2023/07/30 - 2023/08/05
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fuming64さん
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2023年の夏休み、北海道フリーパスを利用して、道内を巡ってきました。
雨の影響により列車が運休となり、稚内には行けませんでしたが、北海道フリーパスをフルに使った、久しぶりの長旅でした。
当初の予定では、留萌本線の廃線区間も訪問する予定でしたが、猛暑のため、これは割愛しました。
旅の目的は、
①日高本線の廃線区間の駅や橋梁などの現状を確認する。
②路線が短縮された留萌本線に乗る。
③久しぶりに釧網本線や花咲線に乗る。
でした。
その3は、日高本線廃線跡巡り(汐見駅)編です。
その1 出発と北海道上陸編https://4travel.jp/travelogue/11998495
その2 日高本線廃線跡巡り(富川駅・沙流川橋梁)編https://4travel.jp/travelogue/12016852
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
-
ホテル四季の館。
7月31日、旅行2日目です。
今日も、日高本線の廃線跡を巡ります。
まず、汐見駅跡を訪ねます。
汐見駅跡は、最寄りのバス停から40分近く歩いたところにあります。
しかし、鵡川駅前からのバスの始発は9時59分と遅く、また、本数は少ないです。
そこで、バスでの行き来をあきらめ、ホテルから歩いて行くことにしました。 -
ホテル四季の館。
5時30分、ホテルを出発しました。
汐見駅跡までは、1時間ちょいくらいです。
初日にこのホテルに泊まることにしたのは、汐見駅跡まで歩いて行くためでした。
ここからならば、行って帰って3時間ほどなので、鵡川駅前からの始発バスに乗れます。 -
鵡川跨線橋。
ホテルからは、道道10号線、国道235号線と進みました。
空は曇っていて、まだ涼しかったですが、少し歩くとすぐに汗ばみました。
国道に入り、5分ほど歩くと、鵡川跨線橋を渡りました。
橋の欄干には、「日高本線」の名標がありました。 -
鵡川跨線橋。
汐見方面を望みます。
まだ線路が続いています。 -
鵡川跨線橋。
ただし、奥の方には、線路がない部分もありました。 -
鵡川跨線橋。
鵡川方面を望みます。
車道の奥に、もう1つ道路があったので、線路は見えませんでした。 -
鵡川跨線橋。
橋の反対側の欄干には、「むかわこせんきょう」の名標がありました。 -
勇払郡むかわ町洋光。
鵡川跨線橋を渡りました。 -
勇払郡むかわ町洋光。
自動車の切れた隙に、道路を渡り、「鵡川跨線橋」の名標を撮りました。
こちら側には歩道はなく、路側帯だけでした。 -
鵡川跨線橋。
名標を拡大して撮りました。 -
勇払郡むかわ町洋光。
跨線橋を渡ると、すぐに、鵡川にかかる鵡川大橋を渡ります。 -
鵡川大橋。
橋の中央辺りから、鵡川にかかる日高本線の橋梁が見えました。 -
鵡川大橋。
鵡川橋梁です。
ホテルから歩いて汐見駅跡に行くことにしたのは、途中にある、この橋梁も見たかったという理由もありました。 -
勇払郡むかわ町宮戸。
鵡川大橋を渡りました。
ここまでおよそ15分ほどかかりました。
途中、小雨となりましたが、すぐに止みました。
ここからは、しばらく川沿い、土手の上の道を進みます。 -
勇払郡むかわ町宮戸。
上の写真の反対側、渡ってきた鵡川大橋です。 -
勇払郡むかわ町宮戸。
途中に、汐見樋門がありました。
土手の下、樋門を通り、左右方向にイモッペ川が流れています。 -
勇払郡むかわ町宮戸。
岐路と、またもや樋門が見えてきました。 -
勇払郡むかわ町宮戸。
汐見一号樋門です。 -
勇払郡むかわ町宮戸。
土手上の道から下に降り、奥の方に続いている道を進みます。
ここまでおよそ25分ほどでした。 -
勇払郡むかわ町宮戸。
土手上から降りていく道の手前に階段があったので、こちらを降りました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
この道を進みます。
両側には、とうもろこし畑が続いていました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
道なりに進んでいくと、とうもろこし畑に続いて、田圃が広がっていました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
田圃の奥の方からやって来ました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
田畑の中の道を抜け、少し広い道路に出ました。
次は、この道を進みます。
写真の左側の黄色い旗があるところから、この道に出てきました。
ここまでおよそ40分でした。
すでに汗だく状態です。 -
勇払郡むかわ町汐見。
途中に、トーチカがありました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
歩くこと50分、急に砂利道となり、その先に、踏切跡らしき物が見えてきました。 -
チンタ浜踏切跡。
後日調べたところ、ここにあった踏切は、チンタ浜踏切でした。
踏切の鵡川側です。 -
チンタ浜踏切跡。
鵡川方面に線路が続いています。 -
勇払郡むかわ町汐見。
上の写真の反対側です。
その線路は、踏切手前で切断され、踏切上の物は撤去されています。 -
チンタ浜踏切跡。
踏切の汐見側です。 -
チンタ浜踏切跡。
こちらの線路も同様です。 -
チンタ浜踏切跡。
上の写真の反対側です。 -
チンタ浜踏切跡。
周囲は植物に覆われていますが、汐見方面に線路が続いています。 -
勇払郡むかわ町汐見。
踏切跡を渡りました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
チンタ浜踏切跡を過ぎた後は、日高本線の線路跡に沿って進んでいきました。
