北海道旅行記２０２３年夏（４）日高本線廃線跡巡り（鵡川橋梁）編

2023/07/30 - 2023/08/05

２０２３年の夏休み、北海道フリーパスを利用して、道内を巡ってきました。
雨の影響により列車が運休となり、稚内には行けませんでしたが、北海道フリーパスをフルに使った、久しぶりの長旅でした。
当初の予定では、留萌本線の廃線区間も訪問する予定でしたが、猛暑のため、これは割愛しました。

旅の目的は、
①日高本線の廃線区間の駅や橋梁などの現状を確認する。
②路線が短縮された留萌本線に乗る。
③久しぶりに釧網本線や花咲線に乗る。
でした。

その４は、日高本線廃線跡巡り（鵡川橋梁）編です。

その１　出発と北海道上陸編https://4travel.jp/travelogue/11998495
その２　日高本線廃線跡巡り（富川駅・沙流川橋梁）編https://4travel.jp/travelogue/12016852
その３　日高本線廃線跡巡り（汐見駅）編https://4travel.jp/travelogue/12020847

エリア 苫小牧(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

勇払郡むかわ町汐見。
旅行２日目の続きです。
ホテルから１時間５分歩いてやって来た汐見駅跡の訪問を終え、再び歩いてホテルに戻ります。

むかわ町営スクールバス乗り場。
帰りは線路沿いの道ではなく、１つ海側の道を進むことにしました。
日高本線の代行バスが走っていた時、はじめは汐見駅前が乗降場所でしたが、しばらくすると、このスクールバス乗り場に変わっていました。

勇払郡むかわ町汐見。
スクールバス乗り場の前にあるトイレです。

勇払郡むかわ町汐見。
ここがどうなっているのかを確かめたくなり、帰りの道を変えました。
奥が、汐見駅跡です。
歩いて２、３分です。

勇払郡むかわ町汐見。
海寄りの道に出ました。
左手が太平洋ですが、その手前は原野が広がっている感じです。

勇払郡むかわ町汐見。
太平洋方面を望みます。
漁船が見えました。
写真の左奥に、鵡川漁港があります。
後日確認したところ、汐見駅と漁港までは、歩いて１０分弱の距離で、その間に漁村がある感じでした。
なので、汐見駅を使っていたのは、その漁村の方々だったのでしょう。

勇払郡むかわ町汐見。
汐見駅跡から１５分ほど歩き、行きに通った、日高本線沿いの道に出ました。

勇払郡むかわ町汐見。
その後、すぐにチンタ浜踏切跡が見えてきました。

勇払郡むかわ町汐見。
小高くなっている場所が、日高本線の線路跡です。
左が汐見、右が鵡川方面です。

勇払郡むかわ町汐見。
チンタ浜踏切跡からは、行きと同じ道を進み、引田橋に着きました。

勇払郡むかわ町汐見。
行きは、この奥の方からやって来て、引田橋を渡りました。

勇払郡むかわ町汐見。
帰りは、引田橋を渡らず、橋の下を流れている、川東幹線用水路の土手沿いの道を進みました。
ここを進めば、鵡川の土手に出られ、鵡川橋梁にたどり着けると思ったからです。
奥に見えるのが、引田橋です。

勇払郡むかわ町汐見。
土手沿いの道を歩いていると、鹿の親子に遭遇しました。
その後、小さな鉄橋が見えてきました。

勇払郡むかわ町汐見。
川東幹線用水路に架かる、日高本線の橋梁のようです。

勇払郡むかわ町汐見。
この道を進んだおかげで、予定になかった橋梁を１つ見つけることができました。

勇払郡むかわ町汐見。
しかも、土手沿いの道は、日高本線の線路を越え、先に進めそうです。

勇払郡むかわ町汐見。
小高くなっている場所が、日高本線の線路跡です。
左が汐見、右が鵡川方面です。
小さくて分かりづらいですが、写真の中央にある建物は、チンタ浜踏切跡の近くからも見えました。

