリ全体が一望できます。
-
5月初めは芝生の緑と白亜の寺院が鮮やかです。
-
サクレ・クール寺院前に咲き乱れるダリア。
この場所にこんな素敵な花壇があるとは知りませんでした。ガイドブックや写真集でも見たことが無いので紹介します -
第4日目<午前>
印象派の巨匠クロード・モネの家を訪ねて、ジヴェルニー半日観光に出かけましょう。
バスでセーヌ川を渡り、これからモネの家があるジベルニーへ行ってきます。
1840年に生まれたモネが、43歳のときに移り住み、1926年に生涯を終えた場所、ジヴェルニー。パリの西北西約75km、セーヌ川 が近くを流れる小さな村です。周囲は牛が放牧されているのどかな風景。この村の見どころはもちろん、モネが暮らした家と庭 です。
モネの家は下記旅行記が元になっています。
「パリの休日 2002 その2 モネの家と庭・ブーローニュの森 」
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10540691/ -
モネの家などの案内標識
-
これがジヴェルニーにあるクロード・モネ(Claude Monet, 1840年11月14日 - 1926年12月5日)の家。
1840年に生まれたモネが、43歳のときに移り住み、生涯を終えた場所、ジヴェルニー。パリの西北西約75km、セーヌ川 が近くを流れる小さな村です。周囲は牛が放牧されているのどかな風景。この村の見どころはもちろん、モネが暮らした家と庭 です。淡いピンクの外壁が愛らしいモネの家は、イエローを基調としたダイニング、ブルーのキッチンなどがモネが暮らしていたころの家具と共に残されています。驚くのはモネの浮世絵コレクション。膨大な数の浮世絵(の複製)が所狭しと飾られています。(内部は撮影禁止でした)
モネが好きな方には一見の価値があります。 -
モネが住んだ家がある敷地の北側部分と睡蓮の池との間に流れる小川。
-
睡蓮の池と緑の太鼓橋はモネの「睡蓮」によく登場します。
日本美術の大ファンだったモネは、日本をイメージするヤナギやフジの木、日本産のリンゴの木を植えた。日本風の橋と呼ばれる太鼓橋もこの庭園に詩的な情緒を添えている。(わがまま歩き25 フランス)
池を取り囲む柳も「睡蓮」を特徴付けています。水面は睡蓮で覆われていますが、あいにく花の季節ではありません。(9月下旬) -
満開のダリア
フランスではここの他にモンマルトルのサクレクール寺院の前の花壇やパリ植物園でダリアを見かけました。 -
イチオシ
第4日目<午後>
デパートではオペラの北にギャルリー・ラファイエットとプランタンがあり、ロクシタンを始め、たくさんのテナントが入っているので大概の物はあります。
パリで最大のデパート ギャルリー・ラファイエットのガラスドームはまるでラファイエット劇場のようです。(写真)
<ホームページより>
【世界の有名ブランドを始めとした豊富な品揃え】
ルイ・ヴィトンを始め、グッチ、プラダ、シャネル、ディオール、カルティエ等の人気ブランドが本館地上階でお買い求め頂けます。
2011年8月4日(木)
「ジャパニーズ・カスタマー・サービス」(いかに日本人客が多いか)
本館地下1階へ拡張リニューアル・オープン!
