2024/05/09 - 2024/05/09
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おやじさん
龍神社から北進して東海通を越え、更に進み港区須成町の須成公園まで徒歩10分程、公園の西隣に鎮座する素盞鳴神社を目指します。
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 徒歩
-
赤枠部分が鎮座地になります。
上の左の地図は大正9年当時のもので、僅か100年と捉えるか、遥か昔の100年前と捉えるか人により受け取り方は様々だろう。
当時は東海通周辺の集落以外は水田の広がる一帯だった、地図から見ると熱田新田12番割のほゞ中央に見える鳥居が素盞鳴神社の鎮座地になります。 -
写真は須成町3丁目から北方向の素盞鳴神社社頭の眺め。
当時、水田が広がっていた一帯も今は住宅地となり、寄り添うように住居が連なります。
前方右手に白い幟が視界に入ります。 -
白い幟には十二番弘法大師と十三番観音菩薩と書かれています。
番割観音と呼ばれるもので、正保4年(1647)、藩営で始められた熱田新田の干拓は、慶安2年(1649)に完了し、慶安4年(1651)縄いれ(検地)が行われ、土地を一番割から三十三番割までに番割し、各番割に西国三十三ヶ所観音に因んだ観音堂が建てられその土地の守護仏としたのが番割観音です。 -
それらの観音堂もの自然災害や環境の変化に伴い、こちらのように一つの堂に纏めて安置される例もあります。
こちらの堂には、堂の入口の写真の像と右の堂内には十二・十三番の観音像が安置されています。 -
上が堂内に安置される如意輪観音の十三番の観音像、下が千手観音の十二番観音像、其々左には弘法大師像が安置されています。
観音堂を後にして社頭に向かおう。 -
素盞鳴神社社頭全景。
突き当りに鳥居(大正12年寄進)を構え、右手に「村社 素盞鳴神社」の社号標(大正12年寄進)があります。 -
参道右に手水舎があり、参道は拝殿へと続きます。
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参道から手水舎と拝殿の眺め。
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手水鉢は大正時代に寄進されたもので、手水も張られていたが龍の姿はなかった。
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拝殿全景。
切妻のコンクリート造りで、屋根は僅かに起りが付けられています。
ここに至る迄に素盞鳴神社の由緒は見当たらず、愛知県神社庁の港区から検索してみたがリストには挙がっていなかった。 -
拝殿前を守護する狛犬は大正13年(1924)の寄進、こうして見るとこの時期に寄進されたものが多いようです。
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拝殿から幣殿の眺め。
内部は床板のない土間となっていて、中には素盞嗚神社の額が掲げられています。 -
二匹の龍が向かい合って縁を囲み、中央に素盞嗚神社の社名が入ります。
名古屋市港区の素盞嗚神社解説は以下。
「祭神は素盞嗚尊。
津島神社の分社として、正保4年(1647)、熱田新田干拓の頃に勧請した」
尾張志の記述では、「天王ノ社 当社は慶安四卯年(1651)勧請といい、十四番割の氏神」とありました。
先に訪れた龍神社の創建以前に素盞嗚神社は鎮座していたようで、神仏分離令発布以前は牛頭天王を祀る天王社として始まったようです。 -
幣殿正面全景。
拝殿から先は、幣殿まで玉垣が続き、参道の脇に一対の狛犬が置かれています。
幣殿前まで進めそうですが、これ以上先に進むのは控えました。 -
鬣が立派な幣殿前の狛犬も大正13年(1924)に寄進されたもの。
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幣殿は5本の鰹木、外削ぎの千木が付く。
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左から拝殿、幣殿、本殿の眺め。
本殿域は壁に囲われ、本殿の全景を見ることができませんが、恐らく神明造だと思われます。 -
拝殿左に2社の境内社が並んで祀られています。
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左から秋葉神社と知立神社で由緒等の詳細は分からなかった。
玉垣に「九年七月健之」と刻まれ、榊に遮られ元号は読み取れなかったが、風化具合から境内の玉垣では一番古いものに見えます。 -
境内から南方向の東海通を眺める。
100年を経て新田から田畑は消え、住宅の連なる住宅地へ姿を変えました。
米の値上がりを伝える報道も耳にします、これから先、今の円安や世界情勢、異常気象など自給可能なものはなんだろう、考えさせられる機会は多い。
番割観音・素盞鳴神社(港区須成町)
創建 / 正保4年(1647)
祭神 / 素盞嗚尊
境内社 / 知立神社、秋葉神社
祭礼日 / 不明
所在地 / 名古屋市港区須成町2-18
参拝日 /2024/05/09
徒歩ルート / 龍神社から東海通を越え北進、須成公園まで徒歩10分程
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