勇払郡むかわ町汐見。
日高本線の線路が横切っていた、土手沿いの道をさらに進みます。

勇払郡むかわ町汐見。
日高本線の線路が見えました。
踏切があったような痕跡はありませんが、線路を渡り、その先にも進めます。

日高本線の線路跡。
線路の上にやって来ました。
奥が、汐見方面です。

日高本線の線路跡。
上の写真の反対側です。

日高本線の線路跡。
線路の上を、鵡川方面に進んでみました。
川東幹線用水路に架かる橋梁の手前に、立入禁止の柵がありました。

日高本線の線路跡。
柵ぎりぎりから橋梁を撮りました。

日高本線の線路跡。
角度を変えて、もう１枚。

日高本線の線路跡。
上の写真の反対側です。
何となく草が切れている場所が、土手沿いの道から続いています。

勇払郡むかわ町汐見。
線路を渡りました。
やはり、踏切があったような痕跡はありません。

勇払郡むかわ町汐見。
さらに進むと、車止めがありました。
踏切はありませんが、ここを通って線路を渡る人もいたことでしょう。

勇払郡むかわ町汐見。
線路を渡り、川東幹線用水路に架かる橋梁の反対側を撮りました。

勇払郡むかわ町汐見。
橋梁を拡大して撮りました。

勇払郡むかわ町汐見。
川東幹線用水路に架かる橋梁から鵡川方面に、これから向かう、鵡川橋梁が小さく見えました。

勇払郡むかわ町汐見。
拡大して撮りました。

勇払郡むかわ町汐見。
土手沿いの道から少し降りたところから、川東幹線用水路に架かる橋梁を撮りました。

勇払郡むかわ町汐見。
川東幹線用水路に架かる橋梁と、先ほど線路を渡った場所を入れて撮りました。

勇払郡むかわ町汐見。
鵡川橋梁の全体が見えてきました。

勇払郡むかわ町汐見。
長いです。

勇払郡むかわ町汐見。
鵡川橋梁の、鵡川側の部分を撮りました。
手前には、この後進む、鵡川沿いの道が見えてきました。

勇払郡むかわ町汐見。
こちらは、汐見側の部分です。

勇払郡むかわ町汐見。
鵡川沿いの道にたどり着きました。
無事たどり着けてよかったです。
ここまで、汐見駅跡から５０ふんほどです。

勇払郡むかわ町洋光。
鵡川沿いの道を、鵡川大橋に向けて進みます。
鵡川橋梁がだんだんと大きく見えてきました。

勇払郡むかわ町洋光。
上の写真の右側です。
近づくほど、長さが際立ちます。

勇払郡むかわ町洋光。
上の写真の、さらに右側です。
鵡川橋梁から先、汐見方面の日高本線の線路跡です。
右奥の方に、歩いてきた、川東幹線用水路の土手上の道が、わずかに見えています。