http://www2.galerieslafayette.com/international/goFolder.do?f=home_jp
メトロや混雑する場所では日本人女性はスリの恰好の標的です。
クチコミ「スリの被害に遭わないための予防策」は必ず読んで下さい。
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/tips/10176840/
この写真のほうがデパートのホームページのよりずっときれいです! -
私はブランド品には惹かれませんが、ショーウィンドウは「生きた芸術」「息づく芸術」と思っているので興味は尽きません。
ショーウィンドウの照明が目立ち始めるこの時刻が、私が撮影をしたくなる時間帯の始まりです。
サン・ジェルマンの屋外芸術展示場にご案内します。入場は無料です。
パリの青山と私が呼んでいる、おしゃれなおとなの街サン・ジェルマンの夜の雰囲気をたっぷりとお楽しみください。
スリに遭う心配はないので、周囲に気を配る必要はありません。(笑)
シネカノンSINEQUANONEのショーウィンドウです。最近は青山にもショップがあるようです。
サンジェルマン界隈のブランド・ショップは男の私が見ても魅力的です。見るだけですが。
SINEQUANONEのショーウィンドウ
http://www.sinequanone.com/marque/house.php#/NEWS/3
ショーウィンドウの写真は下記の旅行記にたくさんあります。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10545891/
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10485630/ -
今では誰でも知っているスワロフスキーSWAROVSKI
スワロフスキー(Swarovski )は、1895年にオーストリアのチロル州に創立された クリスタル・ガラス製造会社。創業者はダニエル・スワロフスキー。ヴェルサイユ宮殿やオペラ劇場のシャンデリアパーツなども手がけ、オーストリアを代表するクリスタル・ガラスモチーフで国際的に有名。独自の製法と加工法によるカッティング技術、クリスタル・ガラスの製造技術を生かし、最近ではラインストーンをはじめ、ビーズ・ペンダントトップ・ボタンといったアクセサリー製品の製造も行っている。また、ファッション・インテリアへも進出し、有名デザイナーとのコラボレーションを行っている。
ウィーンのガイドの話では現在オーストリア社交界のリーダー的存在らしいです。社交界デヴューにはスワロフスキーの・・・・・とか。 -
サン・ジェルマン通りの男物のショー・ウィンドウ
-
サン・ジェルマン・デ・プレ広場で見つけたサント・シャペルでのコンサート広告を見て、翌日出かけました。当日券です。
ヴィヴァルディーの四季LES QUATRE SAISON
ヴァイオリン協奏曲「四季」はヴィヴァルディの協奏曲集「和声と創意への試み」作品8の一部です。
協奏曲集は全部で12曲(各3楽章)からなり、第1〜4番の4曲は「四季」として世界中に親しまれた有名な曲ですが、ふだん演奏会などではあまり聴くことがない第5〜第12番にも素晴らしいものがたくさんあります。
私のホームページのサブ・サイト「食べる頁7」http://www7b.biglobe.ne.jp/~yamada423/taberu7.htmlにCD番号・演奏家など詳細が記載してあります。 -
サント・シャペルのステンドグラス
この雰囲気で聴くヴィヴァルディの四季は感慨深いものでした。 -
パリ弦楽オーケストラ Orchestre les Archets de Paris
-
サン・ジェルマン・デ・プレ広場からセーヌ河畔の途中の路地。
この路地が気に入って毎回写しています。 -
第5日目
最後の日は3つの案があります。
<その1>のんびり・ゆったりコース
朝はゆっくり起きてカフェで朝食をいかがですか。
まずはホテル周辺の細い路地裏探検でもしましょうか。
サン・ジェルマン・デ・プレ広場からセーヌ河畔の途中の路地。
この路地が気に入って毎回写しています。(前の写真と同じ路地) -
サン・ジェルマンのカフェ Le Bonapalte(ナポレオンの姓ですね)
サン・ジェルマン・デ・プレ広場の北側にあります。
どなたかの口コミに、この店の朝食がよかったと書き込みがありました。
一般的に混んでいる店はお勧めです。
サン・ジェルマンのカフェは下記旅行記にあります。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10502548/ -
サン・ジェルマンの有名なカフェ Les Deux Magots
http://www.lesdeuxmagots.fr/
渋谷の文化村にもドゥー・マゴがありますね。ここが本家です。 -
サン・ジェルマンのカフェ CAFE DE FLORE カフェ・ド・フロール
パリの文人のたまり場のようです。値段は一般の2〜3倍でした。
