2024/06/11 - 2024/06/13
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2024/06/11
2024/06/12
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最後の訪問地ワルシャワへ移動してきました。
1596年にクラクフから遷都され「北のパリ」と称された美しい都は、第二次世界大戦でナチス・ドイツにより徹底的に破壊されてしまいました。
戦後、ワルシャワ市民たちは「レンガのひび割れひとつ」に至るまでかつての街並みを忠実に復元し、その『不屈の熱意』が評価され1980年に「ワルシャワ歴史地区」として世界遺産登録されました。復元された街が登録されるのは非常に稀なケースだそうです。
ワルシャワはショパンが20歳になるまで暮らした街でもあり、市内に点在するショパン所縁の場所も幾つか訪れました。
~・~・~・~・~・~・~・~ 旅程 ~・~・~・~・~・~・~・~
6/03(月) HND発21:50(JL6877)→(機中泊)→
6/04(火) ヘルシンキ着04:40(乗り継ぎ)ヘルシンキ発07:15(JL9313)
→クラクフ着08:15《クラクフ泊》
6/05(水) ザリピエ村へ日帰り観光《クラクフ泊》
6/06(木) クラクフ観光《クラクフ泊》
6/07(金) 午後:ヴィエリチカ岩塩坑見学《クラクフ泊》
6/08(土) クラクフ発10:05(by Flixbus)→ヴロツワフ着13:40《ヴロツワフ泊》
6/09(日) ヴロツワフ観光《ヴロツワフ泊》
6/10(月) ヴロツワフ発15:33(by train)→ポズナン着17:24《ポズナン泊》
★6/11(火) ポズナン観光
ポズナン発15:40(by Flixbus)→ワルシャワ着19:15《ワルシャワ泊》
★6/12(水) ワルシャワ観光《ワルシャワ泊》
★6/13(木) ワルシャワ発13:00(JL6830)→ヘルシンキ着15:40(乗り継ぎ)
ヘルシンキ発17:35(JL6800)→(機中泊)→
6/14(金) NRT着12:55
※旅行時 1złoty(ズウォティ) ≒ 40円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
Flixbusでポズナンからワルシャワへ移動してきました。
ポズナン発 15:40 → ワルシャワ着 19:15
※料金は隣席確保の5.5ユーロ込みでトータル19.97ユーロ(≒3,440円)
ポーランド鉄道のワルシャワ西駅に隣接するバスターミナルに到着し、配車アプリのBoltで車を手配して宿泊ホテルへ。PKS西バスターミナル (ワルシャワ西駅) バス系
-
吹き抜けのロビーの雰囲気が気に入って予約した
"Hotel Polonia Palace" に2泊します。ポローニア パレス ホテル ホテル
-
午後9時近くだったので、お夕食はルームサービスにしました。
ハンバーガーの火の入り具合が完璧~☆ -
(翌朝)
ホテルの朝食ビュッフェは混雑していて、ゆったりと朝食を楽しめる雰囲気ではなく、ちょっと残念…
ワルシャワは今日一日しかないので早速街へ出かけましょう! -
市内に何軒かある人気のカフェ兼ベーカリーの "Vincent"
ヴィンセント (フミエルナ) パン屋
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"Vincent" の朝食メニュー、いろいろあって美味しそうです。
-
ポンチキ(ポーランド版ドーナツ)を買って食べるならココ、と思っていたお店ですがそのような時間も機会もありませんでした。
Cukiernia Pawlowicz スイーツ
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"A.Blikle" というカフェ併設のスイーツ店
(グーグルマップにはキャンディショップと表記)
ポンチキやケーキ類、朝食なども美味しいと評判のお店で立ち寄りたいカフェ候補の1つでしたが、全然時間が足りず… -
「新世界通り」(Ulica Nowy Świat) は王宮広場とワジェンキ宮殿を結ぶ『王の道』の一部で、旧市街のメインストリート。
(途中で「クラクフ郊外通り」と名前が変わります)
レストランやカフェが軒を連ね、ショパン所縁の見どころも点在しています。新世界通り 散歩・街歩き
-
「新世界通り」(Ulica Nowy Świat)
お洒落なテラス席のあるレストランも。 -
《スタシッツ宮殿》
19世紀前半にポーランド啓蒙主義の思想家スタニスワフ・スタシッツにより建設された宮殿で、第二次世界大戦で破壊されたのち新古典主義で再建されました。
現在は「ポーランド科学アカデミー」の本部が置かれ、学術団体の活動拠点となっています。
その手前には、ポーランドの科学的・文化的誇りの象徴である「コペルニクス像」が。スタシッツ宮殿 城・宮殿
-
「コペルニクス像」
コペルニクス(1473-1543)はポーランド人だったのですね!
