2025/04/25 - 2025/05/04
912位(同エリア1280件中)
RiEさん
旅行8日目(5月2日)、後編。
「古事記」掲載の日本神話に登場する因幡の白兎を祀った小さな神社“白兎神社”を訪ねてから、今夜から2泊するJR:鳥取駅付近の“鳥取グリーンホテルモーリス”に移動した。
旅行9日目(5月3日)。
風はあるけど雲1つない晴天で迎えたこの日は、日本海海岸に広がる海岸砂丘“鳥取砂丘”へ。ふわふわした砂丘に足がのめり込むのでバランスを取りながら標高47mの馬の背と呼ばれる第2砂丘列を登りきると、眼下には真っ青な日本海が広がっていて砂と海と青空のダイナミックな景色に心躍る。
車を停めたまま世界初の砂像を専門に展示する“砂の美術館”に行ってみると、4月末に新テーマに代わったばかりで大変混雑していたけど、第16期展示は「砂で世界旅行・日本」で日本の歴史の1場面を砂像を通して鑑賞することができ、夫のリクエストでランチは鳥取名物の牛骨拉麺店に並んでから、648年創建とされ因幡国一の宮として崇敬を集める“宇部神社”を参拝した。
旅行10日目(5月4日)、前編。
半日かけて名古屋に戻るので土産に鳥取名物の豆腐ちくわを購入したくて、鳥取港で揚がった鮮魚・海産物・特産物などが並ぶ“鳥取港海鮮市場 かろいち”に立ち寄ってから鳥取を離れる。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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神話「因幡の白兎」で有名な白兎海岸前にある“道の駅 神話の里 白うさぎ”に車を停めると、視点が合わないような軽蔑する目でうさぎを見下ろしている大国主命像のシュールな石像があった。
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白兎神社は日本最古の書物「古事記」の一節「此稲羽之素兎者也、於今者謂兎神也」と記されている由緒ある古社。
神話「因幡の白兎」に登場する白兎神が祀られる事から、日本医療発祥・大国主命と八上姫との縁を取りもった日本最古の恋物語の地として知られる。
白兎神社のHPには先代宮司の考察として、この白兎というのは野に住む兎でなく、神話時代にこの地方を治め信望の高かった一族のこと指しており、兎の如くおだやかであったことから白兎と呼ばれていたそう。
航海を業としたその一族は沿海をおびやかしていた「わに」と呼ばれていた賊と淤岐之島付近で戦った際、最後の一戦で負傷して苦しんでいる白兎の一族が大国主命に助けられ、協力して「わに」を討伐してこの地方を治め、大国主命に八上比売を嫁とらせたという説を唱えている。白兎神社 寺・神社・教会
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白兎海岸から吹く海風が強くて肌寒いくらいだった。
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階段を上ると神話「因幡の白兎」の砂像が屋根付きの建物に納められていたけど、肉眼でも厳しいくらい日差しが強くて、奥の大国主命と八上姫の砂像が見えない。
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参道には様々なポーズをとるうさぎが6種類確認でき、どれも「縁」と赤字で印字されている白い小石が乗せられていた。
結び石と呼ばれるこの授与品は元々は鳥居の上へ投げ、上手く乗れば良いことがあると云われる石だけど、それを投げずに兔の石像へ奉納する人も多い。 -
参道を進んでいくとシュールな歌が流れていることに気づく。
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鳥居をくぐるとハッキリ聞こえてきたのは童謡の「大黒さま」で、もの悲しい昔のレコードを想像させる歌声が響き渡る。
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手水者向かいにあるのは神話「因幡の白兎」でうさぎが傷口を洗ったという、周囲100mあまりの身洗池。
この池は水不足でも豪雨の時でも水位の増減がないとされているので、不増不減の池とも呼ばれている。 -
池沿いに進んでいくと年季が入った狛犬が出迎えてくれた。
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白兎神社は神話「因幡の白兎」の古事により、日本医療・動物医療の発祥の地といわれており、古来から皮膚病や傷疾に御利益があるとされている。
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太い注連縄をよく見ると小銭がブッ刺してあった。
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階段と案内板が見えたので反時計回りに裏手へ。
