2025/09/27 - 2025/10/03
276位(同エリア440件中)
まみさん
maoさんと実現させた車での一週間にわたるレッサーパンダ遠征の4ヶ所目は、群馬の桐生が岡動物園(略して「桐生が岡ズー」)です。
実は、去年2024年も9月にmaoさんと那須どうぶつ王国との2園ハシゴのレッサーパンダ・ドライブ遠征をしていますが、そのときもぜひ行きたかったのは、桐生が岡ズーでした。
もちろん、代わりに行った茨城県日立市のかみね動物園(略して「かみねズー」)も、とっても良い動物園で、レッサーパンダたちが3頭いたし、当時も、日程が許せば両方行きたいくらいでした。
ただ、桐生が岡ズーは、2024年4月に静岡の日本平動物園から「かずのこ」くんが移動したため、レッサーパンダの飼育頭数が4頭になっていたし、当時のかみねズーは、レッサーパンダのリンゴ差し入れがいつ頃なのか、そもそもあるかどうか分からなかったのに対して、桐生が岡ズーではメインの担当者さんがいる限り、1日に2回、リンゴの差し入れと健康チェックを兼ねたトレーニングがあり、それが見たくて焦がれていたため、行きたい順位をつけるとしたら、桐生が岡ズーが上だったのです。
それから、桐生が岡ズーでは、前泊ホテルとして、maoさんにぜひコンテナホテルをお勧めしたかったせいもありました。
コンテナホテルは、贅沢な夕食や温泉付きのリゾートホテルや旅館とは違って、建物はあくまでコンテナの個室であっても、中に入ってしまえば、ビジネスホテルのよくありそうなダブルルームと変わりません。
だけど、コンテナなのに、ふつうのホテルの部屋のような居住性や快適性があるのはすばらしいし、駐車場が目の前にあって、まるで家の駐車場に駐めるような気軽さ、それからコンテナが並ぶだけのホテルなので価格が抑えられて、コスパが良いし、なのよりコンテナのホテルという面白さもあって気に入っていたのです。
ただ、コンテナなので、入口まで階段があって、バリアフリーではなかったのは、失念していました。
まあ、2人とも腰痛持ちで、この時はmaoさんの方がきつかったようですが、どうしてもバリアフリーでなければならないということはなかったので、そこは大丈夫でした。
私が桐生が岡ズーの前泊ホテルとしてこのコンテナホテルR9 the Yardに初めて泊まったのは2年前の2023年10月でしたが、その当時は、桐生市内にはなくて、隣のみどり市で泊まりました。
みどり市のR9 the Yardは、車で桐生が岡ズーに向かう時の県道沿いにあったから外観は目にしていて、ずっと気になっていたのです。
関連の旅行記(2023年10月15日&10月16日)
「群馬レッサーパンダ遠征はお洒落な小旅行に(1)古民家カフェやレストラン~コンテナホテル泊~〆は道の駅甘楽で買い物とおがわ温泉「花和良の湯」」
https://4travel.jp/travelogue/11860601
しかし、このホテルは、土地さえ確保できれば、後はコンテナをそろえれば良いだけというお手軽(?)さからか、2年後の2025年にはホテルの数はずいぶん増えていて、桐生市にオープンしていました。
となれば、もちろん、桐生市のコンテナホテルに泊まります。
しかも、桐生市のコンテナホテルは、2025年3月にオープンしたばかりで、群馬県内で10店舗目、全国で111店舗目だそうです。
どこも無料の駐車場が完備しているので、車でのアクセスを1番念頭に置いていると思いますが、桐生市のホテルは比較的駅に近い立地だったと思います(実際に歩いていないので徒歩感覚は分からず)。
同じR9ホテルなので、コンテナの客室や客室以外の施設やサービスは総じて同じでしたが、みどり市のホテルとの違いもちょこちょこありました。
2度目の私は、そういうところも面白かったです。
そして前泊での楽しみの1つの夕食。
前にみどり市のコンテナホテルに泊まった時も、どこで夕食が取れるか迷っていましたが、ホテルにあった近隣飲食店案内で、良いところを教えてもらえました
今回は、Googleマップからで、ホテルのすぐ隣に「いっちょう」という、22時まで営業していて、なかなか良さげな飲食店を見つけたので、これなら当日、かみねズーで閉園時間まで過ごしてから向かっても、食いっぱぐれることはないと思いました。
その「いっちょう」は外観が日本の旅館風? あるいは日帰り温泉風?───私などは、アニメの鬼滅で見たどこぞの屋敷を連想したくらい(笑)の面白い建物でした!
店内も広々としていて、味がある内装で、個室に案内してもらえました。
メニューを見たら、和洋中そろっていて、種類も多く、御膳なども充実していて、しかも価格も手頃でお得なくらいで、もちろん美味しそうで、実際美味しくて、これは良い掘り出しモンだと思いました!