(※当時はリトアニア=ポーランド王国)
天文学者であっただけでなく、聖職者、医者でもあったそうです。
当時は天動説(地球が宇宙の中心で動かず、太陽をはじめとする天体が地球の周りを回っている)が信じられていましたが、コペルニクスが「地動説」を唱えたのですよね。
この像が設置されたのは1830年で、台座には “Mikołajowi Kopernikowi Rodacy” (ミコワイ・コペルニクスに、祖国の人々より)と刻まれており、当時ロシア皇帝の支配下にあったワルシャワでポーランド人が自分たちの文化と知の偉大さを静かに主張した言葉なのだとか。
深い意味が込められていることを知り、ちょっと胸が熱くなりました。コペルニクスの像 (ワルシャワ) モニュメント・記念碑
-
「聖十字架教会」(※夕方撮影)
ショパンの心臓が納められている、バロック様式の教会です。聖十字架教会 (ワルシャワ) 寺院・教会
-
「聖十字架教会」
十字架を背負うキリスト像の台座に書かれている"SURSUM CORDA"は「心を高く上げよ」という意味のラテン語で、3世紀頃からカトリック教会で唱えられている言葉だそう。 -
「聖十字架教会」
第二次世界大戦で爆破され、再建されました。 -
「聖十字架教会」
ポーランドの歴史・文化・宗教が交差する象徴的な場として、地元民・観光客を問わず多くの人が訪れる教会です。 -
「聖十字架教会」
教会に入ってすぐ左手の柱に「ショパンの記念碑」が埋め込まれた柱があり、この中にショパンの心臓が安置されています。
20歳の時にワルシャワを離れ、ウィーンを経てパリへと移住したショパン(1810-1849)は世界的な音楽家としての地位を確立しました。
39歳の若さで死去すると、「私が死んだら心臓だけでも祖国へ持ち帰ってほしい」というショパンの遺言に従い、姉のルドヴィカがアルコール漬けにし瓶に入れたショパンの心臓を密かにワルシャワへ持ち帰ったのだそうです。 -
「聖十字架教会」《ショパンの記念碑》
ポーランド語で刻まれた銘文は以下の通りです。
GDZIE SKARB TWÓJ, TAM I SERCE TWOJE
「あなたの宝のあるところに、あなたの心もある」
(マタイ福音書6章21節)
FRYDERYKOWI CHOPINOWI RODACY
「祖国の人々より フリデリク・ショパンへ」
※プレート下部には英語で以下の言葉が。
Here rests the heart of Frederick Chopin
「ここにフレデリック・ショパンの心臓が眠る」
記念碑は単なる墓標ではなく『祖国への愛』や『亡命芸術家の象徴』『ポーランド民族の誇り』を表す国家的記念碑でもあるとのことです。 -
クラクフ郊外通り沿いで見かけた「ショパンのベンチ」
ショパンの人生や作品と所縁のある場所に置かれていて、ボタンを押すとショパンの曲が流れる仕組みです。(ワルシャワ市内に15か所ほどあるそう)
聴覚にも訴えかけてくる演出がニクイですね^^ -
《チャプスキ宮殿》
17世紀のバロック様式の建物で、現在は「ワルシャワ美術アカデミー」になっています。
(ショパンが1827年からポーランドを離れるまでの3年間を過ごした部屋があるそう)チャプスキ宮殿 (美術アカデミー) 城・宮殿
-
「ワルシャワ大学」正門(写真下)の向かい側に警察車両がたくさん停まっていたので、後ろの建物は警察かと思ったらそうではなく・・・
後になってその訳が分かりました。 -
「ワルシャワ大学」キャンパス
ワルシャワ大学のグッズが販売されていました。 -
「ワルシャワ大学」キャンパス
ワルシャワ大学 建造物
-
(写真上)「ワルシャワ大学」《旧図書館》
(写真下)ベンチに座っているのはショパン? -
「ワルシャワ大学」キャンパス
(写真上)《カジミエシュ宮殿》
かつては中・高等学校と音楽学校がおかれ
ショパンも1823~1829年に学生として
ここで学びました。
(写真下)
カジミエシュ宮殿別館の向かい側の建物には
ショパン一家が暮らした2番目の住居があり
外壁にはショパンのレリーフが。カジミエシュ宮殿 城・宮殿
-
「ワルシャワ大学」キャンパス
敷地内でガザ地区への空爆に抗議するプラカードやパレスチナ国旗とともに、たくさんのテントを見かけました。
