2020/10/01 - 2020/10/03
315位(同エリア449件中)
mom Kさん
- mom KさんTOP
- 旅行記194冊
- クチコミ53件
- Q&A回答26件
- 201,114アクセス
- フォロワー86人
二風谷に行くときは秋。そう決めていた。
この状況下、決行。
ようやくお会いする日がきました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 1.5
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 JRローカル Peach
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
不慣れな北海道。珍しく慎重になった。
2か月前には、調べ上げる。千歳空港からJR→JR→バス→バス
1週間前、確認をすると、ない!バスが無くなっている!そんなあぁ~(脱力)
気合取り戻すや二日間格闘。
お手上げ。 平取役場にお助けコール。そのお返事もしばらくかかった。
無事にたどり着けるだろうか。前夜、眠りにつくのが遅くなった・・・大丈夫、日本だ。
この写真は、鵡川駅前でJR代行バス(廃線のため)に乗ることができて、ひと安心したところ。
千歳空港駅を出たのは、1時6分鵡川駅 駅
-
富川駅(廃線)で地元高校生に混じって下車。
あまりにも心細そうに見えたのかバスの運転手さんが、
「すぐ来る(二風谷行き)からね。さっき高校の前で止まってたバスだからね。」降りて、バス停時刻表を確かめる私に声をかけてくれた。
「はい。ありがとうございます。」バスはからっぽのまま去っていく。
置き去りされた子供の気分で見送る。曇り空。最終バスが来て、私一人を乗せて二風谷へ。
遠くに屏風のような森が続く。二風谷の道路標識はなかなか見えない。
到着間際に、路傍に手書き看板。これにも考えさせられる。
明るいうちに「二風谷ヤント」に到着、国内旅でこんなに緊張が続くとは。 -
長く夢見た平取。町のローカル食堂がお目当てだった。だから空港レストランも、苫小牧の駅弁さえも我慢した。
なのに、ここは平取の町から4キロ以上も離れ、ゲストハウスのオーナー曰く
「食べるところも売店もないんですよ。」
「少し国道を歩いてのドライブインなら、食事できます。」と、情けない告知。
トラックが疾走する国道をとぼとぼ北上。私らしい旅。
ドライブイン「ユーカラ」
広い駐車場は空っぽ、中も。ユーカラ グルメ・レストラン
-
調理場の奥に人影を見て声をかけた。壁に連なるメニューでとにかくガッツリ来るものをすばやく注文。
北海道到着初食事、トンテキ定食。
寂寥感押し寄せる夕食。
すっかり暗くなった国道。
クルマと闇を恐れながらひとりぼっちのお宿に戻る。 -
オーナー一家は別の建物。
前夜にメモとともに食パン、ジャム2種とゆで卵を
置いてくれていた。
飲み物はいつでも可能。ドリップ珈琲はありがたい。 -
サロンの片隅アイヌの楽器。
-
朝がくれば、新しい気持ちもやってきた。
「コロボックルの家」発見。中に入って、
この本に夢中になっていた小学生のころを思い出す。 -
「秘密の基地」は遠い昔。
ここで再会なんて誰が予想できた? -
これも菅野さんのお仕事 「二風谷子ども図書館」
-
萱野さんのよき理解者であり、同志といえる方でもあったようです。
-
ともかく萱野茂資料館へ。
開館の時間。萱野茂二風谷アイヌ資料館 美術館・博物館
-
萱野茂さんが働きながら生涯をかけて、収集したものに、制作されたもの。
-
・・・・・萱野さんに語りかけてもらっているような文。
-
おそらく製作者も当時かルーツかマイノリティだったのかもしれない。
「手」をプレゼントだなんて・・・。 -
木の肌色はつい最近作られたよう。使われたあとがない。
萱野さん、あの可愛いひ孫さんに会えなかったのは残念ですね。私はひいおばあさんの記憶は二つ。大事なんです。 -
この資料館は、道路向こうの博物館と全く違う空気が流れている。
萱野茂さんの願いと夢が溢れていると,
私は感じた。見えない力の大事さ痛感。あたたかい。 -
奥様におねだりされたんですね。
-
右上は、お父様。
-
あの「よど号」!