「1階(日本式では2階)は冷暖房完備で禁煙」と書かれている。 -
朝食に入ったカフェ・ドゥ・フロールの内部 10:15
オレンジジュース、カフェ・オレ、クロワッサン、ジャムで21ユーロ。
一般のカフェの2〜3倍の値段。さすが昔から文化人の集まるカフェだ。
朝食の後はサン・ジェルマンを中心にあちらこちらを散策して地理感を身につけることをお奨めします。特に若い方はその経験が一生の財産になると思って買物に優先してでも試してみてください。
私自身は学生時代の交流で1ヶ月パリ(5区ソルボンヌ)に滞在した経験が生きています。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10540734/ -
サン・ジェルマンの宿泊ホテルHOTEL DE L'ACADEMIE前のパリ第5大学(薬学部FACULTE DE MEDECINE)
-
薬学部の建物の外壁には各種の施療(施術)のレリーフが掲げられています。
ここでは最初の解剖が行われたとの趣旨のレリーフが壁面に掲げられています。
他にも10個ぐらいのレリーフがあります。 -
ホテルの近くのチョコレート・ショップ ドゥボーヴ・ガレ
-
街の八百屋・果物屋 Au Verger de Mireille
-
最後の夜の食事はアジア系に行ってみましょうか。
イタリア広場の南のTolbiac駅周辺には中華をはじめアジア系のレストラン(食堂)がたくさんある。一軒で「タイ・ベトナム・中華料理」の看板もめずらしくない。
この日は中華の店「新富豪大酒家」に入りエビの水餃子、エビの空揚げ中華あんかけ、ビールをたのんだ。水餃子はごま油でいためたエビがぎっしり詰まったのが6個入りで、たっぷりのスープに浮かせたレタスがしばらくスープに漬けておくと柔らかくなって美味しい。あまりに美味しくて写真を忘れてしまった。しまった!
メインは大きい車えび3本をから揚げにして野菜あんかけにしたもので、楕円の鉄皿に盛り付け、紹興酒をかけて火をつけるおまけ付でした。写真はメインのエビを食べる前です。
イタリア広場周辺の写真はは下記の旅行記にあります。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10545891/ -
第5日目
<その2>美術館めぐりコース
ルーブル美術館は9時開場です。(火曜日休み)
ガラスのピラミッドの正面入り口は開場前から並んでいます。
2010年11月1日8:45には100人ほどの列でした。荷物検査を終えるまで10分ほどです。
並ぶ時間がないときは裏道を教えましょうね。
「ルーブルの代表絵画モナリザへの近道を紹介します」
http://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/tips/10177225/ -
ホテルから歩いて10分もかからずに行けるので、早めに行って中庭を散策するのもいいですよ。
もちろん夕方や夜の幻想的な光景も素敵です。
サン・ジェルマンはいろいろな意味で観光に便利なところです。
「サン・ジェルマンが好きになればパリが好きになる」「パリの青山サン・ジェルマン」いずれも私の創作コピーです。(商標なし) -
ガラスのピラミッド横の水量豊かな噴水がダイナミックで素敵です。
夜の水の光景は下記旅行記にあります。
「ロンドン・パリ旅行2010⑤パリ ルーブル美術館とノートルダム寺院」
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10522902/ -
ガラスのピラミッド下のナポレオン・ホールは明るく広々としています。
中央に総合案内所があり各国語の館内案内パンフレットがもらえます。
周囲にチケット自販機、3方向への入り口、ショップなどがあります。 -
2010.11.1朝はお目当てのモナリザはたいした混雑もなく見られました。
怪しげな表情まではちょっと遠すぎましたが、本物を見た感動はひとしおです。
『モナ・リザ』(英: Mona Lisa、伊: La Gioconda、仏: La Joconde)は、イタリアの美術家レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油彩画。深緑の衣装を着た一人の女性が、僅かに微笑んだ半身の肖像が描かれている。
ドイツのハイデルベルク大学図書館は、2008年1月14日、『モナ・リザ』のモデルが、フィレンツェの富豪フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻・リザであることを裏付ける文献が見つかったことを明らかにした
東京工業大学の美術の時間に、国立西洋美術館の嘉門安雄先生から、作者の本名はレオナルドでダ・ヴィンチはイタリア語で「ヴィンチ村の」という形容語であると聞きました。今ではかなりのその筋の権威と言われる専門家でも「ダ・ヴィンチ」で通しているのがちょっとばかり不思議です。
もっとも、「ダ・ヴィンチ」は小説の題名の一部にもなって流行りました。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10467662/ -
