駅近で岩と水の絶景☆ j3matu様に連れられて♪十日市場・夏狩湧水群

2025/06/14 - 2025/06/14

十日市場・夏狩湧水群って何、それ何処？

前々から好みの一致と言うか、見たいと思う景色がいつもモロ被りしてた j3matu 様から「ご一緒しませんか？」とのお誘いが有りました。もう「喜んで！」
そして連れて行っていただいたのは、ズバリPHOの求める公共交通機関のみで見に行ける岩、そして水の風景でした。
ワァッ、キャ～ッの声も重なる同志との旅は、更に女子旅の如く(子、じゃないですが)、美味しいモノ巡りや一風変わった博物館など、PHO1人じゃ絶対に叶わなかった町歩きも出来て、メチャクチャ楽しい1日となりました。
j3matu様、お声がけいただき、ホント有難うございましたm(_ _)m

エリア 山梨

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

高尾駅
新宿までJR、京王電鉄に乗り換えて、此処高尾で再びJRに戻ります。手間をかけてもその方が安いのです。
左の少し高い所に在るのが京王高尾駅

高尾駅 (東京都) 駅

大月駅で富士急に乗るんだけど、果たしてPHOは富士急に乗った事有ったかな？
こっち方面って最近全然来てないし、昔は車で来る(連れて来てもらう)場所だったしね

大月駅 駅

右；NARUTOx BORUTOのラッピング電車
左；金色の開業90周年記念車両

富士急行 大月線 乗り物

NARUTOx BORUTOのラッピング電車は赤、緑、ピンクなど

何気にこの車両のこのドアから乗ったら、目の前にj3matu様が！初対面なのに雰囲気で即この方だと感知w

よろしくお願いします_(._.)_

十日市場駅
無人駅でした

十日市場駅 駅

オオムラサキツユクサ
j3matu様に教えていただきました。花の名前にも詳しい彼女☆

白いのは1輪の孤高

線路沿い歩いてます。また違ったラッピングデザインのようです

田植えを終えた田んぼも在ったり、長閑な雰囲気の中

蒼龍峡
桂川の両岸に続く魚の鱗のような奇岩は激しい水流による造形ですが、徳富蘇峰はその美しさを「蒼龍峡」と命名しました

団地駐車場裏の金網の向こうと言うシュールなロケーション。針金外して足を踏み入れます(立ち入り禁止ではありません)

うわっ、こりゃ龍だわ！
j3matu様と何処か下りられるところは無いかと崖っぷち(歩くところすらロクに無い崖の上に居ます)を右往左往するも、これ以上近寄れる場所すら無く

木とか葉っぱとかが邪魔なんだけど

全体図としては、これが精一杯

ガリガリ溶岩凄いんだけど、整備してくれないんだね

この白い岩は何？
PHOらは凄いモン見られたって喜んだけど、岩をこうして削ってしまう水の威力を考えると、此処が団地の駐車場に面してるって或る意味恐ろしい(-_-;) と思いつつ次へ

おなん淵
本物？って思っちゃうような見事な柱状節理なんだけど、実はこの滝つぼ(？)ゴミだらけで、これ以上広げて写真が撮れなかったのです

お惣菜まんじゅう 藤江 グルメ・レストラン

おなん淵は「おなん」という娘が身を投げたって言い伝えが有ります

レトロな橋も

PHOには生クリームがサンドされたスィーツに見えて仕方無い

ご丁寧にお知らせいただき、有難うございます。ちょっと気になったので残念

お惣菜まんじゅう 藤江 グルメ・レストラン

おおっ！此処にも惹き寄せられる光景が(^▽^)/

「平成の百選」に選ばれた十日市場・夏狩湧水群には、富士山の湧水地が10ヶ所以上在り、水温は年間を通して約12℃に保たれ水量も豊富な事から、上水道や水掛菜、ワサビの栽培に利用されています。
上水道については、都留文科大学をはじめ、田原地区、上谷地区、下谷地区、四日市場地区、古川渡地区に至るまで広域な区域に美味しい水を給水し、高い評価を得ています、って凄い