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白兎神社の本殿は1896年に建立され、2012年に改修が行われた。
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本殿を支える土台石には菊の紋章が彫刻(28弁)してあることから菊座石と呼ばれ、神社創設が皇室と何らかの関係があったと言われている。
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参道を戻ると白波を立てた白兎海岸の荒々しい海が飛び込んできた。
5月でもこの風の強さなので真冬は相当厳しいはず。 -
JR:鳥取駅近くまで移動すると、急に高いビルが増えて道幅も広くなった。
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今夜から2泊するのは鳥取駅北口すぐの便利な立地に建つ“鳥取グリーンホテルモーリス”。
詳しい口コミは下記をご覧くださいませ。
https://4travel.jp/dm_hotel_tips/15248777鳥取グリーンホテルモーリスに泊ったよ by RiEさん鳥取グリーンホテルモーリス 宿・ホテル
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エントランスを入ると左奥にフロントがあり、モダンな雰囲気。
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夫がチェックインしている間に、2024年2月にリニューアルしたばかりの1階ロビーをウロウロ。
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1階のフロント奥にはソフトドリンクやスナックが並べられたカウンターがあって、飲用酢・ティーバッグ・コーヒーなどがセルフで楽しめる。
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在庫があれば美顔器や美容グッズや機能性ドライヤーなども借りることができ、キッズスペースもあった。
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客室のアメニティは歯ブラシと剃刀のみで、残りは1階エレベーター前に集約されているのでセルフで持ち出し、各階エレベーター前の棚には空気清浄加湿器・枕・ズボンプレッサーが用意してある。
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客室はゆったり広くて清潔感があって、中型スーツケースも余裕で広げられた。
窓に面した長いデスクにはコンセント×2口が3か所+USB-A・ベッドサイドにコンセント×2口・TV横×1口あり、使い勝手も良い。 -
サニタリーは段差があるけど広めでキレイ。
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2階も宿泊者が自由に過ごせるエリアになっていて、宿泊客は多いけど1階と2階に分散されるから混雑している印象がなく快適だった。
こちらは無料で使える洗濯機が4台と乾燥機が4台(洗剤も無料)。 -
自由に使えるキッチン設備には調味料・フライパン・皿・洗剤もあるから自炊も可能。
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キッチンを抜けるとライブラリーが展開されてて漫画天国になっていた。
ここで19:00-22:30まで2種類から選べるヌードル(1種は日替わりっぽい)が大人の宿泊客にだけ1杯無料提供される。 -
最終巻だけ読んでいなかったゴールデンカムイの単行本を、ここで読めたのでスッキリした。
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鳥取という土地柄か、名探偵コナンシリーズ(現時点の最新刊106巻まで)だけは洗濯機向かいに設けられた特別コーナーに置いてあり、棚上部のグッズも無料でレンタル可能。
徒歩30秒の距離に丸由デパートがあるので夜はデパ地下で調達し、倉吉で購入した日本酒とワインで乾杯した。 -
旅行9日目(5月3日)。
鳥取県内ロードトリップで1番天気が心配だったこの日は、まず“鳥取砂丘”へ。
9:10にHOTELを出発して9:30前に到着したのに、GW初日&土曜日のせいか入庫待ちの大渋滞に巻き込まれ、30分かけてじわじわ進んだ。
最寄りの市営駐車場は24時間:500円。 -
晴れていて風はあるけど、見事な晴天に恵まれた。
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2009年から「日本一の鳥取砂丘を守り育てる条例」が施行され、落書き禁止だそう。
木製階段を上って鳥取砂丘へ。鳥取砂丘 自然・景勝地
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イチオシ