ミロのヴィーナスは相変わらずの人気です。
私は美術書を作るわけではなく、旅の思い出として撮っているのでその場の雰囲気を写しています。 -
小説・映画「ダ・ヴィンチ・コード」によって絵画などと同等以上に有名になった逆さのピラミッド。
大きさはガラスのピラミッドの3分の1でカルーゼル広場の地下にあり、周囲はカルーゼルショッピング街です。ここは年中無休で旅行者には大変便利です。
カルーゼル・デュ・ルーブル
http://paris.navi.com/shop/36/
ルーブル美術館の地下にあるショッピングセンター。ロクシタン、フラゴナールなどの化粧品ショップをはじめ、スワロフスキー、メゾン・ド・ショコラ、CD/本屋さん、アクセサリーなどお店は充実しているので、お土産もここで探せると思います。
またフードコートhttp://paris.navi.com/food/24/およびhttp://4travel.jp/overseas/area/europe/france-ile_de_france/paris/tips/10177993/もあり、各国の料理がそろっているので便利です。このショッピングセンターを通って、ルーブル美術館入り口まで行けます。 -
夕焼けで空全体がこのような紫ピンクです。
ネガフィルムなのでホワイト・バランスの補正はしていません。
パリの夕焼けはこちらにあります。
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10502246/ -
イチオシ
街灯に灯がともる前で、空の美しさがいっそう引き立ちます。
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ガラスのピラミッドも夜の雰囲気です。
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オルセー美術館
主要イベント広告
フランスが見た日本「ジャポニズムとテーブル・アート(食器絵など)」(鶏は若冲でしょうか)
オルセー美術館は下記の旅行記が元になっています。
ノルマンディー・ブルターニュの旅2008⑦パリ その2 オルセー美術館とサン・ミッシェル界隈
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10485828/ -
親に連れられた子供たちも気軽に見に来ています。
日本の美術館では、私の記憶では、子供連れの観覧者や小学生の団体などあまり見たことはありません。
私が特別展しか観に行かないからかもしれませんが。 -
マネの「笛を吹く少年」これも中学の教科書にありました。等身大に近い大きさです。(160×98)
緊張気味にポーズをとり、笛を吹く少年は、友人であった軍の高官が連れて来た、近衛軍鼓笛隊員ですが、一説によると顔の部分だけ、マネの息子のレオンであると言われています。そう言われてみると、大きな瞳を見開いた、あどけなさを残す表情が実に丁寧に、生き生きと描かれているように思われます。(WEB美術館主任学芸員 へんりー)
2014年7月9日(水)〜10月20日(月)火曜日休館(除外あり)
「オルセー美術館展 印象派の誕生ー描くことの自由」にて展示中
国立新美術家2E
http://orsay2014.jp/
日本初公開のクロード・モネ「草上の昼食」「サン・ラザール駅」「かささぎ」
ミレー「晩鐘」、ルノアール、クールベ、シスレーなど84作品。 -
モネ「ルーアンの大聖堂」連作の一つ
光の変化を捉え、その一瞬を表現しようと試みたモネの代表的な連作で30点ほどあるようです。 -
モネ「日傘を差す女」
Study of a figure outdoor
Woman with a sunshade
Turned to the left(左向き)
もう1点の右向きの構図の絵が並んで展示されています。
Study of a figure outdoor
Woman with a sunshade
Turned to the right(右向き)
これはオルセー美術館の大改修中に国立新美術館で開催された「2010オルセー美術館展」に出展されていました。
オルセー美術館のモネの代表作。
クロード・モネが後に義理の娘となるシュザンヌ・オシュデをモデルに描いた「日傘を持つ女」の二つのヴァージョン。(左向きと右向き)モネはこの作品の中で、自分の視線がとらえた瞬間的印象を描きだそうとしている。(シルヴィ・パタン著 Monetより) -
ルノアール「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」
ルノアール(1841-1919)が35歳のときに描いた作品。1877年の第3回印象派展に出品された作品でもある。題名のムーラン・ド・ラ・ギャレットは、パリのモンマルトルにあったダンスホールの名。画中の人物たちは、彼の友人たちがモデルになっている。(Wikipedia) -
第5日目
