2025/12/09 - 2025/12/09
166位(同エリア260件中)
beachさん
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この旅行記のスケジュール
2025/12/09
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電車での移動
08:05 Rothenburg o d T 発 → 10:00 Nürnberg Hbf 着
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Hauptmarkt(中央広場)
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電車での移動
11:30 Nürnberg Hbf 発 → 16:50 Leipzig Hbf 着
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Travel 24 Hotel
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Thomaskirche(トーマス教会)
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Leipziger Weihnachtsmarkt(クリスマスマーケット)
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Mädler Passage(メードラー・パサージュ)
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この旅行記スケジュールを元に
今年も各地のクリスマスマーケットに行ってきました。
---2025 Weihnachtsmarkt-Reiseplan---
<ドイツ>
□12/1 ベルンカステル=クース
□12/5 モンシャウ
□12/8 ローテンブルク
■12/9 ニュルンベルク
■12/9 ライプツィヒ
□12/10 エアフルト
□12/14 ケルン
□12/20 ミヒェルシュタット
□12/21 ボン
<フランス>
□12/3 ストラスブール
---クリスマスマーケット旅行記グループ---
■2024年(ドイツの小さな町)
https://4travel.jp/travelogue_group/61505
■2023年(オーストリア・イタリア・チェコ 他)
https://4travel.jp/travelogue_group/54779
■2022年(南ドイツ)
https://4travel.jp/travelogue_group/53729
■2021年(ドイツ各地)
https://4travel.jp/travelogue_group/41701
■ドイツ クリスマスマーケット(ダイジェスト全27都市)
https://4travel.jp/travelogue_group/35872
■グルメ&飲み物まとめ(注文のワンポイント付)
https://4travel.jp/travelogue/11592391
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■Dienstag, 9, Dezember 2025
今年も昨年に続き、Deutschland-Ticket(1ヶ月58ユーロで乗り放題のチケット)との合わせ技で各地に出向きたいと思います。
第5弾は、音楽の都ライプツィヒ。今回は、クリスマスマーケットに加え、約6年間の改装を経て今年ようやく再オープンした、ドイツ最古のカフェ「カフェ・バウム」を訪れることに。
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◆ライプツィヒ(音楽関連)に関しては、下記旅行記にても取り上げています
https://4travel.jp/travelogue/11750589 -
ライプツィヒは、ドイツ東部に位置しザクセン州に属します。
今回は特急ICEを使わず、ローテンブルクから名づけて「青春D-チケット(鈍行)」での旅です。当初は6時間半の移動予定でしたが、この日はダイヤが大きく乱れ、行く先々でルート変更を余儀なくされ、結果的に9時間の移動となりました…。
<行き>
■RE / S-Bahn(D-チケット利用)
08:05 Rothenburg ob der Tauber 発
16:50 Leipzig Hbf 着 -
朝ローテンブルクを出発し、ライプツィヒに着いた頃には、外はすっかり真っ暗でした(苦笑)
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Nürnberg Hbf(ニュルンベルク中央駅)
さて、当初は立ち寄る予定はおろか、通る予定さえなかったニュルンベルク。なぜ、私はここにいるのでしょうか…? -
Handwerkerhof(職人広場)
電車の遅延・キャンセルに巻き込まれてルート変更。乗り換えもスムーズにいかず、1時間の待ち時間が発生したので、ならば旧市街まで散歩でもするか、という流れです。 -
ニュルンベルクと言えば、ドイツ3大クリスマスマーケットのひとつ。
今回はサクッと立ち寄っただけなので、しっかり雰囲気を味わいたい方は、下記の旅行記をご参考ください。
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◆ドイツ 2022クリスマスマーケットの旅(ニュルンベルク)