たまたまテントから出てきた学生と話をすると「抗議のテント生活はもう1か月近くになるけれど、今日大学側が警察を呼んだので今後どうなるかは分からない」と言っていました。
何人かの学生たちが集まってきて、その中の一人に「どのサイトであなたの記事を読むことができますか?」と聞かれました。一眼レフをぶら下げてあれこれお聞きしたので、ジャーナリストと間違われたみたい…
ただの旅行者のおばさんでスミマセ~ン(^^ゞ -
「ワルシャワ大学博物館」
アトラス像を見るとなぜかシャッターを押してしまう…
ギリシャ神話で最高神ゼウスに反逆した罰で天球(宇宙)を肩で支え続けるアトラスですが、物理的な力だけでなく知識・知恵を支える『知の象徴』としても解釈されているそうで、博物館にあるのも納得ですね。ワルシャワ大学博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
「ヴィジトキ教会」(聖ヨゼフ教会)
18世紀建造の後期バロック様式の教会です。
左手前は「ステファン・ヴィシンスキの像」ヴィジトキ教会 寺院・教会
-
「ステファン・ヴィシンスキの像」
共産主義時代にカトリック教会のリーダーとして国民を支え、「千年の枢機卿」と呼ばれたポーランドの枢機卿です。ステファン ヴィシンスキ像 モニュメント・記念碑
-
「ヴィジトキ教会」(聖ヨゼフ教会)
内部装飾は優美なロココ様式.。.*:+☆
第二次世界大戦では奇跡的に破壊を免れ、内部はオリジナルのままだそうです。 -
「ヴィジトキ教会」(聖ヨゼフ教会)
(左手の)説教壇もエレガント -
「ヴィジトキ教会」(聖ヨゼフ教会)
1825年にショパン(15歳)が日曜礼拝のオルガン奏者に指名され、演奏していたパイプオルガンだそうです。 -
「クラクフ郊外通り」(Ulica Krakowskie Przedmieście)
(写真下)
右手の建物は5つ星の「ホテル・ブリストル」で
「カフェ・ブリストル」も素敵そうです!
「ホテル・ブリストル」は1923年のピウスツキ(※)の引退会見など、歴史的出来事の舞台となり、文化遺産にも登録されています。
※ピウスツキはポーランドの独立を指導し第一次世界大戦後にポーランド共和国を建国した初代国家元首クラクフ郊外通り 散歩・街歩き
-
「大統領官邸」
向かい合う1対のライオン像の脇に警備兵が立っていました。
かつてはラジヴィウ家の宮殿でしたが1765年に一部が劇場として開放され、ポーランド初のオペラが上演されたり、ショパンが初めてのピアノ演奏会を開いた場所でもあるそうです。
1994年からポーランドの大統領官邸になっています。
後ろの騎馬像はナポレオン戦争時代の軍人・政治家ヨゼフ・ポニャトフスキ(1763~1813)の像。大統領官邸 (ラジヴィウ宮殿) 城・宮殿
-
「カルメリテ教会」(※夕方撮影)
カルメル修道会のために建設された教会で、現在の建物は後期バロック様式で17世紀末にほぼ完成しましたが、新古典主義様式のファサードが着工・完成されたのは18世紀後半とのことです。
第二次世界大戦での破壊を逃れた教会の1つで、定期開催のコンサートでショパンが初めて働いた教会でもあるそうです。カルメリテ教会 寺院・教会
-
クリムトの絵が描かれたバスを何度か見かけました。
展覧会の宣伝のようでしたが、凄いインパクト! -
「アダム・ミツキエヴィッチの像」
ポーランドを代表するロマン派詩人ですが、祖国の独立に貢献した愛国者として象徴的な存在です。アダム ミツキエヴィッチ像 モニュメント・記念碑
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「クラクフ郊外通り」
前方に王宮広場が見えてきました。 -
「クラクフ郊外通り」
人通りが多くてとても賑やか。 -
ビールジョッキが歩いてました(´艸`*)
-
レストランのビラ配りをしていたので私も1枚いただくと手を振ってくれて、お茶目でラブリー(笑)
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正面は「王宮広場」で、右手は「聖アンナ教会」
-
「王宮広場」(Plac Zamkowy)
-
「王宮広場」(Plac Zamkowy)
右手の煉瓦造りの建物が「旧王宮」で、現在は博物館になっています。