<その3>ロアールのお城めぐりコース(1日ツアー)
シャンボール城
フランス人男性による日本語ガイド・ツアーは天気にも恵まれ楽しい一日でした。
パリからロアール地方のお城めぐりツアーで出会った真黄色の菜の花畑が地平線の彼方まで続く光景は今でも瞼に残っています。シャンボール城の帰り、白く乾いた道が先で曲がって行く様は東山魁夷の「道」を思い起こさせます。そのあとブロア城、シュノンソー城などをめぐり、芽吹いたばかりの鈴懸の並木や満開の藤など、季節感を満喫しました。
ロアールのお城めぐりは下記の旅行記が元になっています。
「勤続25年記念旅行②パリとロアールのお城」
http://4travel.jp/traveler/810766/album/10465837/ -
ブロア城の中庭。この日は大勢の見学者で混んでいました。
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ブロア城からシュノンソー城へ向かうバスの車窓から、遙か地平線(オーバーですね)まで続く、満開の菜の花畑。
飛行機から見たこの黄色い模様も印象的でした。フランスはドイツと並びヨーロッパの農業大国であることを実感できます。 -
ロアールの名城の中でも屈指の美しさを誇るシュノンソー城。代々の主が女性だったことから別名「6人の奥方の城」とも呼ばれた。中でも有名なのが16世紀アンリ2世の愛妾ディアーヌ・ド・ポアチエと正妻カトリーヌ・ド・メディシス。王の死後の二人の争いは・・。
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イチオシ
シュノンソー城への参道は鈴懸の木(プラタナス)の並木の芽吹きの季節で、明るい日差しに包まれていた。1Kmくらいあったような記憶がある。城のすぐ近くに駐車場が無いのがよい。
最終日はどのコースを選びますか。
2〜5日目は順序を好きなように入れ替えて結構です。美術館は休館日がありますのでご注意ください。
http://jp.franceguide.com/home.html?nodeID=198&EditoID=33092
貴女のパリ旅行の役に立つといいですね。
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この旅行記へのコメント (5)
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- mokoさん 2012/03/11 09:50:58
- ホテルについて
- 24年8月に初めての個人旅行でひとりでパリに行く予定です。予約したホテルが、山田さんが泊まられた、Hotel Academie です。
英語も片言しかしゃべれないのに、不安がいっぱいですが、山田さんの
旅行記を拝見して、すごく楽しみになっています。
もし、お時間がありましたら、どんなホテルだったか、準備していった方がよいものや部屋タイプのおすすめなど情報をいただけると嬉しいです。
また、ホテルまでの行き方を詳しく書かれていましたが、大きな荷物を持って、言葉も不安なおばさんが、ロワシーバスにちゃんと乗れるでしょうか?
オペラでは、タクシーが必ず拾えるのでしょうか??
パリ着は、18:20です。
たくさんすみません。 moko
- yamada423さん からの返信 2012/03/11 12:00:09
- アカデミアホテル
- mokoさん おはようございます。
貴方のプロフィルが未記入なので年代、体力、海外経験など分からず、適切に答えられるか分かりません。
> 24年8月に初めての個人旅行でひとりでパリに行く予定です。予約したホテルが、山田さんが泊まられた、Hotel Academie です。
未来旅行記?またはフランスの旅2006??をご覧になったのでしょうか。
一度だけ泊まったことがありますが印象は薄いです。3★ホテル相当で好きなサンジェルマンにあり場所的に便利なのでBooking.com or Agodaで予約しました。
意外と静かで私の評価は良かったので未来旅行記に紹介しました。
> 英語も片言しかしゃべれないのに、不安がいっぱいですが、山田さんの
> 旅行記を拝見して、すごく楽しみになっています。
> もし、お時間がありましたら、どんなホテルだったか、準備していった方がよいものや部屋タイプのおすすめなど情報をいただけると嬉しいです。
英語が片言なら相手もそれなりに気遣うのでそれほど不自由はしないと思います。私の経験では片言のフランス語は邪魔になります。
ホテルですから個人的に特殊な要望が無ければ準備は要らないでしょう。
ドライヤーの有無は分かりません。
私は部屋のタイプには関心が無いので気にしませんでした。古い街で建物も古いので窓の大きさ・向きなど希望通りにはいかないでしょう。
情報は未来旅行記に記載したサイトにいろいろありますね。写真も。
> また、ホテルまでの行き方を詳しく書かれていましたが、大きな荷物を持って、言葉も不安なおばさんが、ロワシーバスにちゃんと乗れるでしょうか? オペラでは、タクシーが必ず拾えるのでしょうか??