https://4travel.jp/travelogue/11815055 -
Lebkuchen-Schimidt(レープクーヘン シュミット)
ニュルンベルクを代表する老舗のレープクーヘン(ジンジャーブレッド)専門店。
ドイツ国内はもちろん、ニュルンベルク市内の各所に店舗がありますが、ここは季節限定でオープンする大型のポップアップショップです。 -
店内には、歴史を紹介するパネルコーナーがあったり、ギフトボックスや大袋の商品が並んでいたりと、種類も豊富です。
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美しいギフト用の化粧箱に入ったレープクーヘンの詰め合わせ。30~100ユーロ前後の商品が並んでいます。
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箱入り商品の棚には、レープクーヘンはもちろん、クリスマス用のクッキーもずらりと並んでいます。自宅用にうれしい大袋入りの商品もあります。
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St.Lorenz(聖ローレンツ教会)
朝10時、屋台がオープンする時間です。夜は観光客で賑わう場所も、朝は静かに日常の風景が広がっています。 -
Pegnitz(ペグニッツ川)
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朝の青空市場では、リースやミニクリスマスツリー、ヤドリギなども売っていました。
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ニュルンベルクのクリスマスマーケットのシンボルと言えば、「Christkind(クリストキント)」。幼子キリスト(クリスマスの天使)が出迎えてくれます。
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Hauptmarkt(中央広場)
クリスマスマーケットのメイン会場。
手前にある「Schöner Brunnen(美しの泉)」の柵には金の輪が設置されており、3回まわすと幸運に恵まれると言われています。私は手が届かないので、毎回そっと念だけ送っています。(もう試そうともしなくなりました 笑)
さすがに屋台オープン前なので、人も少なめです。 -
Frauenkirche(フラウエン教会)
14世紀に建てられたゴシック様式の教会です。現在の建物は戦後修復されたものです。
この教会で最も有名なのはファサードの仕掛け時計。正午になると多くの人が集まり見物しています。 -
ちなみに仕掛け時計は、1356年にニュルンベルクの帝国会議で神聖ローマー皇帝カール4世によって発布された「金印勅書」がテーマになっているんですよ。(世界史をよーく思い出してください)
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屋台がオープンし始めました。小1時間の滞在なので、軽く見て回るだけです。
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木彫りのクリッペやオーナメント。
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★Zwetschgemännle(ツヴェッチゲメンレ)
ツヴェッチゲメンレとは、顔がくるみ、体がプラムやいちじくからなる小さな手作り人形です。表情も服装も様々ですが、ドイツで幸運を呼ぶといわれてます。
特に幸せを呼ぶ煙突掃除人の人形が人気です! -
★Lebkuchen(レープクーヘン)
ニュルンベルク名物のレープクーヘン。屋台で食べるのも良し、マルクト広場近くにある「Wicklein(ヴィックライン)」というレープクーヘン専門店では、焼きたてを味わえますよ。 -
再び電車に揺られて…。
バイエルン州からテューリンゲン州、ザクセン州へ鈍行電車でドイツを縦断。
9時間もかかって当時は正直うんざりしていましたが、一生降り立つこともなさそうな、ドイツ人でさえ知らないような小さな町や村を通り抜ける旅。
今振り返れば、貴重な経験であり、とても贅沢な時間だったと思います。 -
車掌さんからは、ローカルな渋オジが写る鉄道会社のカレンダーをもらったり(笑)
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Leipzig Hbf(ライプツィヒ中央駅)
大幅に到着が遅れて若干ぷんぷんモードですが、気を取り直していきたいと思います。何たってここは聖地ですから(バッハオタク)。 -
ヨーロッパ最大の面積を誇るライプツィヒ中央駅。駅構内はいつ来ても綺麗。
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美しいエントランスですね。
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すっかり日が暮れてしまいました。
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□12/9 - 12/10(1泊)
▼HOTEL
Leipzig泊「Travel 24 Hotel」★★★(個室):EUR 54.60
個人的にお気に入りでリピート利用しているホテル。中央駅からも近く、マルクト広場まで徒歩10分と抜群の立地です。
24時間無料のドリンクバー(コーヒーや紅茶)やフルーツがあり、朝食なしでも朝は無料クロワッサン付き。コスパ最強です!!