広場中央には1596年にクラクフからワルシャワへ遷都した「ジグムント3世の碑」が。王宮広場 広場・公園
-
「ジグムント3世の碑」
高い石柱の上で十字架と剣を手にしています。ジグムント3世の碑 モニュメント・記念碑
-
「聖マルティン教会」(St Martin's Church)
14世紀創建のフランシスコ修道会の教会で、第二次世界大戦後に17~18世紀のバロック様式で忠実に再建されました。
1980年代にポーランド民主化運動「連帯」の指導者たちがここで会合を開き、戒厳令下では祈りと対話の場となった、自由と民主化の象徴的な場所だそう。St Martin's Church 寺院・教会
-
「洗礼者ヨハネ大聖堂」(※夕方撮影)
創建は14世紀(1325年頃)。
第二次世界大戦で完全に破壊され、戦後、14世紀のネオ・ゴシック様式を基に忠実に再建されました。 -
「洗礼者ヨハネ大聖堂」
歴代の王の戴冠式やヨーロッパ初の成分国民憲法である「5月3日憲法」の発布式をはじめ、ポーランドの重要な国家的行事が数多く執り行われてきました。 -
「洗礼者ヨハネ大聖堂」
偶然正午からのオルガンコンサートが始まったばかりだったので、入場料(35ズウォティ≒1400円)をお支払いして中に入りました。
30分ほどのコンサートが、日曜祝日以外の毎日行われているようです。
(夏季限定かもしれません) -
「洗礼者ヨハネ大聖堂」
重厚なオルガンの音色が響き渡る中、振り返ると入口上部に設置されたパイプオルガンを演奏されてる男性奏者の姿が。 -
「洗礼者ヨハネ大聖堂」《クリプト》
コンサート終了後に14世紀の地下のクリプトを見学しましたが、歴史的著名人の墓(左下)や頭蓋骨(右下)まで並んでいてギョッ!
(写真上)ガブリエル・ナルトヴィッチ(Gabriel Narutowicz)の墓
※ガブリエル・ナルトヴィッチは独立回復後の1922年に第二共和国の初代大統領に就任し、なんと5日後に暗殺されてしまったとか! -
「洗礼者ヨハネ大聖堂」主祭壇のステンドグラス
ステンドグラスも大聖堂の再建時(1940年代後半~1950年代)に制作されたものです。 -
「洗礼者ヨハネ大聖堂」主祭壇のステンドグラス
モザイク画のような現代的なデザインです。
中央は聖母マリアとキリストですね。 -
「洗礼者ヨハネ大聖堂」主祭壇のステンドグラス
聖母子も描かれています。 -
「洗礼者ヨハネ大聖堂」ステンドグラス
中央の軍服姿の男性は戦前と第二次世界大戦中の亡命政権で首相 兼 軍の最高司令官を務めた名将ヴワディスワフ・シコルスキ(Władysław Sikorski) (1881-1943) -
「イエスズ会教会」(Church of Jesuits)
17世紀初頭にカトリック改革を強く推進していたジグムント3世の支援で建設された初期バロック様式の教会で、政治的・宗教的にも重要な存在だったそうです。(第二次世界大戦後に忠実に再建)
ネオ・ゴシック様式の「洗礼者ヨハネ大聖堂」の隣にあり、ファサードの対比が興味深いです。Church of Jesuits 寺院・教会
-
旧市街の中心「旧市場広場」
13~14世紀に造られた広場で、当時は市庁舎や市場のほか、公開処刑場や祭り、式典の場としても使用された商業・行政・社交の中心でした。
第二次世界大戦で完全に破壊されましたが、18世紀の絵画や図面をもとに忠実に復元されました。
オリジナルであることを重視するユネスコですが、ワルシャワは復元が『国民的文化事業』であったことや絵画・図面・測量記録に基づく学術的復元であったこと、市民の強い意思により「都市全体」を復元したことなどが評価され、世界遺産登録された珍しいケースなのだそうです。
人々の不屈の精神とその努力を思うと、感嘆しかありません!!旧市街広場 旧市街・古い町並み
-
旧市場広場の中央には「人魚の像」が。
ヴィスワ川に住む人魚が街を守ることを誓い、剣と盾を持つ姿になったという伝説に由来しています。人魚像 (旧市街広場) モニュメント・記念碑
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「旧市場広場」
トーンを抑えたパステルカラーの家並みが、古き佳き時代を今に伝えています。 -
「バルバカン」
16世紀中頃に旧市街を囲む市壁を強化するために建設された、バロック様式の馬蹄形の砦です。(第二次世界大戦後に復元)バルバカン 史跡・遺跡
