2022/04/14 - 2022/04/15
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beachさん
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毎年イースターの聖木曜日と金曜日にライプツィヒのトーマス教会で演奏されるJ.S.バッハの「マタイ受難曲」を聴いてきました。
今回は、あわせてライプツィヒの「バッハ博物館」と「グラッシィ楽器博物館」もご紹介します。
---Reiseplan---
■4/14 トーマス教会「マタイ受難曲」
■4/15 バッハ博物館・グラッシィ楽器博物館
▼HOTEL
Leipzig泊「Meininger Hotel」:EUR 51.00
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※ライプツィヒに関しては、下記旅行記にても取り上げています
◆鉄道・音楽家ゆかりの地を巡る旅 2018
https://4travel.jp/travelogue/11361341
◆Bachfest Leipzig 2019(バッハ音楽祭)
https://4travel.jp/travelogue/11510102
◆Bachfest Leipzig 2019(ライプツィヒ -音楽史跡巡り-)
https://4travel.jp/travelogue/11511005
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.0
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
■Donnerstag, 14. April 2022
今年のイースターはライプツィヒに行ってきました。
昨年末のクリスマスに訪れる計画をしていましたが、直前でザクセン州がロックダウンになったためキャンセルしました。そして、今回約2年ぶりの再訪になります。 -
ライプツィヒは、ドイツ東部に位置しザクセン州に属します。ベルリンから特急で約1時間、デュッセルドルフからは約5時間になります。
<行き>
■Flix Train(19,99EUR)
07:14 Düsseldorf Hbf 発
13:18 Leipzig Hbf 着
<帰り>
■Flix Train(19,99EUR)
14:42 Leipzig Hbf 発
21:16 Düsseldorf Hbf 着 -
Flix Train(フリックス・トレイン)
今回は1ヵ月前に最安値の段階でフリックス・トレインを予約しました。イースター休暇初日ということもあり、多くの交通機関で混雑&価格高騰が予想されるため早々の手配。
今回は格安列車とはいえ、素晴らしい活躍ぶりでした。ドイツ鉄道は、コロナ禍の従業員削減により大型連休の混雑に対応できず遅延の嵐。一方、フリックス・トレインは往復定刻運行!
また、追加料金なしで座席指定なので、席が無いという事態もありません! -
さて、今回のライプツィヒ入り最大の目的は、毎年イースターにトーマス教会で行われる「マタイ受難曲」の演奏を聴くためです。
昨年は無観客、今年は人数制限があり先行販売の時点で即完でしたが、キャンセル待ちの末チケットを手に入れることができました。 -
Leipzig Hbf(ライプツィヒ中央駅)
ライプツィヒに到着。
電車は満席でした。現状、ドイツ国内は公共交通機関でのマスク着用は義務です。 -
駅舎には「Gewandhausorchester(ゲヴァントハウス管弦楽団)」と「Thomanerchor(トーマス教会少年合唱団)」の看板。
まさに今回はこの珠玉の組み合わせの演奏です。 -
ライプツィヒの駅は何度見ても大きい。
ライプチヒ中央駅 駅
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さて、今回のハイライトは下記のとおり。案の定、後半はマニアックな内容なのでご興味のある方だけ読み進めて頂ければと思います。
・トーマス教会で聴く「マタイ受難曲」
・ドイツ最大の楽器博物館「グラッシィ博物館」
・ライプツィヒ「バッハ博物館」
ライプツィヒについては、過去の旅行記でも取り上げています。 -
Nikolaistr.(ニコライ通り)
「ただいま」と心の中でつぶやきます。やはりライプツィヒは私にとって特別な場所です。 -
Nikolaikirche (ニコライ教会)
バッハの「ヨハネ受難曲」は、1724年4月7日の聖金曜日にニコライ教会で初演されました。ニコライ教会 (ライプツィヒ) 寺院・教会
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今年のイースターもトーマス教会では「マタイ受難曲」、そしてニコライ教会では「ヨハネ受難曲」が演奏されます。
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Marktplatz(マルクト広場)
マルクト広場 (ライプツィヒ) 広場・公園
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イースターということで、マルクト広場では4月13日~18日まで2年ぶりの「Oster Messe(オースター・メッセ )」が開催されていました。
ちなみにドイツ語でイースターは「Oster(オースター)」です。 -
オースター・メッセとは、イースターの期間に開かれるマーケットです。中世を再現した市がたち催し物、そしてイースターグッズなどが販売されます。
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木工工芸品のデモンストレーション。
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ブレーメンの中世のクリスマスマーケットでも見かけた、ネズミを投げるゲーム。そして、手動の回転ブランコと回転木馬。
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イースターのグッズ。
イースターのシンボルと言えば、ウサギと卵。そして、イースターエッグの絵付けは、イースターマーケットでの定番アクティビティです。 -