maoさんもかなり絶賛してくれて、この飲食店に目をつけた見つけた私としても嬉しかったです。
というわけで、群馬市桐生が岡編のこの旅行記も、前半は前泊ホテルと夕食のレポートです。
そして後半は、桐生が岡ズーの園内いろいろハイライト編です。
桐生が岡ズーは、私にとっては2024年12月以来の再訪となりました。
桐生が岡ズーは無料の小規模な動物園ながら、2022年3月にアジアゾウ展示場の跡地にレッサーパンダ舎が新設されて、上記のとおり4頭飼育しているだけでなく、ライオンやマントヒヒやテナガザルなど、無料の動物園にしては珍しくて希少性の高い動物もいる、なかなか充実した動物園です。
しかも獣舎は次々と新しくなっていて、レッサーパンダ舎はもちろん、ライオン舎やテナガザル舎も、最近の展示場の良いところが取り入れられた、比較的新しい獣舎です。
それから、新たにカピバラ舎も新設されていました。
実はその次の旅館への移動を考えたら、桐生が岡ズーに閉園時間までいたら間に合わないし、なにより山にある旅館なので暗くなってからのアクセスは避けたかったこともあり、桐生が岡ズーでは15時頃に出ることにしました。
それでも、レッサーパンダ4頭分の2度のリンゴの差し入れ(この日はイレギュラーに冷凍した梨も差し入れ)とトレーニングはしっかり見学できました。
平日だったので、混雑も少なく、そのハイライトの時に見学しやすかったのも嬉しかったですが、4頭もいて、飼育員さんも次々移動するので、どの子のどのシーンを優先させるか、忙しかったのは、嬉しい悲鳴。
私は他に、我が地元の埼玉こども動物自然公園生まれのまだ2歳のキリンのアップくんに会いたくて、子ども動物園やは虫類館など一部を除き、園内ひととおり回りました。
キリンのアップくんの写真と、他に私がわりと好きなアオバズクやトビなどの猛禽類の写真は、つづきの動物メインの旅行記にまとめます(年内完成はむずかしいかなぁ)。
この旅行記ではハイライト的に4頭のレッサーパンダを紹介するための写真と、新しくできていたカピバラ舎や、新カピバラ舎ができる前に亡くなってしまったマユちゃんの写真集や、旧カピバラ舎の向かいのミーアキャット、他に興味深かった飼育員さんの手作り動物紹介など、園内いろいろな写真でまとめました。
ちなみに平日訪問だったので、この日も近隣の小学生が遠足で来ていました。
市民に親しまれている動物園で、10月ともなれば、子どもの遠足組の来園は増えます。
そのため動物園の入口に1番近い駐車場の半分は大型バスに明け渡されてしまいますが、午前中のレッサーパンダのリンゴタイムが何時か分からなかったので、開園時間に到着できるようにしたので、遠くの駐車場に駐めずに済みました。
小学生たちは少人数のグループに分かれて見学していましたが、レッサーパンダ展示場内では、その小学生も含め、地元の親子連れの子どもも、どの子も注意書きをよく守り、黄色い声で叫んだり大きな声でおしゃべりしたりせず、小声で話すようにしていたし、子どもが大きな声を出そうとしても、大人がすぐにたしなめたりするなど、マナーの良さは、印象的でした。
そういう一面でも、市民がみんなでこの動物園やレッサーパンダを大切にしているのがうかがえたと思います。
<1年近く前から立案していたmaoさんと一緒の7日6泊5園(動物園は6日)のレッサーパンダ・ドライブ遠征の旅行記のシリーズ構成>
□(1)旅程概要~サービスエリアやホテル・動物園売店や旅の駅での買い物&動物園ランチ
□(2)福島県岳温泉の空の庭リゾート~おしゃれなプチホテル&東北サファリパークいろいろ
□(3)栃木県那須高原ホテル・ハーヴェスト那須~ゆったりリゾートホテル2泊と懐石料理
□(4)茨城県日立市のテラス・ザ・スクエア&併設レストラン夕食&かみね動物園いろいろ
■(5)群馬県桐生市のコンテナホテルR9&レストランいっちょう&桐生が岡動物園いろいろ
□(6)群馬県猪ノ田温泉の久惠屋旅館~山の中の秘境的旅館&群馬サファリパークいろいろ
□(7)東北サファリパーク(前)レッサーパンダとリンゴタイムとのんびり広場の動物たち
□(8)東北サファリパーク(後)新アトラクションや世界のクマやふれあい広場の仔ラマほか
□(9)那須どうぶつ王国ハイライト~ハロウィーン色の園内と久しぶりのザ・キャッツ観覧等
□(10)那須どうぶつ王国(前)マヌルネコの初アブリコースやぎり朝ごはんレッサーパンダ
□(11)那須どうぶつ王国(後)ビーバークリークを堪能~リンゴレッサーパンダ撮影は微妙
□(12)かみね動物園~なんとレッサーパンダもぐもぐタイム~ビーバーとキリンの赤ちゃん
□(13)桐生が岡動物園~レッサーパンダ4頭リンゴタイム2回~埼玉生まれキリンのアップ
□(14)群馬サファリパーク~ケンタくん顔は拝めず~新施設のふしぎの動物の森に癒やされ
HOTEL R9 The Yard桐生(コンテナホテル)の公式サイト
https://hotel-r9.jp/hotels/kiryu/
いっちょう桐生広沢店の公式サイト
(桐生で夕食を取ったレストラン)
https://www.icho.co.jp/1326/
美食、美酒小路「いっちょう」の公式サイト
https://www.icho.co.jp/
桐生が岡動物園の公式サイト
https://www.city.kiryu.lg.jp/zoo/
<タイムメモ(群馬県桐生市前泊と桐生が岡動物園・詳細版)>
【2025年9月27日(土)】
アクセス&福島県二本松市の岳温泉で前泊
(ホテル空の庭リゾート)
寄り道:那須高原・安達太良SA(下り)
東北サファリパークで友人と合流
【2025年9月28日(日)】
東北サファリパーク&栃木県の那須高原で前泊
(ホテルハーヴェスト那須)
寄り道:安達太良SA(上り)
【2025年9月29日(月)】
那須どうぶつ王国&那須2泊目
(ホテルハーヴェスト那須)
【2025年9月30日(火)】
那須どうぶつ王国&茨城県日立市前泊
(ホテル・テラス・ザ・スクエア日立)
【2025年10月1日(水)】
06:15 起床
07:00-07:50 ホテルのバイキング朝食
08:25 ホテルの部屋を出る
08:30 ホテルをチェックアウト&出発
08:50 かみね動物園に到着
09:00 開園と同時に割引で入園
(2025.4~2026.3限定FIGHT11で2割引の420円)
09:05-16:20 かみね動物園を満喫(終日ほぼ小雨)
(13:45-14:35 ランチ休憩)
16:30 かみね動物園を出る(閉園16:30)
16:35 動物園の駐車場を出発
16:45 ガソリンスタンドで給油
18:20-18:50 壬生PAでドリンク休憩
20:15 コンテナホテルにチェックイン
(途中コンビニで買い物)
20:45-22:00 いっちょう桐生広沢店で夕食
(ラストオーダー21:30)
【2025年10月2日(木)】
07:25 起床
08:40 ホテルの部屋を出る
08:45 ホテルを出発
09:05 桐生が岡動物園の駐車場に到着
09:10すぎ-10:50 レッサーパンダ
(すでに笹は準備済み)
(09:50-10:10 リンゴの差し入れ&トレーニング)
10:50-11:20 休憩
11:20-12:15 レッサーパンダ
(11:40~笹の入れ替え)
12:15-13:00 コンビニパンでランチ休憩
13:00 ライオン
(チャコとライラ、どちらも寝てた)
13:05 新カピバラ舎のカピバラたち
13:05-13:10 クモザル・クサガメ
13:10-13:15 トビのミドルちゃん
13:15 ミーアキャット
13:20 旧カピバラ舎
(2025.5.28に10歳で永眠したマユの追悼写真集)