-
旧市街からバルバカンを抜けると、北側に新市街が広がっています。
新市街と言っても16世紀以降の歴史ある街並みです。 -
「キュリー夫人博物館」
ノーベル賞学者キュリー夫人の生家が博物館として公開されています。
(中には入りませんでした)
※キュリー夫人(1867-1934)はポロニウムやラジウムといった放射性元素の発見により、1903年に夫とともにノーベル物理学賞、1911年にはラジウムの分離に対してノーベル化学賞を受賞キュリー夫人博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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緑色の柱が並ぶモニュメントは「ワルシャワ蜂起記念碑」
第二次世界大戦末期の1944年にナチス・ドイツの占領に対し起こした武装蜂起が失敗に終わり、その報復でワルシャワは徹底的に破壊されたのでした。
戦後に市民が団結して元の街並みを復元した不屈の精神・愛国心を象徴するモニュメントですね。ワルシャワ蜂起記念碑 モニュメント・記念碑
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露店のお花屋さん
日本では街角でこのようなお花屋さんを見かけることはありませんよね。 -
午後2時過ぎにランチにやって来たのは "GOŚCINIEC Polskie Pierogi"
ポーランド料理のレストランです。 -
"GOŚCINIEC Polskie Pierogi" 店内
フォークロアっぽい絵が描かれていて、可愛らしいインテリアです^^ -
メニューも可愛くて、写真付きなので分かりやすいです。
-
オーダーしたのは郷土料理のゴウォンブキ(Gołąbki) ←絶対に読めない!
トマトソースで煮込んだ豚挽肉とお米が入ったポーランド風ロールキャベツで、優しいお味で美味しかったです。
ポーランドではいろんな種類のホームメイドのレモネードを飲みましたが、このストロベリーレモネードが一番美味しかった~☆彡
※お会計はチップ込みで65ズウォティ(≒2,600円)お支払いしました -
同じ通り(新世界通り)にはSUSHIと書かれたレストランが2軒もあり、ポーランドでも日本料理は人気のようです。
宿泊ホテルの近くには「ウキウキうどん」なんていう名の和食店もあり、ラーメン・ギョーザもあるみたい。 -
素敵なオープンカフェもたくさん見かけました。
窓に描かれてる絵が可愛い~(*´▽`*) -
「ショパン博物館」にやって来ました。
(※右手のガラス扉の建物内にチケット売り場があります)
ハイシーズンは事前に時間指定のチケット購入が必要なようですが、訪問時は直接行ってもすぐに入れ、しかも水曜日は無料でした。
※通常は25ズウォティ≒1,000円ショパン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
-
「ショパン博物館」館内
博物館は貴族のオストログスキが17世紀初頭に建てたバロック様式のオストログスキ宮殿の中にあります。
地下にはショパンの楽曲を聞くことができるコーナー(写真右下)もあり、展示は地階から上階へと時系列で進む構成になっています。オストログスキ宮殿 城・宮殿
-
「ショパン博物館」
展示はショパンの生涯、作品、ポーランドとの関わりなど、様々な角度から紹介されています。
(写真上)1849年のオリジナルを基に1966年に造られたショパンの左手のブロンズ手型
(写真下)ショパン自筆の楽譜 -
「ショパン博物館」
ショパンが活躍したパリのサロンが再現されています。
(ショパンは大規模なコンサートホールよりも貴族や富裕層のサロンで演奏することを好んだそうです)
このピアノはショパンが1848年から1849年に使用していたもので、ショパンの死後、ワルシャワに住む姉ルドヴィカのもとへと送られました。
駆け足で見学しましたが、ショパンのファンでしたら数時間滞在して楽しめると思います。 -
私が持ってる古いガイド本によると「ショパン博物館」の東側に、ショパンとパリ時代のパトロン、ジョルジュ・サンドの壁画がありワルシャワを代表するパブリックアートとのことでしたが見つからず・・・
