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3月15日「名鉄電車 歩いて巡拝 知多四国」の三回目に参加しました。<br />今回から三回目に巡拝した寺院を掲載していきます。<br />天候は、西にある低気圧の影響から下り坂となり、何とか降られずに済むか微妙な天気でした。<br />三回目のルートは名鉄三河線高浜港駅をスタート。<br />そこから五十四番札所 海潮院、番外の東光寺、番外の海蔵寺、十八番札所、十九番札所、二十番札所、二十一番札所龍台寺の七寺を巡拝。<br />ゴールの名鉄河和線青山駅まで12kmのコースで、全体的にフラットなコースになります。

知多四国巡礼 五十四番札所 亀嶺山 海潮院・番外 亀宝山 東光寺

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2025/03/15 - 2025/03/15

317位(同エリア412件中)

旅行記グループ 知多半島の社寺巡り

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azusa55さん

3月15日「名鉄電車 歩いて巡拝 知多四国」の三回目に参加しました。
今回から三回目に巡拝した寺院を掲載していきます。
天候は、西にある低気圧の影響から下り坂となり、何とか降られずに済むか微妙な天気でした。
三回目のルートは名鉄三河線高浜港駅をスタート。
そこから五十四番札所 海潮院、番外の東光寺、番外の海蔵寺、十八番札所、十九番札所、二十番札所、二十一番札所龍台寺の七寺を巡拝。
ゴールの名鉄河和線青山駅まで12kmのコースで、全体的にフラットなコースになります。

旅行の満足度
3.0
観光
3.0
交通
2.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
私鉄 徒歩
  • 3月15日「名鉄電車 歩いて巡拝 知多四国」の三回目に参加しました。<br />今回から三回目に巡拝した寺院を掲載していきます。<br />天候は、西にある低気圧の影響から下り坂となり、何とか降られずに済むか微妙な天気でした。<br />上は三回目のコースマップです。<br />スタートは名鉄三河線高浜港駅、そこから五十四番札所 海潮院、番外の東光寺、番外の海蔵寺、十八番札所、十九番札所、二十番札所、二十一番札所龍台寺の七寺を巡拝。<br />ゴールの名鉄河和線青山駅まで12kmのコースで、全体的にフラットなコースになります。

    3月15日「名鉄電車 歩いて巡拝 知多四国」の三回目に参加しました。
    今回から三回目に巡拝した寺院を掲載していきます。
    天候は、西にある低気圧の影響から下り坂となり、何とか降られずに済むか微妙な天気でした。
    上は三回目のコースマップです。
    スタートは名鉄三河線高浜港駅、そこから五十四番札所 海潮院、番外の東光寺、番外の海蔵寺、十八番札所、十九番札所、二十番札所、二十一番札所龍台寺の七寺を巡拝。
    ゴールの名鉄河和線青山駅まで12kmのコースで、全体的にフラットなコースになります。

  • 瓦美術館付近の高浜市青木町9丁目5で見かけた案内板。<br />コースは高浜街道を進んでいきます。

    瓦美術館付近の高浜市青木町9丁目5で見かけた案内板。
    コースは高浜街道を進んでいきます。

  • このあたりから西の高台を眺めると案内板にあった衣浦観音像を望めます。

    このあたりから西の高台を眺めると案内板にあった衣浦観音像を望めます。

  • 海潮院は山車や鬼門地蔵で知られる亀崎の入口に鎮座します。<br />亀崎は古くからの港町で、その様子は尾張名所図解にも描かれています。<br />更に過去に遡れば、神武天皇東征の途中に伊勢国から船でこの地に上陸した場所(神嵜)と伝わり、この神嵜が亀崎の地名の語源とされます。

    海潮院は山車や鬼門地蔵で知られる亀崎の入口に鎮座します。
    亀崎は古くからの港町で、その様子は尾張名所図解にも描かれています。
    更に過去に遡れば、神武天皇東征の途中に伊勢国から船でこの地に上陸した場所(神嵜)と伝わり、この神嵜が亀崎の地名の語源とされます。