十日市場・夏狩湧水群 自然・景勝地

そこら中から湧き出す

梅雨らしく水量マシマシ

いつの間にか川になってる、ってか崖の上は柄杓流川のはず

太郎滝

太郎・次郎滝は柄杓流川の崖を流れる滝で、侠客の兄弟が逃げ切れずに流されたとかって

揃えると

次郎滝

十二天神社
国常立尊をはじめとした天神七代、天照大神をはじめとした地神五代の併せて十二神を祀った事により、十二天神社との名が付きました。本殿は全面的に彫刻が施されており、都留市の有形文化財です

2階までも桟唐戸が見事、なのですが鍵がかかってて彫刻等は見られませんでした

梅花藻

満開、って言うんだよね。花はちゃんと水から出て咲くの。
醒ヶ井の地蔵川で8月に咲き残ってるのを見たのがもう10年以上前だったのです、記憶のあやふやさにショック(~_~;)

薬師霊命水源

富士山の溶岩からのバナジウムを豊富に含む湧き水があちこちから

長慶寺

寺茶房喫茶去
いわゆる寺カフェですが、powered by One Note Coffee Roasterで、パフェもカレーもと多彩なメニューとか

用水路にもビッシリ梅花藻

戸塚醸造店
予約しておけば工場見学も出来るようです。
夏狩湧水群の湧き水を使って「心の酢」が造られます

スモークツリー
和名もそのままケムリノキ。
ギョッとして思わず足を止めました

水源山永寿院
延暦19(800)年開創と言われ、山号の通り此処にも湧水水源が2本在ります

ユキノシタも満開

休猟区があります、って事は休猟区じゃない所も在るって事ですよね。一般人も注意が必要な気も？

車無くても、どころか駅から歩けちゃうってホント有難い☆
それでいて絶景目白押し＼(^o^)／

田原の滝
かつては上下二段の滝からなり、水量も豊富で滝の響きが遠方まで聞こえたといわれるダイナミックな滝でしたが、流水の浸食を受け渓岸の崩落が相次ぐとともに、滝も約30ｍ後退(！)して周辺の民家などに被害が及ぶ恐れが生じたため、昭和33(1958)年に高さ10ｍの砂防堰堤が建設されました。この堰堤は防災や安全確保に大きな役割を果たしましたが、趣のある渓流景観は失われてしまいました。堰堤の老朽化に伴い堰堤の改修が計画された際に景観に配慮した工法が実施され、昔の美しい渓流景観が再生されたのです

田原の滝 自然・景勝地

だから、この柱状節理は人工物です

カマキリの赤ちゃん！立派にカマキリの形してるのに感激したPHO

橋の下にも名も無い滝

展望台と名の付く所(一応在る)からの眺めがこれ、ちょっと残念じゃない？

松尾芭蕉は天和2(1982)年の江戸の大火で家が焼け、弟子の高山傳右衛門を頼って都留(谷村)に滞在しました。
「勢ひあり氷消へては瀧津魚」と詠んだ句は、この田原の滝の風景を表しています

桂川流域下水道のマンホール蓋なのですが、実はこれ逆さまなのです。中央は山梨県章で、「Y」だと思い込んでいたのが実は「人」で、周りを武田菱風富士山で囲むデザインになっています。
更に流域5市町村は真上の都留市から時計回りに大月市、上野原町、富士吉田市、西桂町です

手打うどん石井
地元の人気店です。たまたま行列がハケたところが撮れました(帰り)。
相席でドンドン案内されていきますから、混んでるなと思っても待つ甲斐有ります

手打うどん 石井 グルメ・レストラン

肉釜玉風つけうどん650円
650円は大盛りを除くと最高値のメニューなのです。肉は馬肉で下に沈んでます。天かすは卓上に置かれていて、自由に入れられます。
程良い弾力で美味しかったです。大学がすぐ其処だしコスパ抜群なので、行列が出来るのも当たり前ですね