Mädlerpassage(メドラーパサージュ)
ウサギがチョコレートを配っていました。メドラー パサージュ 散歩・街歩き
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Thomaskirche (トーマス教会)
どうもバッハさん!またやって参りましたよ。聖トーマス教会 寺院・教会
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Thomasshop(トーマスショップ)
意外とバッハグッズのランナップが変わるので、ちょくちょくサイトでチェックしています。 -
イースターグッズ。
-
バッハデザインのリキュール。
以前購入したデザインは、ヴァイオリン型のボトルにキャップがバッハの胸像でした。今も実家に家宝として飾ってあります。(私の中の位置づけでは家宝。家族は全く無関心でございます。) -
バッハのコルク栓欲しいですね。
しかし、私はお酒が一切飲めない下戸ということで、バッハ様の出番がなさそうなので見送り。 -
この特上に分厚い文献が読めるくらいドイツ語を頑張らないとですね…。はい。
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巨大シャボン玉で大盛り上がり。只今17時頃ですが、このお兄さん…マタイ受難曲が終わった22時時点でもシャボン玉を飛ばし続けていました。
薄々気が付いていましたが、ライプツィヒ変わり者が多いです。 -
Café Kandler(カフェカンドラー)
トーマス教会前のカフェでお茶をするのが定番。
店員さんの愛想はそこまで良くないのですが、デフォルトなので気にしないこと。カフェ カンドラー カフェ
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バッハ・トルテが名物とは言え、さすがに毎回同じでは飽きたので…今回は「トリュフ・クワルクザーネ・トルテ」というケーキにしました。
濃厚なチョコムースと、クワルクというフレッシュチーズクリームがマッチしてとても美味しかったです。 -
トーマス教会前のメンデルスゾーン像。
-
トーマス教会正面には、マタイ受難曲の公演時間にあわせて続々とツアーバスが到着していました。
特に聖木曜日の公演は、シニア割の適用枠があるので年齢層が高めです。 -
ドイツではマスク着用の規制が緩和しましたが、イベントではFFP2マスク着用の指定がある場合がほとんどです。座席も間隔を確保するために人数制限をしています。
-
◆Johann Sebastian Bach (1685-1750)◆
「Mattäus-Passion BWV 244」
Donnerstag, 14, APR 2022 / 19:00 Uhr
Thomaskirche
Gwandhausorchester
Thomanerchor Leipzig
Thomaskantor Andreas Reize
★Ticket : Mittelschiff(中央席) EUR 73.00 -
バッハの「マタイ受難曲」は、1727年4月11日の聖金曜日にトーマス教会で初演されました。
余談ですが、大学の志望動機は「マタイ受難曲」を学びたいでした。卒業論文では「マタイ受難曲におけるコラール」について書き、あれから16年…ようやく自分の中での集大成となる日がやってきたと思っていました。 -
イースターには各地の教会、コンサートホールで受難曲が演奏されるのですが、やはりトーマス教会の公演は特別です。
J.S.バッハの最高傑作とも言われる約3時間の超大作。
宗教曲というとどこか取っつきにくく難しい感じがしますが、バッハがこの作品で表現したのは、人間の根底にある感情そのもの。誰もが一度は抱いたことのある感情を受難の場面で見事に音楽で表現しているのです。
それは耳から聴こえる音だけではなく、譜面の中でも描かれているのです。
と、作品について語り始めると止まらなくなるので…やめておきます(笑) -
最初にトーマス教会のフンダートマルク牧師のご挨拶。その後、1分間の黙祷がありました。
ちなみに、受難曲の場合、演奏の始まりと終わりには決して拍手をしないというルールがあります。(キリストが受難した日ですからね) -
マタイ受難曲は、合唱団とオーケストラが左右二群に分けられて配置されるという独特の編成になっています。これは対話や注釈などの表現の他、ステレオのような音響効果があるとされています。
今回、絶対に中央の席を取りたかったのは、このバッハが狙ったステレオ効果をより感じたかったからです。 -
身を乗り出すトマーナーたち。
最初の1音で改めて確信したのは、宗教曲は教会で聴くに限るということでした。
実は日本でもトーマス合唱団とゲヴァントハウスの「マタイ受難曲」は聴いていますが、正直比べ物になりませんでした。 -
現在のトーマスカントルのアンドレアス・ライゼ氏。
2021年9月11日に就任した際は、異例のカトリック教徒の起用、更にスイス人ということで話題(物議)を呼びました。今まではトーマスカントルと言えば、プロテスタント教会音楽の最重要ポジションと思う方が大半だったので。
と、その選出背景には色々と理由があるのですが、バッハだって最後には宗教の垣根を越えてカトリックの典礼音楽「ロ短調 ミサ曲」を書きあげたことですし、何はともあれ今後のライゼ氏の活躍に期待です。
ちなみに翌日街ブラしていたら、たまたまお会いしました。 -
バッハのお墓を前に。
今日という日が私の中でバッハの集大成になると思っていましたが、全くの間違いでした。
今日が出発でしたよバッハさん!あなたの音楽の奥深さはやはり一生かけても理解するのに時間が足りないと自覚しました。 -
22時終了。素晴らしい演奏でした。
-
■Freitag, 15. April 2022
2日目。本日は博物館めぐりです。
最初にドイツで最大の楽器コレクションを誇る「グラッシィ博物館」に。そして、あらためて「バッハ博物館」を見学してきました。
ちなみに聖金曜日は祝日なのでスーパーやお店は開いていません。 -
屋根の窓が目に見える建物。
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●GRASSI Museum(グラッシィ博物館)
