リガ到着1日目　聖ペテロ教会の塔の眺望とラトビア料理

2025/06/14 - 2025/06/16

タリンからリュクスエクスプレスのバスで夕方にリガ到着。
ホテルに荷物を置いたら街を歩いてみようと出かけ、聖ペテロ教会に入ってみました。エレベーターで上がれる塔の上からリガの街を眺めた後、ラトビア料理を堪能しました。

エリア リガ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

リガに到着。ストックホルム、ヘルシンキ、タリンとこれまで雨が降ったり晴れたりだったのが、リガでは晴れ予報。

バスステーションからホテルに向かう時、川沿いの道を行きました。ターミナルのビル（チケットオフィスとか入ってるところ）の方から旧市街に行くには地下道を通らなければ行けなくて、そこは階段しかないので。

運河を挟んで向こう側には中央市場。元飛行船格納庫だったカマボコ型の建物が並んでいます。

リガでのホテルはRixwell Old Riga Palace Hotel。

バスステーションからスーツケースを転がしながらで徒歩7分の距離、旧市街の外れに位置。

元は隣の建物だったところをホテルに拡張したのが分かる造りで、ここは歩道だったらしい通路。この先で数段の階段があり、重いスーツケースを運ぶのが大変でしたがその後はエレベーターがあります。

天井が低くこじんまりとしたお部屋。静かで快適。

荷物を置いて早速散策に。歩き出してすぐ聖ペテロ教会の塔が見え、吸い寄せられるように足が向かいました。この時4時半過ぎ、6時まで開いているというので入ってみることに。
教会内部の装飾はシンプル。柱にいくつもの紋章が掛かっているのが目を引きました。塔に登るには3階まで階段で行き、そこからエレベーターに乗るので楽！

エレベーターを下りるとこの眺望。
ついさっき到着したバスステーションと中央市場方面。

ホテルのある方向。ダウガヴァ川にかかる橋は鉄道用のもの。

左手にリーガ大聖堂、右手の尖塔は聖ヤコブ教会。

中ほどに市庁舎と市庁舎広場。

自由記念碑の向こうにロシア正教会、救世主生誕大聖堂。

科学アカデミー。

リリパットレーンのようなかわいらしい街並み。
リガの街を聖ペテロ教会の塔から眺め、翌日の街歩きが一層楽しみに。

聖ペテロ教会を出て、裏手に回ったあたりにブレーメンの音楽隊の像がありました。

土曜日の夕方で街はにぎやか。食事をするところを物色、ひとりでもラトビア料理を試せる32ユーロのコースメニューのあるこちらのお店に入りました。

ラトビアのビールで乾杯！

前菜はニシンの酢漬けと

黒豆 black peas（日本の黒豆ではなく、えんどう豆）は燻製のベーコンがよく香っていて、お茶碗1杯はあろうかという量。バターミルクが添えられています。ウェイターのお兄さんがお豆を食べながらバターミルクを少しずつ飲んでみて、と食べ方を教えてくれました。
どうかな、と思ったものの案外おいしい組み合わせ。

メインはポークリブ。下にザワークラウトとポテトが隠れています。これもなかなかのボリューム。ビールが進みました。

メニューにはパンのスープ(bread soup)と書いてあったデザート。スパイスの効いた黒パンのプディングにホイップクリームで結構ガツンと甘い。

食後酒、ブラックバルザム。アルコール度数高め。
ひとりでもコースでラトビア料理を堪能できて良かった。しっかりいただいて、気分良くホテルに帰って休みました。