コロナ禍以降、ある程度のクオリティで個室1泊50ユーロ代で泊まれるホテルは本当に少なくなりました。 -
広々としたレセプションとロビー、そしてドリンクバー。
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スタンダード・ダブルルーム。
皆さん、気づきましたか?とっても綺麗でモダンなホテルなのですが、ひとつだけ問題が…。
そう、スケルトンシャワールームなんです(笑)!カーテンも曇りガラスにする仕掛けも一切なし。
ひとり旅なら全く問題なしですが、ダブルルームなので友人と一緒だとちょっと困りますよね。 -
Nikolaistr.(ニコライ通り)
やっぱり、ここに来ると「ただいま」と言いたくなる、私のドイツの原点の場所。 -
Altes Rathaus(旧市庁舎)
現在はライプツィヒ市歴史博物館になっています。ライプツィヒ市歴史博物館 現代・近代建築
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クリスマスマーケットへ…と思いきや、まずはある方のお墓参りのため、一旦通り過ぎます。
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天使のイルミネーションに導かれてたどり着いたのは、トーマス教会。
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Thomaskirche(トーマス教会)
バッハが眠る教会。
1212年にトーマス修道院として創建され、同時に少年合唱団の歴史が始まります。バッハは、1723年から死を迎える1750年までトーマス教会音楽監督(トーマスカントル)として奉職し、「マタイ受難曲」をここで初演しました。聖トーマス教会 寺院・教会
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17時過ぎの誰もいないトーマス教会。
トマーナー(トーマス少年合唱団の団員)の方が話かけてくれて、この後トーマス教会の塔で演奏があることを知りました。
今日の3時間遅延は「このトマーナーと出会うためだったのだ!!」と確信。ポジティブ思考で、すっかりご機嫌です! -
J.S.バッハのお墓参り。もう何度訪れたかわかりませんが、ここに立つたび、いつも感慨深い気持ちになります。私の中で、決して揺るがない存在です。
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18時になると、トーマス教会の塔から金管ブラスによるクリスマス音楽の演奏が聴こえてきました。
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Turmblasen(塔の演奏)
アドベント期間中、毎日18時からライプツィヒのトーマス教会の塔で演奏される伝統行事です。30分間、塔から響く美しい音色に聴き惚れていました。
この寒空のもと、楽器も冷えてしまう中で、金管の音を保ちながら演奏するのは大変なことですよね。
《動画》
https://x.com/beachDE0913/status/1998629113448497663 -
■Leipziger Weihnachtsmarkt
音楽の都ライプツィヒで600年以上の歴史を誇り、約300店の屋台が並ぶ見応えたっぷりのクリスマスマーケット。
<開催期間>
2025/11/25 - 12/23
<HP(ドイツ語)>
https://www.leipzig.de/kultur-und-freizeit/einkaufen-und-ausgehen/maerkte/leipziger-weihnachtsmarktマルクト広場 (ライプツィヒ) 広場・公園
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Krippe(クリッペ)
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ヘルンフートの星が輝くライプツィヒのクリスマスマーケット 。
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東部ドイツ・ザクセン州ヘルンフート発祥のこの星は、アドベントを告げる伝統的なクリスマスシンボル。街の広場に灯るあたたかな光が、冬のライプツィヒを彩ります。
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平日にも関わらず、かなりの賑わいで正直驚き。規模も大きいのでかなり盛り上がっています。
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Altes Rathaus(旧市庁舎)
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Käthe Wohlfahrt(ケーテ・ウォルファルト)
前回ローテンブルクでご紹介した、ローテンブルク発のクリスマス専門店です。
大きめのクリスマスマーケットでは、ひときわ目を引くブースなので目立ちます。主張強めのボス感あり。 -
屋台を見て回りたいと思います!