形状からしてこの建物だと思うのですが、描き替えられたようでした。
しかも旅行記作成時にストリートビューで確認すると、私が訪れた2か月後にはまた別の壁画に替わっていました('ω') -
少し離れた別の場所で見かけた、ショパンらしき壁画
(私が探していた壁画とは別のものです) -
「聖アンナ教会」(※夕方撮影)
教会の塔が王宮広場の南側にあり、見晴らしが良さそうなので登ってみましょう。 -
「聖アンナ教会」
(左)王宮広場から見た「教会の塔」
(右)塔の上の展望台にて -
「聖アンナ教会」
10ズウォティ(≒400円)お支払いし、150段ほどの階段を上ってきました。
眼下に可愛らしい街並みが広がっていま~す☆彡
第二次世界大戦の爆撃で瓦礫となり、忠実に復元された街並みだと思うと愛おしいですね。
ワルシャワ市民ならなおさらでしょう。
※正面の大きな建物は「聖ヨハネ大聖堂」で右手は「旧王宮」 -
これから「旧王宮」へ行ってみます。
-
「旧王宮」中庭
訪問の2週間ほど前に公式HPからチケットを購入しようとしたら、前後の日は買えるのにこの日だけ購入不可の表示になっていて、売り切れだと思っていました。
とりあえず建物の写真だけ撮ろうと中庭まで来たら、なんと水曜日は無料開放日なのでチケットが買えなかったことが判明。無料でもチケットは必要なので窓口へ行くように言われました。ヨカッタ~♪ -
「旧王宮」《大会議室》
舞踏会などにも使用されたゴージャスなお部屋です。 -
「旧王宮」
王宮は王の住居だっただけでなく、国会や大統領執務室として使用されたり、士官学校や国立劇場が置かれた時期もあり、文化、政治、経済の舞台となったそうです。
王宮も第二次世界大戦で破壊され復元されましたが、価値ある調度品は事前に国外に持ち出されていたので難を逃れたとのことです。 -
『1791年5月3日憲法』(1891年 ヤン・マテイコ作)
ポーランド史に残る政治・軍事の出来事を主題とした大作を数多く残したポーランド人画家ヤン・マテイコ(1838-1893)の代表作の一つで、『5月3日憲法』制定100周年を記念して制作された油彩画です。
「5月3日憲法」はヨーロッパで最初、世界でもアメリカに次ぐ2番目の成文国民憲法で、立憲君主制と三権分立を導入した民主的な憲法でした。
(日本の憲法記念日が5月3日なのは偶然だそう) -
「旧王宮」《王冠の間》
ポーランド最後の王スタニスワフ・アウグストの時代(18世紀末)の接見の間 -
「旧王宮」《王の寝室》
-
「旧王宮」《旧下院議員会議場》
-
王宮広場から南へ4キロほどの「ワジェンキ公園」へバスでやって来ました。
※バス・トラムの共通チケットは20分有効のものが3.4ズウォティ(≒135円)
※停留所の券売機で購入したチケットは乗車時に打刻が必要ですが、車内の券売機で購入したときは打刻不要 -
このショパンの像(左)を見にやって来たのでした。
柳の木の下に座り故郷の自然を眺めている姿だそうですが、柳の木がビミョ~です(´艸`*)
第二次世界大戦中、ドイツ軍が最初に破壊した像がポーランドの誇りである国民的作曲家ショパンのこの像だったとか。(戦後に復元)
公園内にはリストの像(右)もありました。ちなみにリストはハンガリー人です。 -
ワジェンキ公園は東京ドーム16個分の広さを誇る市民の憩いの場。
5月から9月の日曜日にショパン像の前で行われるショパンコンサートは、夏季の風物詩だそうです。
どおりで手前にはベンチがたくさん並べられていました。 -
再び王宮広場付近までバスで戻って来ました。
-
「旧市場広場」
お夕食タイムなので、レストランのテラス席が埋まり始めています。 -
「旧市場広場」
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「旧市場広場」
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「旧市場広場」
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「旧市場広場」の建物
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「旧市場広場」の建物