  • すぐ左には神前神社が鎮座し、訪れた時には川津桜だろうか、社頭に鮮やかなピンクの彩りを添えていました。<br />過去に亀崎の社寺はある程度参拝していますが、5月に行われる亀崎の風物詩潮干祭や山車を見たことがなく、今年こそ祭りを見たいものです。

    すぐ左には神前神社が鎮座し、訪れた時には川津桜だろうか、社頭に鮮やかなピンクの彩りを添えていました。
    過去に亀崎の社寺はある程度参拝していますが、5月に行われる亀崎の風物詩潮干祭や山車を見たことがなく、今年こそ祭りを見たいものです。

  • 高浜港駅から衣浦大橋を渡り国道247号線を左折し、約30分程でこの日最初の五十四番札所海潮院に到着。

    高浜港駅から衣浦大橋を渡り国道247号線を左折し、約30分程でこの日最初の五十四番札所海潮院に到着。

  • 境内左の鐘楼。

    境内左の鐘楼。

  • 梵鐘の鋳造年は識別できなかった。

    梵鐘の鋳造年は識別できなかった。

  • 境内右側に手水舎。

    境内右側に手水舎。

  • 本堂と庫裡。<br />参道左の松の袂に白龍大神、黒龍大神を祀る社があります。

    本堂と庫裡。
    参道左の松の袂に白龍大神、黒龍大神を祀る社があります。

  • 本堂の山号額。<br />向拝の梁には力士像の蟇股と扇を持った布袋尊らしき透かし彫りが見られます。

    本堂の山号額。
    向拝の梁には力士像の蟇股と扇を持った布袋尊らしき透かし彫りが見られます。

  • 本堂左の弘法堂。

    本堂左の弘法堂。

  • スタートして最初の札所「五十四番札所海潮院」。<br />

    スタートして最初の札所「五十四番札所海潮院」。

  • 本堂左脇の金毘羅権現堂。<br />内部は中央に金毘羅大権現、右手に秋葉三尺大権現、左手に豊川稲荷大権現が祀られてます。

    本堂左脇の金毘羅権現堂。
    内部は中央に金毘羅大権現、右手に秋葉三尺大権現、左手に豊川稲荷大権現が祀られてます。

  • 「かめざきの かいちょういんになみしずか しゃかむにほとけのまもりゆたかに」<br />海潮院から亀崎町のメインストリートも西に向かい、10分ほど先の月見町に鎮座する東光寺へ向かいます。<br /><br />知多四国五十四番札所 海潮院<br />創建 / 文明年間(1469年~1487年)<br />開創 / 安窓全公首座、 開山 / 芝岡宗田大和尚<br />宗派 / 曹洞宗<br />本尊 / 釈迦如来<br />所在地 / 半田市亀崎町1-130<br />参拝日 / 2025/03/15<br />高浜港駅から海潮院 / 衣浦大橋を渡り国道247号線を左折、約30分ほど

    「かめざきの かいちょういんになみしずか しゃかむにほとけのまもりゆたかに」
    海潮院から亀崎町のメインストリートも西に向かい、10分ほど先の月見町に鎮座する東光寺へ向かいます。

    知多四国五十四番札所 海潮院
    創建 / 文明年間(1469年~1487年)
    開創 / 安窓全公首座、 開山 / 芝岡宗田大和尚
    宗派 / 曹洞宗
    本尊 / 釈迦如来
    所在地 / 半田市亀崎町1-130
    参拝日 / 2025/03/15
    高浜港駅から海潮院 / 衣浦大橋を渡り国道247号線を左折、約30分ほど

  • 知多四国五十四番札所の海潮院から、番外の東光寺までは亀崎町内のメインストリートを西に進み15分ほど。<br />通り沿いは潮干祭で巡行される山車の保管庫や情緒漂う黒壁の家屋など見られ、家々には鬼門地蔵が祀られています。<br />そこから一歩中に入れば「せこみち」と呼ばれ、人もすれ違えるかどうかというほどの細い道が迷路のように伸び、その道地沿いには古井戸なども残っています。<br />この「せこみち」は細い道の意味で、港町亀崎の特徴となっています。<br />せこみちを抜け、北側の高台に向け歩いて行くと、弘法坂と呼ばれる坂が現れます。<br />東光寺はこの坂を上りきった右手に鎮座します。<br />灯台のような赤い寺号標が目印です。