グラッシィ博物館は、「楽器博物館 」「工芸美術館」「文化人類・民族学博物館」の3つのミュージアムが所属しています。
■開館時間:
火曜日~日曜日:10:00 - 18:00
※月曜日は休館
■入場料:大人 6EUR(複合チケット 15EUR)
<HP(ドイツ語・英語)>
https://www.grassimuseum.de/ -
さて、今回はライプツィヒ大学に所属する「楽器博物館」のみ見学をすることにします。
ドイツ国内で最大規模を誇る音楽文化コレクションを有することで知られており、その数は楽器だけで約5000点、展示物としては約9000点近くになります。 -
所蔵楽器コレクションは16世紀のルネサンス時代から現代に至るまで、時系列の展示になっています。
貴重なコレクションは言うまでもなく、楽器がその時代でどのように使われ、どのように発展していったのかを体系的に学ぶと同時に音楽史も理解できるようになっています。 -
今回は見た目にも面白い楽器を中心にピックアップしたいと思います。
-
■Oktav-Virginal im Nähkasten(裁縫箱付きヴァージナル)
1オクターブのヴァージナル(小型チェンバロ)ですが、楽器としてだけでなく、裁縫箱としても使える優れもの。 -
■Hummerflügel(ハンマーフリューゲル)
1726年にフィレンツェでバルトロメオ・クリストフォリによって製作された(完全な形で保存されている)世界最古のピアノ。音は現代のピアノよりはチェンバロに近いです。 -
■Reisecembalo(旅行用チェンバロ)
持ち運びに便利な分解できるチェンバロです。とは言えですよね…1パーツなかなかの大きさ。 -
■Orgelpositiv im Renaissance-Saal(ポジティブ・オルガン ルネサンス様式)
観音開きのオルガン素敵ですね。一家に一台欲しい。 -
続いては、J.S.バッハとライプツィヒの楽器製作者のコーナー。
バッハは、ライプツィヒ時代には自作の楽曲で使用する楽器製作にも力を入れていたため、地元の楽器製作者たちとは盛んな交流があったと言われています。 -
■Violoncello piccolo(ヴィオロンチェロ・ピッコロ)
ヴァイオリンのように見えますが、側面がだいぶ分厚いですね。これは5弦の小型チェロです。この楽器は、バッハのカンタータ(BWV6,41,68)で使用されます。
ややこしいのですが、奏法は補助バンドが付いているので、チェロのように抱え込まず、ヴァイオリンのような演奏姿勢で弾くことが可能です。 -
■Blockflöten-Paar(ペア・リコーダー)
何か合コンの小道具みたいな2本1セットのリコーダー(笑)あくまで一人で演奏します。左右異なる音の大きさが出るようになっており、交互に演奏するとやまびこ(エコー)のような効果をつくり出せるそうです。
バッハの「ブランデンブルク協奏曲4番」では、このエコーフルートを使用する指示が記されています。 -
■Kontrafagott(コントラファゴット)
こちらの一番左のファゴットは、なんと4.44mもあります。この巨大な低音を出すファゴットは、バッハの「ヨハネ受難曲」の最終楽章で使用されます。 -
■Pedalclavichord(ペダル・クラヴィコード)
手前にある2段の手鍵盤と1段の足鍵盤を持つクラヴィコードは、当時バッハが家でオルガンの練習と作曲をするために使用した楽器と同じ形とされています。
この種の楽器としては、唯一原型が維持されている、大変価値のあるものとされています。 -
■Zimeliensaal(ツィメーリエンザール)
この大広間には2台のオルガンと、その名の通り「ツィメーリ=貴重な」楽器コレクションが展示されています。 -
■Orgel(オルガン)
オルガン製作者の巨匠ジルバーマンの弟子ヒルデブラントの現存している数少ない作品のひとつです。
フライベルク近郊の村の教会にあったもので、天使はエルツ山地を象徴する坑夫の道具を印した板を手に持っています。 -
■Serpent basson(蛇のファゴット)
見た目にもインパクトのある革で覆われた木製の楽器です。蛇の口の中には前後に動かせる舌があります。低く、暗くザラザラした薄暗い音色が特徴です。 -
■Alt-Blockflöte(アルトリコーダー)
いくら真面目に演奏していても、合奏している相手がこのリコーダーを吹いていたら、ふとした瞬間に吹き出してしまいそう。 -
■Tar(タール)
ペルシャの弦楽器タール。全面が素晴らし象牙細工でくまなく覆われています。
幾何学模様はイスラム芸術において「多様性」という非常に深い意味を持ち、宗教の精神と音楽の密接な関係を見て取ることができます。 -
博物館の後半は、18世紀の古典から現代までの楽器になります。
-
■Serpent(セルパン)
ラテン語の「serpens(蛇)」に由来する名前を持つ、蛇のようにクネクネ曲がった木製の金管楽器(左側)。
19世紀以降、この楽器のパートはオフィクレイド(右側)やテューバが演奏するようになります。 -
■Klavierharfe(クラヴィーアハープ)
ピアノを演奏する要領でハープを奏でることができる優れもの。 -
■Teetischklavier(茶卓ピアノ)
通常のピアノに比べて響板がゴツイですよね。
その名の通り、閉じている時は茶卓として使えるピアノ。部屋の中心に置き、ピアノの囲んで演奏者たちが語らい、音楽を楽しむのですね。
ピアノの上に物を放置されるとイラっとしがちですが、これなら許容できるかも(笑) -
■Konzertflügel(グランドピアノ)
19世紀になると、ライプツィヒはピアノ製造の重要な中心地となりました。
1853年に設立にしたユリウス・ブリュートナーの工場は、今日まで続いており最も有名です。様々な展示会で評価され最高位も入賞しています。 -
さらに19世紀に特に目立って変化したのが管楽器。
トランペットやホルンといった金管楽器は、それまで無かったバルブを付けることによって音の可能性が格段に広がったと言われています。 -
■Orthotonophonium(オルソトノフォニウム)
純正律の和音を網羅したオルガン。完全に欲張り過ぎましたね。
20世紀になると、ぶっ飛んだ楽器も増えてきます。現代の楽器になると詳しくないのでこの辺で引き上げたいと思います(笑) -
最後に音楽に欠かせない楽譜。