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午後7時半過ぎにワルシャワ大学の前を通りかかると、閉じられた門扉がとても素敵でした。
-
空がドラマティックだったので
「聖十字架教会」のシルエットとともにパチリ☆彡 -
ポーランドの老舗チョコレートメーカー「ヴェデル(E.Wedel)」のショップにやってきました。(カフェが併設されています)
-
"E.Wedel" にて
宮殿のような内装のショップを一目見たかったのと、お土産も買いたかったのでした。 -
ヴェデルのオリジナル商品のピスタチオクリーム(トーストなどに付けるスプレッド)を購入しましたが、とても美味しかったです。
たしか46ズウォティ(≒1,800円)くらいでした。 -
"E.Wedel" にて
本当はお茶かランチがよかったけれど、時間がなくてお夕食になってしまいました。
日中は混んでるようですけど、午後8時過ぎのカフェはガラガラでした。
いただいたのは『プルドポークのサラダ』と『チーズケーキのチェリーソース添え』
チップ込みで82ズウォティ(≒3,200円)お支払いしました。 -
パープルにライトアップされた建物は「文化科学宮殿」
旧ソ連の最高指導者スターリンにより贈られた1955年に完成の高層ビルで、博物館や劇場、映画館、オフィスなどが入っています。
旧市街の街並みとは全く異質の存在で威圧感すら感じますが、当時ソ連の衛星国だったポーランドとしては拒絶できず、今も嫌悪感を抱くポーランド人も多いのだとか… -
(翌朝)ホテルの朝食ビュッフェ
今回の旅最後の朝ごはんです。
餃子のようなものは郷土料理のピエロギ。
スムージーの種類が今日は替わっていました。 -
ホテルからワルシャワ・ショパン空港までBoltの車を手配し、チップを加算し37ズウォティ(≒1500円)のところ、あとで履歴を確認すると8ズウォティのディスカウントになっていました。(たまにプロモーションコードが送られてくるのでそれが適用されたのだと思います)
今回初めてBoltアプリを利用しましたが、安くて便利で、本当に大助かりでした。
ヘルシンキ経由で帰国の途に就きました。
可愛いものたちを探しにポーランドへ出かけましたが、戦利品のひとつだったボレスワヴィエツ陶器のお皿を1枚、帰国後すぐに落として割ってしまい大ショック(涙)
機会があれば再訪したい、優しさ溢れる国でした.。.*:+☆
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この旅行記へのコメント (1)
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- ドロミティさん 2026/02/22 01:27:45
- 世界遺産のワルシャワ☆彡
- sanaboさん、こんばんは!
ワルシャワに2泊しても実質1日しかなかったのね。
事前にチェックしたスィーツのお店も試せなかったのは残念でした。
時間があったら市内にある15カ所のショパンのベンチ巡りも楽しそう。
流れる調べは全部違ったりして~?!
ワルシャワ大学生にはベンチに座っているショパンは目新しくもなく
記念写真なんて撮らないのでしょうね。sanaboさんはショパンと自撮り
しなかったの?私ならショパンの右腕に収まってパチリといきたいところ
だけど(笑)
学生にジャーナリストと間違えられたなんて嬉しいやら照れくさいやらね^^
で、sanaboさんがただの旅人と言ったときの彼らの反応が気になる~
アトラスは知の象徴とも解釈されてるのね。お勉強になりましたー
ランチのお店の内装すごく好みです!
ポーランド風ロールキャベツもとても美味しそうでビールに合いそうだわ^^
旧市場広場の控えめな色の建物たちをアップしたお写真、ちょっとだまし絵
のようにも見えて可愛らしい。
ビールジョッキの着ぐるみも可愛らしかったわん。
そしてワルシャワの貴重な滞在日が水曜日でラッキーでしたネ(^_-)-☆
可愛いものたちを探すポーランドの旅、完結お疲れさまでした!
戦争で瓦礫となった街を忠実に再現した街並みと知って、私もワルシゃワが
愛おしいと思えました。
ドロミティ
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