先ずは、「目がチカチカする」なんて言わせない(笑) カラフルなレープクーヘンを見て気分を上げましょう。 -
Marzipan Kartoffel(マルツィパン・カルトッフェル)
出ました!クリスマスマーケットでよく見かける「Marzipan Kartoffel」。
じゃがいもに見立てて、マジパンを丸め、ココアパウダーをまぶしただけのお菓子(笑)なかなかのインパクトがありますよね。ドイツではクリスマスの定番スイーツですが、味も想像できるし…見た目のせいか、なかなか手を出す勇気が出ません。
やっぱりドイツ人はジャガイモ好きですね。 -
陶器のキャンドルスタンドがとても可愛い。
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え!サンタさんもヨガをする時代なのですね。
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ザクセンと言えば、木工工芸品。木のぬくもりを感じるオーナメントやシュヴィップボーゲンも良いですね。
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夢の世界へ入り込めそうな観覧車。
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取材対応中のサンタさん。申し訳ないけど、ちょっとだけ胡散臭い(笑)
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マルクト広場を後にして、ライプツィヒに来たら食べると決めていた屋台グルメを求めて、もう一つの会場に向かいます。
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Mädler Passage(メードラー・パサージュ)
メドラー パサージュ 散歩・街歩き
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Faust und Mephisto(ファウストとメフィストの銅像)
ゲーテの代表作とされる長編の戯曲「ファウスト」の一場面。ファウスト博士の左足をなでると「またライプツィヒに戻って来られる」とか諸説あるようです。
今のところ叶っているので、毎回クイックなでなで。 -
大人に人気のロマンチックなツリー。
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Naschmarkt(ナッシュマルクト)
旧市庁舎の裏手に位置するナッシュマルクトでは、中世のクリスマスマーケットが開催されています。 -
薄暗い中世のマーケット。炭火でワイルドに焼かれるソーセージや肉。そして、素焼きの土器に入ったグリューワインやミード(蜂蜜酒)が売られています。
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Feuerzangenbowle(フォイヤーツァンゲンボウレ)
よく見るとマグカップから炎が!!角砂糖にラム酒を染み込ませて燃やすグリューワインです。見た目からして温まりますね。 -
Universität Leipzig(ライプツィヒ大学)
メルケル元首相の出身校としても有名。 -
Neues Gewandhaus(ゲヴァントハウス・コンサートホール)
ゲヴァントハウス管弦楽団の本拠地。楽団の起源は1743年まで遡り、メンデルスゾーン、ニキシュ、フルトヴェングラー、マズアらが楽長(常任指揮者)を務めました。 -
Augstusplatz(アウグストゥス広場)
アウグストゥス広場のクリスマスマーケット。アウグストゥス広場 広場・公園
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Oper Leipzig(ライプツィヒ歌劇場)
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勝手にライプツィヒ名物に認定した「メルヘンの森 - 等身大のグリムおとぎ話 - 」エリア。『白雪姫と七人の小人』なのですが・・・
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つけまつげバチバチの朝帰りギャルになぜか紛れ込む女装したおじさんって感じの並びです。
ある意味グリムの恐怖を味わえる特別なエリアです。 -
ついに、お待ちかねの目的の屋台に到着しました。もうお腹ペコペコです。
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●Lángos(ランゴス)
以前食べて虜になった屋台グルメのひとつ、ハンガリーの揚げパン。
ソースやトッピングを自分で選べます。私は毎回迷わず定番のガーリック&サワークリームとチーズをチョイス!ガツンと効いたガーリックがたまらなくて、あっという間に完食。 -
グリューワインのマグカップ。
2025年のマグカップは、金色で描かれたマーケットのモチーフが美しいガラス製マグ。「タヘレス・ザクセンのユダヤ文化の年」にちなんだデザインです。ユダヤ文化や歴史に正面から向き合い、対話を大切にする想いが込められています。
Tacheles(タヘレス)とは・・・ドイツ語の俗語で「率直な話」「本音」「ざっくばらんな話」といった意味合いを持つ言葉です。 -
クリスマスを彩る見事な二階建てメリーゴーランド。現在はレプリカですが、100年の歴史を持つ伝統的なデザインは、子どもから大人まで誰をも魅了します。
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明日朝一で訪れる予定の「カフェ・バウム」をチェックしてホテルに帰りました。
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■Mittwoch, 10, Dezember 2025
Guten Morgen!本日は午前中:ライプツィヒ → 午後:エアフルトに移動し、その後デュッセルドルフまで帰ります。 -
朝一で訪れたのは、旧市庁舎の下に入っている「Edler-Topfen」という、お酒専門店。
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お目当ての品は「Gose Bier(ゴーゼ・ビール)」!!
