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真冬のイギリスの自由な旅行です。ロンドンのアパートホテルに滞在して、のんびりと観光しています。<br />今日は大英図書館と博物館、明日はロンドン塔を見学します。

‘26 真冬のイギリス ⑫ ロンドン 大英博物館・ロンドン塔 etc

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2026/02/03 - 2026/02/04

10012位(同エリア10428件中)

旅行記グループ ‘26 真冬のイギリス

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ひよこ日和

ひよこ日和さん

この旅行記スケジュールを元に

真冬のイギリスの自由な旅行です。ロンドンのアパートホテルに滞在して、のんびりと観光しています。
今日は大英図書館と博物館、明日はロンドン塔を見学します。

  • 今日はイギリスの知的財産を見学しようと思います。<br /><br />キングスクロス・セントパンクラス駅に来ました。早速、例の聖地に詣でます。 <br /> 

    今日はイギリスの知的財産を見学しようと思います。

    キングスクロス・セントパンクラス駅に来ました。早速、例の聖地に詣でます。 
     

    キングス クロス セント パンクラス駅

  • 「ハリー・ポッター」シリーズに登場する9と4分の3番線です。ハリーは、ここから魔法学校行きの列車に乗り込んでいました。<br /><br />場所は、駅舎内のリトルウェイトローズ(スーパー)のそばです。撮影の順番待ちの列が伸びているので、すぐわかりました。<br /><br />

    「ハリー・ポッター」シリーズに登場する9と4分の3番線です。ハリーは、ここから魔法学校行きの列車に乗り込んでいました。

    場所は、駅舎内のリトルウェイトローズ(スーパー)のそばです。撮影の順番待ちの列が伸びているので、すぐわかりました。

    キングスクロス駅 9と4分の3番線 観光名所

  • 次は、駅から数分歩いたところにある大英図書館です。人が少なくてゆっくり見学出来る、いわば穴場なのだそう。入館も無料です。<br /><br />

    次は、駅から数分歩いたところにある大英図書館です。人が少なくてゆっくり見学出来る、いわば穴場なのだそう。入館も無料です。

    大英図書館 建造物

  • 二階のギャラリーは、薄暗く静かでした。ここに貴重な文献や古書が展示されています。<br /><br />ダ・ヴィンチのメモは、小さく几帳面に書き込まれています。ベートーベンの手書き楽譜は、荒々しく情熱的でした。ヴァージニア・ウルフの自筆原稿もあります。<br /><br />古書では、シェイクスピアの最初の作品集、福音書の極彩色写本など。本のロマンを感じます。<br /><br />

    二階のギャラリーは、薄暗く静かでした。ここに貴重な文献や古書が展示されています。

    ダ・ヴィンチのメモは、小さく几帳面に書き込まれています。ベートーベンの手書き楽譜は、荒々しく情熱的でした。ヴァージニア・ウルフの自筆原稿もあります。

    古書では、シェイクスピアの最初の作品集、福音書の極彩色写本など。本のロマンを感じます。

  • ヨーロッパ以外のものもありました。例えば、百人一首です。右に小式部内侍、左に伊勢大輔の歌が載るページを見せていました。<br /><br />ヨーロッパの書物は細かく端正に書かれていますが、これは大らかな筆文字です。環境や文化の違いを垣間見るようで、面白いと思いました。<br /><br />

    ヨーロッパ以外のものもありました。例えば、百人一首です。右に小式部内侍、左に伊勢大輔の歌が載るページを見せていました。

    ヨーロッパの書物は細かく端正に書かれていますが、これは大らかな筆文字です。環境や文化の違いを垣間見るようで、面白いと思いました。

  • そして、最も意義深いのがマグナカルタの原本です。<br />1215年にジョン王が承認した憲章で、人権思想の草分けとも言われます。国内に現存するのは4点。そのひとつが展示されていました。<br /><br /><br />他に、ジョン・レノンの作詞メモなども見られました。ビートルズ関連のものは撮影不可だそうです。<br /><br />