13:20-13:25 猛禽舎
(アオバズク・チョウゲンポウ・トラフズク)
13:25 ホンドタヌキ
13:25-13:50 キリン
(埼玉ズー生まれのアップ2歳/6歳のルリカ)
13:35-14:55 レッサーパンダ
(13:50~リンゴの差し入れ&トレーニング)
14:55-15:05 出発前にドリンク休憩
15:10 動物園を出る(閉園16:30)
15:20 駐車場を出発する
17:20 久惠屋旅館の駐車場に到着
17:25 旅館にチェックイン
18:30-19:45 御膳料理の夕食
(夕食後に精算)
21:00-21:45 大浴場の温泉
(大浴場は23:00まで)
【2025年10月3日(金)】
群馬サファリパーク&帰宅
※全行程・概要のタイムメモは、この旅行記シリーズ1本目の旅行記「7日6泊5園のレッサーパンダ・ドライブ遠征は友人と2人旅(1)旅程概要~サービスエリアやホテル・動物園売店や旅の駅での買い物&動物園ランチ」の表紙にて。
https://4travel.jp/travelogue/12010588
※また、これまでの桐生が岡動物園訪問(アクセス・前泊編を含む)の旅行記のURL集は、この旅行記の末尾にまとめました。
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
2025年10月1日(水)茨城県日立市のかみね動物園(略して「かみねズー」)から群馬県桐生市に移動して前泊
茨城県日立市のかみねズーに閉園時間の16時30分までいて、出発する前に近くのガソリンスタンドで給油した後、壬生パーキングエリアでドリンク休憩を取り、そして20時15分には群馬県桐生市のコンテナホテルR9 the Yardに到着しました。
日立から桐生への移動は、私が通ったことがない高速道路やジャンクションがあったものの、分かりやすかったので、那須高原から日立への移動ほど、進路はどっちだ~っ、とおたおたせずに済みました。 -
桐生市のコンテナホテルR9 the Yardはこんな感じ
前に初めて泊まったみどり市のR9 the Yardとちょっと感じが違うな、と思ったのですが、それは駐車場がコンテナハウスのすぐそばでなく、向かいにあったことでした。
でも、ホテルの駐車場などはもっと離れたところにあったりするわけだし、エントランスから部屋までフロアが違ったり廊下も歩くので、それに比べると、ここもやはり、自分の家の庭に駐車場があるような感覚であったのは確かでした。 -
フロント・コンテナ
まずはチェックインするために、一時駐車場に車を駐めて、フロントへ。 -
外から見たフロント・コンテナのカウンターのあたり
-
画面でチェックインすると、部屋番号とカギ番号が表示される
私もmaoさんもじゃらんで予約しましたが、じゃらんに登録したメールアドレス宛に、R9 the Yardの公式サイトにも宿泊者情報をあらかじめ入力しておくように案内が来ます。
フロントでホテルカードに情報を記入する代わりですね。
カウンターでのチェックインもその確認メールを使って画面でチェックインできますが、私はそのメールを違うアドレスに設定されたので、口頭でスタッフさんに操作そてもらい、チェックインのための画面が表示されました。
カギ番号の画面は2度と表示されないので、コンデジとスマフォで撮影しておきました。 -
フロントのカウンターに向かって左手にドリンクのサービスコーナーがある
11月に入ったので、可愛くハロウィーンの飾り付けがなされていました。
ここのマシンのコーヒーもしっかり濃くて、私好みでした。 -
その左手の壁の情報を見ると
桐生市のコンテナホテルが2025年3月にオープンしたばかりであることとか、群馬県内で10店舗目、全国で111店舗目であることが書かれた記事がありました。
このコンテナホテルは、災害対策として有事には避難施設としても利用できるそうです。 -
その先の壁に周辺の飲食店やコンビニ案内あり
私が事前に調べておいた「いっちょう」も紹介されていました。 -
室内着やアメニティコーナー
アメニティは、歯ブラシ・ボディタオル・ヘアブラシ・カミソリ・綿棒。 -
無料朝食は、こちらではお弁当!
みどり市の方では、冷凍パスタでした。
私は麻婆茄子弁当にしました。 -
桐生市のR9 the Yardの案内図
私の部屋は21号室、maoさんは20号室。
車はそのすぐ近くに駐めることができました。
平日ということもあって、駐車場は十分空いていました。 -
コンテナの個室の外観
なんかコテージを連想させ、私はそういうところに泊まったことがないので、わくわくしました。
ただ、ドアの前は階段です。 -
部屋のドアが開いたところ
ドアを開けるにはカギ番号が必要です。
この日の日中は雨だったので、入口のすぐそばのハンガー掛けには、私のウォークマンのレインコートがかかっています。
ドアを開けっぱなしにしていると、みどり市のコンテナホテルでは、すぐにぴーぴーと警戒音が鳴りましたが、そんなにすぐに鳴らなかったです。 -
入口から見たところ
ダブルルームなので2人まで泊まれます。
なのでスリッパは2つ。
左手はパスルーム。ちょっと段差がありました。
右手の下の方に靴ベラや消臭剤。 -
入口のところから部屋を見たところ
ダブルルームなのでハンガーは4つありました。
部屋の右手の奥には空気清浄機と、冷凍庫付きの2段の冷蔵庫、そして電子レンジがあります。 -
入口の方を見たところ
私のレインコートとか折りたたみ傘とか運動靴がありますけど@ -
デスクの右半分と、電子レンジと冷凍庫付きの冷蔵庫
電子レンジと冷凍庫がすべての部屋についているところが、ふつうのホテルと違います。
私らは夕食は飲食店で食べますが、コンビニ弁当とかで軽く済ませたい場合でも、部屋に戻ってから電子レンジが使えたり、冷凍物を買い置きできるので、やっぱり便利でしょう。
無料朝食の冷凍弁当は、すぐに冷凍庫にしまいました。 -
ベッドとデスクの間の広さはこのくらい
ちなみに、桐生市のホテルの方では、イスがマッサージチェアになっていましたが、こちらはそうではなかったです。
デスクの前は窓側ですが、隣の敷地が見えただけです。
ただ、窓がない部屋は息苦しいので、やっぱり窓がある方がいいです。 -
デスク・窓側を背に部屋を見たところ
ダブルベッドがどーんと占めていますが、価格を考えても、部屋の広さとしては十分。
ビジネスホテル並みの広さは確保できています。
たしか1番部屋数が多いこのダブルベッドで13平米なので、コンパクトなダブルルームくらい。 -
バスルームの様子
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水道の蛇口は洗面台とバスタブで共通
でも、バスタブはたっぷりと広めでした。 -
ホテルの案内図の裏面にあるコンテナホテルの説明
コンテナでもあなどれない造りの解説。
床が揺れるわけでもないし、断熱性もしっかりあり、冷房もちゃんと効いたので、室内にいると、ビジネスホテルの部屋にいるのと変わらない感じでした。
しかも新しくてきれいでした! -
一息ついた後、すぐ隣の「いっちょう」に夕食を食べに行く
ホテルの敷地を出て横断歩道を渡ったらすぐでした。 -
目立つ看板がある「いっちょう」
地図で見る限りでは、桐生駅が近いようでしたが、このあたりは車社会なので、車に乗っている人に見つけやすいようか、看板がすごく大きく、高いところにありました。 -
明かりのついた「いっちょう」の建物が妙に神秘的というか、ここはほんとに飲食店!?
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駐車場もめっちゃ広い!