ゴスラー発祥のビールで、フレーバーには塩、コリアンダー、そして発酵には乳酸菌が使われている大変珍しいビール。
2年前にゴスラーのクリスマスマーケットでお土産に買ったところ「美味しい」ということで、東部ドイツでしか手に入らないため狙ってきました。今回もお土産。 -
Neues Bach-Denkmal(新バッハ記念碑・バッハ像)
もちろん本日もバッハ像を拝みます。 -
Thomas Shop(トーマスショップ)
こちらも毎回チェック!バッハのアドベントカレンダー良いな。靴下は、絶対に履けません…。 -
Thomaskirche(トーマス教会)
クリスマス時期はトーマス少年合唱団にとって一年で最も忙しい時期のひとつで、早朝からコンサートのリハーサルが行われていました。
《動画》
https://x.com/beachDE0913/status/1999042899212988675 -
トーマス教会のステンドグラスをご紹介。
バッハの『マタイ受難曲』を復活させた音楽家メンデルスゾーン。彼の肖像の下に描かれている楽譜は、マタイ受難曲です。 -
そしてメンデルスゾーンの上には、よく見ると「J.S.BACH」の文字。メンデルスゾーンが建てた旧バッハ記念碑が描かれています。
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バッハのステンドグラス。バッハの両サイドには作品の歌詞の一節が引用されています。
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Zum Arabischen Coffe Baum(カフェ・バウム)
いよいよ、お待ちかねの 「カフェ・バウム」 の時間です!!
※オープン直後に入り写真の許可を得ています(気合い十分)
私がドイツに住んでから7年。ライプツィヒを訪れるたびに前を通っても、1度も開いているところを見たことがない、いにしえのカフェです。
約6年間の改装を経て、ようやく再オープンするという知らせを聞いて、「これは行くしかない!」と即決。カフェ バウム 地元の料理
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カフェ・バウム(正式名称:Zum Arabischen Coffe Baum) は、ライプツィヒにある歴史あるカフェで、1711年からコーヒーが提供されているドイツ最古のコーヒーハウスのひとつとして知られています。
入口の上の彫刻を寄贈したのは、ザクセンをヨーロッパ有数の芸術王国にしたアウグストゥス強王と言われています。彼も最初期に訪れたとされています。 -
このカフェは、昔から多くの文化人や芸術家を惹きつけてきました。
バッハ、リストやワーグナー、中でもシューマンは、1833年ごろから常連で、仲間たちと定期的に集まって音楽や芸術について語り合っていたと言われています。
名前の並びを見るだけで、クラシック音楽ファンとしてのワクワクが止まりません。 -
入口には、1716年に発行された市営営業許可証。
コーヒー、紅茶、チョコレートの厳しい条件付きの販売許可。営業時間の固定。女性立ち入り禁止(実際には出入りしていた)。カードゲーム、賭博の禁止、ビリヤードのみ許可。
18世紀のライプツィヒで実際に適用されていた厳しいコーヒーハウス規制の内容が掲示されており、当時の雰囲気を感じることができます。 -
席に着く前に、まずはケーキのショーケースをチェック!
