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2025年7月8日(火)、夕方の6時20分頃、エンパワーリングゾーンを歩いているとコロンビア館の列は短くて、すぐに入れそうなので寄ってみることにする。<br /><br />コロンビアは南米大陸北西部、南北両大陸を結ぶパナマ地峡に繋がり、南米大陸で唯一、太平洋と大西洋(カリブ海)の2つの大洋に面した共和制国家で、正式にはコロンビア共和国(Rep&#250;blica de Colombia)。南米大陸側ではベネズエラ、ブラジル、ペルー、エクアドルと国境を接し、太平洋と大西洋の間のパナマ地峡でパナマと接する。首都はボゴタ(Bogot&#225;)。ボゴタ空港でトランジットしたことあるが、入国してない。<br /><br />国名はあのコロンブスに由来し、「コロンの土地」を意味している。植民地時代はスペインのグラナダに由来したヌエバ・グラナダ(新グラナダ)と呼ばれ、1831年の独立後もこの名称を使用していたが、1858年にグラナダ連合に改称後、1863年にコロンビア合衆国となり、1886年に現行のコロンビア共和国となった。<br /><br />コロンビアの名称を最初に使用したのはベネズエラの独立指導者フランシスコ・デ・ミランダ(Francisco de Miranda)で新大陸を示す名称としてコロンビアを用いた。1819年にシモン・ボリバル(Sim&#243;n Bol&#237;var)が南米統一国家の国名にこの名称を用い、ベネズエラとヌエバ・グラナダの連合国家の名称としてコロンビア共和国(後のグラン・コロンビア)が採用された。<br /><br />面積約115万平方kmは国の面積リスト25位。人口約5300万人は国の人口リストで27位。公用語はスペイン語で、日常生活でも使われている。通貨はコロンビア・ペソ(COP)。日本との時差は14時間(遅れ)。サマータイムは採用してない。<br /><br />約2万年前から人類が住んでいたが、16世紀のスペイン侵略以前は国としての意識はなかった。1525年にカリブ海沿いのサンタ・マルタ(Santa Marta)に最初の植民地都市が建設され、1530年代に南米の北部一帯はヌエバ・グラナダ副王領となり、サンタフェ・デ・ボゴタ(現在のボゴタ)が首都となる。<br /><br />19世紀に入り独立戦争が始まり、1810年にクンディナマルカ共和国が独立宣言し、1819年に現在のコロンビア、ベネズエラ、エクアドル、パナマなどに相当するグラン・コロンビア共和国を樹立。1830年から31年にベネズエラとエクアドルが分離され、ヌエバ・グラナダ共和国となり、上述のように1858年にグラナダ連合、1863年にコロンビア合衆国となった後、1886年に現在のコロンビア共和国となった。1903年にパナマ分離。<br /><br />パビリオンのテーマは「美を生きる国(The Country of Beauty)」。このテーマは、ノーベル賞作家ガルシア=マルケス(Gabriel Garc&#237;a M&#225;rquez)の代表作「百年の孤独(Cien A&#241;os de Soledad)」の幻想的リアリズムにインスピレーションを得ており、コロンビアの豊かな自然、生物多様性、そして文化を「没入型」の空間で体験できる。&#65279;<br /><br />建物は「百年の孤独」に登場する氷をモチーフにしていて、氷のキューブが積みあがったような外観。モジュール式プレファブ軽量鉄骨造で地上2階建て。設計がMORF建築設計事務所で、施工は阪根産業。夜は、コロンビアの国旗の色である黄色、青、赤にライトアップされる。<br /><br />10分足らずでまず前室に通されて、コロンビアの紹介映像を5分ほど見る。いよいよ展示へ。875平方mの空間全体が「生命の象徴」としての水を中心に構成されており、コロンビアの6つの観光地域を巡るような体験ができる。<br /><br />「黄色い蝶」に導かれて先に進むとまずはパビリオンテーマの元となったガルシア=マルケス。1928年3月生れのジャーナリスト、小説家。代表作は前述の「百年の孤独」や「コレラの時代の愛(El amor en los tiempos del c&#243;lera)」。読んだことない。1982年にノーベル文学賞を受賞。2014年4月に86歳で没。彼の使ったタイプライターが展示されている。<br /><br />黄色い蝶に導かれ次のゾーンに進むと、天井や床に生物のシルエットが映し出され、コロンビアのアマゾン、アンデス、カリブ海などの豊かな自然や文化を、映像や音、香りなどを用いて体感できる。&#65279;コロンビアは、1平方mあたりの生物多様性が世界一で、南米で2番目に淡水源が豊富であり、「水」を起点とした命の循環と多様性を体験することが出来る。<br /><br />展示の最後は没&#12042;型プロジェクション。生花輸出大国のコロンビアらしく、色鮮やかな花々がスクリーンを彩どっている。ここではコロンビアの分かの豊かさ、歴史、慣習、芸術を映像と共に発信している。<br /><br />展示室を出ると物販コーナー。先住民が手作りをした「持ち帰れるコロンビア」としての伝統工芸品や装飾品、コロンビアの名産品であるコーヒーなどが販売されている。<br /><br />最後は、そのコーヒーが買えるコーヒーショップ。コーヒーだけでなく、エンパナーダやパンデボーノ、レチョナなどの軽食も購入できる。コロンビアビールも。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.32290434773933138&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />30分ほどで訪問終了。次はUAE館の話だが、続く