距離標が見えました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
左が日高本線の線路跡です。
写真の奥の方の右手から歩いてきました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
違う標識を見つけました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
また距離標がありました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
線路が見えました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
奥の方に、汐見駅の待合室が見えてきました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
これも標識でしょうか。 -
勇払郡むかわ町汐見。
またまた距離標です。
34kmのキロポストです。 -
勇払郡むかわ町汐見。
勾配標がありました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
上の勾配標の反対側です。 -
勇払郡むかわ町汐見。
駅接近標がありました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
これは標識ではなく、何かの設備でしょうか。 -
勇払郡むかわ町汐見。
距離標がまたありました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
汐見駅跡まで、あと少しです。 -
汐見駅跡。
到着しました。
ホテルから1時間5分ほどかかりました。 -
汐見駅跡。
写真の奥から続く道を歩いてきました。
その道の右側が、日高本線の線路跡です。 -
汐見駅跡。
駅の隣には、汐見駅踏切がありました。
この踏切跡も、上に砂利や土が敷かれていました。
線路は撤去されているのでしょう。
この踏切を奥の方の道に進んでいくと、国道235号線に出ます。
代行バスが走っていた時は、国道235号線からこの道に入り、汐見駅を経由した後、この道を戻り、国道235号線に出ていました。 -
汐見駅踏切跡。
踏切跡から鵡川方面を望みます。
線路はここで切断されています。 -
汐見駅踏切跡。
鵡川方面への線路は続いていました。 -
汐見駅踏切跡。
上の写真の反対側です。 -
汐見駅踏切跡。
踏切跡を汐見駅側に移動しました。
鵡川方面を望みます。 -
汐見駅踏切跡。
上の写真の反対側です。
こちら側の線路もここで切断されています。 -
勇払郡むかわ町汐見。
踏切跡野分に、踏切跡を含めた周辺の道路を整備する関係車両が出入りすると思われる用地がありました。
そこからホームなどを撮りました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
富川方面を望みます。
線路が続いていました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
富川側のホームの端には、ミラーがありました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
駅名標などの枠が、2つありました。
それらが隠されてしまうくらい、ホーム上には草が茂っています。 -
勇払郡むかわ町汐見。
こちらは、駅名標の枠です。 -
勇払郡むかわ町汐見。
こちらは、おそらく名所案内の枠と思われます。
初めて汐見駅を見た、2017年の7月の時点で、すでに枠だけでした。 -
勇払郡むかわ町汐見。
鵡川方面を望みます。 -
勇払郡むかわ町汐見。
鵡川側のホームの端にも、ミラーがありました。 -
汐見駅踏切跡。
踏切跡に戻りました。
鵡川方面の乗り場にあった、屋根付きの待合所は、屋根がなくなり、支柱だけが残されていました。 -
汐見駅跡。
ホームへは入れません。 -
汐見駅跡。
立入禁止の柵、ぎりぎりまで近づきます。 -
汐見駅跡。
ホームを撮りました。
待合所があった場所から奥は、すっかり草に埋もれていました。 -
汐見駅跡。
待合室です。 -
汐見駅跡。
待合室の前から、ホームを撮りました。 -
汐見駅跡。
何と!
待合室の扉が開きました。 -
汐見駅跡。
中に入ってみました。 -
汐見駅跡。
何と何と!!
2018年の3月に訪れたときと同じく、木のベンチやソファー、座布団などがそのまま残されていました。
周辺の道路を整備している方々が使っているのでしょうか。 -
汐見駅跡。
掲示物は撤去されていました。 -
汐見駅跡。
待合室の窓も開いたので、そこからホームを撮りました。 -
汐見駅跡。
電話やスピーカーもありました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
待合室を出ました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
待合室とホームです。
2018年の時と同様、線路沿いの道を富川方面に進み、駅を撮影します。 -
勇払郡むかわ町汐見。
線路沿いの道を、富川側のホームの端の辺りまで移動しました。
ホーム全体と待合室を入れて撮りました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
富川側のミラーです。 -
勇払郡むかわ町汐見。
駅名標の枠です。 -
勇払郡むかわ町汐見。
鵡川側のミラーと待合所です。 -
勇払郡むかわ町汐見。
待合室と踏切跡です。 -
勇払郡むかわ町汐見。
待合室を拡大して撮りました。 -
勇払郡むかわ町汐見。
今回、一番の難所だった、汐見駅跡の訪問を無事に終え、ホテルに戻ることにします。
その4に続きます。
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