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和風な建物にの合う和風な門も見えてきて
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夜だから一層雰囲気が出ている店構え
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建物の入口までも、外観を裏切らぬ和風なたたずまい
足下は石畳。 -
入ってきた方をふりかえって撮影
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塀の屋根瓦や軒下の感じもステキ
門の近くに石灯籠もありました。 -
入口は二重で、最初のエントランスには、料理コンテストに入賞したメニューや期間限定のナガノパープルというブドウを使ったデザートなどの紹介があって
実は、いいなと思ったものもあったのですが、テーブルに着いてグランドメニューを見たら、そっちもすごくて、こちらのメニューのことを忘れてしまいました(笑)。
というか、グランドメニューの中でも、どれを選ぶか、かなり迷ったくらいでしたから。 -
個室のテーブルに案内してもらい
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あんなところもおしゃれ
完全和風ではなく、少しモダンな感じもあって良いです。 -
入口の格子ドア
メニューで選んでから、タブレットで注文しました。 -
単品でお刺身メニューの中のサーモン三昧を注文!
食べ比べができて、しあわせ~。 -
お店の刺身用の醤油でいただく
サーモンと、炙りサーモンと、マヨネーズサーモン!
どれも美味しかったです。
炙りサーモンは甘みが増していました。 -
御膳メニューの中からmaoさんが注文した「いっちょう御膳」
お寿司と西京焼きのの銀鮭がメイン。
こういう御膳なのに、銀鮭はとても大きくて、食べ応えがありそうでした。 -
私が注文した御膳メニューは、うなぎ陶板焼き御膳!
御膳メニューだけでも10種類もあって、迷いました!
陶板焼きのうなぎが食べたかったので、これにしました。
お刺身は鮪と鯛なので、サーモンも単品で追加したわけです。 -
陶板焼きのウナギと、ふっくらご飯、サラダ、茶碗蒸し、漬物もあって、デザートの杏仁豆腐付き
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食後のデザートとしてこちらの「飲むチーズケーキ」も追加注文!
デザートの種類も豊富でした。
ケーキもあったし、和スイーツもありました。
キッズメニューもあったので、子どもやお年寄りも含めた家族やグループが、それぞれの好みを注文できるでしょう。 -
飲むチーズケーキのベリーのせ
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濃厚クリーミーなチーズケーキ味のドリンク!
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個室の廊下も味がある
最初に案内した時に撮れなかったので。 -
私たちのテーブルには、中村という表札
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maoさんがドアを開けておいてくれたので、迷わずに部屋に戻れた@
中村ってお部屋ってわかっていたわけではなかったので、maoさんの機転に感謝! -
帰りに再び門までのエリアを撮影
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石灯籠も意識して、少しズーム
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石灯籠の屋根の石がめっちゃ味がある
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再び門のあたり
門のそばに駐車していた車がいなくなったので、写真を撮りやすくなりました。 -
ちょっと妖しげな屋敷にも見える
私は、全然違うかもしれませんが、アニメの鬼滅でこんな館が出てきたような、そんな連想をしました。
あるいは、賭場もあるような館とか?(笑) -
夜間の妖しげな雰囲気を愛でる
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あの透かし彫りみたな模様がある窓もいい
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翌朝2025年10月2日(木)桐生が岡ズーの日&15時過ぎに出発して次の群馬サファリパーク前泊宿に移動
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部屋で麻婆茄子弁当の朝食
思った以上においしかったです。
最近よく言われているけど、冷凍食品、ほんとにおいしくなりました!
コーヒーは、自宅から持参した、近所のスーパーでの買い置きのパックのドリップコーヒーです。 -
曇天の朝の空のもとで改めて撮影したコンテナホテル
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コンテナホテルの客室と駐車場の距離感
チェックアウトはフロントの人に声をかけるだけと簡単なものでした。
出発は、桐生が岡ズー開園時間から遡ってちょっと遅い8時45分になってしまいました。 -
9時5分に桐生が岡ズーに1番近い駐車場に到着
右手の手前から2番目の水色の軽自動車が私車です。
左側の駐車場の大半は、この後やってくる遠足の大型観光バスのために一般車両は駐車禁止になっていました。
平日には、あるあるです。 -
動物園は、あっち~
レモンくんが案内してくれました。 -
桐生が岡ズーはこのすぐ左
1番近い駐車場からなら、北門まで1分とかかりません。
ここから北門の間にある昔ながらの雰囲気の出店は、週末は営業しているのを見たことがありますが、平日の編実は休業でした。 -
桐生が岡ズーの北門
JR桐生駅からアクセスする場合、標高がずっと低い方の南門からアクセスすることになります。
でも、レッサーパンダ舎は、北門の方がずっと近いです。 -
ゲートの柱の木製の手作り看板
無料の動物園なので、そのまま中に入ります。 -
園内マップ
レッサーパンダ舎は、左手の北門のフラミンゴ前広場のすぐ近くです。
ちなみに、レッサーパンダ舎のすぐ右手、このマップでは芝生色のエリアに新カピバラ舎がオープンしていて、園内で配布されていたマップには、それが反映されていました。
なので、このマップのクジャク舎のそばのカピバラ舎は、いまは使われてませんが、新カピバラ舎に引っ越しする前に亡くなってしまったマユちゃんの舎しんゅうは、旧カピバラ舎の塀に張られてありました。