鳥取砂丘中心部には3列の砂丘列があって第1砂丘列、第2砂丘列、第3砂丘列と区別されており、市営駐車場から木製階段登って最初に目に付くのが第2砂丘列こと、通称:馬の背。
鳥取砂丘入口は結構高い位置なので、その奥にある真っ青な日本海もみえる。 -
木製階段から馬の背までは緩やかな坂を下りていくけど、直線距離にしたら400mくらいしかないそう。
ただ砂に足を取られて亀の歩みになるのと、距離感が掴めなくて地味に体力を消耗させられるのでもっと遠く感じる。 -
ちなみに馬の背は標高47m=15階建てのマンションの屋上の高さ程度あり、思っていたより結構高さがある。
麓には水が溜まっていて、少し早い水遊びしている人もいた。 -
視線を左に移すと緑が点在していてこんな場所でも水場があったり、緑が生息することに驚かされる。
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馬の背は最大傾斜が32度あるそうで、傾斜が厳しい正面から挑む人の姿は這いつくばっているようにも見えた。
普段から筋トレしている夫には造作ないらしく軽々上っていったため、私は傾斜が緩やかな斜めに進むルートへ。 -
頭上で音がしたと思ったら頭上をANAの飛行機が飛んで行った。
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馬の背に近づくと風が強いので日傘より、アゴ紐付きの帽子が良いかも。
地面からの照り返し対策でヤケーヌを装着して、100%遮光のつば広ハットを被り、手の甲まで覆うUV手袋をして首にもストールを巻いて挑んだけど、砂丘なんて十分な日焼け対策をしないとガンガン焼けそうなのに、帽子さえ被っていない人も多く、ヤケーヌを装着している人は私以外もう1人しか見かけなかった。 -
先人が踏みしめていった足跡を頼りに進む。
この辺りはふわふわした砂なので足がのめり込むけど、平地は踏み固められて岩のように固い砂もあった。 -
途中で振り返ると斜めルートはこんな景色が広がっている。
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頂上に立つと目の前はすぐ日本海が広がって気持ちがいい。
ただ、先に到着していた夫は待ちくたびれていた。 -
砂浜を歩いてる人はいたけど、大半は馬の背の頂上で腰を下ろしたりまったり過ごしていた。
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黄色のパラグライダーが目の前を横切り、夏っぽさが一気に加速。
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馬の背の端は低くなってややフラットだけど、砂浜まで行くのが面倒で私も足が進まずUターンすることに。
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同じ斜めのルートから下っていくと、軽快な足取りで下りていく子供たちにすぐ抜かれた。
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水場まで戻ると今度は緩やかな上りになり、直線距離でたかが400mだけど木製階段までが果てしなく感じる。
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イチオシ
ちょっと進んで馬の背を振り返ってみたら、馬の背を上っている人が蟻のように小さく見えた。
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駐車場に戻ると珍しく冷たいものが欲しくなり、道路を渡って“いずみおじさんのソフトクリーム”へ直行。
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【バニラソフト】450円
ちょうど1年前にオープンしたばかりで、大山白バラ牛乳の生乳を使用した生クリームを使っている鳥取砂丘限定・御当地ソフトクリーム店だそう。
甘いものが苦手だから2/3を夫が食べてくれたけど、身体の熱が取れたし美味しい。いずみおじさんのソフトクリーム グルメ・レストラン
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砂と水だけを素材につくられる彫刻砂像を展示する世界初の“砂の美術館”は、鳥取砂丘から目と鼻の先にあるので市営駐車場に車を停めたまま徒歩で移動した。
砂で世界旅行をコンセプトにして毎年テーマを変えて展示しており、会期終了後に元の砂に戻されることから一期一会の芸術とも言われている。鳥取砂丘砂の美術館 美術館・博物館
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2025年4月25日-2026年1月4日まで開催の第16期は「砂で世界旅行・日本編」がテーマで、まだ始まったばかりなのとGWが重なって大混雑していた。
入館料は大人:800円。
番号が振られているので歴史順に展示してあるのかと思ったけど、恐らく展示位置の関係で時代が前後している作品が幾つかあった。 -