大阪 夢洲 大阪・関西万博 コロンビア館(Colombia Pavilion,Expo 2025,Yumeshima,Osaka)

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2025/07/08 - 2025/07/08

3824位(同エリア3981件中)

旅行記グループ 大阪・関西万博2回目

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ちふゆ

ちふゆさん

2025年7月8日(火)、夕方の6時20分頃、エンパワーリングゾーンを歩いているとコロンビア館の列は短くて、すぐに入れそうなので寄ってみることにする。

コロンビアは南米大陸北西部、南北両大陸を結ぶパナマ地峡に繋がり、南米大陸で唯一、太平洋と大西洋(カリブ海)の2つの大洋に面した共和制国家で、正式にはコロンビア共和国(República de Colombia)。南米大陸側ではベネズエラ、ブラジル、ペルー、エクアドルと国境を接し、太平洋と大西洋の間のパナマ地峡でパナマと接する。首都はボゴタ(Bogotá)。ボゴタ空港でトランジットしたことあるが、入国してない。

国名はあのコロンブスに由来し、「コロンの土地」を意味している。植民地時代はスペインのグラナダに由来したヌエバ・グラナダ(新グラナダ)と呼ばれ、1831年の独立後もこの名称を使用していたが、1858年にグラナダ連合に改称後、1863年にコロンビア合衆国となり、1886年に現行のコロンビア共和国となった。

コロンビアの名称を最初に使用したのはベネズエラの独立指導者フランシスコ・デ・ミランダ(Francisco de Miranda)で新大陸を示す名称としてコロンビアを用いた。1819年にシモン・ボリバル(Simón Bolívar)が南米統一国家の国名にこの名称を用い、ベネズエラとヌエバ・グラナダの連合国家の名称としてコロンビア共和国(後のグラン・コロンビア)が採用された。

面積約115万平方kmは国の面積リスト25位。人口約5300万人は国の人口リストで27位。公用語はスペイン語で、日常生活でも使われている。通貨はコロンビア・ペソ(COP)。日本との時差は14時間(遅れ)。サマータイムは採用してない。

約2万年前から人類が住んでいたが、16世紀のスペイン侵略以前は国としての意識はなかった。1525年にカリブ海沿いのサンタ・マルタ(Santa Marta)に最初の植民地都市が建設され、1530年代に南米の北部一帯はヌエバ・グラナダ副王領となり、サンタフェ・デ・ボゴタ(現在のボゴタ)が首都となる。

19世紀に入り独立戦争が始まり、1810年にクンディナマルカ共和国が独立宣言し、1819年に現在のコロンビア、ベネズエラ、エクアドル、パナマなどに相当するグラン・コロンビア共和国を樹立。1830年から31年にベネズエラとエクアドルが分離され、ヌエバ・グラナダ共和国となり、上述のように1858年にグラナダ連合、1863年にコロンビア合衆国となった後、1886年に現在のコロンビア共和国となった。1903年にパナマ分離。

パビリオンのテーマは「美を生きる国(The Country of Beauty)」。このテーマは、ノーベル賞作家ガルシア=マルケス(Gabriel García Márquez)の代表作「百年の孤独(Cien Años de Soledad)」の幻想的リアリズムにインスピレーションを得ており、コロンビアの豊かな自然、生物多様性、そして文化を「没入型」の空間で体験できる。

建物は「百年の孤独」に登場する氷をモチーフにしていて、氷のキューブが積みあがったような外観。モジュール式プレファブ軽量鉄骨造で地上2階建て。設計がMORF建築設計事務所で、施工は阪根産業。夜は、コロンビアの国旗の色である黄色、青、赤にライトアップされる。

10分足らずでまず前室に通されて、コロンビアの紹介映像を5分ほど見る。いよいよ展示へ。875平方mの空間全体が「生命の象徴」としての水を中心に構成されており、コロンビアの6つの観光地域を巡るような体験ができる。

「黄色い蝶」に導かれて先に進むとまずはパビリオンテーマの元となったガルシア=マルケス。1928年3月生れのジャーナリスト、小説家。代表作は前述の「百年の孤独」や「コレラの時代の愛(El amor en los tiempos del cólera)」。読んだことない。1982年にノーベル文学賞を受賞。2014年4月に86歳で没。彼の使ったタイプライターが展示されている。

黄色い蝶に導かれ次のゾーンに進むと、天井や床に生物のシルエットが映し出され、コロンビアのアマゾン、アンデス、カリブ海などの豊かな自然や文化を、映像や音、香りなどを用いて体感できる。コロンビアは、1平方mあたりの生物多様性が世界一で、南米で2番目に淡水源が豊富であり、「水」を起点とした命の循環と多様性を体験することが出来る。

展示の最後は没⼊型プロジェクション。生花輸出大国のコロンビアらしく、色鮮やかな花々がスクリーンを彩どっている。ここではコロンビアの分かの豊かさ、歴史、慣習、芸術を映像と共に発信している。

展示室を出ると物販コーナー。先住民が手作りをした「持ち帰れるコロンビア」としての伝統工芸品や装飾品、コロンビアの名産品であるコーヒーなどが販売されている。

最後は、そのコーヒーが買えるコーヒーショップ。コーヒーだけでなく、エンパナーダやパンデボーノ、レチョナなどの軽食も購入できる。コロンビアビールも。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.32290434773933138&type=1&l=223fe1adec


30分ほどで訪問終了。次はUAE館の話だが、続く

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