ライプツィヒには、最も長い歴史をもつ楽譜出版社「Breitkopf & Härtel(ブライトコプフ・ウント・ヘルテル)」や「Peters(ペータース)」が本社を構えています。
ブライトコプフ社はベートヴェン、リスト、ワーグナーなどの作品をリアルタイムで手掛けているので凄いですよね。 -
ここ最近、かなりの数の楽器を見ている気がします。すみません、だいぶマニアックな内容になってしまいました…。
ちなみに、グラッシィ博物館はウクライナ難民に対してエントランスホール始め各所を無料開放していました。
続いては、バッハ博物館に向かいます。 -
●Bach-Museum / Bach-Archiv Leipzig(バッハ博物館 / バッハ資料財団)
■開館時間:
火曜日~日曜日:10:00 - 18:00
※月曜日は休館
■入場料:大人 10EUR
<HP(ドイツ語・英語)>
https://www.bachmuseumleipzig.de/de/bach-museumバッハ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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今回、なんとなく日本語のガイドブックを購入してみました。
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バッハ博物館では、スマホのオーディオガイドを無料で借りることができます。日本語があるのが有難いですよね。
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ライプツィヒのバッハ博物館は、バッハに関する資料のほか、バッハ研究の方法や成果などの最新情報を得ることができます。
バッハ博物館は、主ににドイツ国内に2カ所、ライプツィヒと生誕の地アイゼナハにありますが、ライプツィヒの方が専門性が高く、アイゼナハの方がバッハ自身の生い立ちや生活を知ることができると思います。 -
21世紀に発見された、貴重なバッハの遺品のひとつが右側の鉄製の「長持ち」。
2009年に発見されたのですが、それまではマイセンの大聖堂の基金箱として使われていたとか…。こんなにがっつりバッハ家の紋章が入っているのに、優秀な研究者たちが見逃していたとはどうゆうこと(笑)!? -
かつてバッハが1743年に監修に携わったヨハネス教会のコンソール(演奏台)。
こちらの貴重な楽器は、先程行ったグラッシィ楽器博物館から恒久的に貸与されているものです。 -
そして、ライプツィヒの博物館の見所は何と言っても最新研究報告コーナー。
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透かし模様、筆跡鑑定、教会暦年などから推測する成立年代。今日では、さらにインクの原料を推測すべくレントゲン蛍光分析もされているそうです。
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バッハ研究と一口に言っても、楽曲分析の他にもあらゆる面での研究がなされていて非常に興味深い内容です。
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バッハ博物館から見たバッハ像。
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やはり音楽の父は偉大である。まだまだ勉強したいことが沢山あると確信しました。
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最後にバッハにご挨拶をし、また来ることを誓いました。
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音楽の都ライプツィヒ。何度訪れても新たな発見があり、飽くなき探求に毎回付き合ってくれる町です。
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今年のイースター休暇は、ヨーロッパ各地からのツアー団体もよく見かけるようになりました。
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あらためて、今回もマニアックな内容にお付き合い頂きありがとうございました。
楽器博物館あたりで完全に自分の世界に入ってしまいました(笑) -
さて、今回も例のごとく皆さまにはお食事らしい画像はひとつもお届けできません。駅ナカのソーセージでお許しください。2.80ユーロです(笑)
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□4/14 - 4/15(1泊)
▼HOTEL
Leipzig泊「Meininger Hotel」:EUR 51.00
どこでも寝られる私は今回も安宿で…。レセプションのお兄さんはライプツィヒ大学の日本語学科の方でした。 -
今回のお土産。
バッハと言えば大のコーヒー好き!ということで、コーヒーの風味香るチョコレート。
あとは、ホテルにあった「GESCHENK(プレゼント)」と書かれたバッハ博物館のクーポンがあったので提示したところ、「このクーポンめっちゃ古いよ!どこにあったの!?」と笑われ、3年前のバッハ音楽祭のCDをもらいました。
3年前のバッハ音楽祭と言えば、音楽祭のために2往復した年。ということで何となく話が盛り上がりました(笑) -
最後になりますが、第16代トーマスカントルを務めたゲオルク・クリストフ・ビラー氏が2022年1月27日に66歳で逝去いたしました。
ビラー氏がバッハの音楽に込めたメッセージは多くの人に救いと感動を与えてくれました。数々の功績を偲ぶと共に心よりご冥福をお祈りいたします。
今の時代だからこそより心に響くものがある。J.S.バッハが眠るトーマス教会で聴く「マタイ受難曲」は間違いなく特別なものでした。
14.04.2022
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この旅行記へのコメント (16)
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- keikorgelさん 2022/09/26 23:16:54
- げなう!
- beachさん.moin!!
