リガ2日目　歴史地区と新市街　アールヌーボー建築エリアや中央市場までぐるっと

2025/06/14 - 2025/06/16

リガ2日目、世界遺産のリガ歴史地区の旧市街の観光スポットをメインに新市街にまで少し足を延ばし、アールヌーボー建築のエリアや中央市場までまわってみました。

エリア リガ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

リガ2日目、前日に聖ペテロ教会の塔から眺めたリガの街を散策します。

市庁舎広場は日曜日の朝9時とあって、閑散としていました。フォトスポットなので時間によっては混みそう。空いているうちに来られて良かった。

ブラックヘッドハウス

時計や彫像の並ぶ豪華な装飾のファサード。

今の建物は1999年に再建されたものなのですね。

ドーム広場に進むとリーガ大聖堂が。

カソリックの聖母受難教会、白壁にスカイブルーの屋根がかわいらしい。

そのすぐ先にリーガ城。現在はラトビア大統領官邸。

ラトビア国旗とユーロの旗の間にウクライナ国旗が並んでいました。

建てられた当時の姿をほぼ留めているという中世の住宅、三人兄弟。
右が一番古く15世紀に建設されたもの。

聖ヤコブ大聖堂。

リガ歴史地区に現存する唯一の城門、スウェーデン門、

復元された城壁、こちらは裏側で

こちらが表側。

火薬塔、現在はラトビア軍事博物館。

リーヴ広場に面して建つ猫の家。

とんがり屋根の上に猫が

一匹ずつ、ちゃんといました。

リーヴ広場。レストランやカフェが並んでいますが、営業前の時間で閑散としていました。

リーヴ広場にもアールヌーボー様式の建築物が

いくつかありました。

リーヴ広場から自由記念碑に向かう途中、Baltic way footprint （人間の鎖の記念碑）がありました。

その先にライマの時計と

リガのサインも。
朝に行った市庁舎広場にあったリガのサインには犬が乗っていましたが、こちらはネコ。

自由記念碑。独立戦争の犠牲者に捧げられたモニュメント。

バスティカルナ公園の間を流れるピルセータス運河。

救世主生誕大聖堂。前日に聖ペテロ教会の塔から眺めた景色の中で遠くにドーム型の屋根がキラキラと光って見えていました。中に入ると窓から光が差し込み、フレスコ画が照らされて荘厳な雰囲気を醸していました。

エスプラナーデ公園を抜けて、アールヌーボー建築群のエリアまで足を延ばしました。
アルベルタ通り2番地は赤いタイルが特徴的。

エントランスにはちょっと気の抜けたようなスフィンクスも。

お隣の4番地の最上部には３つのメドゥーサ。

8番地はブルーのラインが美しい。上にはライオンの顔が。

ネコちゃんも一緒に見てます。

新市街にある古聖ゲルトルード教会。
ちょうど礼拝が終わったばかりのところらしく中からたくさん人が出てきました。12時から見学できると書いてあったので、少し先の角の家まで行って戻ることにします。

ここにもこんな彫像が、重くて大変そう...と思ったら

それが旧KGB本部、角の家でした。現在はKGB博物館。
ここから折り返します。

古聖ゲルトルード教会、装飾はいたってシンプルで控えめ。プロテスタントの教会はカソリックや正教に比べて装飾が少なくて簡素ですね。
その色とも相まって、竹を連想させる伸びやかなデザインの柱が印象に残りました。

赤いリボンがかかっているのは何かの式が執り行われていたのでしょうか。

少し先にアレクサンドルネフスキー教会が。小さいけど黄色い壁が鮮やかで存在感がありました。

ヴェールマネ庭園の角の辺りに気軽に入れるLidoがあったのでここでランチ。

ビーツのスープとほうれん草とカテージチーズのクレープ、3.60ユーロ。
タリンに比べてお手頃感がある気が...

ファミレスみたいな雰囲気のカジュアルな店内の様子。テーブルがゆったりと配置されていて、ゆっくりできます。テラス席もあって、そちらは席が埋まっていました。

ヴェールマネ庭園は市民の憩いの場なのでしょう、好天に恵まれた日曜日とあって、たくさんの人がピクニックや日光浴を楽しんでいました。ここを通り抜けて

駅の方に向かってみます。

駅の中にライマのチョコレート屋さんがありました。夫が東京はすでに30℃超えてると言っていたのでこの時期にチョコレートをお土産にするのはムリ。

ホテルで少し休憩してから4時近くに中央市場へ。日曜日は5時までなのでもう遅いかなと思って行ったら、片付け始めているところもあったもののまだ営業中のお店が多かったです。元飛行船格納庫はそれぞれ独立しているのかと思ったら、つながっていてひとつに入ると外に出ることなく順にめぐることができました。

外から見たままのドーム型の天井。

野菜や果物を扱うお店が外にたくさん。現地の人の生活が垣間見えるようでおもしろい。山積みのイチゴやブルーベリーの甘い香りに誘われて聞いてみると、量り売りなので少量でも買えました。

バスティカルナ公園をプラプラと。ここでも日光浴をしている人がたくさん。短い夏を謳歌してますね。（帽子か日傘に日焼け止めで対策していたはずなのに、この日1日ですっかり日に焼けてしまった。紫外線強い！）

しばらくベンチに腰を下ろしていると、次々と遊覧船がやってきました。
公園の間の運河を抜けてダウガヴァ川に出て、クルーズ船が停泊するリーガ港の辺りからまた運河に戻るルートで運航しているよう。
この日はたっぷり歩いて疲れたのと、最高気温22℃、ほどよく暑かったので

シェードのあるビアガーデンを見つけ、風に吹かれながらこの日はビールで締めました。