勇払郡むかわ町洋光。
鵡川橋梁の、汐見側の袂が見えてきました。

勇払郡むかわ町汐見。
分かれ道に出ました。

勇払郡むかわ町汐見。
右側の道を進み、橋梁の袂に向かいます。

勇払郡むかわ町汐見。
鵡川橋梁に着きました。
ここまで、汐見駅跡から５５分ほどでした。
汐見方面を望みます。

勇払郡むかわ町汐見。
上の写真の反対側です。

勇払郡むかわ町汐見。
橋梁をくぐり抜けました。
汐見方面を望みます。

勇払郡むかわ町汐見。
上の写真の反対側です。

勇払郡むかわ町汐見。
汐見側の袂の部分です。

勇払郡むかわ町汐見。
左手に土手がありますが、汐見駅跡に向かう時に、鵡川大橋を渡った場所から歩いてきた土手と同じものです。

勇払郡むかわ町汐見。
先ほどの分かれ道は、橋梁をくぐり抜けると、再び合流していました。

勇払郡むかわ町汐見。
もう１つの道を進み、橋梁に近づきます。

勇払郡むかわ町汐見。
こちら側には、高さ制限のゲートがありました。

勇払郡むかわ町汐見。
そのゲートをくぐりました。

勇払郡むかわ町汐見。
橋梁の下にやって来ました。
鵡川方面を望みます。

勇払郡むかわ町汐見。
上の写真の反対側です。

勇払郡むかわ町汐見。
橋梁をくぐります。
汐見方面を望みます。

勇払郡むかわ町汐見。
上の写真の反対側です。

勇払郡むかわ町汐見。
くぐり抜けました。

勇払郡むかわ町汐見。
橋梁の反対側の、高さ制限のゲートです。
こちらの道は、ある程度車高の高い車が橋梁の下を通れるようにしてあるようです。

勇払郡むかわ町汐見。
三度、橋梁をくぐり、土手の上に上がりました。
全体ではありませんが、橋梁を途切れなく撮れました。

日高本線の線路跡。
線路の上にやって来ました。
橋梁の上にも、まだ線路があります。

日高本線の線路跡。
立入禁止の柵、ぎりぎりから橋梁を撮りました。
左下の道を歩いてきました。

日高本線の線路跡。
鵡川方面を拡大して撮りましたが、長いので、それほど大きくは撮れませんでした。
右奥には、鵡川大橋が見えています。

日高本線の線路跡。
上の写真の反対側です。
汐見方面にも線路は続いています。
左奥に車止めがありますが、鵡川の土手上の道は、ここで終わりです。

日高本線の線路跡。
線路の上を、汐見方面に進みました。
距離標と勾配標がありました。

日高本線の線路跡。
上の写真の反対側です。

勇払郡むかわ町汐見。
土手上の道にやって来ました。
鵡川方面を望みます。

勇払郡むかわ町汐見。
上の写真の反対側、汐見方面を望みます。

勇払郡むかわ町汐見。
上の写真よりも、さらに汐見方面を撮りました。

勇払郡むかわ町汐見。
鵡川橋梁の訪問を終え、土手上の道を歩いて、ホテルに戻ります。

勇払郡むかわ町汐見。
鵡川橋梁まで歩いてきた、鵡川沿いの道と合流します。

勇払郡むかわ町汐見。
長いので、やはり全体は撮れません。

勇払郡むかわ町汐見。
名残惜しく、少し進んだところから、もう１枚撮りました。

勇払郡むかわ町汐見。
写真の中央を斜めに続く道を、汐見駅跡に向かう時に歩きました。

勇払郡むかわ町宮戸。
鵡川跨線橋から、鵡川方面に続く、日高本線の線路跡を見たかったので、鵡川大橋をくぐることにしました。
帰りは、右側の橋を渡ります。

勇払郡むかわ町宮戸。
土手から橋の袂に上がりました。
ここまで、汐見駅跡から１時間２０分ほどでした。

鵡川橋。
こちらの橋は、鵡川大橋ではなく、鵡川橋という名標でした。

鵡川橋。
袂にコーンが置かれていたのですが、橋を渡ることにしました。

勇払郡むかわ町洋光。
渡りました。

勇払郡むかわ町洋光。
こちら側には、鉄製の車止めが置かれていました。
鵡川橋は、やはり、通行止めでした。

鵡川跨線橋。
続いて、鵡川跨線橋を渡ります。
鵡川方面を望みます。
線路が続いています。

鵡川跨線橋。
汐見方面望みます。
正面に見える橋は、汐見駅跡に向かう時に渡った、鵡川跨線橋です。

勇払郡むかわ町洋光。
跨線橋を渡りました。
ここにも、車止めが置かれていました。

勇払郡むかわ町松風３丁目。
道の駅「四季の館」が見えてきました。

勇払郡むかわ町美幸３丁目。
ホテルは、この奥の方にあります。

道の駅「四季の館」。
８時１９分、道の駅に着きました。
ここまで、汐見駅跡から１時間３５分かかりました。
ホテルを５時半に出たので、往復で２時間５０分ほどでした。
おおむね予定通りでした。

道の駅「四季の館」。
道の駅にあった、むかわ町の案内地図には、まだ日高本線の廃線となった部分がありました。

道の駅「四季の館」。
鵡川駅です。

道の駅「四季の館」。
鵡川橋梁です。

道の駅「四季の館」。
汐見駅です。
鵡川駅前から乗るバスの時刻は、９時５９分。
鵡川駅周辺の踏切跡などを撮影する時間はまだ結構あったのですが、長い時間歩き、汗だく、疲労のため、このまま、ホテルに戻りました。
それはともかく、今回の旅行の一番の難関を無事クリアできてよかったです。

その５に続きます。