不躾な質問にお答えくださりありがとうございます。早速こちらにお邪魔します。
げなう!げなう!ヨハネ教会!緑の芝生に十字架がたてられている写真を何処かで見て、そこが埋葬されていた教会に違いないと探していたのですが、グラッシィ博物館すら知らず彷徨っておりました泣これまた充実どころの騒ぎではない博物館ですね…これらの楽器が使われた演奏を想いながら写真の数々を拝見しております。一つ一つにコメントしたいところですが割愛です笑
トーマスでのマタイ受難曲、やはり別物なのですね。というか、こちらがバッハの創った音楽になるのかな。オランダでは、大きくない教会で、アンサンブルをいくつか聴き、ああこれぞ本当に意味のある音楽なんだと感動しきりだったのを思い出します。いつか受難節のドイツに行きたいです。まずは来年のロ短調を目指したいところですが、円安、ユーロの物価高はどうなるのでしょうクスン…。
トーマスで礼拝にあずかり(今夏はニコライ)2時台の電車に乗る前にバッハ博物館に寄り、あの2階からのトーマス教会とバッハ像を眺めながら、今後の自分はどうあるべきか整理するのが好きです。というか、離れ難い気持ちが大きいですが!
カマキリ色のフリックストレイン!フリックスバスは知っておりましたが、電車もあるのですね!これは知りませんでした。いつもDBのサイトで購入していたのですが、これはフリックスのアプリとかで買えるのかな?次回トライしてみたいです!情報に感謝します!
シーサイドパークホテル笑今夏はこちらに宿泊しました。ライプツィヒの壮大な駅舎と、行き交うトラムを見ながら迎えるベッドタイムは最高でした。地下のレストランに、新人の日本人スタッフがいらして、がんばってね!と謎のエールを送ってきました笑そういえば、ライプツィヒの後に、ワイマールで一週間の滞在をしたのですが、そこでは、理系出身で、ライプツィヒ大学でドイツ語を学んでいるオルガンマニアに出会いました。お互いの知り合いが知り合い、という、特定の音楽畑あるあるに盛り上がりました笑 いつかbeachさんとも、ドイツの何処かで、あ!なんてことがあるのかしら笑
デンマークの記事も楽しみにしております。私もロスキレやヒレズスにあこがれているので!
では、どうぞお身体を冷やすことなく、お元気でご活躍ください。
Tschüss!!
keikorgel
- beachさん からの返信 2022/09/28 08:53:03
- RE: げなう!
- keikorgelさん
moin!moin!!
コメントありがとうございます!
ご質問にお答えできて良かったです(^^)グラッシィ博物館の楽器博物館は、かなりおススメです!
そうですね。トーマス教会のマタイ受難曲は、少なくとも私がそれまでに聴いたマタイ受難曲とは全く別物というか、比べ物にならないくらい素晴らしいものでした。バッハ音楽祭のロ短調も素晴らしいものですが、機会があるのでしたらマタイ受難曲もぜひ聴いて欲しいです。しかし、現実的な円安問題…。そして燃料サーチャージ料の高騰。なかなか悩みは尽きませんね。
私もバッハのお墓に行くたびに、いつも原点回帰しております。
フリックス・トレインも最近ではルートもかなり増え重宝しております。フリックス・バスのアプリでも「ZUG(ツーク)=電車」のマークがあるダイヤが同時に出てきますよ。
シーサイドパークホテルは、最初の頃に1度利用しましたが、その後はどんどん安宿に移行していまいました(笑)音楽畑、知り合いの知り合いはあるあるですね(笑)
デンマークでももちろんオルガン調査してきました。先にはなると思いますが、順次旅行記UPして参ります!
ありがとうございます(*^^*)どうぞkeikorgelさんもご自愛ください。
それでは、また。Tschuess!!
beach
-
- とんちゃん健康一番さん 2022/05/13 08:18:16
- お邪魔させて頂きます。
- beachさん
イースター休暇旅行の旅行記にお邪魔させて頂きます♪
Flix Trainの色がとても素敵ですねぇ☆
車内のシートもグリーンでスタイリッシュで良いです♪
興味津々(^^)/
Leipzigの駅、巨大ですよねぇ☆
初めて行った時、度肝を抜かれました!
Nikolaikirche、懐かしいなぁ~♪
beachさん目線のNikolaikircheも素敵だわぁ。
Oster Messeとか開催されたんですねぇ☆
良かったぁ~。
コロナウイルスの影響で色々、規制されていたので本当に良かったぁ♪
>バッハのコルク栓欲しいですね。
ですね♪ですね♪
2日目の博物館めぐり、どれも素敵なフォトばかりで、
見ていてわくわくさせて頂きました。
コロナウイルスの状況がどうなるかわかりませんが、
来年の春にドイツへ行けると良いなぁ~なんて思っております。
行けるまで、beachさんの素敵な旅行記を拝見させて頂きながら
わくわくさせて頂きたいと思います。
また、お邪魔させて頂きます♪
- beachさん からの返信 2022/05/14 18:54:01
- RE: お邪魔させて頂きます。
- とんちゃん健康一番さん
こんにちは。
コメントありがとうございます!