席に着くとケーキのメニューはないので、ここで選んでおき、飲み物と一緒にオーダーする必要があります。 -
私はこれに決めました。ドレスデン発祥のクリスマスのお菓子「Dominostein(ドミノシュタイン)」をアレンジした期間限定のケーキのようです。
まさにケーキの上に乗っかっているのが、ドミノシュタイン。 -
ライプツィヒ名物なら「Leipziger Lerhce(ライプツィガー・レルヒェ)」という焼き菓子がおすすめです。
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Schumann-Ecke(シューマン・エッケ)
1833年から1840年にかけての伝説的な常連の一人がロベルト・シューマンです。「シューマン・エッケ」と名付けられた一角のテーブルは、その後何十年にもわたり、音楽家たちに愛される集いの場となりました。 -
「シューマンが毎晩足しげく通ったよ」の記録証明書。
結婚後は頻度が減ったとまで書いてあります。ドレスデンに移り住んだ後も、ライプツィヒに旅をする際は何度も訪れたとか。
その後は、我が地元デュッセルドルフに移り住むので、さすがに通い続けることはできなくなったのでしょう。 -
名だたる音楽家たち。バッハも記述は残されていないものの、当時交流の場として訪れた可能性は高いと言われています。
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さて、冷めやらぬ興奮をひとまず鎮めるべく、しっとりとコーヒーをいただくことにします。
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Cafe creme:3.50EUR
香り高いコーヒーに少しミルクを入れたドイツ定番の「カフェクレーム」。とても美味しいです。 -
Dominostein Torte:5.50EUR
ドミノシュタイントルテは、濃厚なチョコレートをベースに、アプリコットとほんのりマジパンが加わった、クリスマスを感じられる一品でした。コーヒーとの相性抜群! -
グッズ販売のコーナーも充実しています。これは…欲しくなるやつ。
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エコバッグも可愛い。でも、絶対もう一度来る場所だと分かっているので、今回は我慢します。
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Künstlercafé(アーティストカフェ)
カフェの各部屋をご紹介。最大60人収容可能なアーティストカフェは、パーティー、イベントやグループでも使われることがあるエリアです。
《動画》
https://x.com/beachDE0913/status/1999506181744730282 -
エレガントな雰囲気。
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時を超えてシューマンの音楽談義が聞こえてきそうです。
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Wiener Café(ウィーン風カフェ)
ウィーンのコーヒーハウス文化を特徴とするエリアで、クラシックで落ち着いた雰囲気です。 -
Zur kleinen Quetsche(小さな部屋)
建物内の中二階にある小さな部屋。カフェ内部のちょっとした小部屋・プライベートスペースとして使われていました。 -
さらに、再オープン後はカフェとしてだけでなく、内部にコーヒー文化の歴史を紹介する博物館も併設されました。見学無料なのですが、結構スゴイ!!
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博物館は、ドイツ式2階と3階の2フロアで、ザクセンのコーヒー文化の歴史から、コーヒーグラインダー、マイセン磁器、焙煎機器、歴史的文書など500点以上の展示品が並んでいます。
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カフェ・バウムは、その名前が示す通り「Zum Arabischen Coffe Baum(アラビアのコーヒーの木)」に由来しています。
18世紀のヨーロッパで、コーヒーはアラビアから伝わった飲み物として珍重されており、その歴史を感じさせる名前です。 -
カフェ・バウム最初期のお客様、アウグストゥス強王。
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♪Robert Alexander Schumann(ロベルト・アレクサンダー・シューマン: 1810年6月8日 - 1856年7月29日)
ザクセン王国、ツヴィッカウ出身のドイツ・ロマン派を代表する作曲家。
ライプツィヒには1828年から1839年まで滞在しました。この間、音楽大学で学ぶとともに、作曲や演奏活動に励み、カフェ・バウムの常連としても知られていました。 -
Neue Zeitschrift für Musik(新音楽時報)
シューマンが1834年に創刊し、10年間編集長を務めた音楽雑誌です。初期にはシューマン自身が多くの記事を執筆し、若い音楽家や新しい音楽を紹介しました。また、音楽業界の浅薄さを批判する鋭い音楽批評も展開しました。
ここカフェ・バウムでも、新しい音楽や評論が語られ、音楽家たちの交流の場として活気にあふれていたといいます。 -