-
この進水式は最後かもしれません。二風谷ダム建設のためです。
-
これがあの「二風谷の栗」なんですね、萱野さん。
悲しいけれど、あたたかいお話です。
もう季節は終わり。
二風谷幼稚園の前。 -
ゲストハウス「二風谷ヤント」や資料館、現在の集落から坂を下りて、
国道を渡ると、広大なアイヌコタン再現エリア。
これは、杵と臼。二風谷コタン 公園・植物園
-
イヨマンテまで大事に育てる小熊の檻。
真ん中(縦の切込み)の丸太を抜くと檻から出せます。 -
倉庫に上がるこの階段。
東マレーシアボルネオ島の先住民の村。
ロングハウスのそれと全く同形。
竹で敷き詰められた高床、洗面器山盛りご飯を・・・。
それにしてもこんなに離れていても同じだなんて、
ヘイエルダール気分か。 -
倉庫外観。
-
窓。なんだか極寒の冬は寒そうだけど、案外暖かい住まいと萱野さんの著書に。
-
チセの入口。いきなりお部屋一望ではない工夫。
-
ベッドにしては小さいが、赤ちゃん用?
-
誰もいない公開チセなのに、人が住んでいるように見える不思議。
-
外を出てすぐに厠。
-
こんな日に巡り合えたら。
-
とても広い。集会も行事も共同作業もきっとこちらで。
-
その通りでした。
-
裏側。洗濯干し場に暮らしを見る。
-
公園の中の昼間開いているカフェ発見。誰も誰も見ない。
ソフトクリームに魅かれて入店すると、
お土産棚にこのレトルトカレー。
今日もお昼なしと思っていたので、ホッとする。
ヨーロッパへの旅には、必ず持参の非常食ご飯パック。
今回何気にザックに入れたら、大正解。自分をほめる。二風谷コタン 公園・植物園
-
資料館の向かいに一見倉庫と思ったもう一つの資料館。2度目に前を通り、見逃さずに済みました。圧巻です。
近代のアイヌ集落で使用されていた農機具の展示。見ごたえあります。
考え応えあります。萱野茂二風谷アイヌ資料館 美術館・博物館
-
萱野さん、伝えてくださってありがとうございます。次に伝えるお約束します。
-
人の声、村の賑わい、夕べの安堵、自然への畏敬の念・・・。
萱野茂二風谷アイヌ資料館 美術館・博物館
-
この場にいることの味わい、ヒタヒタ。
-
絶えず手入れをされていたのですね。萱野さん。
-
先ほどの物語は、少し辛くなりましたよ。
-
萱野さん、私、最近観た映画で知りました。地位も名誉も極めた男性が、死にゆく時に、最愛の弟子に最後の電話で話す。「重要だと思ってきたことが、そうではないと分かった。大切なのは、何を伝えたか。何を自分は育てたか、、だ。」
-
きっと大きな男の子だったのでしょう。役立たれたことでしょう。
-
二日目、ドライブインからさらに歩き、坂を上がり、「平取温泉ゆから」へ。
人恋しいし、あたたかいものを食べたいし、身体も心底から温まりたい。
暗くなると熊が出るらしい。午後早めに目指す。びらとり温泉 ゆから 宿・ホテル
-
ロビーにこれ。
-
全部肉製品
-
振り向けば、お肉屋さん
こんな温泉場は初めて。新鮮体験。 -
戻りは、乗りすごさないように、バス停で早めに待っていた。乗るなり、
「中で待っていたらよかったのに。おばあちゃんたちそうしてるよ。湯冷めしたでしょ。」と気遣ってくれる東北訛りの運転手さん。たった3分、降りるのが惜しくなる。「お写真撮らせてください。公開してもいいですか。」
快諾、ピースサインを大慌てでされたところ。
素敵なお父さんだろうなあ。ダンナ様でも。 -
明日は、ゲストハウスのオーナーに教えてもらった方法で帰ります。
二風谷→富川→札幌 まずこの路線バス。つぎに、富川で乗り継ぐ。
高速「ペガサス号」予約必要。
先ほど温泉から電話予約済。
絶対寝過ごしてはいけないと全身に言い聞かせる。 -
ゲストハウス「二風谷ヤント」本棚にくぎづけ。
バチラー八重子さんに会えました。 -
松浦武四郎さん、またお会いしましたね。
-
どきどき、ワクワク
-
溜息
-
あまりのアイヌ関連本の蔵書に驚き、オーナーにたずねると