Flix Train格安列車ですが、なかなかスタイリッシュなデザインですよね。しかし、ICEに比べるとやはり座り心地は…長時間はキツイです。
Leipzig良いですよね。とんちゃん健康一番さん目線のLeipzig旅行記も覚えていますよ(^^)博物館の記事までお付き合い頂きありがとうございます。
そうなんです。Oster Messeも開催されました!もうヨーロッパはコロナ禍以前の日常が戻りつつあります。観光地やイベントも通常通りに開かれています。そして今年はなんとオクトーバーフェストも開催されます…(これはちょっと大丈夫!?と思いますが…)。ドイツはまだ公共交通機関でのマスク着用義務がありますが、隣国のオランダやベルギーはもう日常でマスクを着けることはありません。
あとは、ロシア、ウクライナ情勢が1日も早く終息してくれることを祈るばかりです。来年の春、またとんちゃん健康一番さんのてくてく街歩きの記事を読めることを楽しみにしています(^^♪
beach
-
- 万歩さん 2022/04/30 05:37:53
- 久し振りのバッハ
- 今回も楽しませていただきました。特にトーマス教会でのマタイ受難曲の公演は興味深く拝見し、誘発されて久し振りにマタイ受難曲を聴きました。
CDのライナーノーツを見て、私の聴いているマタイ受難曲(抜粋版)は本来の教会で演奏された編成ではなく、大掛かりなオーケストラや大人数での合唱団で構成されているものと、今更ながら(恥ずかしながら)気付きました。
聴く心と耳を持てば、バッハの音楽性は変わらないものとは思いますが、叶わぬ夢とは思いつつ、一度は、「憐れみたまえ、我が神よ」だけでも、粛然とした教会で、しかも由緒あるトーマス教会で聴きたいものと思った次第です。
- beachさん からの返信 2022/04/30 09:22:00
- RE: 久し振りのバッハ
- 万歩さん
こんにちは。
コメントありがとうございます!
4traには「マタイ受難曲」を聴かれる方が多くいて正直驚いております。私は音楽大学でしたが、そのような環境下でも「マタイ受難曲」を聴く人は少なかった記憶が…(苦笑)
私の愛聴盤はマタイ受難曲の名盤カール・リヒター(1958年録音)です。最初に手に取ったCDが耳に馴染んでしまい、そのまま聴き続けています。
「憐れみたまえ、我が神よ」だけでも聴きたいと思うお気持ち物凄く共感いたします。
このアリアの慈悲深い美しさは、ひと言では表現できませんね。このアリアを聴いている時は、自分と向き合うべく素の感情になれる気がします。実際にこのアリアで涙する人は多いです。今回のトーマス教会でも見かけました。
余談になってしまいますが、1939年に録音されたメンゲルベルクの「憐れみたまえ、我が神よ」は男性のすすり泣く声が入っていることで有名です。この数カ月後に第二次世界大戦が始まるのですが、この緊張感と焦燥感を含んだ演奏は印象深かったです。
そして、このアリアの弦のポルタメントという奏法は「すすり泣く涙」を表現していると言われています。楽譜を見てもそれはまるで涙がしたたり落ちるように見えます。
こうして「マタイ受難曲」のお話をできることがとても嬉しく思います。願わくば、コメントを頂けた4traの皆さまとトーマス教会でバッハ作品を一緒に聴きたいものです。
beach
-
- mistralさん 2022/04/28 22:09:22
- バッハ
- beachさん
お久しぶりです。
いつもドイツ便りを楽しませていただいてます。
ライプツィヒの旅行記!
歩いた地も同じで、懐かしくてコメントをお送りしたくなりました。
トーマス教会でのゲヴァントハウスオーケストラとトマーナーとの共演
曲目はマタイ受難曲ときたら格別なものだったことでしょう。
以前、多分2017年?、行った折の曲目は忘れてしまいましたが、あの教会に響く
オーケストラの柔らかい音色とトマーナーによる澄んだ歌声には魅力されました。
あそこで席を取るとしたら、beachさんが書かれている通り、真ん中の席ですね。
私は予約が遅くて残念な隅っこの席でしたが。
ゲヴァントハウスオケとトマーナー、そして曲目がマタイ受難曲
最強の組み合わせで聴かれたbeachさんが、バッハについての集大成となる日ではなく
スタートの日となったと書かれていましたが、凄いことだなあ、
私なんぞはバッハさんについてはほとんど何も知らないから、遥か圏外にいるのかも
などと思いました。
バッハが表現したという、受難の場面であらわれる人間の根底にあるという感情、
それは譜面にも表されているとのbeachさんの記述にはとっても興味を惹かれました。
本当にバッハに心酔され、深く研究されたんですね。
楽器の博物館、当時時間が足らずに断念しましたが、今回詳しく載せてくださっていて
じっくりと拝見しました。
mistral
- beachさん からの返信 2022/04/29 10:08:00
- RE: バッハ
- mistralさん
お久しぶりです。
コメントありがとうございます!
私もmistralさんの旅行記を毎回拝見させていただいてます(^^)
以前2018年のライプツィヒ旅行記にもコメントを頂き、「シーサイドパークホテル」泊が同じだったことで盛り上がりましたね!最近はすっかり安宿で…(笑)
mistralさんの2017年の旅行記は、私にとって非常に印象深いものでした。私がライプツィヒを初めて訪れたのは2016年でしたが、ツアーだったのであまり時間が取れず、再訪を誓い後にしました。そして、2017年にmistralさんの個人旅行の旅行記を読み、私もいつか自分でチケットを取って行ってみたいと思い、本腰でドイツ語を始めたのが2017年でした。もしかしたら、このきっかけが無ければドイツ語を学ぶことも、ドイツに今住んでいることもなかったかもしれません。ありがとうございます(*^^)
いえいえ、mistralさんの旅行記からも読者としてバッハ愛を感じましたよ(^^♪ バッハファンとしては、バッハの音楽を聴いて感動し共感できるだけでとても嬉しく思います。
「マタイ受難曲」は3時間という超大作なので、さすがにいくら好きと言っても全曲聴く際は気合いが必要ですが、それでもまた聴きたくなるというループです(笑)
楽器博物館の記事までお付き合い頂きありがとうございます!