今回、私は、レッサーパンダしゃからタヌキのところまで回り、キリンのところにいる我が地元の埼玉こども動物自然公園から来園した2才のアップくんにも会い、ライオンのところも回りましたが、園内全部を回ったわけではありませんでした。 -
レッサーパンダ舎の2階部分
レッサーパンダ舎のこちら側に1階に降りる外階段があるので、坂を降りていくより近道です。 -
レッサーパンダ舎を斜め左から
あの外階段を降りて来ました。
レッサーパンダ舎の出入口は左右2ヶ所ありますが、左が入口専用、右は出口専用です。 -
レッサーパンダ舎の入口
ここがオープンしてレッサーパンダが来園したばかりの頃は、子どもたちは大きな声で話したり、レッサーパンダに大声で呼び掛けたりする姿は少なからずありました。
でも、こういう貼り紙などが増えて、大人から子供に伝えて、静かに見学できるようになっていったのだと思います。
地元のリピーター多いせいもあると思いますが、遠足のグループの子供たちがこの中では声を潜めて静かにレッサーパンダたちを見学していたのが印象的でした。 -
エントランス・エリアにある桐生が岡レッサーパンダたちの紹介
4頭とも何度か会っているのでプロフィールはある程度知っていますが、やはりこうやって飼育員さんから見た生の声が反映された紹介は嬉しいです。 -
レッサーパンダ舎の1階の案内図
レッサーパンダたちの展示場があるのは1階のみで、真ん中は吹き抜け。
この図で右側の緑色のエリアは屋外放飼場です。
残暑がだいぶひいたおかげで、フランちゃんとかずのこくんは室内と屋外が出入り自由で、この2頭のリンゴの差し入れと健康チェックを兼ねたトレーニングは屋外で行われました! -
入口に近い方のエリアにいたのは、旭山動物園生まれの桃桃(タオタオ)ちゃん
ガラスの向こうに見えているのは、飼育員さんが出入りするドア。 -
1階の来園者のエリアの様子
入口近くから撮ったので、手前が桃桃ちゃんのエリア、向こう側はライムくんのエリア。
奥の小さなガラスはフランちゃんの部屋。
かずのこくんは屋外に出て来てくれないと見られません。
ただこの布陣は、もしかしたら時々変わるのかもしれません。
なにしろこちらのエリアにいる子たちは、屋外に出られないようなので。 -
フランちゃんの部屋の窓がある出口側に背を向けて眺めたところ
室内は4つのエリアに分かれていて、吊り橋で行き来できるため、2頭のレッサーパンダがそれぞれのエリアを2つずつ行き来できる構造になっています。
桃桃ちゃんもライムくんも、吊り橋の出入口のところでお休みすることが多いようです。
レッサーパンダは樹上生活者なので、高いところが安心できるのでしょう。 -
桃桃ちゃんのエリアの脇からライムくんのエリアの吊り橋を見たアングル
矢印をつけた奥の窓のところが、フランちゃんのお部屋。
左の矢印のところに、くつろいでいるライムくんの足が見えています。 -
やぐらに笹、それから赤いボールのフィーダー
この写真は朝のリンゴ&トレーニングの後。
フィーダーには笹がぎっしりつまっていますが、中のリンゴだけたぶんもう桃桃ちゃんが食べた後。
その桃桃ちゃんは、やぐらの笹を食べていて、シルエットだけ見えています。
かずのこくんは屋内にいるときは姿が見えなかったのでわからなかったし、私の前回の2024年12月と今回の訪問に
限ってですが、桐生が岡ズーのレッサーパンダの中で、桃桃ちゃんは飛びっきり食欲旺盛で、笹をたくさん食べます。 -
フィーダーの説明もある
おやつを食べにくくして、かわいそう、でなく、時間をかけて食べるようにする方が、飼育動物が退屈する時間を少しでも減らせて、動物エンリッチメントになるのです。 -
真ん中近くで見たアングル
ここにも大きな声でよばないで、という張り紙があって、大きな声でレッサーパンダを呼ぶ子供はいませんでした。
奥のVTRは、すばらしいです。
今回はレッサーパンダの性質や生態のキャプション入りで、いろんな季節やいろんな姿の4頭の映像が流れていました。 -
桃桃ちゃんのエリア(1番入口に近いエリア)の飼育員さんが出入りするドア
リンゴの差し入れ&健康チェックのトレーニングは、入口近くの桃桃ちゃん、出口側のライムくん、屋内外のフランちゃん、屋外のみのかずのこくんの順番で行われました。
飼育員さんがバックヤードにいると、レッサーパンダたちもおやつがもらえるのではないかとそわそわするのですが、あのドアの曇りガラスから飼育員さんのシルエットが見えたので、私もそわそわしてしまいました@
ちなみに、この日はバックヤードで2人の中学生が飼育体験をしていたので、地元の方の予測では、リンゴタイムがいつもより多少イレギュラーになるかも、とのことでしたが、飼育体験はバックヤードでの作業だけだったようなので、たぶんそんなに大幅に時間がずれたりンゴタイムの様子が変わったりしていなかったと思います。 -
入口のすぐそばの桃桃ちゃんのエリアの吊り橋
桃桃ちゃんはお休みするときはあそこにいることが多かったです。
そしてハシゴを下りてあちら側にも行けます。 -
ライムくんのエリアの一部
吊り橋を通って左から右に行き来できるます。
吊り橋の出入口のところにライムくんがいます。
こちらの左のエリアでは、壁の階段を伝って上のキャットウォークみたいになっているところに行けるのですが、ライムくんは上ったことがあるそうです。
猫ほど頻繁には上らないと思うけれど、よかった、よかった。 -
ライムくんのエリアにライムくんの写真付きの紹介
4頭とも顔つきが違うのですが、こうやって紹介が丁寧がと、それまでそんなにレッサーパンダを知らなかった人でも個体を覚えやすくなっていいですね。 -
まったりライムくん
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ライムくんのエリアのバックヤード側の様子
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桃桃ちゃんエリアのバックヤード側と反対側
隣のライムくんは、右はに写っている台の上までは行けるようになっていて、時々あそこから桃桃ちゃんの様子を眺めているライムくんが見られました。 -
吊り橋からハシゴを下りる桃桃ちゃん
桃桃ちゃんは、ハシゴを下りる前に一瞬、こっちを見てくれることがあって、すごくいい笑顔をしていることが多いのですが、一瞬すぎて、たまたまカメラを構えているのでなければ、なかなか撮れません。 -
通路真ん中の柱と、右側に桃桃ちゃんのエリア
奥にVTRの画面。
桃桃ちゃんとライムくんのエリアのアクリルガラスには、国際レッサーパンダデーに向けてレッサーパンダについてのQ&Aが丁寧に書かれた説明が貼られています。 -
屋内展示場から出て外に出る前の部屋に、レッサーパンダ・ファンさんたちの寄贈品展示ケースがあって
新たに寄贈されたものがあったからか、私が訪れるたびに展示は一部、入れ変わっています。
新しい缶バッジがずらりと展示されていました。 -
すてきな缶バッジと桃桃ちゃんの兄弟の紹介
この桃桃ちゃんの兄弟紹介も新しいです。 -
私も欲しくなっちゃう素敵な缶バッジ
4頭それぞれ、いい笑顔@ -
桃桃ちゃんの全国の兄弟の紹介も新しい!