    そして、最も意義深いのがマグナカルタの原本です。
    1215年にジョン王が承認した憲章で、人権思想の草分けとも言われます。国内に現存するのは4点。そのひとつが展示されていました。


    他に、ジョン・レノンの作詞メモなども見られました。ビートルズ関連のものは撮影不可だそうです。

  • 次にやって来たのは大英博物館です。混むと聞きますが、雨のせいか、すぐに入館できました。<br /><br />

    次にやって来たのは大英博物館です。混むと聞きますが、雨のせいか、すぐに入館できました。

    大英博物館 博物館・美術館・ギャラリー

  • 必見ポイントは予習して来ました。まずはロゼッタストーンです。<br /><br />紀元前2世紀のエジプトの遺物で、難解なヒエログリフ解読のきっかけとなりました。<br />ヒエログリフ(神聖文字)、デモティック(民衆文字)、ギリシャ語の3つで、ほぼ同じ内容の文を繰り返してあります。<br />ヒエログリフ部分が一部欠けているので、解読は困難でした。フランスの言語学者シャンポリオンが解読の糸口を掴んだのは20数年後。1822年でした。<br /><br />灰色の石片が、その意義と歴史を知ると宝石に見えて来ます。予習して来て良かった、と思いました。<br /><br />

    必見ポイントは予習して来ました。まずはロゼッタストーンです。

    紀元前2世紀のエジプトの遺物で、難解なヒエログリフ解読のきっかけとなりました。
    ヒエログリフ(神聖文字)、デモティック(民衆文字)、ギリシャ語の3つで、ほぼ同じ内容の文を繰り返してあります。
    ヒエログリフ部分が一部欠けているので、解読は困難でした。フランスの言語学者シャンポリオンが解読の糸口を掴んだのは20数年後。1822年でした。

    灰色の石片が、その意義と歴史を知ると宝石に見えて来ます。予習して来て良かった、と思いました。

  • 「ゲイヤー・アンダーソンの猫」が人気でした。<br /><br />古代エジプトのバステト女神への奉納品と推察されるそう。額には再生の象徴スカラベを飾っています。<br />

    「ゲイヤー・アンダーソンの猫」が人気でした。

    古代エジプトのバステト女神への奉納品と推察されるそう。額には再生の象徴スカラベを飾っています。

  • パルテノン神殿を飾っていた大理石彫刻、通称エルギン・マーブルが見事です。ところどころ欠損していますが、それさえ美しく見えました。<br /><br />元々は、鮮やかに彩色されていたそうです。エルギン氏から寄贈された後、大英博物館が洗浄してしまいました。以来、ギリシャ彫刻=白のイメージが定着し、他の彫刻にも同じことが行われたとか…。そんなことを、どこかで読みました。<br /><br />

    パルテノン神殿を飾っていた大理石彫刻、通称エルギン・マーブルが見事です。ところどころ欠損していますが、それさえ美しく見えました。

    元々は、鮮やかに彩色されていたそうです。エルギン氏から寄贈された後、大英博物館が洗浄してしまいました。以来、ギリシャ彫刻=白のイメージが定着し、他の彫刻にも同じことが行われたとか…。そんなことを、どこかで読みました。

  • イースター島のモアイ像です。<br /><br />1868年にイギリス艦船のパウエル提督が持ち帰り、女王に捧げた、と記されています。現地の許可は得ていないのでしょう。<br />モアイ像は、その一体づつが神格化された指導者や祖先を象っています。この像は「ホアハカナナイア」、現地語で「盗まれた友人」という名だそうです。<br />

    イースター島のモアイ像です。

    1868年にイギリス艦船のパウエル提督が持ち帰り、女王に捧げた、と記されています。現地の許可は得ていないのでしょう。
    モアイ像は、その一体づつが神格化された指導者や祖先を象っています。この像は「ホアハカナナイア」、現地語で「盗まれた友人」という名だそうです。