    知多四国五十四番札所の海潮院から、番外の東光寺までは亀崎町内のメインストリートを西に進み15分ほど。
    通り沿いは潮干祭で巡行される山車の保管庫や情緒漂う黒壁の家屋など見られ、家々には鬼門地蔵が祀られています。
    そこから一歩中に入れば「せこみち」と呼ばれ、人もすれ違えるかどうかというほどの細い道が迷路のように伸び、その道地沿いには古井戸なども残っています。
    この「せこみち」は細い道の意味で、港町亀崎の特徴となっています。
    せこみちを抜け、北側の高台に向け歩いて行くと、弘法坂と呼ばれる坂が現れます。
    東光寺はこの坂を上りきった右手に鎮座します。
    灯台のような赤い寺号標が目印です。

  • 境内全景。<br />伽藍は右手に庫裏、正面の本堂、左手の遍照殿、三体大師堂が主な伽藍になります。<br />東光寺は 西山浄土宗のお寺、山号は亀宝山と称し、知多新四国八十八箇所霊場の番外札所。<br />創建は明治36年(1903)。<br />和歌山県氷山東光寺より寺号と本尊を移し創建されたもので、開山は実空誠感上人、開基は久田文七によるとされ、本尊は阿弥陀如来。<br />昭和20年(1945)の三河地震で弘法堂が倒壊し、現在の堂は昭和55年(1980)に再建されたもので、三体大師堂は平成7年(1995)、本堂は平成19年(2007)に再建されている。

    境内全景。
    伽藍は右手に庫裏、正面の本堂、左手の遍照殿、三体大師堂が主な伽藍になります。
    東光寺は 西山浄土宗のお寺、山号は亀宝山と称し、知多新四国八十八箇所霊場の番外札所。
    創建は明治36年(1903)。
    和歌山県氷山東光寺より寺号と本尊を移し創建されたもので、開山は実空誠感上人、開基は久田文七によるとされ、本尊は阿弥陀如来。
    昭和20年(1945)の三河地震で弘法堂が倒壊し、現在の堂は昭和55年(1980)に再建されたもので、三体大師堂は平成7年(1995)、本堂は平成19年(2007)に再建されている。

  • 納経所と一体になった本堂内部の本尊の阿弥陀如来。

    納経所と一体になった本堂内部の本尊の阿弥陀如来。

  • 遍照殿。<br />内部には年弘法と呼ばれ、弘法大師誕生から入定までの62年間の大師像62体が安置されています。

    遍照殿。
    内部には年弘法と呼ばれ、弘法大師誕生から入定までの62年間の大師像62体が安置されています。

  • 遍照殿に掲げられている額。

    遍照殿に掲げられている額。

  • 弘法大師空海の生涯を一年毎に像にした62体の大師像。

    弘法大師空海の生涯を一年毎に像にした62体の大師像。

  • 中央の厨子には五鈷杵を持つ大師像が安置されています。<br />隣接する三体大師堂には厄除大師、日限大師、衆生済度大師が安置されています。

    中央の厨子には五鈷杵を持つ大師像が安置されています。
    隣接する三体大師堂には厄除大師、日限大師、衆生済度大師が安置されています。

  • 知多新四国八十八箇所霊場 番外 亀宝山 東光寺<br />宗派 / 西山浄土宗<br />創建 / 明治36年(1903)<br />本尊 / 阿弥陀如来<br />所在地 / 半田市亀崎月見町三丁目十四番地<br />海潮院から東光寺 / 西へ約15分<br />参拝日 / 2025/03/15

    知多新四国八十八箇所霊場 番外 亀宝山 東光寺
    宗派 / 西山浄土宗
    創建 / 明治36年(1903)
    本尊 / 阿弥陀如来
    所在地 / 半田市亀崎月見町三丁目十四番地
    海潮院から東光寺 / 西へ約15分
    参拝日 / 2025/03/15

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