次回のライプツィヒの目標は・・・毎回行きたいと思いつつ未だに行けていない、mistralさんが訪れていた、アウアーバッハス・ケラーで食事をすることです(*^^)v
beach
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- 万歩計さん 2022/04/27 09:12:11
- マタイ
- beachさん、おはようございます。
トーマス教会でマイタを聴ける、何とも羨ましいです。私もドイツにいたら一度は訪れたと思います。ニコライ教会ではヨハネですか。イースターのライプツィッヒはバッハ一色なのですね。
古楽器博物館も興味津々です。40~50年ほど前、日曜日の朝のNHKーFMでバロック音楽の番組がありました。名前は失念しましたがやや声のかすれたアナウンサーの案内で聞くバロック音楽は、休日の朝をすごく豊かにしてくれたのを覚えています。イ・ムジチの「四季」以降しばらく続いたバロック音楽ブームも何時の頃か消えて、最近では滅多に聞こえてきません。
こんな音楽を聴いていたら人間は自然と何が幸せかを考え、「生かされている」ことに感謝して争いもなくなりそうに思うのですが。
万歩計
- beachさん からの返信 2022/04/28 08:47:55
- RE: マタイ
- 万歩計さん
おはようございます。
コメントありがとうございます!
イースターになると、ヨーロッパ各地で受難曲が演奏されますが、やはりライプツィヒで聴くマタイ受難曲は特別でした。
楽器博物館にご興味を持ってくれて大変嬉しいです(*^^)4、50年前ではないですが、私もNHK-FMで「バロックの森」を朝から録音して聴いていましたよ!時にはノリノリで朝からマタイをかけていたら家族から「寝起きに召されそう…」と苦情が入ったこともあります(笑)
イ・ムジチの「四季」ブーム!私はリアルタイムではないのですが、父のレコードコレクションにあったのでよく聴きました。私のクラシック好きは父親譲りなのですが、いつの間にか音楽の知識量は越していました(^^♪
本当にその通りですね。音楽は人々の心を豊かにし、平和を運んでくれるものだと信じています。
beach
- 万歩計さん からの返信 2022/04/28 23:57:17
- RE: RE: マタイ
- beachさん、こんばんわ。
昔聞いていたNHKーFMのバロック音楽番組、気になったのでネットで調べたら『バロック音楽のたのしみ』で、かすれた声の案内役は皆川達夫さんでした。この番組は1985年3月で放送終了になっていました。私も学生時代にカセットに録音していました。
現在もこの流れで「古楽の楽しみ」という番組が、毎週月曜〜金曜 午前5時から放送されているようです。
https://www4.nhk.or.jp/kogaku/?msclkid=550b2519c70011ecb515e13770d5c74d
久しぶりに聞いてみようと思いましたがチューナーとカセットデッキをずいぶん昔に廃棄していました。しかし今はパソコンで予約録音が出来そうなのでチャレンジしてみます。学生時代に戻ったみたいでワクワクしますね。
万歩計
- beachさん からの返信 2022/04/29 09:27:48
- RE: RE: RE: マタイ
- 万歩計さん
こんばんは。
皆川達夫さんと言えば、日本を代表する音楽学者ですね。学生時代にはよく西洋音楽史の本でお世話になりました。
私もカセットに録音していましたよ(^^)世代が違っても同じ道を通っている思うと親近感がわきますね!
朝6時のNHK-FMのクラシック音楽枠は根強い人気があるのでしょうね!最近「古楽の楽しみ」の放送時間が、6時から5時になって早起きが大変というリスナーの意見を目にした覚えがあります。
録音した番組をゆっくりと聴くのを1日の終わりの楽しみにしていました。万歩計さんのワクワク感がこちらにも伝わってきて、何だか私もこの後久しぶりに、イ・ムジチの「四季」でも聴こうかと思ってきました♪
やはり音楽には人と人を繋げる力もありますね(^^♪
beach
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- olive kenjiさん 2022/04/27 06:02:29
- バッハ一色の街 あの回転木馬欲しい~
- ドイツ特派員のbeachさん おはようでございます。
今ドイツはウクライナ難民が押し寄せて来ているのでしょうか。日本のテレビではポーランドの事が多く取り上げられていて、さてドイツやフランス、英国などはどのような対応をしているのでしょうね。
ライプツィヒは中学校で東ドイツの工業都市と習ったのですが、文化香る街だったのですね。中世っぽい建物が残っているのですね。連合軍の空襲を受けなかったのかな。
イースターの兎と卵の関連性がよく分からないのですが、このお祭りの催し物楽しそうですね。ネズミ投げに、手動回転ブランコ、クラッシクな回転木馬なんか取り外して持って帰りたい。
またバッハの街でもあったのだ。バッハデザインのリキュールにコルク栓に肖像画みたいなクッキーなどを、クラッシク音楽好きの友達にプレゼントしたら喜ぶだろうな~
クラシック音楽に疎い私も、興味ルンルンで後半のマニアックな章に突入します。
これ何っていう楽器のオンパレードですね。
皮で出来た蛇の笛、舌のチョロチョロが動くところをを見てみたい。
これまたクネクネ蛇みたいな木管楽器、当時の木工技術の匠さ凄いですね。
ピアノとハープが合体したハイブリット楽器。TOYOTAもびっくり。
茶卓ピアノは優れものですね。これぞ今狭小家屋日本が必要としている物ではないか。
大変珍しいものを見せて頂き、有難う御座いました。
クラッシク音楽やバッハにも疎かった私も身近に感じることが出来ました。
やはり、最後はあの超デカソーセージを食べて帰りたいです。
あんなの日本でも食べたことも見たこともありませんどっせ。
ダンケにダンケでした。
- beachさん からの返信 2022/04/27 09:57:38
- RE: バッハ一色の街 あの回転木馬欲しい?