  • イースターだけでなく、エジプトやギリシャも返還を求めていると聞きます。世界一の盗品倉庫と揶揄されるのも、わからないでもありません。<br />

    イースターだけでなく、エジプトやギリシャも返還を求めていると聞きます。世界一の盗品倉庫と揶揄されるのも、わからないでもありません。

  • それでも、大英博物館は魅力的に思えました。様々な国の文化や歴史が詰まった宝箱です。館内で数時間過ごすだけで、世界の多様な美に触れることができました。(しかも無料です)<br /><br />この先、この博物館の有り様は変わっていくのでしょう。それを見守るのも興味深いです。<br /><br />

    それでも、大英博物館は魅力的に思えました。様々な国の文化や歴史が詰まった宝箱です。館内で数時間過ごすだけで、世界の多様な美に触れることができました。(しかも無料です)

    この先、この博物館の有り様は変わっていくのでしょう。それを見守るのも興味深いです。

  • このあたりで、ひとやすみします。人気のカンデラ ティールームを予約しておきました。<br /><br /><br />

    このあたりで、ひとやすみします。人気のカンデラ ティールームを予約しておきました。


    カンデラ ティールーム カフェ

  • ちょっとレトロな雰囲気が素敵なお店です。<br />紅茶は大きなポットで運ばれてきました。味に深みがあります。<br />

    ちょっとレトロな雰囲気が素敵なお店です。
    紅茶は大きなポットで運ばれてきました。味に深みがあります。

  • 三段重ねのアフタヌーンティースタンド(@28.95£)が来ました。<br /><br />サンドイッチは、形や味に変化があって華やかです。クロックムッシュもありました。<br />スコーンは、さくっ、ほろっとした歯触り。クロテッドクリームがよく合います。<br /><br />ここまでは美味しかったのですが、ケーキは手強かったです。しっかりと甘く、食べ切るのに苦労しました。<br /><br />

    三段重ねのアフタヌーンティースタンド(@28.95£)が来ました。

    サンドイッチは、形や味に変化があって華やかです。クロックムッシュもありました。
    スコーンは、さくっ、ほろっとした歯触り。クロテッドクリームがよく合います。

    ここまでは美味しかったのですが、ケーキは手強かったです。しっかりと甘く、食べ切るのに苦労しました。

  • 翌日は、珍しく晴れました。地下鉄を乗り継いでサザークあたりに来ています。有名なザ・シャードが見えました。<br /><br />

    翌日は、珍しく晴れました。地下鉄を乗り継いでサザークあたりに来ています。有名なザ・シャードが見えました。

    ザ シャード (シャード展望台) 現代・近代建築

  • バラマーケットを訪ねます。色鮮やかなフルーツや野菜、食品が並んでいました。<br /><br />  

    バラマーケットを訪ねます。色鮮やかなフルーツや野菜、食品が並んでいました。

      

    バラ マーケット 市場

  • イタリア系のしゃれた食材店が多いようです。<br />朝なので、まだ飲食店はオープンしていません。<br /><br />

    イタリア系のしゃれた食材店が多いようです。
    朝なので、まだ飲食店はオープンしていません。

  • ロンドンブリッジ駅に戻り、目当てのバスを待ちます。<br /><br />

    ロンドンブリッジ駅に戻り、目当てのバスを待ちます。

    ロンドン ブリッジ駅

  • バス343は、ロンドンで最も有名な橋、タワーブリッジを走るのです。<br />2階の1番前の席に座れました。嬉しくて写真を撮りまくります。<br /><br />

    バス343は、ロンドンで最も有名な橋、タワーブリッジを走るのです。
    2階の1番前の席に座れました。嬉しくて写真を撮りまくります。

    タワーブリッジ 建造物

  • 左の窓に、きょうの目的地が見えてきました。<br />

    左の窓に、きょうの目的地が見えてきました。

  • ロンドン塔です。青空の下、独特のオーラを放っていました。<br /><br />

    ロンドン塔です。青空の下、独特のオーラを放っていました。

    ロンドン塔 建造物

  • まずは人気のジュエルハウスへ。ここで、王冠や王笏を飾る豪華な宝石を見学します。<br /><br />特に有名なのが、Koh-i-Nur (光の山よ!)の名を持つ105.6カラットものダイヤモンド。<br />古代インドでは、「これを持つ男は世界を支配する。しかし、全ての不幸をも背負う」と言い伝えられてきたそうです。故エリザベス女王の母、クイーンマザーの冠に嵌め込まれていました。<br />妖しい輝きに、吸い込まれる気がします。<br /><br />展示ケース前の足元は、動く歩道のようになっていました。立ち止まることはできません。写真撮影も禁止です。<br /><br />