都留文科大学

ランチ＆カフェ菓々茶寮
桔梗信玄餅で有名な桔梗屋都留店はこんなに立派。駅のすぐ横です

都留文科大学前駅

都留文科大学前駅 駅

富士急はこれがデコ無しの一般車両

富士急行 大月線 乗り物

2時間パスって、ちょこっとでも立ち寄ってちゅう事やんな。でも2時間でどんだけ遊べんねん

いわどん、可愛いlove

大月駅 駅

鳥沢駅
大月から東京方面へ2つ目、甲州街道(国道20号線)沿いに在る駅ですが、PHOには名前すら初耳の駅でした

鳥沢駅 駅

大月市のマンホール
富士山を遠景に日本三大奇橋の猿橋、市の木ヤエザクラ、市の花ヤマユリが描かれています

酵母パン屋トゥルシー
この地味な看板、めっちゃ気になります

酵母パン屋 トゥルシー グルメ・レストラン

まさかのプレハブ。大丈夫なのか？と思いつつも

全部欲しくなっちゃう品揃え☆
殆どが予約販売なのだそうです

とっても美味しそうだったので、食い意地の張ったPHOは購入後「今すぐ一切れ食べたいんですけど」ってお願いして、お店の方に切っていただく事に。そしたらクリームチーズ塗ってくださって、更に美味しくいただきました(*^^*)v

古雑誌博物館と並びの町並みは国道20号線沿い

古雑誌博物館 美術館・博物館

昭和41(1966)年発行の週刊明星
まずショックだったのは、当時「若大将」と呼ばれ、映画界のプリンス的存在だった加山雄三が、こんな見せる気が知れないショボい身体の顔デカ男だった事w

表紙を撮影するだけなら何の問題も無いそうで、好きなだけどうぞ、との事でした

館長さんが集めた牛乳瓶の数々
PHOも同じくらいかそれ以上持ってるな

こんな感じの印刷ってPHOの生まれる前だよね。ってか雑誌のタイトルがエグい

ヤングレディ、表紙の樫山文枝はNHKの朝の連続テレビ小説「おはなはん」のヒロインでした。って放送は昭和41(1966)年4月から1年間。PHOは毎朝見終わってから家を出て、小学校まで全力ダッシュの日々でした。懐かし過ぎる。
こんな調子で時間が幾ら有っても足りません(笑)

田臥勇太くん(右)☆日本人初のNBAプレイヤーになったのは彼。能代工業は無敵だったよね

創刊号
上段のNumberは、まだスポーツ誌として確立されておらず、単に一般的な男性(隔)週刊誌でした

一番右端の上から3番目、週刊読売の表紙を見て、PHOは「あっ、アグネス・ラム！」って言ったらj3matuさんは知らなくて、世代差を否応無く痛感する事となりました。
奥にいらっしゃるのが館長さん

古雑誌博物館 美術館・博物館

館長の田所さん

小林畳店、ではなくTORISAWA COFFEE

古雑誌も置かれているそうで、ひと休みする事に

TORISAWA COFFEE グルメ・レストラン

シックな店内

アイスカフェ・オレ
今まで飲んだ中で一番美味しいと思えるレベル

駅の周囲はこんな感じなのに、歩いてみると色んな発見が有った鳥沢でした。
いやぁ、楽しかった♪
j3matu様とは初対面とは思えない(PHOが図々しいんだけど)呼吸の合い方で、凄く自然体で過ごせました。
是非また次の機会も。と名残りを惜しみつつ、帰路に着きました。

最後までご覧いただき、有難うございますm(_ _)m

鳥沢駅 駅

この旅行記へのコメント （1）

• j3matuさん 2025/07/28 06:28:42

  楽しかったですね！

  PHOPHOCHANGさん、こんにちは！
  
  いや～、もう懐かしいなぁ。楽しかったですよね。
  同じ場所に行って、一緒に「わぁ」「きゃぁ」言っていたのに、旅行記にすると、目の付け所が微妙に違うなぁと感じられるのも新鮮でした。感性のみで押し切っちゃう私の旅行記と違って、きちんと調べて旅行記をアップされているのにも感心させられました。
  
  また今度ご一緒しましょうね！　駅近で、私たち好みのところ、探しておきますね～！
  
  j3matu