- olive kenjiさん
おはようでござます!
コメントありがとうございます!
早速ですが、ウクライナ難民はドイツにも多く来ています。ドイツではホテルや鉄道は無料で提供しており、支援物資も多く募っています。また、職業支援や教育機関も早々に動くようです。ただ、ドイツ国内のニュースで見るのは、ゼレンスキー大統領のドイツに対する名指し批判…。なかなか難しい問題ですね。
ライプツィヒと言うと、やはり東ドイツ時代の印象が強いですよね。第二次世界大戦では、やはり多くの歴史建物が破壊され今ある建物は修復されたものです。イースターとウサギと卵の関係!イースターは、キリストの復活や春の訪れを祝う行事であり、ウサギは多産なことから豊穣、子孫繁栄、卵は生命の象徴の意味合いで使われているようです。今ではヨーロッパでド定番となったイースターバニーのチョコは、チョコレートメーカーのリンツが戦略的に広めたものだそうです。
回転木馬を取り外して持って帰るという発想には至りませんでした。さすがolive kenjiさん!またお家の方たちに「こんなもの持って帰ってきて」と怒られますよ(笑)
バッハグッズ!クラシック好きの人なら喜んでくれると思います。ただ、モーツァルト好きの方には渡さないほうが良いかもしれません(笑)
後半にもお付き合い頂き感謝いたします(*^^)v
olive kenjiさんとなら、珍しい変な楽器というだけで話が盛り上がりそうです(^^)olive kenjiさんの独特のユーモアと感性が私にとって完全にツボです(笑)憧れます。
こちらこそ毎回旅行記にお付き合い頂きありがとうございます。
少々堅苦しいクラシックですが少しでも身近に感じて頂けたのでしたら本望です。ドイツのソーセージは美味しいですが、私の中ではやっぱりシャウエッセンが1番です(笑)
それではまた!ダンケシェーン(*^^)v
beach
-
- maayさん 2022/04/27 00:08:00
- マタイ!
- beachさん!
ライプツィヒ便りをありがとうございます!!もしかしてもしかして!と期待しておりましたよ(*>∀<*)
私が訪れたのは、2018/3/28でした。。もう四年も前になるんですねぇ…。
本当に本当に、トーマス教会の響きで聴くゲヴァントハウスオケの響き、トマーナー達の神々しい程の声色、演奏が終わった後の長い静寂、まだ寒かった教会内のあの時間の空気を思い出させて頂きました。。ありがとうございます(*´-`)
楽器博物館!楽しいですよね(笑)茶卓ピアノ?!ウケました。ピアノにもの置く人にイラッとしてしまうのも(笑)ペットボトルとかー!
茶卓ピアノなら許せるかなー?どうかなー。
楽器類の装飾や、旅行用とか、楽器の組み合わせとか、昔の人たち、楽しむために工夫してみているところが面白いですよね。
楽器の発達も見られて楽しい!
beachさんのマニアックさを共に楽しませて頂きました(*’-^)ノ
そしてなんとマイニンガーホテル!
私も泊まりましたよー(*>∀<*)
そしてまたまたディナーに駅ナカソーセージですか(笑)
私もトーマス教会が見える屋台でカリーブルスト(普通の味だった…)食べてたの思い出しました。。懐かしすぎます。。
ライプツィヒの旅!やはりbeachさんの原点、真骨頂ですね。
私も早く「ただいま」したいです!!
maay
- beachさん からの返信 2022/04/27 09:05:00
- RE: マタイ!
- maayさん!
コメントありがとうございます!
キャンセル待ちで獲得しましたチケット!!先行販売時点で完売になっていたので、今年はダメかと半分諦めていたのですが、無事連絡が来ました。
maayさんの2018年の旅行記、もちろん鮮明に覚えてますよ(^^)!ちょうど仕事を辞めてドイツに1ヵ月の語学研修していた時でした。
演奏が終わった後の長い静寂、あの神聖な時と空間は独特ですよね。本当に感動しました。そして、こうしてmaayさんと感動を共有できることが嬉しいです(*^^*)
グラッシィ楽器博物館。何と今までスルーをしていて今回初めて入りました。茶卓ピアノ面白いですよね。「茶卓」という和訳が正しいのか少し悩みましたが他に思いつかず…。ピアノの上に物を置かれるとちょっとイラっとしてしまう、あるあるですよね〜(笑)?珍しい楽器が沢山展示されていてなかなか面白かったです。maayさんもどちらかと言うとマニアック寄りですよね(笑)
マイニンガーホテル!安い割には立地も良く綺麗なので結構お気に入りのホテルです!
実は今回の夕食は森鴎外も通ったレストランで食べるぞと気合いを入れていたのですが、結局…(笑)また次回のお楽しみにとっておきます。私もライプツィヒで食べたカリーヴルストはフツーだった記憶が(笑)
「原点、真骨頂」素敵なお言葉ありがとうございます(*^^*)
maayさんが再びライプツィヒを訪れる日が来ることを願っています♪その日までバッハと待っています!
beach
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