「クラウドファンディングで集めました。札幌のアイヌ関連本の多い古書店に
頼みました。」とのこと、
札幌駅から遠くないようだから、帰りにさがしてみよう。 -
帰る朝 7時21分無事乗車。とても寝不足。乗客今日も私独りです。
富川でのバス乗り継ぎは、富川駅前とは違います。切符は、
この路線バス下車の際、「高速バス予約済みです。」と告げて、2000円払い、そのチケット受け取ります。
連絡路線バス代は不要。
ちなみに、平取ホームページ等には、二風谷から札幌へは高速バスとなっているが、なくなって久しい。
10月現在、苫小牧までバスで行き、JRで札幌という2方法のみ。
私の行き利用方法は、空港(JR)→南千歳(JR)→苫小牧(JR)→鵜川(JR代行バス)→富川(道南バス)→二風谷。
11月27日現在、道南バス便数さらに激減。関西からpeach利用+公共交通機関では、当日二風谷へはたどりつけない。富川から二風谷へはタクシー6000円余と
平取広報課の助言。
二風谷の宿泊施設は、「二風谷ヤント」のみ萱野茂二風谷アイヌ資料館 美術館・博物館
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- mom Kさん 2025/08/05 20:24:34
- 光栄です
- GenKiさん、こんばんは。思い出していただけるなんて、二風谷日記へのエールと共に幾重にも嬉しく思います。ありがとうございます。
GenKiさんから奥様へ広がることが、資料館を訪れた者の責任を少しは果たせた気持ちになっています。本当にうれしいです。あの地を知って欲しい願いを持っています。
翌年、娘一家と再訪しました。若い者たちが見て、学ぶべきものと思ったからです。
萱野さんが生涯をかけて集めた民具は、資料館の向かいにも展示されています。そのキャプションに胸がつまります。声高に叫ばれていることの多い現代日本において、知らなければならないことが見えなくなっていることを痛感しました。観光資源のそれでなく、個人が”使命”として収集し、のちの世に伝えようとしたものの迫力に圧倒されます。二風谷の静けさがいいです。アイヌの人々の自然との向き合い方や知恵に、この混沌とした社会を生き抜くヒントがたくさんあるように感じています。
萱野さんとご親交があったとか、もし許されるなら、旅日記にそのことも触れていただけますように。楽しみに待っています。二風谷でよい出会いがありますように!
-
- GenKiさん 2025/08/05 13:16:52
- 二風谷と萱野茂資料館
- mom Kさん
ご無沙汰しています。
たまたま4トラで沖縄旅行へのQ&Aに北谷やコザの回答をしていて、mom Kさんを思い出し旅行記を拝見し二風谷に行かれているのを知りました。
実は2025年8月末、北海道に行くことになり、二風谷を訪れようかと計画しています。
夜の7時過ぎに千歳空港に着き「その日はあまり移動したくない」という山の神の意見で、苫小牧か白老辺りに宿を探していたら「ウポポイに行く?」と山の神に聞かれました。
久々にアイヌのことを思い出し、むかし交流のあった萱野さんの二風谷をまだ訪れたことが無かったので、ウポポイなどの興行的施設より、二風谷に行きたいと伝えました。
到着日は千歳に宿が取れたので、2日目に朝から二風谷に行き、アイヌ資料館と萱野茂資料館を訪問しようと思います。
この旅行記、とても参考になりました。ありがとうございます。
そういえば、この秋もハワイでの上映交流活動を計画しています。ハワイ島での話もほぼ決まっています。
映画と非営利活動については、Facbookのページで紹介しています。
https://www.facebook.com/okagesamademovie/
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
苫小牧(北海道) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
55