旭山動物園の渝渝(ユーユー)ちゃんと亡きチャーミンは子だくさんで、中国式の読み方をする名前の兄弟が全国の動物園にいます。
双子の梨梨(リーリー)ちゃんは羽村市動物公園、兄の縞縞(ガオガオ)くんは、のんほいパーク、姉の雲雲(ユンユン)ちゃんはアドベンチャーワールド、雲雲ちゃんと双子の雷雷(レイレイ)くんは秋吉台サファリランド、姉の糸糸(ミーミー)ちゃんは京都市動物園、糸糸ちゃんと双子の守守(ショウショウ)くんは日本平動物園。
ちなみにチャーミンは福井県鯖江市の西山動物園生まれ。
渝渝ちゃんは中国から来園。 -
フォトブックやぬいぐるみもある
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手作りの編みぐるみの額絵もすばらしい
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かずのこくんとフランちゃんそれぞれの故郷でのフォトブック
それぞれの動物園の常連さんが作成したのでしょう。
中を閲覧できないのが残念。 -
移動するかずのこくんへの激励と、3頭の誕生日祝い
かずのこくんは4頭の中では1番遅い2024年4月に来園しました。
私の前回の2024年12月の再訪時では、桃桃ちゃんとかずのこくんが繁殖をめざして同居の練習中でした。
次の恋の季節にはぜひ繁殖が成功するといいな! -
屋外展示場の様子
手前がフランちゃんのエリア、奥がかずのこくんのエリア。
フランちゃんとかずのこくんへのリンゴの差し入れ&健康チェックのトレーニングは、この屋外展示場で行われました。
雨が降っていたら、多少の雨ならフランちゃんは喜んでお外に出るようですが、きっとフランちゃんとかずのこくんのトレーニングはバックヤードになってしまった可能性があります。
この日に雨でなくて良かったです。 -
奥の2面はかずのこくんのエリア
-
4面あるうち真ん中にバックヤードへの通路がある
あの通路から、フランちゃん側の屋内展示場の一部が見えます。 -
アクリルガラスの壁にフランちゃんの写真付きの個体紹介
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フランちゃんのエリアの屋根付きの小屋と隣への通路のハシゴ
奥のかずのこくんのエリアにも同じような小屋があって、反対側から通路へのハシゴがつながっています。 -
2つのエリアの間の頭上の通路
かずのこくんが来園する前は、フランちゃんが屋外展示場の全面を使っていて、あの通路は行き来できるようになっていましたが、いまは2頭のエリアを分けるため、行き来はできないようになっていました。 -
かずのこくんのエリア側
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かずのこくんのエリアの右側には灌木がある
リンゴの差し入れの時、飼育員さんはこの灌木にもリンゴを置いたので、かずのこくんはすばらしい身体能力を見せて、揺れる枝にも登り、見事にゲットしていました。 -
アクリルガラスの壁にあった、かずのこくんの写真付きの個体紹介
-
笹をもりもり食べる桃桃ちゃん
桃桃ちゃんは、2018年7月11日、旭山動物園生まれで、渝渝ちゃんと亡きチャーミンの子。
1番食欲が旺盛で、1番よく動き、ふわふわもこもこです。
ちなみに、チャーミンが亡くなった後、京都市動物園生まれのプーアルくんが旭山動物園に来園して、双子が2組誕生したので、桃桃ちゃんには異父弟妹もいることになります。 -
健康チェックの時の桃桃ちゃん
健康チェックをがんばったご褒美はリンゴだよ。 -
おなかを触診されるライムくん
ライムくん、2014年7月13日、九十九島動植物園・森きらら生まれで、レンくんとミカンちゃんの子。
双子兄弟のレモンくんは、隣の茨城県のかみね動物園にいます。
いったん千葉市動物公園にお婿入りして、みいちゃんとペアリングしていましたが、残念ながら繁殖はなかったので、再婚活で桐生が岡ズーにやって来ました。
でも、繁殖の騎手は、かずのこくんにバトンタッチかな。 -
残暑がだいぶ抜けたからか、ライムくんも食欲旺盛@
前に1度、ライムくんは足をけがしたことがあったので、いまはすっかり治っていますが、壁の段を上って、キャットウォークみたいなところまで行ったことがあると聞いて、驚いたけど、安心しました。
ちなみにこの日はリンゴの他に凍らせた梨の差し入れもあったのは、それを食べたのはライムくんだけでした。
とはいえ、ライムくんも飼育員さんに何度も差し出されてやっと、なにこれ?って感じで食べていました。 -
フィーダーの中のリンゴをとろうと真剣なフランちゃん
フランちゃんは、2020年7月20日、多摩動物公園生まれで、フランケンとひまわりちゃんの子。
双子のリアンちゃんは、ソウル大公園にいます。
フランちゃんは4頭の中で1番警戒心が強いのかな。
でも、ハイテンションで外に出てきたり、リンゴには目がない様子を見せてくれました。 -
小屋の梁のところでリンゴを見つけて、にっこり@
-
かずのこくんがこっち向いて食べてくれるように向きを調整してくれる飼育員さん
かずのこくんは、2021年8月4日、日本平動物園生まれで、和(かず)くんとニコちゃんの第1子。
かずくんの子なので、かずのこくん@
現在日本平動物園には、2023年7月13日生まれのエミちゃんと、2025年生まれの2頭の妹がいます。 -
「ボク、リンゴはほしいけど、おさわり禁止です」
リンゴで気を引いておなかの触診をしようとする飼育員さんの手を抑えるかずのこくん(笑)。 -
レッサーパンダ舎の2階の入口
涼しい屋内で休憩をしたかったのと、おみやげ自販機をチェックしたくて、やってきました。
中では桐生市のFree Wifiも使えました。 -
レッサーパンダのオリジナルグッズもあるおみやげ自販機
自販機には食べ物もあります。
ソフトケーキみたいなのをここで買って、食べたこともあります。
でも、あの時と違って、ここは飲食禁止になっていました~。 -
まゆぐるみや、ステンレスのカップ
-
コーヒーやステンレスのカップや、レッサーパンダのしっぽケーキ
しっぽケーキは5本入り。
以前買ったとき、要冷蔵とあったので、お腹空いていたし。ここで食べちゃえ、と思ったんでした。
あの時は、特に飲食禁止の表示はなかったですよ。 -
ランチトートバッグ、可愛いね
今回グッズは買わなかったけれど、前に同じデザインのワッペンのキーホルダーと、木製コースターを買いました。 -
レッサーパンダのスプーンとフォーク
今回はここでグッズを買わなかったのですが、あとから写真を見て、スプーンとフォークが気になってしまいました(苦笑)。 -
2階の休憩室から外が見える
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外通路からの桐生市の眺め
動物園自体は小高い山の上にあるので、見晴らしが良いです。 -
休憩室のこちらのガラスの壁の向こうは1階のレッサーパンダ展示場の吹き抜け
いちおうここから1階の様子が見えなくもないのです。 -
アジアゾウ展示場の跡地に建てられたレッサーパンダ舎、ななめ右側から
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アジアゾウのイズミさん、会ったことはないけれど、忘れない
ゾウはもともと群れで過ごすので、新しい個体を迎え入れたくても、最低3~4頭で暮らせる環境が整わなければ、海外から迎え入れることができません。
おそらくそれらにかかる負担よりは、日本の動物園では2017年~2019年の3年間は国内でレッサーパンダの赤ちゃんが20頭近く誕生していて、飼育施設が足らなくなっていた背景もあってか、新たにレッサーパンダを受け入れることに決めたのではないかと思います。
国内の動物園同士であれば、所有権を移転させずに、ブリーディングローンという貸与の形を取れば、海外から迎えるよりも手続きやコストもはるかに軽く済むことも理由にあったでしょう。 -
レッサーパンダ舎の前のフラミンゴ前広場
12時頃にここで少しだけランチ休憩を取りました。
ちょうど木製のテーブルがあるあたりが日陰になっていて涼しかったのがよかったです。