    まずは人気のジュエルハウスへ。ここで、王冠や王笏を飾る豪華な宝石を見学します。

    特に有名なのが、Koh-i-Nur (光の山よ!)の名を持つ105.6カラットものダイヤモンド。
    古代インドでは、「これを持つ男は世界を支配する。しかし、全ての不幸をも背負う」と言い伝えられてきたそうです。故エリザベス女王の母、クイーンマザーの冠に嵌め込まれていました。
    妖しい輝きに、吸い込まれる気がします。

    展示ケース前の足元は、動く歩道のようになっていました。立ち止まることはできません。写真撮影も禁止です。

  • 次は、ホワイトタワーに来ました。<br /><br />甲冑がずらりと並んでいます。ヘンリー8世の鎧だけでも数領ありました。威圧感がすごいです。<br /><br />

    次は、ホワイトタワーに来ました。

    甲冑がずらりと並んでいます。ヘンリー8世の鎧だけでも数領ありました。威圧感がすごいです。

  • エセックス伯の肖像画です。ヘンリー8世の娘エリザベスの寵臣でした。<br /><br />彼が斬首されたのは1601年。処刑人は斧を3回振り下ろした、と記されていました。一振りでは、ことが済まなかったのです。<br />断頭台と斧は、別の処刑に使われた実物だそう。台には深い刀傷がついていました。<br /><br />

    エセックス伯の肖像画です。ヘンリー8世の娘エリザベスの寵臣でした。

    彼が斬首されたのは1601年。処刑人は斧を3回振り下ろした、と記されていました。一振りでは、ことが済まなかったのです。
    断頭台と斧は、別の処刑に使われた実物だそう。台には深い刀傷がついていました。

  • 当時、貴族の処刑はロンドン塔敷地内で執行されたそうです。その場所にオブジェが置かれていました。<br /><br />

    当時、貴族の処刑はロンドン塔敷地内で執行されたそうです。その場所にオブジェが置かれていました。

  • 処刑された人々の名が書き連ねてあります。アン・ブーリンの名の下に花が供えてありました。<br /><br />アンはヘンリー8世の2番目の妃です。罪状は、反逆、姦通、魔術とされますが、実際のところは謎です。権力闘争に敗れ、葬られたのでしょうか。<br />聡明な女性だったそうです。エリザベス1世の生母なので、面差しが似ている気がしました。<br /><br /><br />

    処刑された人々の名が書き連ねてあります。アン・ブーリンの名の下に花が供えてありました。

    アンはヘンリー8世の2番目の妃です。罪状は、反逆、姦通、魔術とされますが、実際のところは謎です。権力闘争に敗れ、葬られたのでしょうか。
    聡明な女性だったそうです。エリザベス1世の生母なので、面差しが似ている気がしました。


  • (カラス発見!)<br /><br />ロンドン塔の地には、血塗られた歴史、亡霊の噂、呪いの宝石…イギリス史の残り香がありました。<br />来て良かったです。それに、晴れた日で良かった、と思います。雨だと、救われない気持ちになったかもしれません。<br />

    (カラス発見!)

    ロンドン塔の地には、血塗られた歴史、亡霊の噂、呪いの宝石…イギリス史の残り香がありました。
    来て良かったです。それに、晴れた日で良かった、と思います。雨だと、救われない気持ちになったかもしれません。

  • (タワーブリッジがきれいに見えました)<br /><br />明日からは、バンクシーのストリートアートを訪ねるつもりです。今のロンドンを感じようと思います。<br /><br /><br /><br />

    (タワーブリッジがきれいに見えました)

    明日からは、バンクシーのストリートアートを訪ねるつもりです。今のロンドンを感じようと思います。



    タワーブリッジ 建造物

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