一人旅を決断した事実から推測すると、空港のバス乗り場には行けるでしょう。荷物は小型のスーツケースをお奨めします。私のも小さめのキャスタ・ケースです。
乗り場を探して乗りましょう。ホテルの名前と住所を書いたメモを運転手に見せてください。
パリでは一般的に流しのタクシーは拾えません。タクシーはタクシー乗り場で乗るのがルールです。
ガイドブック(個人旅行 パリ)の地図によればバス乗り場の南200mのホテル・スクリーブ前、又は北150mのギャルリー・ラファイエット前にタクシー乗り場のマークがあります。
また何かあればどうぞ。 yamada423
- mokoさん からの返信 2012/08/26 09:56:08
- 行ってきました、パリへ。
- 春にいろいろおたずねしたきり、ご無沙汰ですみませんでした。山田さんの情報も選択肢の一つとして、自分の力量を考え、どんな旅行にするか数ヶ月温め、フランスへ行ってきました。おかげさまで初めてのひとり旅が無事完了しました。本当にパリは、温かい心地よい街でした。旅行記を初めてつくってみました。珍しくもない内容ですが、寄ってみてくださると嬉しいです。
アドバイスや情報をありがとうございました。今後もよろしくお願いします。
-
- きなこさん 2011/10/05 23:44:15
- ヨーロッパ
- はじめまして
いつも楽しく旅行記を拝見させて頂いております
yamada423さんの旅行記はタイムスケジュールが良く分かり大変参考になり、高価なガイドブックなんかよりも とても楽しくて優しいです。
母とヨーロッパの方に旅行を考えていますが、何処が良いのか思案中です。
何せ高齢なもので、ゆったりと穏やかな時間を過ごせる国がいいなと・・
2年ほど前に父が亡くなり其れまでは夫婦で飛び周っていたのですが、父の様には行かないと思いますが一緒に楽しめればと思います。
これからも訪問させて頂き参考にさせて頂きます 宜しくお願いします
きなこ
- yamada423さん からの返信 2011/10/06 21:01:49
- RE: ヨーロッパ
- こんばんは
旅行記を評価していただいてすっごく嬉しいです。
昨年ブログを始めるまでは旅行写真CDを差し上げた知人から「yamadaさんと一緒に旅行した気分になれる」と言われたり、「ブログにすれば人気が出る」とおだてられその気になってしまいました。
写真CDだけよりも説明文(キャプション)が書けるブログのほうが楽しいのは確かで、100冊を越えてしまいました。
>
> yamada423さんの旅行記はタイムスケジュールが良く分かり大変参考になり、高価なガイドブックなんかよりも とても楽しくて優しいです。
>
旅日記に沿って編集しており、時計を写し込んだり、デジカメデータで時刻を確認したりしながら時間の流れは意識しています。「読者を旅に誘いたい」という潜在意識が貴女に読まれてしまった!(嬉々)
> 母とヨーロッパの方に旅行を考えていますが、何処が良いのか思案中です。 何せ高齢なもので、ゆったりと穏やかな時間を過ごせる国がいいなと・・
私の旅行記があるところでお奨めは、
ウィーン・ザルツブルグ(2009)、ストラスブルグ(2006)、オンフルール(2008)、エトルタ(2008)、パリは既に行かれたでしょうが「未来旅行記?」あたりでしょうか。
> これからも訪問させて頂き参考にさせて頂きます 宜しくお願いします
>
こちらこそ、よろしく。 yamada423
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