広場には小学生たちのリュックが何ヶ所かに固まっておいてあって、見張りの教員が1人いたくらいで、広場は空いていました。
ランチは、コンビニパンで済ませました。
本日は15時くらいまでしか居られないし、この時点で午前のレッサーパンダのリンゴタイムは見学できたけど、午後のリンゴタイムを思うと動物園から離れていたくなかったし、周辺の古民家カフェに食べに行っている余裕はなかったのです。 -
奥にあるのはライオン舎
詳しくは調べていませんが、ライオン舎も比較的新しく建てられたものだと思います。
というのも、ガラス越しで近くで見られる展示場と、檻越しだけどにおいや息づかいが感じられる展示場の2つを備えていて、十分広さもあるし、床は土で、最近新設されているライオン舎の利点がすでに取り入られられていると思うからです。 -
小学生たちのリュックと見張りの父兄と彼方の山景色
小学生たちがライオンを見学しているのが見えました。
桐生が岡ズーのライオン・カップルは、富士サファリパーク生まれのチャコくんとライラちゃん。
このカップルの間に、2017年にオリトくん(現・旭山動物園)、シルクちゃん(現・豊橋総合動植物園(のんほいパーク))、つむぎちゃん(現・茶臼山動物園)の三つ子が生まれました。
オリトくんはかの有名なオリト・ファミリーのパパ(イオちゃんとの間に2022年に三つ子の娘が誕生)で、シルクちゃんも2021年にスカイくん(私はこの赤ちゃんスカイくんには会えました!)、そして今年2025年8月に三つ子が誕生して、のんほいパークはフィーバー中のようです。 -
レッサーパンダ舎の外階段とそこから見える山並み
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レッサーパンダ舎のすぐ隣に新しくできていた新カピバラ舎
上の方にあるのがレッサーパンダ舎で、カピバラ舎は向かって右。
前回の私の2024年12月の再訪時にここがどうなっていたか全然覚えていないのですが、新カピバラ舎がオープンしていたとはびっくり。
調べてみたら、今年2025年3月にオープンしていました。 -
新カピバラ舎の室内展示場側
天候が悪かったり暑すぎたりしてカピバラたちを外に出せない日でも、こちらにいる姿が見られるわけです。
ちなみにカピバラ舎は1階建で、2階部分のように見えているのは、レッサーパンダ舎です。 -
室内展示場のガラスに近づいてみたところ
この日は2頭とも外に出ていたので、室内展示場にはいませんでした。 -
屋外展示場は坂に面している
下のアクリルガラス越しからでも、このように坂の上から見下ろすアングルでも見られるようになっていました
そしてお湯の出るプールがあるそうです。
2025年度は、寒くなったらここでもカピバラ湯が見られそうです。 -
ひなたぼっこしていた2頭
-
カピバラたちの紹介
プーアルちゃんとキナコちゃんの姉妹。
繁殖はめざしていないようです。
前にいたカピバラも、女の子同士でした。
この子たちの経歴を調べてみたら、なんと姫路セントラルパーク生まれ。
たしかに姫路セントラルパークでは2023年2月と11月に三つ子が2回誕生しています。
11月生まれの子はだいぶ大きくなってから翌年に会いましたが、2月生まれの子たちには夢中になった覚えがあります。 -
ちんまり@
-
目をつぶって、気持ちよさそう
どっちがプーアルちゃんで、どっちがキナコちゃんか、というのは、わかりませんでした(苦笑)。 -
動物慰霊碑を詣でる
私が2022年5月に初めて訪れて以来、個体を認識していて、亡くなった子は、キリンのコタロウくんです。
やすらかに。
レッサーパンダたちはみんなまだまだ若いので、ここで手を合わせるのはせめて10年後くらいであってほしいです。 -
上から見下ろしたクモザルの屋外展示場
こちらの池にはカメさんがいます。
池にはカメさん、池以外にはクモザル。
棲み分けが出来ています。
見学は、あちらのテラスからもできるし、右手の建物の中からもできます。 -
カメさんが浮いてる~
ズームしてみましょう。 -
ぽかーんと浮いている
クサガメだったかな。
頭のところにくっついているのは、たぶんプールに落ちた落ち葉。 -
屋根のあるところから窓越しに横からクモザルたちを観覧できる
こちらにクモザルたちの個体紹介と、あと園内マップもあります。 -
窓から覗いたクモザルたちの展示場
クモザルは樹上生活者なので、いい感じのアスレチックがあります。 -
奥の方に3頭ほどいた@
今回、あまりゆっくり回れなかったので、クモザルたちはさくっと見学しただけでおわりにしてしまいました。 -
下に降りて、プールの前の手すり越しに眺めたところ
このアングルだと、クモザルたちが長い手だけを使ってすいすいと柱を移動する場合はよく見えると思います。 -
少し下がってミーアキャット展示場の様子
アクリルガラスが経年で曇っているので写真が撮りづらいのですが……。 -
ちょうどごはん中だったミーアキャットたち
個体紹介の写真が木の枝の影が入ってうまく撮れなかったので旅行記には入れませんでしたが、こちらの一家の両親は、東京の羽村市動物公園からやってきたイヨカンちゃんとデコポンくん。
なので、子どもたちも柑橘系の名前で2020年生まれの双子のブンタンくんとポンカンくん、それから2021年生まれのかぼすちゃん。 -
ごちそうたくさん、嬉しいね
個体紹介で目の下の黒いところで見分けがつくかと思ったのですが、個体紹介写真のほとんどの子に黒いもようがあって、わかりませんでした(苦笑)。 -
からっぽになった旧カピバラ舎
こちらで過ごしていたお年よりのマユちゃんは、新カピバラ舎に引っ越す前に亡くなってしまいました
そのマユちゃんの思い出写真が欄干のところ貼ってあったので、その写真を撮ってきました。 -
2022年にキヌちゃんが亡くなってからマユちゃんが1人で過ごしていた旧カピバラ舎
-
マユちゃんの訃報
今年2025年5月28日に亡くなりました。
新カピバラ舎がオープンした後なのですが、マユちゃんは新カピバラ舎に引っ越しする前に亡くなってしまったようです。 -
マユちゃんの思い出写真集
飼育員さんの愛と思いがつまっていました。 -
マユちゃんとキヌちゃんはかみね動物園生まれの姉妹
平成27(2015)年生まれということになるので、マユちゃんは10歳で、キヌちゃんは8歳で亡くなったことになります。
大往生とまではいかないけど、頑張ったんだよね。 -
大好きなリンゴを食べている時とおねだりの時の可愛い姿
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健康管理のためのトレーニングを頑張るマユちゃん
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おなかを見せて、ごろりん、さわってもらうのが好きだったマユちゃん
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新カピバラ舎への移動のためのトレーニング
気分次第で入らないことも、あるある。 -
新カピバラ舎の移動のケージに入るトレーニングを頑張ったんだね
「新獣舎でのびのびと過ごすマユの姿を楽しみにしていただけに残念」とあったので、新カピバラ舎がオープンして、まず先にプーアルちゃんとキナコちゃんが移動したけれど、マユちゃんは無理させず、ゆっくり移動の時期を待っていた間に、亡くなってしまったんだろうと思います。 -
桜の下の笑顔のマユちゃん
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あの辺りが桜の木かな
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ホンドタヌキ放飼場に行ってみると
ここはホンドタヌキがぞろぞろいたのを覚えていたので、ちょっと見に行くと、ちょうど小屋の中でごはん中でした。 -
みんなで仲良くもりもりごはん
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ちょっと行ったり来たりしていたこの子
私に気付いて、しばらく目線をくれました。 -
桐生が岡ズーのホンドタヌキたち
全員男の子で7兄弟でした!