♪Georg Philipp Telemann(ゲオルク・フィリップ・テレマン:1681年3月24日 - 1767年6月25日)
ハンブルク出身の作曲家テレマンも、ライプツィヒ滞在中にカフェ・バウムに足を運んだと伝えられています。
もはやどんだけ、音楽家ほいほいのカフェなんだってなってきています(笑)バズりすぎでしょ(笑) -
KAFFEE und MUSIK(コーヒーと音楽)
ライプツィヒのカフェ文化は音楽史にも大きな足跡を残しています。
その象徴として、J.S.バッハの世俗カンタータ《コーヒー・カンタータ BWV211》をテーマにした専用の展示室が設けられています。
実は、個人的に大好きな作品なんです! -
♪Johann Sebastian Bach(ヨハン・ゼバスティアン・バッハ:1685年3月21日- 1750年7月28日)
説明するまでもなく、アイゼナハ出身の「音楽の父」バッハ。ライプツィヒには1717年から晩年の1750年まで滞在し、トーマス教会の音楽監督として数々の名曲を生み出しました。
ちなみにバッハは熱心なコーヒー愛好家で、一日に何杯も飲んでいたと言われています。真面目で凝り性な性格を考えると、カフェイン中毒だったのではないかと思ってしまうほどです。 -
『J.S.バッハ / Schweigt stille, plaudert nicht BWV 211』(別名:コーヒー・カンタータ)
1732年から1734年にかけて作曲された世俗カンタータです。18世紀のライプツィヒでは、コーヒーの飲みすぎが話題になるほど流行しており、そんな「コーヒー中毒」をテーマにしたユーモアあふれる喜劇となっています。 -
『コーヒー・カンタータ』の初演は、ライプツィヒにあった「Zimmermannsche Kaffeehaus(ツィンマーマン・コーヒーハウス)」で行われました。しかし、こちらのカフェは第二次世界大戦で破壊され、現在は残っていません。
ツィンマーマン・コーヒーハウスのホールは、トランペットやティンパニを含む大規模な音楽アンサンブルに対応し、約150人の聴衆を収容できる広さを誇っていました。 -
バッハはパイプ喫煙も愛好していました。
『コーヒー・カンタータ』と同じく、アンナ・マグダレーナ・バッハの音楽帳には『喫煙者の教訓 BWV 515a』という小曲があり、喫煙者へのユーモアあふれる注意を描いています。
内容はタバコのことなので、まあ世俗的ですが、旋律はそれと相反するかのように素晴らしい楽曲です(笑) -
当時のコーヒーハウスの様子。みんなバッハに見えるカツラ時代ですね。
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続いては、マイセンを始めとする貴重なコーヒーカップの数々。
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こちらは、ケース付きのトラベルマグです。18~19世紀の高級陶器では、こうした 携帯用の陶器カップ+ケースが実際に使われていたそうです。
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カツラ時代ではない、20世紀初期のカフェの様子。
音楽の展示を中心にご紹介しましたが、カフェ・バウムの博物館では、当時のカフェ文化やライプツィヒの音楽史を感じられる展示が充実しています。
バッハやシューマンにまつわる資料、コーヒー・カンタータの展示など、音楽好きにはたまらない博物館でした。 -
★Leipzig 2025★
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文化と歴史と芸術に彩られた街、ライプツィヒ。やっぱり、ここが私にとって最も私らしくいられる場所でした。
次回エアフルトに続く...それではまた。Tschüss : )
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旅行記グループ
2025年 クリスマスマーケットの旅
この旅行記へのコメント (1)
-
- ハッピーねこさん 2026/01/19 17:05:05
- 9時間の大移動!!
- beachさん、こんにちは。
2024年クリスマスマーケット記に続けてのコメント、お邪魔します。
ローテンブルクからライプツィヒへ!
前回コメントに大移動だったとお書きいただいていましたが、本当にすごい移動でしたね!^^
列車遅延やキャンセルによるものだったのですね。
ですが、図らずもニュルンベルクにも立ち寄られて、結果オーライでしたね。
ニュルンベルクには何度か行きましたが、クリスマス時季はやはり煌びやかで格別ですねー!うらやましいです。
そしてライプツィヒ!
ここも一度だけ訪ねたことがありますが、歴史や音楽に彩られた美しくて品のあるとっても魅力的な町ですよねー!
beachさんのバッハ先生への敬愛がとっても伝わってきて、そこにもとても感動しました。(私はクラシック音楽やその作曲家たちにはとても疎いです。恥ずかしながら。)
「カフェ・バウム」には私も行ったのですが、シューマン・エッケやほかのお部屋を見てはおらず、博物館も知らず(リニューアル後に、と書いてらっしゃるので、私の訪ねた2016年にはまだなかったのでしょうか)、これは絶対に再訪せねば!と、ひとり意気込んでおります。(笑)
ハッピーねこ
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