<1.日本神話 国生み・神生み>
1つの砂像に複数の物語が練り込んであり、向かって左側はアマテラスに国を譲った大国主命を祀る高さ推定48mある古代の出雲大社。
遠近法で臨場感ある長い階段を表現している。 -
右側に周ってみると神話「国生み」の1場面が迫力ある構図で表現されていて、出雲の国で素戔嗚が大蛇:ヤマタノオロチを退治する物語が剣で頭を切り落としていた。
砂像展示室は体育館のような構造で天井が高く、1階で鑑賞してから2階に上がるとコの字型にテラスが張り巡らせてあるので高い視点から眺められた。 -
<2.弥生時代 邪馬台国>
3世紀頃日本に存在したとされる邪馬台国の女王:卑弥呼が、中国の魏に使いを送り「親魏倭王」の称号と100枚の銅鏡などを与えられた一場面。
銅鏡を手にした卑弥呼からは権威や支配が感じられる。 -
背景に周ってみると稲作の様子と米を保管していた高床式倉庫が観られ、邪馬台国の豊かな暮らしが伺い知れる。
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<3.飛鳥文化>
6世紀後半-7世紀前半にかけて発展した日本最初の仏教文化が表現されており、右側は法隆寺の中門の斜め前に立って五重塔を眺める構図に、遠近法で表現された回廊越しに塔が見られる。
左側は中宮寺の菩薩半跏像で、柔らかな笑みを浮かべた表情が優しかった。 -
<4.鎌倉時代 武士政権へ>
源頼朝が1185年に平氏を滅ぼして鎌倉幕府が成立した頃を表現しており、細部まで作り込まれた甲冑と鋭い眼光で勇ましい表情をした家臣たちが生き生きとしていた。
背景の源氏の白旗は武家が武運の神として崇敬した八幡大菩薩。 -
横に周ってみると中臣鎌足を祖先とする藤原氏の代表的な家紋:下がり藤が彫ってあり、通路を挟んで対面に彫刻されていたのは平氏ゆかりの家紋:対い蝶紋だった。
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<5.奈良時代 鎮護国家>
中央に鎮座するのは752年に鎮護国家思想のもと建造された、奈良の大仏として親しまれる東大寺盧舎那仏。 -
<6.蒙古襲来>上部左右
鎌倉時代後半モンゴル帝国(元)の大水軍による北九州への攻撃があり、1274年の最初の襲来では元軍が博多湾西部に上陸して炸裂弾「てつはう」を使用し幕府軍を苦戦させたが、翌朝には撤退したため博多湾の海岸沿いに長大な防塁を築かせた。1281年の2度目の襲来では防塁に阻まれ元軍が上陸できずにいたところ暴風雨によって船団が壊滅状態になったとされおり、荒波にのまれる元軍と神風に守られた幕府軍を対比的に表現している。
<7.南蛮貿易 キリスト教徒鉄砲の伝来>左下
1543年にポルトガル人が種子島に漂着し日本に鉄砲が伝来したのをきっかけに南蛮貿易が始まり、戦国大名たちの戦術や政治にも多大な影響を与た。作品右側は南蛮人と鉄砲の交渉をする商人や用心棒、左には布教する宣教師とキリシタン大名を表現している。
<8.戦国時代>右下
戦国大名が覇権を争った戦国時代に織田信長は天下統一を目指したものの、目前にした1582年に本能寺の変でその生涯を閉じた。
この作品は本能寺を焼く炎の中で家臣らが厳しい表情をした織田信長を囲み、左には織田信長に斬りかからんとする明智光秀を、右には柴田勝家が明智光秀を睨みつけて刀を振り上げる様子が表現されている。 -
低い位置にある<9>の作品を挟んで奈良の大仏と向かい合うよう建造されている。
<10.日本の風景 世界遺産>
自然の造形美の富士山を中央に、日本初の世界遺産となった国宝?:姫路城を左に配し、右には古都京都の象徴ともいえる清水寺と三重塔の細かな造形が美しい。
<11.江戸時代 幕藩体制・商人・町人文化>
徳川将軍家が統治して約260年続いた江戸時代を3場面に分けており、中央は幕府の開祖:徳川家康を頂点に歴代将軍の肖像(甲胄姿の2代:秀忠、束帯姿の3代:家光、生類憐みの令で知られる5代:綱吉、中興の祖と言われた8代:吉宗、最後の将軍となった洋装姿の15代:慶喜)が集合している。
向かって右は参勤交代の行列が江戸の日本橋に到着した場面で、向かって左は日本橋の駿河町の活気ある町並みが表現されていた。 -
<9.平等院鳳凰堂>上段
低い位置に構成されているこの砂像は覗き込むように鑑賞する。
藤原頼道が1052年に創建した京都の平等院が細部まで再現され、壁面には同じ平安時代の国宝である鳥獣人物戯画の絵巻物レリーフが生き生きと表現されていた。
<12.黒船来航と開国>
江戸時代末期の1853年アメリカの司令官:ペリー率いる4隻の軍艦が神奈川県浦賀沖に来航しまし、200年以上鎖国体制が続いていた日本に開国を強く要求した様子を表現。背後には当時の日本人が初めて見た蒸気船で、4隻の小さな日本舟が西洋への驚きと脅威を現す。
<13.日本の自然>左下
南北に約 3000 kmと細長い日本列島で育まれる豊かな生態系が砂像されており、日本固有種を中心に絶滅危惧種だけじゃなく、身近な里山で暮らす多様な動物たちを探すことができた。 -
<14.日本の美術・浮世絵>左上