この個体紹介は、前回まではなかったと思います。
7頭もいれば、たしかにぞろぞろだわ。
地元の人も見ていて、茂みに隠れていたのが次々出てくるのを見ていて、一体何頭いるの? とびっくりしていました。
はじめから7頭って分かっていれば、びっくりしないでしょう。 -
新しくできていたレッサーパンダ・アライグマ・タヌキの比較
前にもこの3種の違いの説明がありました。
今度はこんな風にあみだくじ式になっていました。 -
ゴールの板の1番上はアライグマ
このアライグマのイラストも可愛いです。
ちなみに、桐生が岡ズーにはアライグマはいません。 -
ゴールの板の真ん中はホンドタヌキ
タヌキのイラストも可愛い! -
ゴールの板の1番下はレッサーパンダ
レッサーパンダの飼育が開始されたからますます、違いの説明をする必要が出てきたんでしょうね。 -
とっても可愛いレッサーパンダのイラスト
-
途中の説明のうち、レッサーパンダの顔
目の上に白い「麻呂」がありますね~。 -
途中の説明のうち、レッサーパンダのしっぽ
先っちょが黒い子もいます。
アライグマのしっぽも太いと思うけど、レッサーパンダは太くて長いです。
まれに短めな子もいます。 -
反対側から見たアライグマ展示場
このように深い堀が柵代わりになっています。
この日のこの時間帯は日が差して暑かったし、タヌキたちは小屋の中でごはんに夢中でしたが、これまでの訪問の時は、こっち側を散歩しているのもよく見ました。
この後は、キリンのアップくんとルリカちゃんに会いに行った後、レッサーパンダ舎に戻りました。
レッサーパンダの午後のリンゴタイム&トレーニングは14時前後に行われる可能性が高いので、13時30分にはレッサーパンダ舎に戻るようにして、無事に見学できました。
キリンたちの写真や、もっとたくさん撮ったレッサーパンダ、トビやアオバズクなどの猛禽類の写真は、つづきの動物メインの旅行記にまとめます。 -
15時10分に桐生が岡ズーを出る
閉園時間は16時30分で、午後のリンゴタイム&トレーニングが終わった後でも、レッサーパンダたちはいろいろ動きを見せてくれたろうと思います。
でも、ハイライトはおさえたし、次の前泊先に向かうために、この日は15時頃には出発することにしていました
というのも、次の目的地は、山の中にぽつんとある温泉旅館で、夕食開始は18時くらい。
同じ群馬県内なのですが、桐生市から藤岡市にあるその旅館までの移動にかかる予測時間は1時間半だし、旅館は山の中にあるので、真っ暗な中のドライブは避けたかったからです。
桐生が岡ズー前泊&園内いろいろハイライト編、おわり。
「7日6泊5園のレッサーパンダ・ドライブ遠征は友人と2人旅(6)群馬県猪ノ田温泉の久惠屋旅館~山の中の秘境的旅館&群馬サファリパークいろいろ」へとつづく。
https://4travel.jp/travelogue/12010633
<これまでの桐生が岡動物園(アクセス・前泊編を含む)の旅行記>
※いずれも群馬サファリパークとハシゴ
4回目:2024年12月21日(前泊)-12月22日
「年内最後のドライブ旅行は群馬レッサーパンダ遠征(1)昭和レトロな薮塚の温泉旅館で貸切~クリスマス色の群馬サファリ&群馬土産は埼玉の上里SAで」
https://4travel.jp/travelogue/11952594
「年内最後のドライブ旅行は群馬レッサーパンダ遠征(3)桐生が岡動物園(前)新顔のかずのこくん再会&午前のレッサーパンダのリンゴタイムに間に合う」
<作成中>
「年内最後のドライブ旅行は群馬レッサーパンダ遠征(4)桐生が岡動物園(後)食欲もりもり桃桃ちゃんと午後のリンゴタイム&ライオンやタヌキや水族館」
<作成中>
3回目:2023年10月15日&10月16日
「群馬レッサーパンダ遠征はお洒落な小旅行に(1)古民家カフェやレストラン~コンテナホテル泊~〆は道の駅甘楽で買い物とおがわ温泉「花和良の湯」」
https://4travel.jp/travelogue/11860601
「群馬レッサーパンダ遠征はお洒落な小旅行に(2)桐生が岡動物園(前)換毛期でないレッサーパンダとあこがれのリンゴとトレーニングシーンをやっと」
https://4travel.jp/travelogue/11872206
「群馬レッサーパンダ遠征はお洒落な小旅行に(3)桐生が岡動物園(後)見たかったレッサーパンダのお外フランちゃんや意外に楽しかったミニ水族館他」
https://4travel.jp/travelogue/11864927
2回目:2023年5月13日
「2度目の群馬お泊まりレッサーパンダ遠征は成功か?(1)宿泊グルメみやげ編:隠れ家的温泉旅館の久惠屋旅館再び&往路ランチも帰路夕食も上里SA」
https://4travel.jp/travelogue/11828855
「2度目の群馬お泊まりレッサーパンダ遠征は成功か?(2)桐生が岡動物園:レッサーパンダ・トリオだけでなく一回りしてライオン・カップルもじっくり」
https://4travel.jp/travelogue/11828995
1回目:2022年5月21日
「群馬お泊まりレッサーパンダ遠征2園(1)宿泊グルメみやげ編:評判通りの絹の湯の久恵屋旅館と上州牛の会席料理~サファリ売店と道の駅甘楽で買い物」
https://4travel.jp/travelogue/11757165
「群馬お泊まりレッサーパンダ遠征2園(2)桐生が岡動物園:雨で空いていてラッキーだった新レッサーパンダ舎でライムくん・桃桃ちゃん・フランちゃん」
https://4travel.jp/travelogue/11760729
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