手前に写楽の「三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛」、歌磨の「寛政三美人」をはじめ、広重らの作品がリアルに造形されており、北斎の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」の躍動感も見逃せない。
<16.明治維新 西欧化政策>
華やかな洋装に身を包みダンスを楽しむ華族たちの舞踏会の様子が表現されていて、右側のバルコニーから見える官営工場群はアジアで先駆けて産業革命を遂げ、富国強兵へ突き進む当時の空気感を表す。 -
<15.日本の文学ー女流文学の始まり>
平安時代中期の日本で誕生した独自の文化:国風文化の中で、貴族などの一部の男性だけが使用していた漢字を簡略化した仮名文字が誕生し、主に女性が好んで使った。
この簡易な文字の登場は表現の自由につながり、紫式部・清少納言・和泉式部を中心に平安女流文学が花開いた。
この作品では「源氏物語」の筆者:紫式部を十二単姿で繊細優美に造形していて、着物の細やかな模様も見どころの1つ。 -
<17.第二次世界大戦と高度成長>
「戦後の広島」と「現代の東京」という対照的な2つの時代を表していて、原爆ドームが印象的な焼け野原を背景に、復興を支えた市民の姿が砂像されていた。
広島の煙は空に昇って雲となり… -
ガレキはスカイツリーや都庁などが立ち並ぶ、都会の風景へと形を変えていく。
右端から見つめるのは復興の様子を直に見てきた生存者かと思っていたら、説明によると彼方の時代からタイムスリップしてきた子どもたちだそう。 -
<18.日本のポップカルチャー>
世界から注目される「Kawaii」文化を紐解くと、古来より日本人が生活の中で愛でたものにあるのかもというテーマで、招き猫は千客万来・商売繁盛の縁起物として江戸時代に流行した。 -
2階に上がってみると高い位置から見渡せるので、砂像がこんなに分厚い砂板で支えられていることや、背中合わせの作品は共有していることに驚いた。
-
<19.日本の伝統芸能 能楽>
最後に屋外展示されている砂像を見に外へ。
14世紀に確立した能楽は豊臣秀吉など武士階級に保護され、現代では重要無形文化財として受け継がれている。
この作品は地上に羽衣を落とした天女が幽玄に舞う演目:羽衣の名場面で、舞台空間の臨場感を生み出している。 -
じっくり見て周ったら13:00を過ぎていたので店を探している間にランチ難民になる可能性もあるから、夫のリクエストで鳥取のB級グルメをチョイスし、鳥取砂丘から徒歩1分の立地にある“鳥取牛骨拉麺 八起”の行列に並んだ。
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Menu。
詰めて座らせることがないせいか6組待機で、券売機に辿り着くまで2組スキップしても25分待ち。 -
【ネギ塩牛骨拉麺】1050円
細めのストレート麺で薄めの大きなチャーシュー1枚が入っていて、コクたっぷりな脂感もしっかり感じるけど、脂っぽ過ぎることは無かった。
テーブルには柚子胡椒・胡椒・一味のみで、髪をまとめるヘアゴムが用意されている。 -
13:45に鳥取砂丘を出発して30分後、648年の創建とされ因幡国一の宮として崇敬を集める“宇部神社”に到着。
案内によると車で上の駐車場まで行けるとのことだったので進んでいくと、ラス1が運良く空いていた。 -
参拝客はいるけど駐車場が埋まるほどじゃないから謎だったけど、神前式が行われていた。
現在の本殿は1898年再建された流造檜皮葺き、拝殿前に設けられたこの神門は1915年竣工で柔らかな丸みをおびたむくり屋根が特徴であり、御祭神の武内宿禰命は360歳まで生きたと言われ長寿の神として信仰されている。 -
渡り廊下に並んだ新郎新婦と、親族の記念写真が終わるとすぐに人の波が去った。
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結構な急石段だったのを思い出して少し降りてみると…
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木々に結びつけられた幕は予想と全く異なるスローガンで驚いた。
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HOTELの夜食2日目の夜はわかめラーメンが選べた。
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旅行10日目(5月4日)、前編。
9:45にチェックアウトを済ませて鳥取を離れる前に、名物の豆腐ちくわを調達したくて“鳥取港海鮮市場 かろいち”へ。
+100円で購入した氷の板は8時間以上過ぎてもカッチカチだったからもっと購入すればよかったけど、豆腐ちくわは数日から1週間程度しか日持ちしないのが残念。
この後はGW渋滞を避けるため、国道9号⇒山陰近畿道を抜ける予定。
続きは13へ。かろいち 市場・商店街
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